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JIS C8957:2019 pdfダウンロード

JIS 09-06
JIS C8957:2019 pdfダウンロード

JIS C8957:2019 pdfダウンロード。太陽電池モジュール・アレイ互換性標準 Interrelationship of photovoltaic modules and arrays
4 モジュール
4.1 構造 構造は,次による。
a) 基本構造 スーパーストレート構造で,枠(フレーム)をもつ構造とする。
b) 枠(フレーム) 金属など硬質な材料とし,モジュールを裏側又は表側からボルト類によって固定できる構造とする。 なお,モジュールを支持物に固定した状態で,アレイの想定荷重(固定荷重,風圧荷重,積雪荷重及び地震荷重)に耐え得る強度とし,想定荷重は,JIS C 8955による。
c) 取付方法 取付方法は,モジュールを1枚単位で取付け及び取外しが可能な取付方法とする。また,モジュール長辺枠を1辺当たり2か所,合計4か所以上で取付金具又はボルト類によって支持物に固定する。
d) 取付金具及びボルト類 取付金具及びボルト類の強度は,アレイの想定荷重(固定荷重,風圧荷重,積雪荷重及び地震荷重)に耐え得る強度とする。 なお,想定荷重は,JIS C 8955による。
e) 出力端子の接続方式 出力端子の接続方式は,次による。
1) 出力端子の構造,寸法,強度などについては,JIS C 8992-1の7.2(現地配線端子)による。
2) モジュールに附属する電線は,公称断面積が2.0 mm2の軟銅線又はこれと同等以上の強さ及び太さのものとし,JIS C 8992-1の7.4(出力リード又はケーブル)によるほか,アレイの短絡電流に耐えなければならない。また,耐候性がある電線でなければならない。 3) モジュールに附属する電線は,施工上及び保守上,作業に支障がない長さとする。
f) 太陽電池モジュールの極性表示 太陽電池モジュールの極性表示は,次による。
1) モジュールの極性を,出力端子保護カバー内の端子近傍又は出力端子保護カバー表面に記号,文字又は色のうち一つ以上の方法で明瞭に表示しなければならない。また,出力端子保護カバーからリード線を延ばして,先端にコネクタ(差込接続器)などの接続器を設ける場合は,コネクタの表面又はその近傍に表示し,出力端子保護カバー内の端子近傍又は出力端子保護カバー表面にも表示しなければならない。
2) 極性の表示方法は,記号を用いる場合は正極を+,負極を−とし,文字の場合は正極をP,負極をNとする。色を用いる場合は正極を赤,負極を青,又は正極を白,負極を黒とする。
g) コネクタの構造及び性能 コネクタの構造及び性能は,次による。
1) モジュールの接続に用いるコネクタの充電部には,JIS C 0922に規定する検査プローブ11(図1参照)が触れない構造でなければならない。
2) モジュールの接続時にアークが発生するおそれがある部分に用いる絶縁物は,アークによって有害な変形,絶縁低下など変質が生じてはならない。

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