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JIS A4420:2018 pdfダウンロード

JIS 09-06
JIS A4420:2018 pdfダウンロード

JIS A4420:2018 pdfダウンロード。キッチン設備の構成材 Components for kitchen equipments
機能部位の特性を取り扱うためには,試験を組み合わせることが必要な場合がある。例えば,ランナーに引き出すことのできる棚板は,普通の棚板としての試験を行い,かつ,引出しとしての試験を行わなければならない。
8.1.2 試験体及び試験片 試験体は,通常の使用状態に組み立てたものとする。試験片は,試験体から採取するものとし,平面状の試験片を採取する場合は長さ約150 mm,幅約50 mm,管状の試験片を採取する場合は,長さ150 mmとする。ただし,試験片の特性が合理的に試験体に用いるものと同一と見なすことができる場合,試験体から採取する以外の別の方法に代えてもよい。
8.1.3 力の加え方 静荷重試験では,余分な力が加わることのないように,十分にゆっくりと加える。規定がない限り,それぞれの力は,10秒以上30秒以下の間維持しなければならない。 耐久性試験では,試験による過度の発熱が起こらない速度で力を加える。規定がない限り,それぞれの力は,2±1秒間維持する。一時中断が必要な場合は,戸,引出しなどは,力が加わらない位置で一時中断する。
力は,製品の自閉機構及びダンパ機構の通常の動作を確保するよう加える。 なお,力を加える試験において,垂直(鉛直)方向に力を加える場合にあっては,相当量のおもりを用いて試験してもよい。
8.1.4 許容差 許容差は,別に規定がない限り,次による。
− 力:±5 % − 速度:±5 % − 質量:±1 % − 寸法:±1 mm −
角度:±2° 荷重用当て板及び鋼製の衝撃板(鋼製衝撃板という。)の位置決め精度は,±5 mmとする。
8.1.5 試験の順序 試験は,この規格に規定する順序で実施することが望ましい。規定の順序によらない場合は,その順序を試験報告書に記載する。また,特定の部位について規定する試験は,全ての同一試験体で実施する。 8.2 棚板支持具の強度試験 棚板支持具の強度試験は,次による。
a) 一つの棚板支持具から220 mm離れた部分にはおもりを載せず,表3に示す方法で棚板の面積1 dm2当たり質量1.5 kgのおもりを棚板に等分布に載せる。
b) 図1に示す鋼製衝撃板を棚板支持具の上に10回転倒させる。 なお,鋼製衝撃板は寸法200 mm×70 mm×10 mmで質量1.1 kg(±5 %)とする。
c) 全ての棚板支持具を試験しなければならない。
d) 全ての棚板支持具について,使用上支障のある破損及び変形がないかを調べる。

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