JIS B7512:2018 pdfダウンロード
JIS B7512:2018 pdfダウンロード。鋼製巻尺 Steel tape measures
6 性能
6.1 長さの許容差 巻尺の長さの許容差は,表9のa) によって測定したとき,基点からの長さ及び任意の二つの目盛線間の長さ(分長)は,次の式を満たさなければならない。ただし,端面を基点とする巻尺の場合には,基点からの長さの許容差は,次の式の括弧内で求まる数値に0.2を加えたものとする。
− 1級の場合:±(0.2+0.1 L) mm
− 2級の場合:±(0.25+0.15 L) mm ここに,Lは,測定長をメートルで表した数値(1未満の端数は,切り上げて整数値とする。)であって,単位をもたない。2級の許容差は,この計算式で求めた値の小数点以下第2位を切り上げる。
6.2 直立性 テープ幅が13 mm以上のコンベックスルールの直立性は,表9のb) によって測定したとき,テープ幅の50倍以上の長さの自重でテープが折れ曲がってはならない。
6.3 目盛側面の真直度 巻尺の目盛側面の水平方向の真直度は,表9のc) によって測定したとき,表2を満足しなければならない。
7 目盛 巻尺の目盛は,次による。
a) 目盛線は,その一端が目盛側面から0.5 mm以上離れてはならない。
b) 基点は,目盛線又は端面とする。ただし,コンベックスルール及び細幅巻尺で,端面を基点とする場合のフックの取付方法,測定方法及び基点の位置は,表3による。また,コンベックスルールで両面(凹面及び凸面)に目盛を付す場合の基点及び呼び寸法は,表4による。
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