JIS K0553:2002 pdfダウンロード
JIS K0553:2002 pdfダウンロード。超純水中の金属元素試験方法 Testing methods for determination of metallic elements in highly purified water
1. 適用範囲
この規格は超純水中の金属元素(ナトリウム,カリウム,カルシウム,マグネシウム,銅,亜鉛,鉛,カドミウム,ニッケル,コバルト,マンガン,クロム,アルミニウム,及び鉄)の試験方法について規定する。 備考 この方法は,超純水以外の精製した水に含まれる金属元素の試験に適用できる。
2. 引用規格
付表1に示す規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
3. 共通事項
共通事項は,次による。
a) 通則 化学分析に共通する一般事項は,JIS K 0050による。
b) 定義 この規格で用いられる主な用語の定義は,JIS K 0101,JIS K 0102,JIS K 0133,JIS K 0211又はJIS K 0215による。
c) 高周波プラズマ発光分光分析法 誘導結合プラズマ発光分光分析法(以下,ICP発光分光分析法という。)に共通する一般事項は,JIS K 0116による。
d) 電気加熱式原子吸光法 電気加熱方式原子吸光法(以下,電気加熱原子吸光法という。)に共通する一般事項は,JIS K 0121による。
e) イオンクロマトグラフ法 イオンクロマトグラフ法に共通する一搬事項は,JIS K 0127による。
f) 高周波プラズマ質量分析法 高周波プラズマ質量分析法に共通する一般事項は,JIS K 0133による。
g) 定量範囲 電気加熱原子吸光法,ICP発光分光分析法,高周波プラズマ質量分析法及びイオンクロマトグラフ法の定量範囲は,いずれも試料中の濃度(μg/L又はng/L)で示す。
h) 繰返し分析精度 繰返し分析精度は,それぞれの試験方法の定量範囲内において繰返し試験で求めた変動係数 (%) で示す(1)。
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