JIS C62504:2016 pdfダウンロード
JIS C62504:2016 pdfダウンロード。一般照明用LED製品及び関連装置の用語及び定義 General lighting-Light emitting diode (LED) products and related equipment -Terms and definitions
3.3 アパーレント光源(apparent source) 網膜傷害に関して規定の評価位置に対して,最も小さな網膜像を結ぶ実物体又は仮想的物体(人間の目の調整範囲を考慮する。)。
注記1 目の調整範囲は100 mmから無限大まで可変であると仮定する。ビーム内の規定の観察位置に対するアパーレント光源の位置は,目が調整して最も危険な放射照度を生成する場所である。
注記2 この定義は,規定の評価位置に対して,波長範囲380 nm〜1 400 nmのレーザー放射の見かけの起点の位置を決定するために用いる。発散角がゼロとみなせる限界において,すなわち,理想的な平行ビームでは,アパーレント光源の位置は,無限遠になる。 3.4 ビーム角(beam angle)
ランプ前面の中心を通り,光度が中心光度の50 %となる,光軸を含む一つの平面上の仮想的な二本の線のなす角。 単位:度(°)
注記 この角度は,光軸及び光度が中心光度の50 %となる線とのなす角ではなく,光軸を挟む全角である。
3.5 ビン(bin) LEDダイ及びLEDパッケージの代表特性の付近において,色度,測光量,放射量及び/又は電気特性によって区分する範囲。 3.5A CIE平均化LED光度(CIE averaged LED intensity)
LEDパッケージの先端を頂点として,測光軸を頂点から下ろした垂線とし,これを中心線とする円すい内の光束を,円すいの底面に対応する立体角について平均した光度。 単位:カンデラ(cd)
注記1 単位は,ルーメン毎ステラジアン(lm・sr−1)で表す場合がある。
注記2 この定義は,発光部の大きさが受光面の大きさを超えない範囲において,LEDパッケージ及びLEDモジュールについて適用することができる。
注記3 上記の円すいの底面面積(すなわち,受光面積)を100 mm2としたとき,立体角と測光軸及び円すいの頂角との関係は,次のとおりである。
a) 立体角0.001 srとなる測光軸の距離は316 mmで,円すいの頂角は約2°である。
b) 立体角0.01 srとなる測光軸の距離は100 mmで,円すいの頂角は約6.5°である。 なお,CIE 127ではa)を“状態(コンディション)A”,b)を“状態(コンディション)B”
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