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JIS H1289:2015 pdfダウンロード

JIS 09-14
JIS H1289:2015 pdfダウンロード

JIS H1289:2015 pdfダウンロード。ニッケル及びニッケル合金− ICP発光分光分析方法− ニオブ,タンタル及びジルコニウム定量方法 Nickel and nickel alloys-ICP atomic emission spectrometric method- Determination of niobium, tantalum and zirconium
1 適用範囲
この規格は,ニッケル,ニッケル合金及び超合金中の表1に規定する3成分の含有率を,ICP発光分光分析方法によって定量する方法について規定する。この方法は,各成分について表1に規定する範囲の定量に適用する。共存成分は,表2に示す範囲で適用する。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS G 0203 鉄鋼用語(製品及び品質) JIS G 1201 鉄及び鋼−分析方法通則
JIS H 1270 ニッケル及びニッケル合金−分析用試料採取方法及び分析方法通則
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0116 発光分光分析通則
JIS K 0211 分析化学用語(基礎部門)
JIS K 0212 分析化学用語(光学部門)
JIS K 0215 分析化学用語(分析機器部門)
JIS Z 8402-6 測定方法及び測定結果の精確さ(真度及び精度)−第6部:精確さに関する値の実用的な使い方 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS G 0203,JIS G 1201,JIS K 0211,JIS K 0212及びJIS K 0215による。 4 一般事項 定量方法に共通な一般事項は,JIS H 1270及びJIS K 0116による。
5 要旨 試料を硝酸とふっ化水素酸との混酸,又は塩酸,硝酸とふっ化水素酸との混酸で分解した後,この溶液に内標準元素としてストロンチウム及び界面活性剤を添加し,調製した溶液の一部を噴霧してICP発光分光分析装置のアルゴンプラズマ中に導入し,定量成分及びストロンチウムの分析線の発光強度を測定して,定量成分の発光強度のストロンチウムとの発光強度に対する比を算出する。算出した発光強度比をあらかじめ作成した検量線で読み取り,未補正定量値とした後,必要であれば,共存元素の補正を行い試料中の含有率とする。
6 試薬
試薬は,次による。 標準液については,一般事項として,箇条4の引用に従って,JIS K 0116の4.3.2(試薬類)b) 及びc) の規定による。 注記 JIS K 0116の4.3.2 b) の計量計測トレーサビリティが確保された標準液としては,JCSS(Japan Calibration Service System)又は米国国立標準技術研究所(NIST)のロゴ付き証明書を付した標準液がある。

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