JIS X25021:2014 pdfダウンロード
JIS X25021:2014 pdfダウンロード。システム及びソフトウェア製品の品質要求及び評価(SQuaRE)−品質測定量要素 Systems and software engineering-Systems and software Quality Requirements and Evaluation (SQuaRE)-Quality measure elements
1 適用範囲
この規格は,次の情報を含んでいる。
− 製品品質の要求事項の仕様の一部分として,QMEを定義するための要求事項及び事例(6.2の表1及び表2を参照。)
注記 製品品質には,システム品質,ソフトウェア製品品質,データ品質を含み,最終的にはシステムサービス品質を含む。
− QMEの初期集合の例(表A.1参照)
− QMEに対する製品(対象実体)の特徴の定義及び定量化のための手引 この規格は,製品の開発者,取得者及び独立した評価者を含み,その他,特に製品品質の要求事項の定義及び製品評価に責任がある人々へ提供することを意図している。
この規格は,ISO/IEC 25022,ISO/IEC 25023及びISO/IEC 25024で明示される品質測定量を実装するためにQMEを定義するとき,使用される。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO/IEC 25021:2012,Systems and software engineering−Systems and software Quality Requirements and Evaluation (SQuaRE)−Quality measure elements(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”ことを示す。
2 適合性
利用者が製品に対する品質測定量を定義するとき,参照するQMEの各々は,表1に明示した様式の情報項目に従って記述しなければならない(6.2参照)。同じことは,既存のQMEを修正するためにも適用することが望ましい。
3 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。 JIS X 0141:2009 システム及びソフトウェア技術−測定プロセス
注記 対応国際規格:ISO/IEC 15939:2007,Systems and software engineering−Measurement process(IDT)
JIS X 25000:2010 ソフトウェア製品の品質要求及び評価(SQuaRE)−SQuaREの指針 注記 対応国際規格:ISO/IEC 25000:2005,Software Engineering−Software product Quality Requirements and Evaluation (SQuaRE)−Guide to SQuaRE(IDT)
JIS X 25010:2013 システム及びソフトウェア製品の品質要求及び評価(SQuaRE)−システム及びソフトウェア品質モデル
注記 対応国際規格:ISO/IEC 25010:2011,Systems and software engineering−Systems and software Quality Requirements and Evaluation (SQuaRE)−System and software quality models(IDT)
ISO/IEC 25020:2007,Software engineering−Software product Quality Requirements and Evaluation (SQuaRE)−Measurement reference model and guide ISO/IEC Guide 99:2007,International vocabulary of metrology−Basic and general concepts and associated terms (VIM)
4 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS X 25000:2010,JIS X 25010:2013及びJIS X 0141:2009によるほか,次による。
4.1 データ品質(data quality) 明示された状況で使用するとき,明示されたニーズ及び暗黙のニーズをデータの特性が満足する度合い。 (JIS X 25012:2013)
4.2 ソフトウェア品質の外部測定量(external measure of software quality) 明示された状況で使用されるソフトウェアを含むシステムに対して,明示的ニーズ及び暗黙のニーズを満たすためにシステムの振る舞いをソフトウェア製品が可能にする度合いの測定量。 注記1 試験及び運用操作中にソフトウェア製品を実行することによって,振る舞いは,検証及び/又は妥当性確認を行うことができる。
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