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JIS M8511:2014 pdfダウンロード

JIS 09-17
JIS M8511:2014 pdfダウンロード

JIS M8511:2014 pdfダウンロード。天然黒鉛の工業分析及び試験方法 Methods for industrial analysis and testing of natural graphite
1 適用範囲
この規格は,天然黒鉛の工業分析及び試験方法について規定する。また,この規格は,黒鉛類似品の分析及び試験にも準用できる。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 0129 熱分析通則
JIS M 8100 粉塊混合物−サンプリング方法通則
JIS M 8813 石炭類及びコークス類−元素分析方法
JIS R 1301 化学分析用磁器るつぼ
JIS R 1306 化学分析用磁器燃焼ボート
JIS R 1307 化学分析用磁器燃焼管
JIS R 1629 ファインセラミックス原料のレーザ回折・散乱法による粒子径分布測定方法
JIS R 2212-1 耐火物製品の化学分析方法−第1部:粘土質耐火物
JIS R 2212-2 耐火物製品の化学分析方法−第2部:けい石質耐火物
JIS R 2212-3 耐火物製品の化学分析方法−第3部:高アルミナ質耐火物
JIS R 2216 耐火物製品の蛍光X線分析方法
JIS R 3503 化学分析用ガラス器具
JIS R 7651 炭素材料の格子定数及び結晶子の大きさ測定方法
JIS Z 8401 数値の丸め方
JIS Z 8801-1 試験用ふるい−第1部:金属製網ふるい
JIS Z 8802 pH測定方法
JIS Z 8805 pH測定用ガラス電極
JIS Z 8830 ガス吸着による粉体(固体)の比表面積測定方法
3 水分の分析方法
3.1 試料 試料は,JIS M 8100の水分用試料のサンプリング方法によって採取したものを用いる。
3.2 試料の調製方法 試料は,よく混合した後,JIS M 8100のインクリメント縮分方法などによって縮分を繰り返し,最終縮分試料の約100 gを約4 mm以下に粉砕し,分析試料として試料瓶に封ろう保存する。試料を粉砕する場合は,湿分の変動を極力防止するよう注意する。 なお,この操作は手早く行うものとする。
3.3 水分の定量方法 水分の定量方法は,次による。
a) 試料瓶から取り出した試料約10 gを,手早く質量既知のJIS R 3503に規定する平形はかり瓶(呼び寸法40×20 mm)に入れ,1 mgまでひょう(秤)量する。
b) 栓を外して105〜110 ℃に保持した電気恒温器中で2時間加熱後取り出し,密栓し,塩化カルシウム又はシリカゲルを入れたデシケータ中で常温(20±15 ℃)になるまで放冷し,その試料の質量を1 mgまでひょう量する。
c) さらに,約30分間加熱し,デシケータ中で常温(20±15 ℃)になるまで放冷後1 mgまでひょう量し,恒量になるまでこの操作を繰り返す。
d) 水分の含有率は,式(1)によって算出する。

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