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JIS G3127:2013 pdfダウンロード

JIS 09-19
JIS G3127:2013 pdfダウンロード

JIS G3127:2013 pdfダウンロード。低温圧力容器用ニッケル鋼鋼板 Nickel steel plates for pressure vessels for low temperature services
1 適用範囲
この規格は,低温で使用する圧力容器及び貯槽設備に用いる熱間圧延ニッケル鋼鋼板(以下,鋼板という。)について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 9328-1:2011,Steel flat products for pressure purposes−Technical delivery conditions−Part 1: General requirements ISO 9328-4:2011,Steel flat products for pressure purposes−Technical delivery conditions−Part 4: Nickel-alloy steels with specified low temperature properties(全体評価:MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 0320 鋼材の溶鋼分析方法 JIS G 0321 鋼材の製品分析方法及びその許容変動値
JIS G 0404 鋼材の一般受渡し条件
JIS G 0415 鋼及び鋼製品−検査文書
注記 対応国際規格:ISO 10474,Steel and steel products−Inspection documents(IDT)
JIS G 3193 熱間圧延鋼板及び鋼帯の形状,寸法,質量及びその許容差
JIS Z 2241 金属材料引張試験方法
JIS Z 2242 金属材料のシャルピー衝撃試験方法
JIS Z 2248 金属材料曲げ試験方法
3 種類及び記号,適用厚さ並びに最低使用可能温度 鋼板の種類は,8種類とし,その記号,適用厚さ及び最低使用可能温度は,表1による。
4 製造方法及び熱処理 4.1 製造方法 鋼板は,キルド鋼から製造する。 4.2 鋼板の熱処理 鋼板の熱処理は,表2による。
.3 熱処理の指示 熱処理の指示は,次による。
a) 注文者は,注文書に製造業者が行う鋼板の熱処理の種類,並びに必要な場合には,試験片の熱処理条件及び回数を明示する。
b) 表2の注a) によって,注文者が鋼板の熱処理を行う場合には,注文者は,その旨を注文書で指示し,かつ,その熱処理条件を明示する。
4.4 試験片の熱処理 試験片の熱処理は,鋼板から採取した供試材の状態で行い,試験片は,熱処理後の供試材から採取する。
試験片の採取方法は,次による。
a) 製造業者が熱処理を行った鋼板から試験片を採取する場合 注文者が製造業者に試験片の焼ならし,容器の溶接後熱処理に相当する熱処理などを要求した場合には,製造業者は熱処理を行った鋼板から採取した供試材に,更に,注文者の指示する熱処理の条件及び回数に従って,その熱処理を行う。
b) 注文者が鋼板に熱処理を行うために,圧延のままの鋼板から供試材を採取する場合 注文者が製造業者に試験片の焼ならし,焼入焼戻し,容器の溶接後熱処理に相当する熱処理などを要求した場合には,製造業者は圧延のままの鋼板から採取した供試材に,注文者の指示する熱処理の条件及び回数に従って,その熱処理を行う。

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