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JIS A5558:2010 pdfダウンロード

JIS 09-20
JIS A5558:2010 pdfダウンロード

JIS A5558:2010 pdfダウンロード。無可塑ポリ塩化ビニル製建具用形材 Unplasticized polyvinyl chloride (PVC-U) profiles for fabrication of windows and doors
1 適用範囲
この規格は,無可塑ポリ塩化ビニル製建具(以下,樹脂製建具という。)に用いる,主に無可塑ポリ塩化ビニル材料を用いた形材について規定する。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 1415 高分子系建築材料の実験室光源による暴露試験方法
JIS B 7507 ノギス
JIS B 7512 鋼製巻尺
JIS B 7513 精密定盤
JIS B 7516 金属製直尺
JIS B 7524 すきまゲージ
JIS B 7721 引張試験機・圧縮試験機−力計測系の校正方法及び検証方法
JIS K 6740-2 プラスチック−無可塑ポリ塩化ビニル(PVC-U)成形用及び押出用材料−第2部:試験片の作り方及び諸性質の求め方
JIS K 6911 熱硬化性プラスチック一般試験方法
JIS K 7111-1 プラスチック−シャルピー衝撃特性の求め方−第1部:非計装化衝撃試験
JIS K 7161-2 プラスチック−引張特性の求め方−第2部:型成形,押出成形及び注型プラスチックの試験条件
JIS K 7171 プラスチック−曲げ特性の求め方
JIS K 7206 プラスチック−熱可塑性プラスチック−ビカット軟化温度(VST)の求め方
JIS K 7350-4 プラスチック−実験室光源による暴露試験方法−第4部:オープンフレームカーボンアークランプ
JIS L 0804 変退色用グレースケール
3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1 窓用形材 樹脂製建具のうち,建築物の外部に面する部分に施工するサッシ及びドアに用いる形材。
3.2 内窓用形材 樹脂製建具のうち,建築物の外部に面する建具の室内側に施工するサッシ及びドアに用いる形材。
3.3 主要形材 窓用形材(3.1参照)及び内窓用形材(3.2参照)のうち,枠,かまち(框),方立,無目,たて骨,中骨,桟などの樹脂製建具の主要部材に用いる形材。
3.4 副構成形材 窓用形材(3.1参照)及び内窓用形材(3.2参照)のうち,主要形材(3.3参照)以外の形材。
3.5 押出形材 主要形材(3.3参照)及び副構成形材(3.4参照)のうち,無可塑ポリ塩化ビニル材料を用いて押出成形した形材。
3.6 共押出形材 主要形材(3.3参照)及び副構成形材(3.4参照)のうち,無可塑ポリ塩化ビニル材料とそれ以外の材料とを共押出成形によって積層させた形材。
3.7 室外側表面 樹脂製建具の室外側から見える表面。
3.8 室内側表面 樹脂製建具の室内側から見える表面。
3.9 反り 主要形材(3.3参照)又は副構成形材(3.4参照)の押出成形方向の反り。
3.10 未使用材料 押出形材(3.5参照)の押出成形に用いる未使用の無可塑ポリ塩化ビニル材料,共押出形材(3.6参照)の共押出成形に用いる未使用の無可塑ポリ塩化ビニル材料及び共押出成形に用いる未使用の材料。
3.11 再生材料 押出形材(3.5参照),共押出形材(3.6参照),樹脂製建具から得られる押出形材及び樹脂製建具から得られる共押出形材を,粉砕調製した粒状又は粉状の材料。
3.12 コーナー溶着 主要形材(3.3参照)を用いて樹脂製建具を組み立てる際,形材の端部を,押出成形方向に対し角度を付けて切断し,切断面を加熱溶融した後,所定の角度で互いに圧着すること。
3.13 コーナー溶着機 コーナー溶着(3.12参照)による樹脂製建具の製作ができる装置。
3.14 溶着ばり コーナー溶着(3.12参照)を行った際に,形材溶着部表面に現れる無可塑ポリ塩化ビニル材料の溶融残留物。

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