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JIS A5540:2008 pdfダウンロード

JIS 09-20
JIS A5540:2008 pdfダウンロード

JIS A5540:2008 pdfダウンロード。建築用ターンバックル Turnbuckle for building
1 適用範囲
この規格は,建築物の筋かいなどに用いる建築用ターンバックル(以下,ターンバックルという。)について規定する。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 5541 建築用ターンバックル胴
JIS B 0205-2 一般用メートルねじ−第2部:全体系
JIS B 0209-3 一般用メートルねじ−公差−第3部:構造体用ねじの寸法許容差
JIS B 0251 メートルねじ用限界ゲージ
JIS B 1180 六角ボルト
JIS B 1181 六角ナット
JIS B 1186 摩擦接合用高力六角ボルト・六角ナット・平座金のセット
JIS B 7507 ノギス
JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材
JIS G 3136 建築構造用圧延鋼材
JIS G 3138 建築構造用圧延棒鋼
JIS G 4321 建築構造用ステンレス鋼材 JIS H 8641 溶融亜鉛めっき
3 構成 ターンバックルの構成は,次による。
a) ターンバックルは,建築用ターンバックル胴(以下,ターンバックル胴という。)1個と建築用ターンバックルボルト(以下,ターンバックルボルトという。)2本とから構成する。ただし,必要寸法を確保するために,長尺のターンバックルボルト(以下,長尺用ターンバックルボルトという。)を必要とする場合は,両ねじボルトと羽子板ボルトとを接続用ターンバックル胴でつないだものを1本のターンバックルボルトとみなす(この構成のものを以下,長尺用ターンバックルという。)。
b) ターンバックルボルトは,附属書Aによる。
c) ターンバックル胴は,JIS A 5541による。
d) 製品は,使用する材料の鋼種,めっき処理の有無によって炭素鋼製品,溶融亜鉛めっき付き炭素鋼製品及びステンレス鋼製品に区分する。ターンバックルボルト及びターンバックル胴は,表A.1及びJIS A 5541の表1に示す同一の製品区分同士の組合せとする。
4 製品の形式及び呼び方 ターンバックルの形式は,ターンバックルボルトとターンバックル胴との種類の組合せによって決まる。その呼び方は,規格番号,表A.1及びJIS A 5541に規定する種類及び記号によって,次の順序で表す。
1項:規格番号
2項:左ねじターンバックルボルトの種類を示す記号(左ねじを示すL)
3項:ターンバックル胴の種類を示す記号
4項:右ねじターンバックルボルトの種類を示す記号(右ねじを示すR) 長尺用羽子板ボルトの場合は“ SW・”の後に接続用ターンバックル胴の種類を示す記号を示す。
5項:製品の区分を表す記号。2項〜4項の製品の区分をまとめてこの位置に表記する(炭素鋼製品は除く。)。
6項:ねじの呼び×ターンバックルの呼び長さ ターンバックルの呼び長さとは,図1,図2,図3及び図4に示すように一対のターンバックルボルトの長さ(L1及びL2)に,ねじの呼びに応じた表1の中あき長さ(m)(参考寸法)を加えたものをいう。ここでの中あき長さは規格値ではなく,ターンバックルがもつねじによる長さ調整機能を発揮するために必要な寸法を参考寸法として表す。
製品形式の呼び方及び図の具体例を,次の例1〜例4及び図1〜図4に示す。
例1 JIS A 5540 S(L)-ST-S(R) M16×2500 (図1参照)
S(L):左ねじ羽子板ボルト,
ST:胴は割枠式,S(R):右ねじ羽子板ボルト,炭素鋼製品(省略),M16×2500:ねじの呼びはM16,ターンバックルの呼び長さ2 500 mmのものを示す。

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