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JIS A1104:2006 pdfダウンロード

JIS 09-21
JIS A1104:2006 pdfダウンロード

JIS A1104:2006 pdfダウンロード。骨材の単位容積質量及び実積率試験方法 Methods of test for bulk density of aggregates and solid content in aggregates
1. 適用範囲 この規格は, コンクリ ートに用いる骨材( 1 )の単位容積質量及び実積率の試験方法について規定する。
注( 1 ) 構造用軽量骨材を含む。
備考 この規格の対応国際規格を, 次に示す。
なお, 対応の程度を表す記号は, ISO/IEC Guide21 に基づき,IDT( 一致している), MOD( 修正している), NEQ( 同等でない) とする。
ISO 6782:1982, Aggregates for concrete- Determination of bulk density (MOD)
2. 引用規格 次に掲げる規格は, この規格に引用されることによって, この規格の規定の一部を構成する。 これらの引用規格は, その最新版( 追補を含む。 ) を適用する。
JIS A 1109 細骨材の密度及び吸水率試験方法
JIS A 1110 粗骨材の密度及び吸水率試験方法
JIS A 1125 骨材の含水率試験方法及び含水率に基づく 表面水率の試験方法
JIS A 1134 構造用軽量細骨材の密度及び吸水率試験方法
JIS A 1135 構造用軽量粗骨材の密度及び吸水率試験方法
3. 器具 試験用器具は, 次のとおりとする。
3.1 はかり はかりは, 試料質量の 0.2%以下の目量をもつものとする。
3.2 容器 容器は,内面を機械仕上げとした金属製の円筒で,水密で十分強固なものとする。 容器には,取扱いに便利なように取っ手を付ける。
容器は, 粗骨材の最大寸法に応じて表 1 による。
また, 容器の容積は, これを満たすのに必要な水の質量を正確に測定して算定する。
3.3 突き棒 突き棒は, 直径 16mm, 長さ 500~ 600mm の丸鋼とし, その先端を半球状にしたものとする。
4. 試料 試料は, 代表的なものを採取し, 四分法又は試料分取器によって, ほぼ所定量となるまで縮分 する。 その量は, 用いる容器の容積の 2 倍以上とする。 試料は, 絶乾状態とする。 ただし, 粗骨材の場合 は気乾状態でもよい。 この試料を二分し, それぞれを 1 回の試験の試料とする。
5. 試験方法
5.1 単位容積質量の測定 単位容積質量の測定は, 次のとおり 試料を詰め, 骨材の表面をならした後, 容器の中の試料の質量をはかる。
5.1.1 試料の詰め方 試料の詰め方は, 棒突きによることとする。 ただし, 粗骨材の寸法が大きく , 棒突 きが困難な場合及び試料を損傷するおそれのある場合は,ジッギングによる。 試料の詰め方は,次による。
a) 棒突きによる場合 試料を容器の 1/3 まで入れ, 上面を指でならし, 突き棒で均等に所要の回数を突 く 。 このとき, 突き棒の先端が容器の底に強く 当たらないように注意する。 突く 回数は骨材の最大寸 法に応じて表 1 による。 次に容器の 2/3 まで試料を入れ, 前と同様の回数を突く 。 最後に容器からあ ふれるまで試料を入れ前回と同様の回数を突く 。
b) ジッギングによる場合 容器をコンクリ ート床のような強固で水平な床の上に置き, 試料をほぼ等し い 3 層に分けて詰める。 各層ごとに容器の片側を約 5cm 持ち上げて床をたたく ように落下させる。 次 に反対側を約 5cm 持ち上げ落下させ, 各側を交互に 25 回, 全体で 50 回落下させる。
5.1.2 骨材の表面のならし方 細骨材の場合は, 突き棒を定規として余分の試料をかきとり, 容器の上面 に沿ってならす。 粗骨材の場合は, 骨材の表面を指又は定規でならし, 容器の上面からの粗骨材粒の突起が, 上面からの へこみと同じく らいになるようにする。 5.2 試料の密度,吸水率及び含水率の測定 試料の密度,吸水率及び含水率 ( 2 )測定は,次のとおり行う。
a) 質量を測定した試料から, 四分法又は試料分取器によって, 密度, 吸水率及び含水率を測定するため の試料採取する。
b) 密度, 吸水率及び含水率は, JIS A 1109, JIS A 1110, JIS A 1125, JIS A 1134 及び JIS A 1135 によって 試験する。
注( 2 ) 絶乾状態の試料を用いる場合又は試料の含水率が 1.0 %以下の見込みの場合は,含水率の測定は 省略してもよい。 5.3 試験の回数 試験は, 同時に採取した試料について 2 回行う。

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