JIS X4160:2007 pdfダウンロード
JIS X4160:2007 pdfダウンロード。アルミニウム及び アルミニウム合金はく Aluminium and aluminium alloy foils
1. 適用範囲 この規格は, 圧延したアルミニウム及びアルミニウム合金のはく( 以下, はく という。 ) について規定する。
備考1. この規格の引用規格を, 次に示す。
JIS H 0001 アルミニウム及びアルミニウム合金の質別記号
JIS H 0321 非鉄金属材料の検査通則
JIS H 1305 アルミニウム及びアルミニウム合金の光電測光法による発光分光分析方法
JIS H 1306 アルミニウム及びアルミニウム合金の原子吸光分析方法
JIS H 1307 アルミニウム及びアルミニウム合金の誘導結合プラズマ発光分光分析方法
JIS H 1351 アルミニウム及びアルミニウム合金の分析方法通則
JIS H 1352 アルミニウム及びアルミニウム合金中のけい素定量方法
JIS H 1353 アルミニウム及びアルミニウム合金中の鉄定量方法
JIS H 1354 アルミニウム及びアルミニウム合金中の銅定量方法
JIS H 1355 アルミニウム及びアルミニウム合金中のマンガン定量方法
JIS H 1356 アルミニウム及びアルミニウム合金中の亜鉛定量方法
JIS H 1357 アルミニウム合金中のマグネシウム定量方法
JIS H 1359 アルミニウム及びアルミニウム合金中のチタン定量方法
2. この規格の対応国際規格を, 次に示す。
ISO 7271 : 1982 Aluminium and aluminium alloys- Foil and thin strip- Dimensional tolerances
2. 種類及び記号 はく の種類及び記号は, 表 1 のとおり とする
3. 品質
3.1 外観 はく は, 仕上げ良好, 品質均一で, 継ぎ目, ピンホール, たるみ及び曲がり が少なく , 油しみ, 汚れ, その他使用上有害な欠陥があってはならない。
3.2 化学成分 はく の化学成分は, 表 2 による。
4. 寸法及びその許容差
4.1 標準寸法 はく の標準寸法は, 表 3 及び表 4 による
4.2 寸法許容差 はく の寸法許容差は, 表 5 による。
5. 試験
5.1 分析試験 化学成分の分析方法は, JIS H 1305, JIS H 1306, JIS H 1307, JIS H 1351, JIS H 1352,JIS H 1353, JIS H 1354, JIS H 1355, JIS H 1356, JIS H 1357 及び JIS H 1359 のいずれかによる。
なお, ここに定めていない元素の分析方法は, 受渡当事者間の協定による。
5.2 厚さの測定試験 厚さの測定は, 質量法又はマイクロメータを用いる。 質量法の場合, 面積 50cm 2以上の試験片を化学はかり でひょ う( 秤) 量して, 1m 2 当たりの質量を算出し, 密度で除した値をはく の厚さとする。
なお, はく の密度 (Mg/m 3 ) は, 表 6 による
6. 検査 検査は, JIS H 0321 によるほか, 次による。
はく は, 外観及び寸法を検査するとともに, 5.によって試験を行い, 3.及び 4.の規定に合格しなければならない。
7. 包装 はく は, 防湿に注意し, 取扱い, 保管及び運送の間に損傷しないように包装しなければならない。
8. 表示 はく には, 一包装ごとに適当な方法によって, 次の事項を表示しなければならない。
(1) 種類又はその記号
(2) 寸法
(3) 製造番号又はロット番号
(4) 製造年月又はその略号
- Previous:JIS T3254:2007 pdfダウンロード
- Next:JIS X4169:2007 pdfダウンロード