JIS S3026:2007 pdfダウンロード
JIS S3026:2007 pdfダウンロード。石油燃焼機器用灯油供給器 Kerosene feeders for oil burning appliances
1 適用範囲
この規格は,灯油を油タンクからく み上げ,く み上げた灯油を石油燃焼機器に連続して 1 時間当たり 3 L以上に保って供給する石油燃焼機器用灯油供給器( 以下, 供給器という。 ) について規定する。
2 引用規格
次に掲げる規格は, この規格に引用されることによって, この規格の規定の一部を構成する。 これらの引用規格は, その最新版( 追補を含む。 ) を適用する。
JIS B 0202 管用平行ねじ
JIS C 1509-1 電気音響- サウンドレベルメータ( 騒音計) - 第 1 部: 仕様
JIS C 3301 ゴムコード
JIS C 3306 ビニルコード
JIS C 4034-1 回転電気機械- 第 1 部: 定格及び特性
JIS C 8303 配線用差込接続器
JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材
JIS G 3141 冷間圧延鋼板及び鋼帯
JIS G 3302 溶融亜鉛めっき鋼板及び鋼帯
JIS G 4305 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯
JIS H 5302 アルミニウム合金ダイカスト
JIS K 2201 工業ガソリ ン
JIS K 2203 灯油
JIS S 3022 石油燃焼機器用ゴム製送油管
JIS S 3028 石油燃焼機器用銅製送油管
JIS Z 2371 塩水噴霧試験方法
JIS Z 8305 活字の基準寸法
JIS Z 8801-1 試験用ふるい- 第 1 部: 金属製網ふるい
3 種類
供給器の種類は, 構造によって区分し, 表 1 による。
4 定格電圧及び定格周波数
供給器の定格電圧は, 交流 100 V, 定格周波数は 50 Hz 専用, 60 Hz 専用又は 50 Hz・ 60 Hz 共用とする。
5 品質性能
供給器の品質性能は, 箇条 11 によって試験したとき, 表 2 の規定に適合しなければならない。
6 構造
6.1 一般構造
供給器の一般構造は, 次による。
a) 供給器は, 使用状態でいかなる部分からも外部への油漏れがあってはならない。
b) 供給器は, 灯油のく み上げ口及び供給口をそれぞれ独立して設けなければならない。
c) 供給器の貯油槽は, 底部にたまった水が容易に抜き取れるものでなければならない。
d) 供給器の供給口には, 送油バルブを付けなければならない。 ただし, 電源を停止することによって直ちに送油を停止するものはこの限りでない。
e) 供給器と油タンク又は石油燃焼機器本体とを結ぶ送油管は金属管とし,く み上げ口及び供給口は JIS S3028 の規定に適合した銅製のもの, 又はこれと同等以上のものが取り 付けられる構造としなければならない。 ただし, 屋内で使用する供給器の供給口にあっては, JIS S 3022 の規定に適合したゴム製の送油管を取り付けられる構造としてもよい。
1) 銅製の送油管を用いる場合の接続部の形状及び寸法は, JIS S 3028 の 6.( 形状・ 寸法) による。
2) ゴム製の送油管を用いるもので, 差込み方式の場合の接続金具の形状及び寸法は, 図 1 に示すいずれかによる。
- Previous:JIS S2038:2007 pdfダウンロード
- Next:JIS T0922:2007 pdfダウンロード