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JIS K8801:2007 pdfダウンロード

JIS 09-22
JIS K8801:2007 pdfダウンロード

JIS K8801:2007 pdfダウンロード。ヘキサシアノ 鉄( Ⅲ) 酸カリ ウム( 試薬) Potassium hexacyanoferrate (III) (Reagent)
1 適用範囲
この規格は, 試薬として用いるヘキサシアノ 鉄( Ⅲ) 酸カリ ウム
1)
について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を, 次に示す。
ISO 6353-3:1987, Reagents for chemical analysis- Part 3: Specifications- Second series (MOD)なお, 対応の程度を表す記号( MOD) は, ISO/IEC Guide 21 に基づき, 修正していることを
示す。
注1)
別名: フェリ シアン化カリ ウム
2 引用規格
次に掲げる規格は, この規格に引用されることによって, この規格の規定の一部を構成する。 これらの
引用規格は, その最新版( 追補を含む。) を適用する。
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS K 8541 硝酸( 試薬)
JIS K 8802 ヘキサシアノ 鉄( Ⅱ) 酸カリ ウム三水和物( 試薬)
JIS K 8913 よう化カリ ウム( 試薬)
JIS P 3801 ろ紙( 化学分析用)
3 一般事項
試験及び検査方法の一般的な事項は, JIS K 8001 による。
4 種類
種類は, 特級とする。
5 性質
5.1 性状
ヘキサシアノ 鉄( Ⅲ) 酸カリ ウムは, 暗赤色の結晶で, 水にやや溶けやすく , エタノ ールにほとんど溶けない。
5.2 定性方法
定性方法は, 次による。
a) 試料 1 g に水 20 ml を加えて溶かす( A 液)。 A 液 5 ml に硫酸鉄( Ⅱ) 溶液( 100 g/l) 1 ml を加えると,青い沈殿が生じる。
b) A 液 5 ml に酒石酸溶液( 200 g/l) 1 ml 及び酢酸ナトリ ウム溶液( 200 g/l) 1 ml を加えると, 白い沈殿が生じる。
6 品質
品質は, 箇条 7 によって試験及び検査したとき, 表 1 に適合しなければならない。
7 試験及び検査方法
7.1 試験及び検査方法の条件並びに結果 試験及び検査方法の環境は, JIS K 8001 の 3.7( 試験操作など)( 1)( 試験の環境) による。 湿度管理は, 必要に応じて実施する。 また, 表 1 で規定する各品質項目の試験及び検査は, 次の各試験及び検査方法に よって行い, 得られる測定値の計算方法及び規格値に対する判定は, JIS K 8001 の 3.5( 測定値) による。
7.2 純度〔 K 3 [Fe(CN) 6 ]〕 試料 0.7 g をよう素フラスコ 300 ml に 0.1 mg のけたまではかりとり, 水 50 ml を加えて溶かす。 さらに, JIS K 8913 に規定するよう化カリ ウム 3 g, 酢酸( 1+ 1) 2 滴及び硫酸亜鉛溶液( 100 g/l) 15 ml を加え, 直ちに栓をして穏やかに振り混ぜる。 暗所に 30 分間放置した後, 0.1 mol/l チオ硫酸ナトリ ウム溶液で滴定 する。 終点間際で液の色が薄い黄色になったときに, 指示薬としてでんぷん溶液約 0.5 ml を加え, 引き続 き滴定する。 終点は, 液が無色になる点とする。 別に, 同一条件で空試験を行って滴定量を補正する。 この場合, 0.1 mol/l チオ硫酸ナトリ ウム溶液 1 ml は, 0.032 924 g K 3 [Fe(CN) 6 ] に相当する。
7.3 水溶状 水溶状は, JIS K 8001 の 5.2( 溶状) による。 この場合, 試料 1 g, 濁りの程度の適合限度標準は JIS K 8001 の 5.2( 1)( 濁りの程度の適合限度標準)( a)( 澄明) を用いる。
7.4 塩化物( Cl) 溶液の調製及び操作は, 次による。

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