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JIS A5758:2004 pdfダウンロード

JIS 09-24
JIS A5758:2004 pdfダウンロード

JIS A5758:2004 pdfダウンロード。建築用シーリング材 Sealants for sealing and glazing in buildings
1 適用範囲
この規格は,金属,コンクリート,ガラスなどの建築用構成材の接合部の目地に不定形の状態で充塡し,硬化後に部材に接着して水密性及び気密性を確保するために使用する建築用シーリング材(以下,シーリング材という。)について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 11600:2002,Building construction−Jointing products−Classification and requirements for sealants及びAmendment 1:2011(MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 1439 建築用シーリング材の試験方法 注記 対応国際規格:ISO 7389:2002,Building construction−Jointing products−Determination of elastic recovery of sealants,ISO 7390:2002,Building construction−Jointing products−Determination of resistance to flow of sealants,ISO 8339:2005,Building construction−Sealants−Determination of tensile properties (Extension to break),ISO 8340:2005,Building construction−Sealants−Determination of tensile properties at maintained extension,ISO 9046:2002,Building construction−Jointing products−Determination of adhesion/cohesion properties of sealants at constant temperature,ISO 9047:2001,Building construction−Jointing products−Determination of adhesion/cohesion properties of sealants at variable temperatures,ISO 10563:2005,Building construction−Sealants−Determination of change in mass and volume,ISO 10590:2005,Buildingconstruction−Sealants−Determination of tensile properties of sealants at maintained extension after immersion in water,ISO 10591:2005,Building construction−Sealants−Determination of adhesion/cohesion properties of sealants after immersion in water,ISO 11431:2002,Building construction−Jointing products−Determination of adhesion/cohesion properties of sealants after exposure to heat, water and artificial light through glass,ISO 11432:2005,Building construction−Sealants−Determination of resistance to compression,及びISO 13640:1999,Building construction−Jointing products−Specifications for test substrates
3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1 シールする(to seal) 同種又は異種材料から構成する各種部材間からの水の浸入,及び空気の通過を防止するために,目地に適切な材料を充塡する作業。
3.2 シーリング材(sealant) 不定形の状態で用い,硬化又は乾燥することで,接着力及び凝集力によって目地をシールするための材料。
3.3 弾性シーリング材(elastic sealant) 目地のムーブメントによって生じた応力がひずみにほぼ比例するシーリング材。
3.4 塑性シーリング材(plastic sealant) 目地のムーブメントによって生じた応力がムーブメントの速度にほぼ比例し,ムーブメントが停止すると素早く緩和するシーリング材。
3.5 1成分形シーリング材(one component sealant) あらかじめ施工に供する状態に調製したシーリング材。
3.6 2成分形シーリング材(two-component sealant) 施工前に基剤及び硬化剤の2成分を,練り混ぜて使用するように調製したシーリング材。
3.7 凝集破壊(cohesive failure) シーリング材自体の破壊。
3.8 接着破壊(adhesive failure) シーリング材と被着体との界面での破壊。
3.9 弾性復元性(elastic recovery) 変形を与える外力を除いたとき,初期の形状及び寸法に戻ろうとするシーリング材の性質。
3.10 スランプ(slump) 垂直面の目地からシーリング材が垂れ下がる,又ははみ出す現象。
3.11 硬化(cure) シーリング材が液状又はペースト状から,塑性体又は弾性体へ移る不可逆的な変化。
3.12 グレイジング(glazing) 窓枠などにガラスをはめ込み固定する工法。
4 種類
4.1 タイプ及びクラスによる区分 シーリング材は,タイプ及びクラスによって区分し,次による(図1参照)。

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