JIS K6399:2003 pdfダウンロード
JIS K6399:2003 pdfダウンロード。合成ゴム―IR―試験方法 Isoprene rubber (IR)―Non-oil-extended, solution-polymerized types―Evaluation procedure
1. 適用範囲
この規格は,合成ゴムIR(ポリイソプレンゴム,以下,IRという。)のうち,溶液重合によって得られる非油展の一般用IRの物理及び化学試験方法並びに加硫試験方法(標準配合剤,配合及び混練方法を含む。)について規定する。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。 なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO /DIS 2303:2000,Isoprene rubber (IR)−Non-oil-extended,solution-polymerized types−Evaluation procedure (MOD)
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格のうちで,発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年を付記していない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 6220-2 ゴム用配合剤−試験方法−第2部:有機加硫促進剤及び有機加硫剤 備考 ISO 11235:1999, Rubber compounding ingredients−Sulfenamide accelerators−Test methodsからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。
JIS K 6228 ゴム−灰分の定量
備考 ISO 247:1990, Rubber−Determination of ashからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。 JIS K 6238 原料ゴム−揮発分の求め方(定量)
備考 ISO 248:1991, Rubbers,raw−Determination of volatile-matter contentからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。
JIS K 6250 ゴム−物理試験方法通則
備考 ISO 471:1995, Rubber−Temperatures,humidities and times for conditioning and testingからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。
JIS K 6251 加硫ゴムの引張試験方法
備考 ISO 37:1994, Rubber,vulcanized or thermoplastic−Determination of tensile stress-strain propertiesからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。
JIS K 6299 ゴム−試験用試料の作製方法
備考 ISO 2393:1994, Rubber test mixes−Preparation,mixing and vulcanization−Equipment and proceduresからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。
JIS K 6300-1 未加硫ゴム−物理特性−第1部:ムーニー粘度計による粘度及びスコーチタイムの求め方
備考 ISO 289-1:1994, Rubber,unvulcanized−Determinations using a shearing-disc viscometer−Part 1:Determination of Mooney viscosityからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。 JIS K 6300-2 未加硫ゴム−物理特性−第2部:振動式加硫試験機による加硫特性の求め方
備考 ISO 6502:1999, Rubber−Guide to the use of curemetersからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。
ISO 3417:1991, Rubber−Measurement of vulcanization characteristics with the oscillating disc curemeterからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。
ISO 1795:2000, Rubber,raw natural and raw synthetic−Sampling and further preparative procedures ISO/TR 9272:1986, Rubber and rubber products−Determination of precision for test method standards
3. 試料及び試験片の調製 試料及び試験片の調製は,次による。
3.1 試料の調製 試料は,ISO 1795の5.(試料の調製)に従って調製する。試料は,品質が同一とみなすことのできるロット及びその端数ごとに約1.5 kgを採取し,その表面に付着した異物を除去し,気密を保てる容器に保管して試験に用いる。この場合,試料を採取するための供試品のロットの決め方及び採取数は,受渡当事者間の協定による。
3.2 試験片の調製 試験片は,ISO 1795の8.(試験片の調製)に従って調製する。
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