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JIS F7231:2003 pdfダウンロード

JIS 09-27
JIS F7231:2003 pdfダウンロード

JIS F7231:2003 pdfダウンロード。船用鋼管製始動空気だめ Shipbuilding―Steel tube starting air reservoirs
1. 適用範囲 この規格は,船用内燃機関に用いる内容量30〜150 Lの鋼管製始動空気だめ(以下,空気だめという。)について規定する。
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 1181 六角ナット
JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材
JIS G 3103 ボイラ及び圧力容器用炭素鋼及びモリブデン鋼鋼板
JIS G 3201 炭素鋼鍛鋼品
JIS G 3454 圧力配管用炭素鋼鋼管
JIS G 4051 機械構造用炭素鋼鋼材
JIS H 3100 銅及び銅合金の板及び条
3. 設計圧力
空気だめの設計圧力は,2.45 MPa又は2.94 MPaとする。
備考 設計圧力とは,製造者が計画した設計最高温度(最高使用温度)における最高の使用圧力をいう。
4. 構造,形状及び寸法 空気だめの構造,形状及び寸法は,付図1〜3によるほか,次による。
a) 本体は,胴に鋼管を用いたアーク溶接構造とする。
b) 胴部に用いる鋼管の外径許容差は,±1 %とする。
c) バルブヘッダ取付け座金は,原則として付図3とし,バルブヘッダ取付け座金の位置は,付図2のa又はbとする。
d) 六角ナットは,JIS B 1181の規定による。 参考1. アーク溶接の施工は,船舶機関規則及び日本海事協会鋼船規則(以下,受検規則という。)による。
2. 掃除穴座金,検査穴座金又は検査プラグ座金については,受検規則による。 3. 圧力計,安全装置,ドレン抜きなどについては,受検規則による。
4. 溶接後スラッジを取り除き,適切な内部さび止めを行う。
5. 材料 空気だめの材料は,次の表1によるほか,適用される受検規則による。
6. 試験及び検査 空気だめの試験及び検査は,次による。
a) 溶接用開先検査 空気だめの本体(胴板,鏡板)を溶接するときは,所定の開先を作り,溶接を行わなければならない。 なお,開先検査は,適用される受検規則による。
b) 溶接施工試験 空気だめの溶接施工試験(機械試験)は,適用される受検規則による。
c) 非破壊試験 空気だめの溶接継手に対する放射線試験及び磁粉深傷試験は,適用される受検規則による。
d) 水圧検査 空気だめの水圧試験は,原則として設計圧力の1.5倍の試験圧力で水圧を加え,各部に異状があってはならない。 なお,特に指定がある場合は,受渡当事者間の協定による。
7. 製品の呼び方 空気だめの呼び方は,規格の名称又は規格番号及び呼びによる。 例 船用鋼管製始動空気だめ60又はJIS F 7231−60 8. 表示 空気だめの本体の見やすい箇所に容易に消えない方法で,次の事項を表示する
a) 製造業者名又はその略号本体は,胴に鋼管を用いたアーク溶接構造とする。
b) 製造年又はその略号
c) 製造番号
d) 設計圧力 MPa
e) 水圧試験圧力 MPa

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