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JIS A8326:2003 pdfダウンロード

JIS 09-27
JIS A8326:2003 pdfダウンロード

JIS A8326:2003 pdfダウンロード。土工機械―運転座席―寸法及び要求事項 Earth-moving machinery―Operator’s seat―Dimensions and requirements
1. 適用範囲
この規格は,JIS A 8308に定義された土工機械に装着した運転座席(以下,座席という。)に対する寸法及びその要求事項並びに調整範囲について規定したものである。また,この規格は,これらの機械にひじかけを取り付けたときの寸法を規定する。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。 なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide21に基づき,IDT(一致している),MOD(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 11112:1995,Earth-moving machinery―Operator’s seat―Dimensions and requirements (IDT)
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 8308 土工機械−基本機種−用語 備考 ISO 6165:2001 Earth-moving machinery―Basic types―Vocabularyが,この規格と一致している。
JIS A 8315 土工機械−運転員の身体寸法及び運転員周囲の最小空間
備考 ISO 3411:1995 Earth-moving machinery―Human physical dimensions of operators and minimum operator space envelopeが,この規格と一致している。
JIS A 8318 土工機械−座席基準点(SIP)
備考 ISO 5353:1995 Earth-moving machinery, and tractors and machinery for agriculture and forestry―Seat index pointが,この規格と一致している。
3. 座席要求事項
3.1 座席の特色,相互の位置及び調整代に関係する寸法の呼び値は,JIS A 8315に従って 5パ−センタイルから95パ−センタイルの運転員の大きさを考慮し,人間工学的な要求を基にして決めてある。
3.2 運転席の寸法及びそれに関連した調整代は,表1及び図1による。これらには,主要な寸法及び特別要求事項を含む。
座席の寸法及び調整代は,JIS A 8318に従つて座席基準点(以下,SIPという。)を参考にして決める。 この規格に規定されていない寸法及び調整代は,運転員に対してよりよい便宜を与えるときにだけ用いてよい。
3.3 高い SIP が要求される機械では,座席クッションに対する背もたれの角度を減らすことを検討するのがよい(JIS A 8318参照)。
3.4 運転員が妨げられずに確実に座席へ出入りするために,片方又は両方のひじかけを,必要に応じて可動としなければならない。このような場合には,機械の運転中,ひじかけをしっかり支持しておかなければならない。
3.5 座席は,運転員の運転位置及び出入り方法の両者を改善するため,軸により旋回したり傾けてもよい。座席が機械の運転中に不意に動くのを防ぐため,座席を運転位置(旋回又は傾き)に固定する手段を備えなければならない。

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