JIS A5537:2003 pdfダウンロード
JIS A5537:2003 pdfダウンロード。木れんが用接着剤 Adhesives for anchoring wooden blocks
1. 適用範囲
この規格は,建築物の壁及び床の下地を構成するために,木れんがを張り付ける場合に使用する接着剤(以下,接着剤という。)について規定する。
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 1408 建築用ボード類の曲げ及び衝撃試験方法
JIS A 1901 建築材料の揮発性有機化合物(VOC),ホルムアルデヒド及び他のカルボニル化合物放散測定方法−小形チャンバー法
JIS A 5430 繊維強化セメント板
JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材
JIS G 3141 冷間圧延鋼板及び鋼帯 JIS G 4309 ステンレス鋼線
JIS K 2207 石油アスファルト
JIS K 6833 接着剤の一般試験方法
JIS K 7100 プラスチック−状態調節及び試験のための標準雰囲気
JIS Z 1525 包装用ポリ塩化ビニル粘着テープ
JIS Z 8401 数値の丸め方
JIS Z 9015-0 計数値検査に対する抜取検査手順−第0部:JIS Z 9015抜取検査システム序論
3. 種類
3.1 用途による区分 接着剤は,その用途によって,表1のとおり区分する。
3.2 主成分による区分
接着剤は,その主成分によって,表2のとおり区分する。
3.3 ホルムアルデヒド放散による区分 接着剤は,そのホルムアルデヒド放散によって,表3のとおり区分する。
4. 品質 接着剤の品質は,次による。
a) 接着剤は,均質で,糸引きがなく,接着に有害と認められる異物の混入があってはならない。
b) 接着剤は,充てん剤として石綿を含有してはならない。
c) 接着剤は,5.の試験を行い,表4に適合しなければならない。
d) 接着剤は,温度20±15 ℃,湿度(65±20) %において,有効期間又は有効期限まで保存して,a)〜c)の品質に適合しなければならない。
e) 接着剤のホルムアルデヒド放散は,表5の規定に適合しなければならない。
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