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JIS K3331:1995 pdfダウンロード

JIS 10-02
JIS K3331:1995 pdfダウンロード

JIS K3331:1995 pdfダウンロード。工業用硬化油・脂肪酸 Hardened oils and fatty acids for industrial use
1 適用範囲 この規格は,動植物油脂から得られる工業用硬化油・脂肪酸について規定する。ただし,化粧品,医薬品,食品添加物及び試薬として用いる硬化油・脂肪酸には,この規格を適用しない。 警告 この規格に基づいて試験を行う者は,通常の試験室に精通していることを前提とする。この規格は,その使用に関連して起こるすべての安全上の問題を取り扱おうとするものではない。この規格の利用者は,各自の責任において安全及び健康に対する適切な措置をとらなければならない。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7410 石油類試験用ガラス製温度計
JIS B 7411 一般用ガラス製棒状温度計
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0114 ガスクロマトグラフ分析通則
JIS K 0211 分析化学用語(基礎部門) JIS K 0512 水素
JIS K 1105 アルゴン
JIS K 1107 窒素
JIS K 2251 原油及び石油製品−試料採取方法
JIS K 3211 界面活性剤用語
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS K 8101 エタノール(99.5)(試薬)
JIS K 8102 エタノール(95)(試薬)
JIS K 8103 ジエチルエーテル(試薬)
JIS K 8129 塩化コバルト(II)六水和物(試薬)
JIS K 8142 塩化鉄(III)六水和物(試薬)
JIS K 8150 塩化ナトリウム(試薬)
JIS K 8153 ヘキサクロロ白金(IV)酸六水和物(試薬)
JIS K 8163 ヘキサクロロ白金(IV)酸カリウム(試薬)
JIS K 8180 塩酸(試薬)
3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS K 0211及びJIS K 3211によるほか,次による。
3.1 中和価 脂肪酸1 gを中和するのに必要な水酸化カリウムのmg数。 3.2 タイター 脂肪酸が凝固するときの温度。 4 種類 種類は,表1のとおりとする。
5 品質 工業用硬化油・脂肪酸の品質は,箇条7によって試験し,表2,表3,表4,表5及び表6のとおりとする。
6 試料採取方法
6.1 ロット 1ロットとは,同一品質とみなされる次の製品をいう。 同一バッチで生産したもの,同一タンク内のもの,又は同一タンクから充てんしたもので,かつ,同一条件の下で貯蔵したもの。
6.2 ロットの識別 試料容器には,ロットの識別ができるように,容器ごとに試料採取年月日及びロット番号又はタンク番号を記入する。
6.3 製品容器の種類 製品容器の種類は,次のとおりとする。
a) 小形容器 18 L缶,ドラム缶,紙袋など
b) 大形容器 タンク,タンクローリーなど 6.4 代表試料の採取及び調製 試料の採取は製品1ロットごとに行い,代表試料は製品容器の種類によって,次の方法で採取する。
a) 小形容器 乱数さい,乱数表及びその他適切な方法によって,表7に示す個数をランダムに抜き取り,各容器から試料を採取し,混合して代表試料とする。
c) 代表試料の採取量 代表試料の採取量は,その必要に応じて1 000 mL〜1 500 mLとする。
6.5 分析試料 代表試料をよく混合して均一にした後,その必要に応じて2個〜3個に分け,試料容器に入れて気密にし,分析試料とする。分析試料の量は,500 mLとする。 6.6 採取器具及び試料容器 採取器具及び試料容器は,次のとおりとする。
a) 採取器具 試料の採取器具は,小形容器,大形容器又は試料の状態によって,適宜,使用する。 材質は,ステンレス鋼又はほうけい酸ガラスとする。一例を図1に示す。

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