JIS L0217:1995 pdfダウンロード
JIS L0217:1995 pdfダウンロード。繊維製品の取扱いに関する 表示記号及びその表示方法 Care labelling of textile goods
1. 適用範囲
この規格は,家庭における洗濯などの取扱方法を指示するために,繊維製品に表示するときの表示記号(以下,記号という。)及びその表示方法について規定する。
備考1. この規格の引用規格を,次に示す。
JIS C 9203 電気アイロン
JIS C 9606 電気洗濯機
JIS K 2201 工業ガソリン
JIS K 3303 粉末洗濯石けん
JIS K 3371 洗濯用合成洗剤
JIS L 0803 染色堅ろう度試験用添付白布
JIS L 0821 染色堅ろう度試験用洗濯試験機
JIS L 0856 塩素漂白に対する染色堅ろう度試験方法
JIS L 0860 ドライクリーニングに対する染色堅ろう度試験方法
JIS L 1096 一般織物試験方法
2. この規格の対応国際規格を,次に示す。
ISO 3758 : 1991 Textiles−Care labelling code using symbols
2. 記号 2.1 分類 記号は,次の6分類とする。
(1) 洗い方(水洗い)
(2) 塩素漂白の可否
(3) アイロンの掛け方
(4) ドライクリーニング
(5) 絞り方 (6) 干し方
2.2 番号,記号及び記号の意味 番号,記号及び記号の意味は,表1〜6のとおりとする。
3. 試験方法 表1〜4の記号を表示するときの試験方法は,付表1〜4のとおりとする。
4. 表示方法
4.1 記号の組合せ順序及び記号の表示方法 記号の組合せ順序及び記号の表示方法は,次のとおりとする。
(1) 記号の組合せ順序は,次の例のように2.1の分類の番号順に左から右に並べる。 例1.
(2) 表1〜4の記号を表示するときは,3.によって試験を行い,表1〜4の記号の意味に適合する記号を表示(2)(3)(4)しなければならない。
注(2) 通常塩素漂白を行わない色物については,塩素漂白の可否に関する表示を省略することができる。
(3) 加工又は組織によって通常アイロン掛けを行わないもののアイロンの掛け方に関する304以外の表示は,省略することができる。
(4) 洗い方の記号が101〜106のものは,ドライクリーニングに関する403以外の表示を省略することができる。
(3) 表5及び表6の表示は,表示者の任意とする。 4.2 付記及び付記の仕方 記号に文字などを付記するときは,次のとおりとする。
(1) 表1の洗い方において,中性洗剤を表す“中性”の文字を付記する場合は,記号の中の液温を示す数字の下に付記する。
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