JIS R0304:1991 pdfダウンロード
JIS R0304:1991 pdfダウンロード。国名コード Codes for the representation of names of countries
1 適用範囲
この規格は,現時点での国名の表現をコード形式で要求する全ての応用に利用できることを意図した。さらに,その実現及び保守のための基本的な指針も含む。 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 3166-1:2006,Codes for the representation of names of countries and their subdivisions−Part 1: Country codes,Corrigendum1(2007)及びNewsletter[V1-1 (2007-09-21),VI-2 (2008-03-31),VI-3 (2008-09-09),VI-4 (2009-01-07),VI-5 (2009-03-03),VI-6 (2009-05-08),VI-7 (2010-02-22)](IDT) なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS X 0221 国際符号化文字集合(UCS)
注記 対応国際規格:ISO/IEC 10646,Information technology−Universal Multiple-Octet Coded Character Set (UCS)(IDT)
JIS X 0412-1 言語名コード−第1部:2文字コード
注記 対応国際規格:ISO 639-1,Codes for the representation of names of languages−Part 1: Alpha-2 code(MOD)
JIS X 0412-2 言語名コード−第2部:3文字コード
注記 対応国際規格:ISO 639-2,Codes for the representation of names of languages−Part 2: Alpha-3 code(MOD)
3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1 コード(code) あらかじめ設定した規則の集合に従って,別の形にデータ変換又はデータ表現を行うもの(JIS X 0701を参照)。 3.2 コード要素(code element) コード化集合の一つの要素にコードを適用した結果(JIS X 0004を参照)。
注記 この規格においては,コード要素は,国名を実現する。
3.3 国名コード(country code) 国名のコード要素による表現。
3.4 国名(country name) 国,保護領及び特定の地政学的な意味又は位置付けをもつその他の地域の名称。
4 国名表への表示のための原則
4.1 表 この規格が規定する国名の表は,可能な限り多くの応用に利用するのに必要な国名を含む。これは,国際連合統計局(United Nations Statistical Office)の“Standard Country or Area Codes for Statistical Use”表に基づいている(参考文献参照)。
4.2 名称の出典 独立国の名称は,国際連合会議サービス部門(United Nations Department of Conference Service)によって2000年9月まで“States Members of the United Nations, Members of the Specialized Agencies or Parties to the Statute of the International Court of Justice”のタイトルで発行されていた“Terminology Bulletin−Country Names”による。2000年10月以降については,国際連合UNTERMのインターネットウェブサイトによる。これらは,国際連合統計局によって出版されている“Standard Country or Area Codes for Statistical Use”(参考文献参照)に含まれている国名と一致している。正式名称は,国際連合事務総長(UN Secretary General)に対して当該国が報告した正式名称による。簡略名称は,“Bulletin”に示されたものによる。この規格では,正式名称と簡略名称とが異なっている場合,双方を示す。
注記 上の表記法以外に広く使用されている国名の表記法がある場合は,注釈欄に示した。
4.3 重複 情報交換上の必要性から正当と認められた場合,ある国に属する地域であっても,新たに別のコードを付与したものがある。したがって,示された項は,相互に排他的ではない。
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