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JIS Z1532:1990 pdfダウンロード

JIS 10-10
JIS Z1532:1990 pdfダウンロード

JIS Z1532:1990 pdfダウンロード。クラフト紙袋− 底のりばり強さ試験方法 Kraft paper sacks−Testing method for bottom pasting strength
1. 適用範囲
この規格は,のりばりクラフト紙袋の底のりばり部の引張強さ試験方法について規定する。 備考 この規格の中で{ }を付けて示してある単位及び数値は,従来単位によるものであって参考値である。
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版を適用する。
JIS P 8111 試験用紙の前処置
JIS P 8113 紙及び板紙−引張特性の試験方法
JIS Z 0102 クラフト紙袋用語
JIS Z 8401 数値の丸め方
3. 定義
この規格で用いる主な用語の定義は,JIS Z 0102による。
4. 試験装置 試験装置は,JIS P 8113の4.(装置)の定速緊張形引張試験機(振り子式)又は定速伸張形引張試験機(ロードセル式)を用いる。 ただし,試験片のつかみの幅は原則として50mmとする。
5. 状態調節 試験片は,JIS P 8111に規定する標準条件で,少なくとも4時間状態調節を行う。
6. 試験片 試験片の採り方及び作り方は,次による。 試験片は,3袋以上の紙袋を採取して胴幅を測定したのち,次の順序によって作製する。
なお,試験片の数は10個以上とし,片底ばり袋及び片折りばり袋はすべて下端部から,両底ばり袋及び両折りばり袋は上端部並びに下端部からほぼ半数ずつ採取し試験に供する。
a) 片底ばり袋及び片折りばり袋の場合は,下端部,両底ばり袋及び両折りばり袋の場合は,上端部並びに下端部の両コーナを除く底のりばり部から,試験片の長さが約280mmとなるよう紙袋の底の形状に合わせてkの長さを計算し,底端部に平行に図1に示すA-A’で切り取る(図1参照)。 kの計算例は,次のとおり。

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