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JIS S6035:1990 pdfダウンロード

JIS 10-10
JIS S6035:1990 pdfダウンロード

JIS S6035:1990 pdfダウンロード。ステープラ Staplers
1. 適用範囲
この規格は,JIS S 6036(ステープラ用つづり針)に規定されたつづり針を挿入し,主として事務用に紙などをつづるステープラについて規定する。ただし,電動式のステープラは,この規格から除く。 引用規格: JIS S 6036 ステープラ用つづり針
2. 用語の意味
この規格で用いる主な用語の意味は,次のとおりとする。 なお,図1は3号及び3号U,図2は10号の形状の一例を示したものである。
(1) 押刃 つづり針を押し出す板。
(2) ハンドル 押刃を押し下げるもの。
(3) 曲げ台 押刃で押し下げたつづり針を曲げるもの。
(4) フレーム つづり針を収納するもの。
(5) 針押具 フレームの中でつづり針を押しているもの。
(6) 針押ばね 針押具を保持するためのばね。
(7) ベース 曲げ台を支持している台。
(8) フレーム押上ばね ベースとフレームとの作動後の復元ばね。
(9) ハンドルばね ハンドルとフレームとの作動後の復元ばね。
3. 種類 種類は,適用するつづり針の種類及びつづり針標準装てん数によって,表1のとおり区分する。
4. 性能
4.1 つづり込み性能 6.1によって試験したとき,10回のつづり込みとつづり針のとじ込形状が正常で,かつ円滑につづれなければならない。
4.2 耐久性 6.2によって試験したとき,各部に破損などの異常及びつづり込み性能に異常があってはならない。
5. 構造 構造は,次のとおりとする。
(1) ハンドル,フレーム及びベースはそれぞれ連結され,円滑に反復作動ができること。
(2) フレームは,つづり針の挿入が容易で,表1に規定する標準装てん数のつづり針を収納することができ,ステープラの作動に当たっては,つづり針が外れない構造であること。
(3) ベースには案内溝の付いた曲げ台が装着され,適正かつ容易につづることができる構造であること。
(4) 押金具は,収納されたつづり針をすべて押し出すことができること。
(5) 各部の強度は,ステープラの性能を満足するのに十分な剛性をもっていること。

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