JIS C4556:1987 pdfダウンロード
JIS C4556:1987 pdfダウンロード。工業用電子カウンタ Electronic counter for industrial use
1 適用範囲
この規格は,周波数が50 Hz及び/又は60 Hzの交流250 V以下,又は直流250 V以下の工業用制御回路に使用する電子カウンタ(以下,“カウンタ”という。)の要求事項及び試験方法について規定する。 工業用制御回路とは,工業地域,計測・試験室などを含む環境において,産業用全般に使用される制御回路を示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 0920 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)
JIS C 1302 絶縁抵抗計
JIS C 2134 固体絶縁材料の保証及び比較トラッキング指数の測定方法
JIS C 4003 電気絶縁の耐熱クラス及び耐熱性評価 JIS C 5442 制御用小形電磁リレーの試験方法
JIS C 6950-1 情報技術機器−安全性−第1部:一般要求事項
JIS C 8201-1 低圧開閉装置及び制御装置−第1部:通則 JIS C 60068-1 環境試験方法−電気・電子−通則 JIS C 60068-2-6 環境試験方法−電気・電子−正弦波振動試験方法
JIS C 60068-2-27 環境試験方法−電気・電子−衝撃試験方法
JIS C 60068-2-78 環境試験方法−電気・電子−第2-78部:高温高湿(定常)試験方法
JIS C 60664-1 低圧系統内機器の絶縁協調−第1部:基本原則,要求事項及び試験
JIS C 60695-2-10 耐火性試験−電気・電子−グローワイヤ試験装置及び一般試験方法
JIS C 60695-2-11 耐火性試験−電気・電子−最終製品に対するグローワイヤ燃焼性試験方法
JIS C 60695-2-12 耐火性試験−電気・電子−材料に対するグローワイヤ燃焼性試験方法
JIS C 60695-2-13 耐火性試験−電気・電子−材料に対するグローワイヤ着火性試験方法 JIS C 61000-4-2 電磁両立性−第4部:試験及び測定技術−第2節:静電気放電イミュニティ試験
JIS C 61000-4-3 電磁両立性−第4-3部:試験及び測定技術−放射無線周波電磁界イミュニティ試験
JIS C 61000-4-4 電磁両立性−第4-4部:試験及び測定技術−電気的ファストトランジェント/バーストイミュニティ試験
JIS C 61000-4-5 電磁両立性−第4-5部:試験及び測定技術−サージイミュニティ試験
JIS C 61000-4-6 電磁両立性−第4-6部:試験及び測定技術−無線周波電磁界によって誘導する伝導妨害に対するイミュニティ
JIS C 61000-4-8 電磁両立性−第4部:試験及び測定技術−第8節:電源周波数磁界イミュニティ試験
JIS C 61000-4-11 電磁両立性−第4-11部:試験及び測定技術−電圧ディップ,短時間停電及び電圧変動に対するイミュニティ試験
IEC 60664-1:1992,Insulation coordination for equipment with in low-voltage systems−Part 1: Principles, requirements and tests IEC 61554,Panel mounted equipment−Electrical measuring instruments−Dimensions for panel mounting CISPR 11,Industrial, scientific and medical (ISM) radio-frequency equipment−Electromagnetic disturbance characteristics−Limits and methods of measurement CISPR 22,Information technology equipment−Radio disturbance characteristics−Limits and methods of measurement
3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1 電子カウンタ 計数要素に電子回路を用いたカウンタ。 なお,電子カウンタには,あらかじめセットされた数値までカウントしたとき出力部が動作するプリセットカウンタ及び出力部をもたないトータルカウンタがある。
3.2 出力回路の定格使用電圧 定格使用電流の下で,電気的耐久性を規定するときに使用する電圧。 3.3 出力回路の定格使用電流 定格使用電圧の下で,電気的耐久性を規定するときに使用する電流。
3.4 出力回路の定格通電電流 出力部を開閉せずに,規定した温度上昇限度を超えることなく,連続して出力部に通電できる最大電流。 3.5 パルス 定常状態から振幅が遷移し,有限の時間だけ持続して元の状態に戻る波又は波形。 3.6 メーク比 計数信号のHレベル時間とLレベル時間との比率,又はオン時間とオフ時間との比率。
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