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JIS T8204:1986 pdfダウンロード

JIS 10-15
JIS T8204:1986 pdfダウンロード

JIS T8204:1986 pdfダウンロード。検知管式硫化水素測定器(測長形) Detector Tube Type Hydrogen Sulfide Measuring Instruments (Length-of-Stain Type)
1. 適用範囲
この規格は,硫化水素の発生するおそれがあるピット,マンホール,浄化槽,暗きょ,地下室,タンク,管,溝,槽,熱交換器,船倉などの内部における硫化水素濃度の測定に使用する測長形の検知管式硫化水素測定器(以下,測定器という。)について規定する。
引用規格: JIS B 7516 金属製直尺
JIS K 0108 排ガス中の硫化水素分析方法
2. 種類
2.1 ガス採取器の種類 ガス採取器の種類は,表1のとおりとする。
2.2 検知管の種類 検知管の種類は,表2のとおりとする。
3. 性能
3.1 ガス採取器
3.1.1 内容積 7.4.1(1)に規定する試験を行ったとき,その誤差は,11.(1)(a)に規定する内容積の±5%以内とする。
3.1.2 気密性 (1) シリンダ形のガス採取器は,7.4.1(2)(a)に規定する試験を行ったとき,漏れ量は,3.1.1の規定によって測定した内容積の3%以内とする。 (2) 蛇腹形のガス採取器は,7.4.1(2)(b)に規定する試験を行ったとき,毎分の漏れ量は,11.(1)(a)に規定する内容積の3%以内とする。
3.1.3 耐久性 7.4.1(3)に規定する試験を行ったとき,3.1.1及び3.1.2の規定を満足しなければならない。
3.2 検知管 3.2.1 目盛範囲 検知管の目盛範囲は,硫化水素濃度で0〜15ppmの範囲を含み,少なくとも1ppm当たりの長さは,0.5mm以上とする。
3.2.2 指示精度 7.4.2(2)に規定する試験を行ったとき,各濃度レベルの試験用ガスに対して,個々の検知管の指示値の誤差は,それぞれ±25%以内とし,かつ,各濃度レベルごとの検知管指示値の平均値の誤差は,それぞれ±15%以内とする。
3.2.3 変色先端面のばらつき 7.4.2(3)に規定する試験を行ったとき,次の式を満足しなければならない(図1参照)。

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