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JIS K8202:2019 pdfダウンロード

JIS 09-06
JIS K8202:2019 pdfダウンロード

JIS K8202:2019 pdfダウンロード。1,10-フェナントロリン塩酸塩一水和物(試薬) 1,10-Phenanthroline hydrochloride monohydrate (Reagent)
6 試験方法
6.1 一般事項 試験方法の一般的な事項は,JIS K 0050及びJIS K 8001による。 6.2 純度(C12H8N2・HCl・H2O) 純度(C12H8N2・HCl・H2O)の試験方法は,次による。
) 試薬及び試験用溶液類 試薬及び試験用溶液類は,次のものを用いる。
1) エタノール(95) JIS K 8102に規定するもの。 2) フェノールフタレイン溶液 JIS K 8799に規定するフェノールフタレイン1.0 gをはかりとり,JIS K 8102に規定するエタノール(95)90 mLを加えて溶かし,水を加えて100 mLにしたもの。
3) 二酸化炭素を除いた水 JIS K 8001の5.8
c)(二酸化炭素を除いた水)による。
4) 0.1 mol/L 水酸化ナトリウム溶液(NaOH:4.000 g/L)
JIS K 8576に規定する水酸化ナトリウムを用い,JIS K 8001のJA.6.4 r)
4)(0.1 mol/L 水酸化ナトリウム溶液)によって,調製,標定及び計算する。
b) 装置 主な装置は,次による。
自動滴定装置 電位差滴定の機能をもち,最小吐出量が0.01 mL以下のもの。
c) 操作 操作は,次のとおり行う。
1) コニカルビーカー200 mLなどに二酸化炭素を除いた水25 mL及びエタノール(95)25 mLをとり,これに試料0.5 gを0.1 mgの桁まではかりとる。
2) 次のいずれかの方法で滴定する。
指示薬としてフェノールフタレイン溶液数滴を加え,0.1 mol/L 水酸化ナトリウム溶液で滴定する。終点は,液のうすい紅色が30秒間持続する点とする。
JIS K 0113の5.(電位差滴定方法)によって,指示電極にガラス電極及び参照電極に銀−塩化銀電極を用いて,0.1 mol/L 水酸化ナトリウム溶液で滴定する。この場合の終点は,変曲点とする。 なお,指示電極及び参照電極を組み合わせた複合電極を用いてもよい。
3) 別に,同一条件で空試験を行って滴定量を補正する。
d) 計算 純度(C12H8N2・HCl・H2O)は,次の式によって算出する。 ()100468023.021××−×=mfVVAここに, A: 純度(C12H8N2・HCl・H2O)(質量分率 %) V1: 滴定に要した0.1 mol/L 水酸化ナトリウム溶液の体積(mL) V2: 空試験に要した0.1 mol/L 水酸化ナトリウム溶液の体積(mL) f: 0.1 mol/L 水酸化ナトリウム溶液のファクター m: はかりとった試料の質量(g) 0.023 468: 0.1 mol/L 水酸化ナトリウム溶液1 mLに相当するC12H8N2・HCl・H2Oの質量を示す換算係数(g/mL)
6.3 水溶状 水溶状の試験方法は,次による。
a) 試験用溶液類 試験用溶液類は,次のものを用いる。
1) 硝酸(1+2) JIS K 8541に規定する硝酸(質量分率60 %〜61 %,特級)の体積1と水の体積2とを混合したもの。

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