JIS A6601:2013 pdfダウンロード
JIS A6601:2013 pdfダウンロード。低層住宅用バルコニー構成材及び手すり構成材 Components for balcony and handrails of dwellings
1 適用範囲
この規格は,低層住宅の屋外に使用するバルコニー構成材(以下,バルコニーという。)及び手すり構成材(以下,手すりという。)について規定する。 なお,技術上重要な改正に関する新旧対照表を附属書Bに示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 6602 低層住宅用テラス屋根構成材
JIS B 7503 ダイヤルゲージ
JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材
JIS G 3131 熱間圧延軟鋼板及び鋼帯
JIS G 3141 冷間圧延鋼板及び鋼帯
JIS G 3302 溶融亜鉛めっき鋼板及び鋼帯
JIS G 3313 電気亜鉛めっき鋼板及び鋼帯
JIS G 3444 一般構造用炭素鋼鋼管
JIS G 3445 機械構造用炭素鋼鋼管
JIS G 3446 機械構造用ステンレス鋼鋼管
JIS G 3459 配管用ステンレス鋼鋼管
JIS G 3466 一般構造用角形鋼管
JIS G 4305 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯 JIS H 4100 アルミニウム及びアルミニウム合金の押出形材 JIS H 5202 アルミニウム合金鋳物 JIS H 8602 アルミニウム及びアルミニウム合金の陽極酸化塗装複合皮膜
JIS H 8610 電気亜鉛めっき
JIS K 5674 鉛・クロムフリーさび止めペイント
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1 バルコニー 建築物の外壁からつきだした手すりで囲われた屋外の床。
3.2 手すり 建物に設置された,主に墜落防止を目的とした安全柵。
3.3 バルコニー構成材及び手すり構成材 手すりかさ(笠)木,桁,妻ばり,根太,柱,連結ばりなどの製品を構成する主たる部材。ただし,デッキ材及び基礎を除く。このうちバルコニーは,床を構成する桁,妻ばり,根太掛け,根太及び手すりかさ(笠)木並びに柱を主要構成材と定義し,手すりは,手すりかさ(笠)木,かさ(笠)木及び柱を主要構成材と定義する(図1〜図7参照)。
3.4 先付金物 柱なし式バルコニーに用い,建物と妻ばり又は連結ばりとを連結し,主に床面に掛かる荷重を支える建物壁面に取り付ける部品(図3参照)。
3.5 床支持金物 手すりを建物の床面に接合させる部品(図6及び図7参照)。
3.6 バルコニー面構成材 手すりかさ(笠)木と桁又は妻ばりとの間に設置する面を構成する格子,パネルなど(図1〜図5参照)。
3.7 手すり面構成材 柱間又は手すりの前面に設置する面を構成する格子,パネルなど(図7参照)。
3.8 基準面 外壁との取付面(図1〜図5参照),デッキ材面及び床面(図1〜図7参照)。
3.9 妻ばり バルコニー両側面の奥行方向に取り付けるはり(梁)(図1〜図5参照)。
3.10 足がかり 床基準面より上の,下胴縁等で,足のかかる部分(図1〜図5,図7参照)。
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