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JIS A5005:2009 pdfダウンロード

JIS 09-21
JIS A5005:2009 pdfダウンロード

JIS A5005:2009 pdfダウンロード。コンクリ ート用砕石及び砕砂 Crushed stone and manufactured sand for concrete
1 適用範囲
この規格は, 工場で岩石を破砕して製造するコンクリ ート用の砕石及び砕砂( 以下, 砕石及び砕砂という。 ) について規定する。
2 引用規格
次に掲げる規格は, この規格に引用されることによって, この規格の規定の一部を構成する。 これらの 引用規格は, その最新版( 追補を含む。 ) を適用する。
JIS A 1102 骨材のふるい分け試験方法
JIS A 1103 骨材の微粒分量試験方法
JIS A 1104 骨材の単位容積質量及び実積率試験方法
JIS A 1109 細骨材の密度及び吸水率試験方法
JIS A 1110 粗骨材の密度及び吸水率試験方法
JIS A 1121 ロサンゼルス試験機による粗骨材のすりへり試験方法
JIS A 1122 硫酸ナトリ ウムによる骨材の安定性試験方法
JIS A 1145 骨材のアルカリ シリ カ反応性試験方法( 化学法)
JIS A 1146 骨材のアルカリ シリ カ反応性試験方法( モルタルバー法)
JIS Z 8801-1 試験用ふるい- 第 1 部: 金属製網ふるい
JIS Z 9015-0 計数値検査に対する抜取検査手順- 第 0 部: JIS Z 9015 抜取検査システム序論
3 種類, 区分及び呼び方
3.1 種類及び粒の大きさによる区分
砕石及び砕砂の, 種類及び粒の大きさによる区分は, 表 1 による。
3.2 アルカリ シリ カ反応性による区分
砕石及び砕砂のアルカリ シリ カ反応性による区分は, 表 2 による。
4 品質
4.1 不純物
砕石及び砕砂は, ごみ, 泥, 有機不純物, その他コンクリ ートに有害なものを有害量含んでいてはならない。
4.2 物理的性質
砕石及び砕砂は, 6.2~ 6.4 によって試験を行い, 表 3 の規定に適合しなければならない。
4.3 粒度及び粗粒率
4.3.1 粒度
砕石及び砕砂の粒度は, 6.5 によって試験を行い, 表 4 に示す範囲のものでなければならない。 ただし,表 4 に示す範囲は, 呼び寸法 75 μm のふるいに留まる試料を対象とする。
4.3.2 粗粒率
砕砂の粗粒率は, 製造業者と購入者が協議によって定めた粗粒率に対して± 0.15 の範囲のものでなければならない。
4.3.3 隣接するふるいに留まる量
砕砂は, 表 4 に示すふるいにおいて, 隣接するふるいに留まるものの質量分率の差が 45 %以上になってはならない。
4.4 粒形
粒形は, 次による。
a) 砕石は, 薄い石片又は細長い石片を有害量含んではならない。
b) 砕石の粒形判定実積率は, 6.6 によって試験を行い, その結果は 56 %以上でなければならない。 ただし, この規定は砕石 8040, 砕石 6040, 及び砕石 4020 には適用しない。
c) 砕砂の粒形判定実積率は, 6.6 によって試験を行い, その結果は 54 %以上でなければならない。
4.5 微粒分量
微粒分量は, 6.7 によって試験を行い, 次による。
a) 微粒分量は,c) に定める許容差の範囲内でばらつきが生じても b) に定める最大値を超えないように,製造業者と購入者が協議して定める。
b) 微粒分量の最大値は, 砕石では 3.0 %, 砕砂では 9.0 %とする。 ただし, 砕石について, 粒形判定実積率が 58 %以上の場合は, 骨材の粒の大きさによる区分にかかわらず, 微粒分量の最大値を 5.0 %とすることができる。
c) 微粒分量の許容差は, a) で定めた協議値に対して, 砕石では± 1.0 %, 砕砂では± 2.0 %とする。
4.6 アルカリ シリ カ反応性
アルカリ シリ カ反応性の区分を試験によって定める場合は, 6.8 による。 ただし, 原石の採取地が同じ場合に限り, その原石から製造される代表的な砕石の試験結果を他の砕石及び砕砂に用いることができる。

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