JIS X6211:1986 pdfダウンロード
JIS X6211:1986 pdfダウンロード。研削といしの形状及び寸法 Shapes and dimensions of grinding wheels
1 適用範囲
この規格は,コンクリートの乾燥収縮を低減するためにコンクリートと練り混ぜて用いるコンクリート用収縮低減剤(以下,収縮低減剤という。)について規定する。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 0203 コンクリート用語
JIS A 1116 フレッシュコンクリートの単位容積質量試験方法及び空気量の質量による試験方法(質量方法)
JIS A 1129-1 モルタル及びコンクリートの長さ変化測定方法−第1部:コンパレータ方法
JIS A 1129-2 モルタル及びコンクリートの長さ変化測定方法−第2部:コンタクトゲージ方法
JIS A 1129-3 モルタル及びコンクリートの長さ変化測定方法−第3部:ダイヤルゲージ方法
JIS A 1147 コンクリートの凝結時間試験方法
JIS A 5002 構造用軽量コンクリート骨材
JIS A 6204 コンクリート用化学混和剤
JIS R 5201 セメントの物理試験方法
JIS R 5210 ポルトランドセメント
JIS Z 8401 数値の丸め方
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS A 0203によるほか,次による。
3.1 収縮低減剤 コンクリートの乾燥収縮を低減する作用をもつ混和剤。
3.2 基準モルタル 収縮低減剤の性能を試験する場合に基準とする収縮低減剤を用いないモルタル。
3.3 試験モルタル 収縮低減剤の性能を試験する場合に試験の対象とする収縮低減剤を用いたモルタル。
3.4 形式評価試験 製品を開発した当初に性能確認として行う全項目試験。
3.5 性能確認試験 形式評価試験で確認された性能と同等の性能をもつことを定期的に確認するために,その一部項目について行う試験。
4 性能及び品質
4.1 性能 収縮低減剤の性能は,箇条5によって試験を行ったとき,表1に適合しなければならない。
5 試験方法
5.1 一般事項 試験は,形式評価試験と性能確認試験とに区分し,それぞれの試験項目は,表4及び表5による。
5.2 モルタルの試験 5.2.1 試験に用いる材料 a) セメント セメントは,任意に選んだ三つの異なる生産者のJIS R 5210に規定する普通ポルトランドセメントを等量ずつ使用する。
b) 細骨材 細骨材は,JIS R 5201に規定する標準砂を使用する。
c) 水 練混ぜに用いる水は,JIS R 5201に規定する試験用水とする。
d) 空気量調整剤 モルタルの空気量が規定の範囲を外れる場合は,製造会社の推奨する空気量調整剤を使用する。
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