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JIS S3015:1986 pdfダウンロード

JIS 10-15
JIS S3015:1986 pdfダウンロード

JIS S3015:1986 pdfダウンロード。スライドファスナ Slide fasteners
1 適用範囲
この規格は,衣料,袋物などに用いられる一般用のスライドファスナ(以下,ファスナという。)について規定する。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7507 ノギス
JIS B 7516 金属製直尺
JIS L 0842 紫外線カーボンアーク灯光に対する染色堅ろう度試験方法
JIS L 0844 洗濯に対する染色堅ろう度試験方法
JIS L 0849 摩擦に対する染色堅ろう度試験方法 JIS L 1096 織物及び編物の生地試験方法
JIS Z 8703 試験場所の標準状態 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1 エレメント テープに取り付けた金属又はプラスチック製のかみ合う部品(図1参照)。エレメントには,単独エレメント及び連続エレメントがある。
3.1.1 単独エレメント エレメントが一つ一つ独立したもの。
3.1.2 連続エレメント
エレメントが連続したもの。
3.2 ストリンガ エレメントを取り付けたテープ。同様のエレメントを取り付けたテープとかみ合うことができる(図1参照)。
3.3 チェーン 二つの適合するストリンガをかみ合わせたもの(図2参照)。
3.4 チェーン幅 かみ合ったエレメントの幅(図2参照)。
3.5 スライダ 移動させることによって,チェーンの開閉を行うもの(図2参照)。通常,スライダ本体とスライダ引手とで構成される。
3.6 上止 スライダの閉じる方向の動きを阻止するために,チェーンの端に取り付けられているスライダ止め具(図2参照)。
3.7 下止 スライダの開く方向の動きを阻止するために,チェーンの端に取り付けられているスライダ止め具(図2参照)。
3.8 開具 スライダによって,チェーンが開き切った状態で,ストリンガを分離したり組み合わせたりする部品(図3参照)。開具は,ちょう(蝶)棒及び箱で構成される。
3.8.1 ちょう棒 ストリンガ下端部に設けた,開具を構成する管状の部品で,開具を構成するもう一方の部品である箱の穴に差し込み,ファスナ下端部を結合する部品。
3.8.2 箱 ストリンガ下端部に設けた,開具を構成する箱状の部品で,開具を構成するもう一方の部品であるちょう棒が差し込まれ,ファスナ下端部を結合する部品。
3.9 スライダロック機構 スライダのチェーン開閉を阻止する機構。

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