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  • JIS D0033:1986 pdfダウンロード。自動車−手操作装置,計量装置及び警報装置の配置 Road vehicles-Location of hand controls, indicators and tell-tales in motor vehicles 1 適用範囲 この規格は,JIS D 0101で規定されている乗用車,バス及びトラックにおける,手操作装置,計量装置及び警報装置の配置について規定する。 自動車の操作装置の操作を安全に行うために,手操作装置の配置を運転者の手の届く範囲の中から特定の領域に規定するとともに,多機能操作装置の機能の組合せ並びに計量装置及び警報装置の視認要件についても規定する。ただし,列挙した手操作装置,計量装置及び警報装置の自動車への取付けは,必ずしも必要なものではない。 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 4040:2009,Road vehicles−Location of hand controls, indicators and tell-tales in motor vehicles(MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS D 0023 乗用車の運転者の手操作の可能な範囲 注記 対応国際規格:ISO 3958,Passenger cars−Driver hand-control reach(MOD) JIS D 0101 自動車の種類に関する用語 注記 対応国際規格:ISO 3833,Road vehicles−Types−Terms and definitions(MOD) 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。 3.1 基準面(reference plane) 自動車の縦中心面に平行で,ステアリングホイールの中心を通り,自動車の製造業者が定めた運転者の設計基準位置R点1) の両側50 mm以内にある平面。 注1) JIS D 0024参照 3.2 操作装置の作動領域(operational area of control) 手動操作によって操作装置を作動させ,自動車の製造業者によって定められた正規の操作方向及びポジションを選択したときの操作装置の作動領域(図1参照)。 3.3 計量装置・警報装置の表示領域(display area of indicator or tell-tale) 分量表示の識別対象,及び計量機器の指針が正規の作動範囲にあるときのあらゆる場合に計量レベルが判断できる部分。ただし,ベゼル,製造型式などは含める必要がない(図2参照)。 3.4 ステアリングホイール面(steering-wheel plane) 自動車が直進状態にあり,自動車の製造業者が定めた設計基準位置にあるときのステアリングホイールリムの上面を通る平面。 3.5 ステアリングホイール軸(steering-wheel axis) ステアリングホイール面に垂直で,ステアリングホイールリムの回転中心点を通る直線。 3.6 領域I(zone 1) 基準面左側で,次に示す面に囲まれる領域(図3参照)。 −...
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  • JIS D6101:1986 pdfダウンロード。カッティングエッジの 形状及び寸法 Shapes and dimensions of cutting edges 1. 適用範囲 この規格は,ブルドーザ,スクレーパ及びグレーダに使用するカッティングエッジ(以下,カッティングエッジという。)の主要形状及び寸法について規定する。 備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。 ISO 7129 : 1989 Earth-moving machinery−Tractors with dozer, graders, tractor scrapers−Cutting edges−Principal shapes and basic dimensions 2. 種類,形状及び寸法 2.1 カッティングエッジの種類,形状及び寸法 カッティングエッジの種類,形状及び寸法は,次のとおりとする。 なお,長さ方向の真直度の許容値は,図1〜3及び図5のとおり2/1 000mmとする。 (1) ブルドーザ用カッティングエッジの種類は,1種類とし,その形状及び寸法は,図1のとおりとする。 (2) スクレーパ用カッティングエッジの種類は,1種及び2種の2種類とし,その形状及び寸法は,図2及び図3のとおりとする。 (3) グレーダ用カッティングエッジの種類は,1種類とし,その形状及び寸法は,図4及び図5のとおりとする。 2.2 取付ボルト用あなの位置 取付ボルト用あなの位置は,次のとおりとする。 (1) 取付ボルト用あな(以下,あなという。)のピッチ,及びカッティングエッジの端から最初のあなまでの距離は,図1〜3及び図5のとおりとする。 (2) さらもみの位置度の許容値は,図1〜3及び図5のとおりφ3.2mmとする(1)。 注(1) 定められた正しい位置を中心とする直径3.2mmの円の内部にあること。 2.3 あなの形状及び寸法 あなの形状及び寸法は,次のとおりとする。 (1) あなの形状及び寸法は,図6のとおりとする。 (2) さらもみと角あなの同軸度の許容値は,図6のとおりφ0.8mmとする
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  • JIS D6509:1986 pdfダウンロード。ロータリ除雪車−性能試験方法 Vehicles with rotary snow plough−Testing method 1. 適用範囲 この規格は,ロータリ除雪車(以下,ロータリ車という。)の性能試験方法について規定する。 備考 この規格の引用規格を,付表14に示す。 2. 用語の定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS D 0001,JIS D 0101及びJIS D 0102によるほか,次による。 (1) ロータリ除雪車 ロータリ装置を装備し,除雪作業を行う自動車。 (2) ロータリ装置 機械の回転運動によって雪をかき込み,投雪を行う装置。 (3) 運転整備状態 燃料はタンク容量の 以上,冷却水,潤滑油,作動油の量などは,それぞれのロータリ車に規定された値とし,携行工具その他の附属品を装備し,調整部分は適正に調整して,乗車定員のうち除雪に必要な運転員及び助手が乗車した状態。 (4) 除雪姿勢 ロータリ装置を地上に置き,通常の除雪を行う姿勢。 (5) 走行姿勢 ロータリ車の走行に適するようにロータリ装置を最低地上高さ以上で,ロータリ車中央に水平に保持し,シュートを最小寸法に格納した姿勢。 (6) 除雪能力 時間当たりの除雪体積又は除雪質量。除雪体積は,除雪された雪の除雪前の体積で表す。 (7) 投雪距離 車体中心面から投雪された積雪の最高所までの距離(図1参照)。 (8) 投雪幅 投雪されて帯状に落下した雪の幅(図1参照)。 (9) 最大除雪幅 ロータリ車が1回進行することによって除雪することができる最大の幅(図1参照)。 (10) ロータリ装置前面高さ 除雪姿勢において,除雪された雪がロータリ装置後方に逃げないようにした構造の上辺までの高さ(図1参照)。 (11) ロータリ装置前面面積 除雪姿勢において,除雪された雪がロータリ装置後方に逃げないようにした構造の前面投影面積。 (12) 残雪高さ 除雪後に残された雪の路面からの高さ。ただし,氷盤とみなされる面がある場合には,その上面からの高さ。 (13) 運転視界 走行姿勢で,標準的な体格の運転員が座席から運転姿勢で見ることができるロータリ車周辺地面の範囲。 3. 試験項目 試験は,原則として次の各項目について行う。ただし,試験目的やロータリ車の形式などによって試験項目又は測定事項の一部を省略,又は必要に応じて付表1〜13にない項目を追加することができる。 (1) 機関性能試験 (2) トルクコンバータ実用性能試験 (3) 定置試験 (a) 主要寸法測定 (b) 車両質量及び荷重分布測定 (c) 傾斜限界角度測定 (d) ロータリ装置操作性能測定 (e) 運転視界測定 (4) 走行試験 (a) 走行速度試験 (b) ブレーキ試験 (c) 最小旋回半径試験 (5) 除雪試験 (a) 最大除雪能力試験 (b) 最大投雪距離試験 (c) 拡幅除雪能力試験 (d) シュート積込試験...
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  • JIS G2314:1986 pdfダウンロード。カルシウムシリコン Calcium Silicon 1. 適用範囲 この規格は,主として鉄鋼の製造に用いる脱酸剤,造さい剤及び接種剤であるカルシウムシリコンについて規定する。 引用規格: JIS G 1301 フェロアロイ分析方法の通則 JIS G 1324 カルシウムシリコン分析方法 JIS G 1501 フェロアロイのサンプリング方法通則 JIS G 1603 フェロアロイの成分用試料のサンプリング方法(その3 フェロホスホル,金属マンガン,金属けい素,金属クロム,カルシウムシリコン及びフェロボロン) JIS G 1641 フェロアロイの粒度用試料のサンプリング方法及び粒度測定方法 2. 種類及び記号 種類及び記号は,表1のとおりとする。 3. ロットの作り方 3.1 ロットの作り方は,区分ロット法又は配合ロット法とする。 3.2 区分ロット法による場合,品位区分に採択する成分はカルシウム分とし,品位区分の間隔は3%以下とする。 3.3 ロットの大きさは,表2のとおりとする。 4. 品質 4.1 化学成分 化学成分は,表3のとおりとする。 4.2 粒度 粒度は,原則として表4のとおりとする。 5. 試験 5.1 サンプリング 1ロットの平均品位を決定するためのサンプリング方法及び試料調製方法は,次の規格による。 JIS G 1501 (フェロアロイのサンプリング方法通則) JIS G 1603 [フェロアロイの成分用試料のサンプリング方法(その3 フェロホスホル,金属マンガン,金属けい素,金属クロム,カルシウムシリコン及びフェロボロン)] 5.2 分析試験 分析方法は,次の規格による。ただし,Pの分析方法については,注文者と製造業者との協定による。 JIS G 1301 (フェロアロイ分析方法の通則) JIS G 1324 (カルシウムシリコン分析方法) 5.3 粒度試験 粒度試験については,JIS G 1641(フェロアロイの粒度用試料のサンプリング方法及び粒度測定方法)による。 6. 検査 分析試験及び粒度試験の成績は,4.の規定に適合しなければならない。適合しない場合は,その試料が代表するロットを不合格とする。 7. 表示 製品には,ばら積みの場合はその全量分をロット別に送り状に,容器詰めの場合は容器ごとに,下記事項を表示しなければならない。 (1) 種類又はその記号 (2) 粒度又はその記号 (3) ロット番号 (4) 製造業者名又はその略号
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  • JIS G3135:1986 pdfダウンロード。自動車用加工性冷間圧延高張力鋼板及び鋼帯 Cold-reduced high strength steel sheet and strip with improved formability for automobile uses 1 適用範囲 この規格は,主に自動車,電気機器,建築材料などに用いる加工性の良い冷間圧延高張力鋼板(以下,鋼板という。)及び冷間圧延高張力鋼帯(以下,鋼帯という。)について規定する。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS G 0320 鋼材の溶鋼分析方法 JIS G 0404 鋼材の一般受渡し条件 JIS G 0415 鋼及び鋼製品−検査文書 JIS Z 2241 金属材料引張試験方法 JIS Z 2248 金属材料曲げ試験方法 JIS Z 8401 数値の丸め方 3 種類の記号及び適用厚さ 鋼板及び鋼帯は13種類とし,種類の記号及び適用厚さは,表1による。 4 化学成分 化学成分は,規定しない。 なお,化学成分が必要な場合は,化学成分は溶鋼分析によって求め,分析方法はJIS G 0320による。また,分析試験の一般事項及び試料の採り方は,JIS G 0404の箇条8(化学成分)による。 5 機械的性質 5.1 引張強さ,降伏点又は耐力,伸び及び塗装焼付硬化量1) 引張強さ,降伏点又は耐力,伸び及び塗装焼付硬化量は,次による。 a) 鋼板及び鋼帯は,11.1及び11.2によって試験を行い,その引張強さ,降伏点又は耐力及び伸びは,表2による。 b) SPFC340Hの鋼板及び鋼帯は,11.1及び11.4によって試験を行い,塗装焼付硬化量は表2による。 注1) 塗装焼付硬化量は,製造業者が出荷時において11.4によって試験した場合の,降伏応力の上昇量である。
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  • JIS H6201:1986 pdfダウンロード。化学分析用白金るつぼ Platinum Crucibles for Chemical Analysis 1. 適用範囲 この規格は,化学分析に用いる白金るつぼ(ふたを含む。)(以下,るつぼという。)について規定する。 引用規格: JIS H 1701 白金分析方法 2. 種類及び記号 るつぼの種類及び記号は,表1のとおりとする。 3. 品質 3.1 外観 るつぼは,形状正しく,使用上有害なきずなどがあってはならない。 3.2 化学成分 るつぼの化学成分は,表2による。 4. 形状,寸法及び質量 4.1 一般用白金るつぼの形状,寸法及び質量 一般用白金るつぼの形状,寸法及び質量は,表3による。 5. 化学分析試験 化学分析試験は,JIS H 1701(白金分析方法)による。 6. 検査 るつぼは,外観,形状,寸法及び質量を検査するとともに,5.によって化学分析試験を行い,3.及び4.の規定に合格しなければならない。 なお,外観,形状,寸法及び質量は,1個ごとに検査を行う。 7. 製品の呼び方 製品の呼び方は,種類又は記号による。
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  • JIS K1353:1986 pdfダウンロード。乳酸 Lactic Acid CH3・CH (OH) ・COOH FW : 90.08 1. 適用範囲 この規格は,工業薬品としての乳酸について規定する。 2. 種 類 乳酸の種類は,75%乳酸,50%乳酸及び40%乳酸の3種類とする。 3. 品 質 乳酸の品質は,4.によって試験し,次の表の規定に適合しなければならない。 4. 試験方法 4.1 試料採取方法 試料採取方法は,JIS K 1322(硫酸試験方法)の5.3(1)による。 4.2 一般事項 試験において共通する一般事項は,JIS K 0050(化学分析方法通則)による。 4.3 外観及びにおい 試料5mlを内径15mmの試験管に取り上方から調べる。 4.4 確認試験 試料にJIS K 8247[過マンガン酸カリウム(試薬)]に規定する過マンガン酸カリウムを用いて調製した過マンガン酸カリウム溶液 (0.3%) を加え,加熱するとき生じるアセトアルデヒドのにおいの有無を確認する。 4.5 塩 化 物 試料1mlを水に溶かして100mlとし,その10mlにJIS K 8541[硝酸(試薬)]に規定する硝酸を用いて調製した硝酸 (10%) 2滴及びJIS K 8550[硝酸銀(試薬)]に規定する硝酸銀を用いて調製した硝酸銀溶液 (1.7%) 1mlを加える。 4.6 硫 酸 塩 75%乳酸及び50%乳酸の場合は試料1mlを水に溶かして100mlとし,40%乳酸の場合は試料1mlを水に溶かして500mlとし,その10mlにJIS K 8180[塩酸(試薬)]に規定する塩酸2滴及びJIS K 8155[塩化バリウム(試薬)]に規定する塩化バリウムを用いて調製した塩化バリウム溶液 (12%) 1mlを加える。 4.7 重 金 属 重金属は,次のとおりとする。 (1) 試 薬 (a) フェノールフタレイン溶液 (1%) JIS K 8001(試薬試験方法通則)の4.3(1)による。 (b) アンモニア水 (10%) JIS K 8085[アンモニア水(試薬)]に規定するアンモニア水(含量25〜28%)を用いて調製したもの。 (c) 塩酸 (10%) JIS K 8180に規定する塩酸を用いて調製したもの。 (d) 硫化水素水 JIS K 8001の4.1による。 (e)...
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  • JIS K1441:1986 pdfダウンロード。塩化アンモニウム Ammonium Chloride NH4Cl FW : 53.49 1. 適用範囲 この規格は,工業薬品としての塩化アンモニウムについて規定する。 引用規格:7ぺージに示す。 2. 種類 種類は,次のとおりとする。 (1) 一般用 (2) 乾電池用 3. 品質 塩化アンモニウムの品質は,5.によって試験し,次の表の規定に適合しなければならない。 4. 試料採取方法 品質が同一とみなすことができる1ロットから乱数サイ,乱数表又はその他の合理的な方法によってランダムに2袋以上を抜き取り,袋から全体を代表するように試料を取り,均一に混合した後,清浄な乾燥したガラス製又はポリエチレン製容器に入れて密封し,試験に供する。この場合,ロットの設定,試料採取の時期及び場所は,当事者間の協定による。 5. 試験方法 5.1 一般事項 試験において共通する一般事項は,JIS K 0050(化学分析方法通則)による。 5.2 塩化アンモニウム 5.2.1 要旨 試料を水に溶かした後,ホルマリン溶液を加え,チモールブルーを指示薬として水酸化ナトリウム溶液で滴定し,塩化アンモニウムを求める。 5.2.2 試薬 試薬は,次のとおりとする。 (1) チモールブルー溶液 JIS K 8643[チモールブルー(試薬)]に規定するチモールブルー0.1gを,JIS K 8102〔エタノール (95) [エチルアルコール (95)](試薬)〕に規定するエタノール (95) 約20mlに溶かし,水を加えて100mlにしたもの。 (2) 0.1mol/l (N/10) 水酸化ナトリウム溶液 0.1mol/l (N/10) 水酸化ナトリウム溶液の調製及び標定は,次のとおりとする。 (a) 調製 JIS K 8001(試薬試験方法通則)の4.4(20)に規定する1mol/l (1N) 水酸化ナトリウム溶液約100mlを二酸化炭素を含まない水(1)で約1lにしたもの。この溶液を保存するときは,ポリエチレン瓶又は硬質ガラス瓶に入れ,ソーダ石灰管を付けておく。 注(1) 二酸化炭素を含まない水は,JIS K 8001の3.8による。 (b) 標定 JIS K 8005(容量分析用標準試薬)に規定するアミド硫酸を,硫酸を入れた減圧デシケーター中で約48時間乾燥し,2〜2.5gを0.1mgまで量り取って少量の水に溶かした後,全量フラスコ250mlに洗い移し,水を標線まで加える。この溶液25mlを全量ピペットでコニカルビーカー300mlに取る。 次に,JIS K 8001の4.3(1)に規定するプロムチモールブルー指示薬溶液2〜3滴を加えて,0.1mol/l (N/10) 水酸化ナトリウム溶液で滴定し,液の色が黄から青に変わったときを終点とする。 0.1mol/l (N/10) 水酸化ナトリウム溶液のファクターは,次の式によって算出する。
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  • JIS K4817:1986 pdfダウンロード。散弾銃用火薬 Shot Gun Powders 1. 適用範囲 この規格は,散弾銃(1)用装弾に用いる発射薬について規定する。 注(1) JIS S 7102(散弾銃)に規定するものをいう。 備考 この規格の中で{ }を付けて示してある単位及び数値は,従来単位によるものであって,参考として併記したものである。 引用規格:3ページに示す。 2. 用語の意味 この規格で用いる主な用語の意味は,次による。 (1) 散弾銃用黒色火薬(以下,黒色火薬という。)硝酸カリウム,硫黄及び木炭からなる火薬。 (2) 散弾銃用無煙火薬(以下,無煙火薬という。)ニトロセルロース又はニトロセルロース及びニトログリセリンを主成分とし,これに添加剤を加えた火薬。 3. 種類 散弾銃用火薬の種類は,表1のとおりとする。 4. 品質 散弾銃用火薬の品質は,6.によって試験し,表2の規定に適合しなければならない。 5. 試料採取方法 試料採取方法は,品質が同一とみなすことができる1ロットの製品から試料を採取する。ロットの設定,試料採取の時期及び場所については,当事者間の協定による。 6. 試験方法 6.1 一般事項 試験において共通する一般事項は,JIS K 0050(化学分析方法通則)による。 6.2 仮比重 試料400〜1 200mlを付図1に示す仮比重計のホッパーに満たし,内容積300〜1 000mlの受け器に落下させ,受け器の口より盛り上がった過剰の試料をかき取った後,試料を満たした受け器の質量を量る。仮比重は,次の式によって算出する。
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  • JIS K7215:1986 pdfダウンロード。プラスチックのデュロメータ硬さ 試験方法 Testing Methods for Durometer Hardness of Plastics 1. 適用範囲 この規格は,プラスチックのデュロメータA硬さ及びD硬さを測定する方法について規定する。この場合,原則として,デュロメータ硬さの範囲は,A硬さ及びD硬さともおよそ20〜90とする。ただし,プラスチックフィルム,テープ及びフォームプラスチックには適用しない。 備考1. この方法によって得られた硬さは,押込み硬さの一種であって,試験荷重負荷時のくぼみ深さから求められるものである。したがって,デュロメータ硬さの数値は,同じ押込み硬さであっても試験荷重除去後の残留くぼみ深さから求められるJIS K 7202(プラスチックのロックウェル硬さ試験方法)に規定するロックウェル硬さの数値とは,常によい対応関係があるとは限らない。 2. この規格は,プラスチックを対象にしたものであるが,測定可能な硬さの場合には,エラストマーの硬さ試験に用いてもよい。 3. デュロメータ硬さ試験は,品質管理に用いるのが適している。 4. この規格の中で{ }を付けて示してある単位,数値及び計算式は,従来単位系によるものであって,参考として併記したものである。 引用規格: JIS A 5757 建築用シーリング材の用途別性能 JIS A 6021 屋根防水用塗膜材 JIS K 6718 メタクリル樹脂板 JIS K 6900 プラスチック用語 JIS K 7100 プラスチックの状態調節及び試験場所の標準状態 JIS K 7202 プラスチックのロックウェル硬さ試験方法 JIS Z 8103 計測用語 JIS Z 8401 数値の丸め方 JIS Z 9041 測定値の処理方法 対応国際規格: ISO/DIS 868 Plastics and ebonite−Determination of indentation hardness by means of a durometer (Shore hardness) 関連規格:JIS Z 8203 国際単位系 (SI) 及びその使い方 2. 用語の意味 この規格で用いる主な用語の意味は,JIS K 6900(プラスチック用語)及びJIS Z 8103(計測用語)によるほか,次のとおりとする。 (1) デュロメータ硬さ 圧子を用いて,くぼみ深さに対応して変化する試験荷重を試料に負荷し,生じたくぼみ深さhから求めた値。 なお,圧子の種類,試験荷重及び硬さ算出式は,表による。 (2) デュロメータ デュロメータ硬さを測定する試験機。 (3) タイプ...
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