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JIS A1121:1989 pdfダウンロード。ロサンゼルス試験機による粗骨材の すりへり試験方法 Method of test for resistance to abrasion of coarse aggregate by use of the Los Angeles machine 1 適用範囲 この規格は,ロサンゼルス試験機による粗骨材のすりへり試験方法について規定する。ただし,構造用軽量骨材には,この試験方法は適用しない。 なお,この規格は,粒径の範囲が5〜2.5 mmの細骨材にも適用できる。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。 これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 1102 骨材のふるい分け試験方法 JIS B 1501 玉軸受用鋼球 JIS Z 8801-1 試験用ふるい―第1部:金属製網ふるい 3 試験用装置及び器具 3.1 ロサンゼルス試験機 ロサンゼルス試験機は,図1のように内径710±5 mm,内側長さ510±5 mmの両端が閉じた鋼製円筒に取り付けた水平回転軸(円筒の内部まで入っていない。)を,軸受に取り付けたものとする。円筒の側面には,材料投入口を設け,すき間ができないように緊結できる鋼製のふたを取り付ける。 このふたは,その内面と円筒内面とが同じ曲面になるように取り付けられるものとする。 円筒の内部には,長さが円筒の長さと等しく,幅89±2 mmの取り外しできる棚を円筒の半径方向に89±2 mmだけ突き出して取り付ける。棚から材料投入口までの距離は,回転方向に円筒の外周に沿って,1 270 mm以上離れているものとする。 なお,棚を材料投入口から1 450 mm程度以上離して取り付けると,鋼球が材料投入口の位置に落下することがなくなり,試験機の損傷を軽減することができる。10-12 JIS A1121
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JIS A1122:1989 pdfダウンロード。硫酸ナトリウムによる骨材の安定性試験方法 Method of test for soundness of aggregates by use of sodium sulfate 1 適用範囲 この規格は,硫酸ナトリウムの結晶圧による破壊作用を応用した骨材の安定性試験方法について規定する。JIS A 5002に示された構造用軽量コンクリート骨材のうち,人工軽量骨材を除く天然軽量骨材及び副産軽量骨材にも,この規格が適用できる。 注記 この試験は,気象作用に対する骨材の安定性を判断するための一つの情報を与える。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 1102 骨材のふるい分け試験方法 JIS A 5002 構造用軽量コンクリート骨材 JIS K 8155 塩化バリウム二水和物(試薬) JIS K 8986 硫酸ナトリウム十水和物(試薬) JIS K 8987 硫酸ナトリウム(試薬) JIS Z 8801-1 試験用ふるい−第1部:金属製網ふるい 3 試験用器具 3.1 ふるい ふるいは,JIS Z 8801-1に規定する公称目開きが150 μm,300 μm,600 μm及び1.18 mm,2.36 mm,4.75 mm,9.5 mm,16 mm,19 mm,26.5 mm,37.5 mm 1) の金属製網ふるいとする。 注1) これらのふるいは,それぞれ0.15 mm,0.3 mm,0.6 mm及び1.2 mm,2.5 mm,5 mm,10 mm,15 mm,20 mm,25 mm,40 mmふるいと呼ぶことができる。 3.2 金網かご 骨材を入れる金網かご2) は,箇条4に規定する試験用溶液に侵されないもので,その網目は,骨材粒がこぼれ落ちないように十分に細かいものとする。 注2) 側面,底面などに穴をあけて,骨材に付着している試験用溶液が切れるようにした容器を用いてもよい。 3.3 容器 骨材を試験用溶液に浸すために用いる容器は,溶液に侵されないもので,箇条6 b)の操作ができるものとする。 3.4 はかり 細骨材用のはかりは目量0.1 g,粗骨材用のはかりは目量1 g又はこれより小さいものとする。 3.5 乾燥機 乾燥機は,排気口のあるもので,105±5...10-12 JIS A1122
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JIS A1126:1989 pdfダウンロード。ひっかき硬さによる粗骨材中の軟石量試験方法Method of test for content of soft particles in coarse aggregate by scratching 1 適用範囲 この規格は,粗骨材中に含まれる軟石量を,ひっかき硬さを基準として試験する方法について規定する。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 1102 骨材のふるい分け試験方法 JIS Z 2245 ロックウェル硬さ試験―試験方法 JIS Z 8801-1 試験用ふるい−第 1 部:金属製網ふるい3 用語及び定義 この規格で用いる用語及び定義は,次による。 3.1 軟石 材質の軟らかい粒及び欠けやすい粒。 4 試験用器具 4.1 黄銅棒 黄銅棒は,JIS Z 2245 によって測定した硬さが 65∼75 HRB で,直径 1.6mm のものとし,その先は,特にとがらせない。 4.2 ふるい ふるいは,JIS Z 8801-1 に規定する公称目開きが 9.5mm,16mm,19mm,26.5mm,37.5mm 及び63mm1)の金属製網ふるいとする。注1)これらのふるいは,それぞれ 10mm,15mm,20mm,25mm,40mm 及び 60mm ふるいと呼ぶことができる。4.3 はかり はかりは,ひょう量が試料の質量以上で,かつ,目量が試料質量の 0.1%以下のものとする。4.4 乾燥機 乾燥機は,排気口のあるもので,槽内を 105±5℃に保持できるものとする。 5 試料 試料は,次による。a)試料は代表的なものを採取し,その最小質量は粗骨材の最大寸法に応じて表 12)に示す値とする。 注2)この量が採取できない場合には,代表的な試料であることを確かめる。 b)試料を 10mm ふるいでふるい,ふるいにとどまったものについて,JIS A 1102 によって,ふるい分け試験を行い,表 2 に示す粒径による群に分け,各群の質量分率を求め,質量分率が 10%以上となった群について,ひっかき硬さ試験を実施する。なお,同時に採取した代表的な試料で既にふるい分け試験を実施している場合は,10mm 以上の群について再計算し,各群の質量分率を求めても良い。c)水をかけてよく洗った試料を 105±5℃の温度で一定質量となるまで乾燥した後,各群ごとに表 2 に規定する量以上をはかりとって各群の試料とし,別々に保存する。 6 試験方法 各群の試料を 1 個ずつ黄銅棒で約 10Nの力を加えながら線状にひっかく。ひっかく力については,はかりに黄銅棒を押しつけることにより,予め確認しておく。試験は,ひっかき可能な面について多方向に数回行い,このとき黄銅の色がつかないでひっかきあとができた粒や,表面の一部が欠けた粒を軟石とし,各群についてそれらの全質量と個数を求める。砂岩質の骨材では,一部の砂粒がはがれるが,残りの部分に黄銅色がつくことがある。このような粒は,軟石とする。また,砕石のように角部を有する骨材では,角部をひっかくと一部が欠けて誤って軟石と判定する場合があるので,骨材粒の角部はひっかかない。なお,一つの骨材粒で試験箇所により判定結果が異なった場合は,多い試験箇所の判定結果をその粒の判定とする。10-12 JIS A1126
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JIS A1134:1989 pdfダウンロード。構造用軽量細骨材の密度及び吸水率試験方法 Methods of test for particle density and water absorption of lightweight fine aggregates for structural concrete 1. 適用範囲 この規格は, 構造用軽量細骨材(以下, 細骨材という。)の密度及び吸水率の試験方法について規定する(1)。 注(1) この規格は、構造用軽量細骨材自体の品質を試験するため、絶対乾燥状態から24時間吸水させた構造用軽量細骨材を試料として密度及び吸水率の試験を行う方法を規定するものである。 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS R 5201 セメントの物理試験方法 JIS Z 8801-1 試験用ふるい−第1部:金属製網ふるい 3. 器具 試験に用いる器具は, 次による。 3.1 はかり はかりは, ひょう量2 kg以上で, 目量0.1g又はこれより小さいものとする。 3.2 ピクノメータ ピクノメータは, 非吸水性の材料で, 細骨材の試料を容易に入れられ, ふた付きのものとする(2)。容器の容積は700 ml以上とする。ピクノメータの例を図1に示す。 注(2) 試験を繰り返し行った場合, その容量が±0.1%以内の精度を確保できるものとする。 3.3 フローコーン 細骨材の表面乾燥状態を試験するのに用いる非吸水性の材料を用いて制作したフローコーンは, 寸法が上面内径40±3mm, 底面内径90±3mm, 高さ75±3mmで, 厚さ4mm以上のものとする。 3.4 突き棒 突き棒は, 質量340±15gで, 一端が直径23±3mmの円形断面のものとする。 3.5 乾燥機 乾燥機は, 排気口のあるもので, 105±5℃に保持できるものとする。 4. 試料 試料の採取及び調整方法は, 次による。 a) 試料は, 代表的なものを気乾状態で採取し, 四分法又は試料分取器によって, ほぼ所要量となるまでこれを縮分する。その質量は, 約1600 gとし, それを四分法又は試料分取器によって約800 gずつに二分する。 b) a)の試料を, 105土5 ℃で一定質量となるまで乾燥する。 c) b)の試料を室温まで冷やし, 24時間吸水させる。水温は吸水時間の少なくとも20時間は20土5 ℃に保つ。 d) c)の試料を平らな面の上に薄く広げ, 暖かい風を静かに送りながら, 均等に乾燥させるため, ときどきかき回す。...10-12 JIS A1134
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JIS A1135:1989 pdfダウンロード。構造用軽量粗骨材の密度及び吸水率試験方法 Methods of test for particle density and water absorption of lightweight coarse aggregates for structural concrete 1. 適用範囲 この規格は,構造用軽量粗骨材(以下,粗骨材という。)の密度及び吸水率の試験方法について規定する(1) (2)。 注(1) この規格は,構造用軽量粗骨材自体の品質を試験するため,絶対乾燥状態から24時間吸水させた構造用軽量粗骨材を試料として密度及び吸水率の試験を行う方法を規定するものである。 (2) ピクノメータを用いて構造用軽量粗骨材の密度及び吸水率を試験する場合は,この規格の4. を除き,JIS A 1109によることができる。 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 1109 細骨材の密度及び吸水率試験方法 JIS Z 8801-1 試験用ふるい−第1部:金属製網ふるい 3. 器具 試験に用いる器具は,次による。 3.1 はかり はかりは,試料質量の0.02 %以下の目量をもつものとする。はかりは,皿の中心から,直径3 mm以下の金属線でかごをつるし,これを水中に浸すことができる構造とする。 3.2 金網かご 粗骨材を入れるかごは,目開き3 mm以下の金網でこれを作り,直径約200 mm,高さ約200 mmとし,必要がある場合はふたを付ける。 3.3 吸水性の布 粗骨材の粒子の表面の水膜をぬぐうのに用いる吸水性の布は,乾燥した柔らかいものとする。 3.4 乾燥機 乾燥機は,排気口のあるもので105±5 ℃に保持できるものとする。 4. 試料 試料の採取及び調整方法は,次による。 a) 試料は,代表的なものを気乾状態で採取し,JIS Z 8801-1に規定する公称目開き4.75 mmの金属製網ふるいにとどまる粗骨材を,四分法又は試料分取器によって,ほぼ所定量となるまで縮分する。 b) 1回の試験に使用する試料の最小質量は,おおよそ次の式によって定める。 c) 公称目開き4.75 mmの網ふるいの上で,試料を水で十分に洗い,粒の表面についているごみ,その他を取り除く。 d) 洗浄した試料を,105±5 ℃で一定質量となるまで乾燥し,室温まで冷却する。 e) d) で乾燥した試料を20±5 ℃の水中で24時間吸水させる。 f) 試料を水中から取り出し,水切り後,吸水性の布の上にあける。試料を吸水性の布の上で転がして,目で見える水膜をぬぐい去り,表面乾燥状態とする(3)。 注(3) 表面乾燥状態では表面はなお湿っているように見えるものである。粒を一つずつぬぐう場合には,一部で極端に乾燥するおそれがあるので注意を要する。 5. 試験方法 試験手順は,次による。 なお,それぞれの質量は,試料質量の0.02 %まではかる。 a) 4. f) の試料の質量(m1)をはかる。 b) 試料を金網かごの中に入れ,水中(4)で振動を与え,粒子表面と粒子間の付着空気を排除する。水に浮く粒子がある場合には金網かごにふたをする。 注(4) 水は上水道水など清浄な水とする。 c)...10-12 JIS A1135
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JIS A1137:1989 pdfダウンロード。骨材中に含まれる粘土塊量の試験方法 Method of test for clay lumps contained in aggregates 1 適用範囲 この規格は,骨材中に含まれる粘土塊量の試験方法について規定する。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 1103 骨材の微粒分量試験方法 JIS A 1158 試験に用いる骨材の縮分方法 JIS Z 8801-1 試験用ふるい−第1部:金属製網ふるい 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。 3.1 微粒分 JIS A 1103の試験方法によって骨材試料を水中で激しくかき回し,分離させた細かい粒子。 3.2 粘土塊 骨材試料から,JIS A 1103の試験方法によって微粒分を分離させた後に,更に24時間吸水させて膨潤した塊が軟化し砕けたもの。 4 試験用器具 4.1 はかり 細骨材用のはかりは目量0.1 g,粗骨材用のはかりは目量1 g又はこれより小さいものとする。 4.2 ふるい ふるいは,JIS Z 8801-1に規定する公称目開きが600 μm,1.18 mm,2.36 mm及び4.75 mmの1)金属製網ふるいとする。 注1) これらのふるいは,それぞれ0.6 mm,1.2 mm,2.5 mm及び5 mmふるいと呼ぶことができる。 4.3 乾燥機 乾燥機は,排気口のあるもので,105±5 ℃に保持できるものとする。 5 試料 5.1 試験に用いる試料 試験には,JIS A 1103による試験を行った後の試料を用いる。JIS A 1103の試験を行わず,粘土塊量だけの試験を行う場合には,附属書Aによる。 5.2 材料の採取 5.1の全量を用い,JIS A 1158によって2等分して1回の試験試料とする。 5.3 試料の乾燥及び準備 分取した骨材を105±5 ℃で一定質量となるまで乾燥させる。乾燥後,試料は室温まで冷却する。微粒分量試験終了後直ちに本試験を実施する場合は,乾燥しなくてもよい。 細骨材は,1.2 mmふるいにとどまるもの,粗骨材は,5 mmふるいにとどまるものを試料とする。ただし,細骨材の1回の試験に用いる質量は25 gを下回ってはならない。 また,5.2で2等分すると,試料が足りなくなる場合には,5.1の全量を併せて1回の試験を行う。 なお,細骨材で1.2 mmふるいにとどまる量が5 %未満となる試料については,試験を省略できる。 6 試験方法 試験方法は,次による。 a) 乾燥によって粘土塊が崩れて細粒又は粉末となったものも含めて試料の質量(mD1)を試料質量の0.1...10-12 JIS A1137
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JIS A4002:1989 pdfダウンロード。床排水トラップ Floor drain with traps 1 適用範囲 この規格は,洗浄に使用する水道水又はこれと同等の水質のものを電気で加温し,主に家庭で使用する温水洗浄装置及び暖房便座をもつ温水洗浄便座(以下,洗浄便座という。)について規定する。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 5207 衛生器具−便器・洗面器類 JIS B 0100 バルブ用語 JIS B 2061 給水栓 JIS G 4313 ばね用ステンレス鋼帯 JIS G 4314 ばね用ステンレス鋼線 JIS K 6353 水道用ゴム JIS S 3200-1 水道用器具−耐圧性能試験方法 JIS S 3200-3 水道用器具−水撃限界性能試験方法 JIS S 3200-4 水道用器具−逆流防止性能試験方法 JIS S 3200-5 水道用器具−負圧破壊性能試験方法 JIS T 0923 高齢者・障害者配慮設計指針−点字の表示原則及び点字表示方法−消費生活製品の操作部 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0100によるほか,次による。 3.1 温水洗浄装置 温水発生装置で得られた温水をノズルから吐き出し,おしり洗浄,又はおしり洗浄及びビデを行う装置。 3.2 暖房便座 電気発熱体をもつ便座。 3.3 温風乾燥装置 電気発熱体及び送風ファンによって洗浄部分の乾燥を行う装置(以下,温風装置という。)。 3.4 ビデ 吐出する温水によって女性の局部を洗うこと。 4 種類 洗浄便座の種類は,形態,給水方式及び洗浄用水加温方式によって,表1〜表3のとおり区分する。 5 定格電圧及び定格周波数 洗浄便座の定格電圧は,単相交流100 V又は単相交流200 Vとし,定格周波数は,50 Hz及び60 Hz共用とする。 6 性能 6.1 洗浄性能 6.1.1 洗浄水温度 おしり洗浄及びビデの洗浄水温度は,9.3.1によって試験を行ったとき,35 ℃〜45 ℃とする。 6.1.2 洗浄水量 おしり洗浄及びビデの洗浄水量は,9.3.2によって試験を行ったとき,200 mL/min以上とする。 6.1.3 おしり洗浄力 おしり洗浄力は,9.3.3によって試験を行ったとき,洗浄水による全受圧荷重の中心値が0.06...10-12 JIS A4002
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JIS A4110:1989 pdfダウンロード。ガラス繊維強化ポリエステル製一体式水槽 Glassfiber reinforced plastic water tanks 1. 適用範囲 この規格は,軒高60m以下の建物の内部及び屋上に設置される,給水設備に使用する容量50m3以下のガラス繊維強化ポリエステル製一体式水槽(以下,水槽という。)について規定する。 備考 この規格の中で [{}] を付けて示してある単位及び数値は,従来単位によるものであって規格 値である。 引用規格 : 8ぺージに示す。 2. 各部の名称 水槽の各部の名称は,図1,図2及び図3による。 1天井 2底 3周壁 4マンホール(1) 5入水口 6出水口 7いっ(溢)水口 8排水口 9通気口 10電極取付用座 11内はしご 12外はしご 注(1) マンホールとは,人が出入りするための開口部であって,ふたもマンホールの一部とみなす。 図1 円筒形水槽 図2 角形水槽 図3 球形水槽 備考1. 入水口,出水口は,いっ水口及び排水口を総称して取出し口という。 2. 図3においては,1及び2は,3に包含される。 3. 水槽には,内はしご,外はしごのないものがある。 4. 水槽には,架台付のものがある。 3. 種類 種類は、その形状及び強度によって,表1のように区分する。 表1 種類 形状による区分 耐震強度による区分 (kH) 2 円筒形 3 角形 1.0 球形 1.5 4. 品質 4.1 外観 外観は,7.によって試験を行い,水槽の内外面には,使用上有害なきず,有害な突起及び著しいピンホール,補修跡及び膨れがあってはならない。 4.2 性能 性能は,7.によって試験を行い,表2の規定に適合しなければならない。 表2 性能 項目 性能 試験方法 引張強さ 59 [{6}]以上 7.3.2 Mpa [{kgf/mm2}] 曲げ強さ 78 [{8}]以上 MPa [{kgf/mm2}] 7.3.3 曲げ弾性率 5.9[{600}]以上 GPa [{kgf/mm2}] ガラス繊維含有率% 25 以上 7.3.4 (質量) バーコル硬さ...10-12 JIS A4110
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JIS A5423:1989 pdfダウンロード。住宅屋根用化粧スレート Decorated cement shingles for dwelling roofs 1 適用範囲 この規格は,主原料としてセメント,けい酸質原料,石綿以外の繊維質原料,混和材料などを用いて加圧成形し,主として住宅用屋根に用いる,野地板1) の上にふ(葺)く化粧板2)(以下,屋根用スレートという。)について規定する。 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 9125:2009,Fibre-cement slates and fittings−Product specification and test methods ISO 10904:2011,Fibre-cement corrugated sheets and fittings for roofing and cladding (全体評価:MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。 注1) 野地板とは,日本農林規格に定める構造用合板で,厚さが9 mm以上又はこれと同等以上の耐力をもつもので,屋根用スレートをくぎ,ねじなどで止めることができるものをいう。 2) ふ(葺)く化粧板とは,原料に着色材料を混入し,屋根用スレートの基板の表面に着色,印刷,塗装,吹付け,焼付け,凹凸などの化粧層を施したものをいう。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 1321 建築物の内装材料及び工法の難燃性試験方法 JIS A 1408 建築用ボード類の曲げ及び衝撃試験方法 JIS A 1415 高分子系建築材料の実験室光源による暴露試験方法 JIS A 1435 建築用外装材料の凍結融解試験方法 JIS B 7502 マイクロメータ JIS B 7503 ダイヤルゲージ JIS B 7512 鋼製巻尺 JIS B 7516 金属製直尺 JIS K 1464 工業用乾燥剤 JIS K 8123 塩化カルシウム(試薬) JIS R 6111 人造研削材 3 種類 屋根用スレートの種類は,形状によって区分し,表1による。 4 品質 4.1 外観 屋根用スレートの外観は,表2による。 4.2 性能...10-12 JIS A5423
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JIS A5426:1989 pdfダウンロード。窯業系サイディング Fiber reinforced cement sidings 1 適用範囲 この規格は,主として建築物の外装に用いる窯業系サイディング(以下,サイディングという。)について規定する。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 1321 建築物の内装材料及び工法の難燃性試験方法 JIS A 1408 建築用ボード類の曲げ及び衝撃試験方法 JIS A 1415 高分子系建築材料の実験室光源による暴露試験方法 JIS A 1435 建築用外装材料の凍結融解試験方法 JIS B 7502 マイクロメータ JIS B 7503 ダイヤルゲージ JIS B 7507 ノギス JIS B 7512 鋼製巻尺 JIS B 7516 金属製直尺 JIS B 7518 デプスゲージ JIS L 0804 変退色用グレースケール JIS K 5600-4-5 塗料一般試験方法−第4部:塗膜の視覚特性−第5節:測色(測定) JIS K 5600-4-6 塗料一般試験方法−第4部:塗膜の視覚特性−第6節:測色(色差の計算) JIS S 6050 プラスチック字消し JIS Z 1522 セロハン粘着テープ JIS Z 8723 表面色の視感比較方法 3 種類 サイディングの種類は,現場での化粧仕上げの必要性の有無によって,表1による。 4 品質 4.1 原料 サイディングの基材の主原料は,セメント,けい酸質原料,繊維質原料,混和材料などとする。 4.2 外観 サイディングの外観は,目視によって試験したとき,表2による。10-12 JIS A5426
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