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  • JIS K8824:1992 pdfダウンロード。D(+)-グルコース(試薬) D(+)-Glucose (Reagent) 1 適用範囲 この規格は,試薬として用いるD(+)-グルコースについて規定する。 注記 別名:デキストロース,ブドウ糖,6-(ヒドロキシメチル)オキサン-2,3,4,5-テトラオール 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS H 6201 化学分析用白金るつぼ JIS K 0050 化学分析方法通則 JIS K 0063 化学製品の旋光度測定方法 JIS K 0114 ガスクロマトグラフィー通則 JIS K 0115 吸光光度分析通則 JIS K 0117 赤外分光分析通則 JIS K 0121 原子吸光分析通則 JIS K 8001 試薬試験方法通則 JIS K 8012 亜鉛(試薬) JIS K 8085 アンモニア水(試薬) JIS K 8102 エタノール(95)(試薬) JIS K 8136 塩化すず(II)二水和物(試薬) JIS K 8155 塩化バリウム二水和物(試薬) JIS K 8180 塩酸(試薬) JIS K 8355 酢酸(試薬) JIS K 8374 酢酸鉛(II)三水和物(試薬) JIS K 8529 臭素(試薬) JIS K 8541 硝酸(試薬) JIS K 8550 硝酸銀(試薬) 3 種類 種類は,特級とする。 4 性質 4.1 性状 D(+)-グルコースは,α形,β形又はその混合物で,無色若しくは白い結晶,又は結晶性粉末で,水に溶けやすく,エタノール(99.5)に溶けにくい。水溶液中で一部が鎖状構造となり,末端のアルデヒド基が還元性を示す。 4.2 定性方法 試料の赤外吸収スペクトルをJIS...
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  • JIS K8900:1992 pdfダウンロード。2-ブタノン(試薬) 2-Butanone (Reagent) 1 適用範囲 この規格は,試薬として用いる2-ブタノン1) について規定する。 注1) 別名 メチルエチルケトン 警告 この規格に基づいて試験を行う者は,通常の実験室での作業に精通していることを前提とする。この規格は,その使用に関連して起こる全ての安全上の問題を取り扱おうとするものではない。この規格の利用者は,MSDS(化学物質等安全データシート)などを参考にして各自の責任において安全及び健康に対する適切な措置をとらなければならない。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS K 0050 化学分析方法通則 JIS K 0061 化学製品の密度及び比重測定方法 JIS K 0062 化学製品の屈折率測定方法 JIS K 0067 化学製品の減量及び残分試験方法 JIS K 0068 化学製品の水分測定方法 JIS K 0114 ガスクロマトグラフィー通則 JIS K 0117 赤外分光分析方法通則 JIS K 1107 窒素 JIS K 8001 試薬試験方法通則 JIS K 8005 容量分析用標準物質 JIS K 8102 エタノール(95)(試薬) JIS K 8129 塩化コバルト(II)六水和物(試薬) JIS K 8142 塩化鉄(III)六水和物(試薬) JIS K 8150 塩化ナトリウム(試薬) JIS K 8603 ソーダ石灰(試薬) JIS K 8842 ブロモチモールブルー(試薬) JIS K 8951 硫酸(試薬) JIS K 9007 りん酸二水素カリウム(試薬) JIS R 3503 化学分析用ガラス器具 JIS R 3505 ガラス製体積計 3 種類 種類は,特級とする。...
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  • JIS K8943:1992 pdfダウンロード。硫化アンモニウム溶液(試薬) Ammonium sulfide solution (Reagent) 1 適用範囲 この規格は,試薬として用いる硫化アンモニウム溶液について規定する。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。 これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS K 0050 化学分析方法通則 JIS K 0067 化学製品の減量及び残分試験方法 JIS K 0071-1 化学製品の色試験方法−第1部:ハーゼン単位色数(白金−コバルトスケール) JIS K 8001 試薬試験方法通則 JIS K 8005 容量分析用標準物質 JIS K 8085 アンモニア水(試薬) JIS K 8541 硝酸(試薬) JIS K 8550 硝酸銀(試薬) JIS K 8723 ニトロベンゼン(試薬) JIS K 8830 ウラニン(試薬) JIS K 8982 硫酸アンモニウム鉄(III)・12水(試薬) JIS K 9000 チオシアン酸アンモニウム(試薬) JIS P 3801 ろ紙(化学分析用) 3 種類 種類は,1級(黄色)又は1級(無色)とする。 4 性質 4.1 性状 硫化アンモニウム溶液(無色)は,アンモニア水に硫化水素を通じた液であり,硫化アンモニウム溶液(黄色)は,これに硫黄を溶かした液である。いずれも強いアルカリ性を示す。 4.2 定性方法 試料1 mlに水5 mlを加えて混合し,硫酸銅(II)溶液(100 g/l)1 mlを加えると黒色の沈殿を生じる。 5 品質 品質は,箇条6によって試験したとき,表1に適合しなければならない。
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  • JIS K9006:1992 pdfダウンロード。りん酸二水素アンモニウム(試薬) Ammonium dihydrogenphosphate (Reagent) 1 適用範囲 この規格は,試薬として用いるりん酸二水素アンモニウムについて規定する。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS K 0050 化学分析方法通則 JIS K 0113 電位差・電流・電量・カールフィッシャー滴定方法通則 JIS K 0115 吸光光度分析通則 JIS K 0116 発光分光分析通則 JIS K 1107 窒素 JIS K 8001 試薬試験方法通則 JIS K 8005 容量分析用標準物質 JIS K 8012 亜鉛(試薬) JIS K 8044 三酸化二ひ素(試薬) JIS K 8092 インジゴカルミン(試薬) JIS K 8102 エタノール(95)(試薬) JIS K 8121 塩化カリウム(試薬) JIS K 8136 塩化すず(II)二水和物(試薬) JIS K 8150 塩化ナトリウム(試薬) JIS K 8155 塩化バリウム二水和物(試薬) JIS K 8180 塩酸(試薬) JIS K 8201 塩化ヒドロキシルアンモニウム(試薬) JIS K 8202 塩化1,10-フェナントロリニウム一水和物(試薬) JIS K 8295 グリセリン(試薬) 3 種類 種類は,特級とする。 4 性質 4.1 性状 りん酸二水素アンモニウムは,白い結晶又は結晶性粉末で,水に溶けやすく,エタノールにほとんど溶けない。水溶液は酸性である。 4.2 定性方法 定性方法は,次による。 a)...
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  • JIS K9009:1992 pdfダウンロード。りん酸二水素ナトリウム二水和物(試薬) Sodium dihydrogenphosphate dihydrate (Reagent) 1 適用範囲 この規格は,試薬として用いるりん酸二水素ナトリウム二水和物について規定する。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS K 0050 化学分析方法通則 JIS K 0113 電位差・電流・電量・カールフィッシャー滴定方法通則 JIS K 0115 吸光光度分析通則 JIS K 0121 原子吸光分析通則 JIS K 1107 窒素 JIS K 8001 試薬試験方法通則 JIS K 8005 容量分析用標準物質 JIS K 8012 亜鉛(試薬) JIS K 8034 アセトン(試薬) JIS K 8044 三酸化二ひ素(試薬) JIS K 8092 インジゴカルミン(試薬) JIS K 8102 エタノール(95)(試薬) JIS K 8107 エチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム二水和物(試薬) JIS K 8116 塩化アンモニウム(試薬) JIS K 8136 塩化すず(II)二水和物(試薬) JIS K 8150 塩化ナトリウム(試薬) JIS K 8155 塩化バリウム二水和物(試薬) JIS K 8180 塩酸(試薬) JIS K 8201 塩化ヒドロキシルアンモニウム(試薬) 3 種類 種類は,特級とする。 4 性質 4.1 性状 りん酸二水素ナトリウム二水和物は,白い結晶又は結晶性粉末で,吸湿性があり,水に溶けやすく,エタノールにほとんど溶けない。水溶液は酸性である。 4.2 定性方法 定性方法は,次による。...
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  • JIS L1084:1992 pdfダウンロード。フロック加工生地試験方法 Testing methods for flocked fabrics 1 適用範囲 この規格は,織物,編物などの全面にフロック加工をした生地(以下,生地という。)の試験方法について規定する。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS K 1501 メタノール JIS K 1521 パークロロエチレン(テトラクロルエチレン) JIS K 2201 工業ガソリン JIS K 3302 固形洗濯石けん JIS K 3303 粉末洗濯石けん JIS K 3371 洗濯用合成洗剤 JIS L 0105 繊維製品の物理試験方法通則 JIS L 0207 繊維用語(染色加工部門) JIS L 0208 繊維用語−試験部門 JIS L 0803 染色堅ろう度試験用添付白布 JIS L 0841 日光に対する染色堅ろう度試験方法 JIS L 0842 紫外線カーボンアーク灯光に対する染色堅ろう度試験方法 JIS L 0843 キセノンアーク灯光に対する染色堅ろう度試験方法 JIS L 0844 洗濯に対する染色堅ろう度試験方法 JIS L 0848 汗に対する染色堅ろう度試験方法 JIS L 0849 摩擦に対する染色堅ろう度試験方法 JIS L 0860 ドライクリーニングに対する染色堅ろう度試験方法 JIS L 1096 一般織物試験方法 JIS R 6253 耐水研磨紙 JIS Z 8401 数値の丸め方 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS L 0105,JIS L...
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  • JIS L2401:1992 pdfダウンロード。ジュート糸 Jute yarns 1. 適用範囲 この規格は,電線,ケーブル及びワイヤーロープ並びに導火線に使用するジュート糸について規定する。 備考1. この規格の引用規格は,次に示す。 JIS L 1095 一般紡績糸試験方法 2. この規格の中で{ }を付けて示してある単位及び式は,従来単位によるものであって参考として併記したものである。 2. 種類 ジュート糸の種類は,用途によって次の2種類とする。 第1種 電線,ケーブル及びワイヤーロープ用のジュート糸とし,品質によってA, B, C, Dに区分する。 第2種 導火線用のジュート糸とする。 3. 品質 3.1 外観 糸むら及びスペックは,通常の程度を超えて目立たないこと。 3.2 性能 性能は,表1による。 4. 材料及び加工 材料は,ジュート繊維だけを使用する。 また,紡績時に使用する油脂は,変質しないものであって,均一に付与しなければならない。 さらに,第1種のうち電線及びケーブル用のものは,電気的に有害な加工(2)を施さないこと。 注(2) 電気的に有害な加工とは,例えば,絶縁体の絶縁抵抗を弱めることなどをいう。 5. 試験方法 5.1 試料の準備 JIS L 1095の5.(試料の準備)による。 5.2 外観 JIS L 1095の7.19(外観)のD法による。 5.3 水分率 JIS L 1095の7.2(水分率)による。 5.4 質量(正量) JIS L 1095の7.3(正量)による。 5.5 番手(正量) JIS L 1095の7.4.1(正量番手)による。 5.6 番手変動率 JIS L 1095の7.4.3(番手変動率)による・ 5.7 引張強さ JIS L 1095の7.5.1(標準時)による。ただし,試験回数は,40回以上とする。 5.8 より数 JIS L 1095の7.15(より数)による。ただし,試験長は単糸10cm以上とし,より糸20cm以上とし,試験回数は20回以上とする。 5.9 より数変動率 5.8によって測定した数値を用い,次の式によって,より数変動率 (%) を算出する(小数点以下1けたまで)。 5.10 油脂分率 JIS L 1095の7.28.2(エーテル抽出法)による。ただし,試験回数は,3回とする。 6. 検査 合理的に抜取方法によって試料を採取し,5.によって試験を行い,3.品質の規定に適合した場合,そのロットを合格とする。 7. 表示 製品又は包装には,適当な方法で次の事項を表示する。...
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  • JIS L2703:1992 pdfダウンロード。ビニロンロープ Vinylon ropes 1. 適用範囲 この規格は, ビニロン紡績糸及びポリ エステル混紡ビニロン紡績糸を用いたビニロンロープ( 以下, ロープという。 ) について規定する。 備考1. この規格の引用規格を, 次に示す。 JIS L 1030 繊維混用率試験方法 2. この規格の中で { } を付けて示してある単位及び数値は, 従来単位によるものであって,参考として併記したものである。 2. 種類 ロープは, 次の 2 種類とする。 (1) 純ビニロンロープ (2) ポリ エステル混紡ビニロンロープ 3. 品質 3.1 外観 汚れ, すれなどが目立たず, 仕上げは良好でなければならない。 3.2 線密度及び質量 ロープの線密度及び質量は, 付表 1 又は付表 2 のとおりとし, その許容差は, 三つ打ちのものは± 5%, 八つ打ちのものは± 7%とする。 なお, 染色又は樹脂加工を施した場合における線密度及び質量の増加は, 付表 1 又は付表 2 で定める線密度及び質量の 15%以下でなければならない。 3.3 長さ ロープ 1 条の長さは, 特に指定されない限り 200m とし, 指定された場合はそれによる。 ただし, 許容差は, マイナスを認めない。 なお, 指定された場合に限り, 引張強さ試験( 切断試験) に必要な余尺を付けるものとする。 3.4 引張強さ 引張強さは, 6.7 によって試験したとき, 付表 1 又は付表 2 に示す値以上でなければならない。 3.5 伸び率 伸び率は, 6.8 によって算出したとき, 35%以下でなければならない。 4....
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  • JIS L2704:1992 pdfダウンロード。ナイロンロープ Nylon ropes 1. 適用範囲 この規格は,ナイロンマルチフィラメント糸を用いたナイロンロープ(以下,ロープという。)について規定する。 備考1. この規格の対応国際規格を,次に示す。 ISO 1140 Three-strand polyamide multifilament ropes 2. この規格の中で { } を付けて示してある単位及び数値は,従来単位によるものであって,参考として併記したものである。 2. 品質 2.1 外観 汚れ,すれなどが目立たず,仕上げは良好でなければならない。 2.2 線密度及び質量 ロープの線密度及び質量は,付表1のとおりとし,その許容差は,三つ打ちのものは±5%,八つ打ちのものは±7%とする。 なお,染色又は樹脂加工を施した場合における線密度及び質量の増加は,付表1で定める線密度及び質量の15%以下でなければならない。 2.3 長さ ロープ1条の長さは,特に指定されない限り200mとし,指定された場合はそれによる。ただし,許容差はマイナスを認めない。 なお,指定された場合に限り,引張強さ試験(切断試験)に必要な余尺を付けるものとする。 2.4 引張強さ 引張強さは,5.7によって試験したとき,付表1に示す値以上でなければならない。 2.5 伸び率 伸び率は,5.8によって算出したとき,45%以下でなければならない。 3. 材料及び加工方法 3.1 材料 原糸は,ロープ用に適したナイロンマルチフィラメント糸だけを使用しなければならない。 また,再生した材料は使用してはならない。 3.2 加工方法 ロープは,ロープのよりを安定させ,型くずれを防止するため,打ちあげた後,110℃以上の温度で適切な熱処理を施さなければならない。 また,特に指定された場合は染色又は樹脂加工を施すことができる。 3.3 打ち方 打ち方は,次のとおりとする。 (1) ロープは,三つ打ち又は八つ打ちとし,特に指定されない場合は,図1のとおり三つ打ちとする。 (2) 八つ打ちロープは,Zよりストランド4本及びSよりストランド4本を,それぞれ2本ずつ引きそろえ,図2のとおり交互に組み合わせて作る。 (3) ロープを構成する各ストランドのヤーン数は,同一でなければならない。 (4) 三つ打ちロープのよりの方向は,特に指定されない限りZよりとする。 (5) ロープのストランドのリード(1)は,三つ打ちのものはロープの呼称太さ(2)の3.3倍以下,八つ打ちのものは呼称太さの3.5倍以下でなければならない。 注(1) リードとは,ストランドの1回のよりてい(程)をいう。 (2) ロープの呼称太さとは,ロープの直径を呼称するものであって,直径寸法そのものは規定値としない。 備考 ロープを打つとは,ストランドをより合わせ又は組むことをいう。 4. 初荷重 初荷重とは,ロープが伸張せずにまっすぐに張られる程度の荷重をいう。荷重が影響する場合の試験(長さ,リード,伸び率)には,初荷重として付表1に示す荷重を用いる。初荷重の許容差は,±5%とする。 5. 試験方法 5.1 試験室の状態 試験室の状態は,温度,湿度及び許容差が20±2℃,(65±2) %とする。ただし,試験室が上記の状態に保たれない場合は,試験時の温湿度を試験成績表などに付記する。 5.2 試料の準備 各条の一端から5.7の引張強さ試験に必要な長さの試料片を切り取り,これを5.1の試験室に放置し,1時間以上の間隔で質量を量り,その前後の質量差が後の質量の0.3%以内となったとき,これを試料の質量 (m) (kg) とし,この試料を試験に供する。 5.3 質量 5.1の試験室において,1条ごとに質量を量る。 5.4 長さ 5.3の方法によって質量 (kg) を量った後,試料の両端を手で引っ張り,これを平面上に置き,その長さ (l1) を測った後,その中央部分に30cm又は50cmの間隔で二つのマークを付け,その間の長さ (d1) を測る。 次に,この試料を定速緊張形引張試験機にかけ,荷重を徐々に増加し,荷重が付表1に定める初荷重に達したときに荷重の増加を中断し,先に試料の中央部分に付けた二つのマーク間の長さ (d2) を測る。
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  • JIS L3108:1992 pdfダウンロード。畳へり地 Edging cloths for TATAMI 1. 適用範囲 この規格は,畳へり地について規定する。 備考1. この規格の引用規格を,次に示す。 JIS L 0841 日光に対する染色堅ろう度試験方法 JIS L 0842 カーボンアーク灯光に対する染色堅ろう度試験方法 JIS L 0849 摩擦に対する染色堅ろう度試験方法 JIS L 1013 化学繊維フィラメント糸試験方法 JIS L 1030 繊維混用率試験方法 JIS L 1095 一般紡績糸試験方法 JIS L 1096 一般織物試験方法 2. この規格の中で{ }を付けて示してある単位及び数値は,従来単位によるものであって,参考として併記したものである。 2. 種類 畳へり地の種類は,次のとおりとする。 (1) 柄へり地(1) 1〜7号 (2) 綿・Pへり地(2) 1〜4号 (3) P・Pへり地(3) 1〜2号 (4) 金糸へり地(4) 1〜3号 (5) 綿糸へり地(5) 1〜7号 注(1) 柄へり地とは,たて糸・よこ糸に合成繊維糸又は綿糸を用いて柄織に製織したものをいう。 2) 綿・Pへり地とは,たて糸に綿糸,よこ糸に合成繊維糸を用いて平織に製織したものをいう。 (3) P・Pへり地とは,たて糸・よこ糸ともに合成繊維糸を用いて平織に製織したものをいう。 (4) 金糸へり地とは,たて糸に合成繊維糸を用い,よこ糸に合成繊維糸と金糸とをより合わせた糸を用いて平織に製織したもの,又はたて糸に綿糸を用い,よこ糸に綿糸と金糸をより合わせた糸を用いて平織に製織したものをいう。 (5) 綿糸へり地とは,たて糸・よこ糸ともに綿糸を用いて平織に製織したものをいう。 備考 耳色糸は,任意の糸を用いることができる。 3. 品質 3.1 外観 畳へり地は,適度のつやがあり,色むら,汚れ,織むら,織りきずなどの欠点が少なく均整でなければならない。 3.2 寸法 畳へり地の幅は7.6±0.3cmとし,長さは長尺40m以上,並尺38.5m以上とする。
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