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  • JIS M2506:1992 pdfダウンロード。ロックボルト及びその構成部品 Rock bolt and its equipment parts 1. 適用範囲 この規格は,坑道,トンネル,地下空洞,切取斜面の岩盤支保などに用いるロックボルト(以下,ロックボルトという。)及びその構成部品について規定する。 備考1. ロックボルトは,緊定部及びねじ部を含む。ただし,緊定方式及び緊定形式は,この規格では特に規定しない。 2. 構成部品は,プレート,ナット及びカプラとする。 3. 熱間圧延によって表面にねじふしを形成し,専用ナットを用い,そのままロックボルトとして使用できるねじふし棒鋼については,ねじ部に関する規定(2.3, 3.1, 4.1, 4.3及び5.)を除き,この規格を準用することができる。 4. この規格の引用規格を,次に示す。 JIS B 0205 メートル並目ねじ JIS B 0209 メートル並目ねじの許容限界寸法及び公差 JIS B 1001 ボルト穴径及びざぐり径 JIS B 1052 鋼製ナットの機械的性質 JIS B 1181 六角ナット JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材 JIS G 3112 鉄筋コンクリート用棒鋼 JIS G 3123 みがき棒鋼 JIS G 4051 機械構造用炭素鋼鋼材 5. この規格の中で{ }を付けて示してある単位及び数値は,従来単位によるものであって,参考値である。 2. 種類 2.1 ロックボルトの種類 ロックボルトの種類は,形状によって,次の4種類とする。 (1) 磨き棒鋼ロックボルト (2) 異形棒鋼ロックボルト(1) (3) ねじり棒鋼ロックボルト (4) 中空棒鋼ロックボルト 注(1) 異形棒鋼ロックボルトは,ねじふし棒鋼ロックボルトを含む。 2.2 プレートの種類 プレートの種類は,形状によって,次の2種類とする。 (1) 平角プレート (2) 球面プレート(2) 注(2) 球面プレートは,球面プレート本体と座金とからなる。 2.3 ナットの種類 ナットの種類は,JIS B 1181の附属書(ISO 4032〜4036によらない六角ナット)に規定する六角ナットの形状の区別によって,1種,2種及び4種の3種類とする。 3. 機械的性質 3.1 ロックボルトの機械的性質 ロックボルトの機械的性質は,7.1に規定するロックボルトのねじ部引張荷重試験方法によって試験したとき,表1のねじ部の最小引張荷重以下で破断してはならない。 3.2 プレートの機械的性質 プレートの機械的性質は,7.2に規定するプレートの破断荷重試験方法によって試験したとき,そのプレートに組み合わせるロックボルトの最小破断荷重以下で破断してはならない。...
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  • JIS M8816:1992 pdfダウンロード。石炭の微細組織成分及び 反射率測定方法 Solid mineral fuels−Methods of microscopical measurement for the macerals and reflectance 1. 適用範囲 この規格は,石炭の微細組織成分及びその反射率測定方法について規定する。 備考1. この規格の引用規格を,次に示す。 JIS M 0104 石炭利用技術用語 JIS M 8811 石炭類及びコークス類のサンプリング方法並びに全水分・湿分測定方法 JIS R 6001 研磨材の粒度 JIS Z 8401 数値の丸め方 JIS Z 8801 標準ふるい 2. この規格の対応国際規格を,次に示す。 ISO 7404-1 : 1984 Methods for the petrographic analysis of bituminous coal and anthracite−Part 1 : Glossary of terms ISO 7404-2 : 1985 Methods for the petrographic analysis of bituminous coal and anthracite−Part 2 : Method of preparing coal samples ISO 7404-3 : 1984 Methods for the petrographic analysis of bituminous coal and anthracite−Part 3 : Method of...
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  • JIS R2553:1992 pdfダウンロード。キャスタブル耐火物の強さ試験方法 Testing method for crushing strength and modulus of rupture of castable refractories 1. 適用範囲 この規格は,キャスタブル耐火物及び軽量キャスタブル耐火物(以下,キャスタブル耐火物という。)の養生後,乾燥後及び焼成後の曲げ強さ並びに圧縮強さの試験方法について規定する。 備考1. この規格の引用規格を,次に示す。 JIS R 2551 キャスタブル耐火物の試験試料採取方法 JIS Z 8401 数値の丸め方 JIS Z 8801 標準ふるい 2. この規格の中で { } を付けて示してある単位及び数値は従来単位によるものであって,参考として併記したものである。 2. 試料 試料は,JIS R 2551によって所要量をとり,湿気を吸わないように注意して試料の温度が室温に達した後 試験に供する。 3. 装置及び器具 3.1 質量計 質量計は,原則として質量に対し,感量0.05%のものを用いる。 3.2 温度計 温度計は,棒状水銀温度計で,目盛が0〜150℃のものを用いる。 3.3 高温度計 高温度計は,熱電対温度計又は放射温度計若しくは光高温度計を用いる。 3.4 混練器具 3.4.1 手練りの場合 (1) はね,こて,さじ及び鉢の材質は,キャスタブル耐火物の特性に影響のないものとし,はね,こて及びさじ並びに鉢の内面は,キャスタブル耐火物が付着しない程度に仕上げる。 (2) 鉢及びさじの形状及び寸法は,原則として図1による。 (3) こての形状及び寸法を,一例として図2に示す。 3.4.2 機械練りの場合 (1) 万能ミキサーのはねの形状及び寸法を,一例として図3に示す。 なお,その回転装置の回転数は,毎分140〜220回を標準とする。 (2) モルタルミキサーのはねの形状及び寸法を,一例として図4に示す。 なお,その回転装置の回転数は,毎分25〜40回を標準とする。 (3) 混練装置は,受渡当事者間の協定によって,万能ミキサー又はモルタルミキサーを使用することができる。
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  • JIS R2575:1992 pdfダウンロード。高アルミナ質及び粘土質プラスチック耐火物の 強さ試験方法 Testing method for crushing strength and modulus of rupture of high alumina and fireclay plastic refractories 1 適用範囲 この規格は,高アルミナ質及び粘土質プラスチック耐火物の乾燥後及び焼成後の曲げ強さ及び圧縮強さの試験方法について規定する。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS R 2202 耐火れんがの寸法の測定方法 JIS Z 8401 数値の丸め方 JIS Z 8801-1 試験用ふるい−第1部:金属製網ふるい 3 試料 3.1 加工紙又は合成樹脂包装の場合 1包装単位の各塊から平均にとれるように,その中央から2〜6 kgを図1に示すように採取する。 3.2 缶包装の場合 1缶のほぼ中央から2〜6 kgを,各層の平均をとるようにして採取する。 3.3 試料の保存 3.1又は3.2によって採取した試料は,採取後直ちに防湿性の気密な容器に密封して保存する。 なお,試験に必要な量は,この保存試料の中からランダムに採取する。 4 装置及び器具 4.1 質量計 質量計は,原則として質量に対し,感量0.05 %のものを用いる。 4.2 高温度計 高温度計は,熱電対温度計又は放射温度計若しくは光高温度計を用いる。 4.3 成形型 成形型は,次による。 a) 成形型は,脱型後,表1に示した寸法の試験片を成形し得るものとし,その構成は,型枠,押板及び底板とする。 b) 型枠の内面,押板及び底板は,磨き仕上げとし,その接触部分はすり合わせとして密接するものとする。 4.4 乾燥装置 乾燥装置は,温度110±5 ℃に保つことのできる自動温度調節器付電気恒温器を用いる。 4.5 焼成装置 焼成装置は,発熱体の放射熱又は炎が直接試験片に当たらないように設計された電気炉(例えば,炭化けい素発熱体抵抗炉)又はガス炉若しくは重油炉を用いる。 なお,焼成温度が1 400 ℃以下の場合は,なるべく電気炉を用いる。 4.6 長さ計 長さ計は,0.05 mmの単位まで測定できる長さ計を用いる。 4.7 成形用加圧機 成形用加圧機は,4.8.1の圧縮強さ試験機を用いる。 4.8 強さ試験機 4.8.1 圧縮強さ試験機 圧縮強さ試験機は,次による。 a) 圧縮強さ試験機の容量は,表2の4種類に変更できる油圧式又は電動式試験機を用いる。 b) 加圧板は,焼入硬鋼に磨き仕上げを施したものとし,その硬さは,HS70 1)以上とする。 c) 加圧板の加圧面は,縦及び横の寸法を40±0.1 mmとする。 d) 加圧装置には球面座及び加圧板固定装置を付け,荷重をかけるとき上下両加圧面が平行で,かつ,加圧方向と垂直となる構造とする。...
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  • JIS S8507:1992 pdfダウンロード。ピアノ Piano 1. 適用範囲 この規格は,64けん(鍵)以上のピアノ(以下,ピアノという。)について規定する。 備考 この規格の引用規格を,付表1に示す。 2. 形式 形式は,アップライト形(スピネット形,コンソール形などを含む。)とグランド形に分ける。 3. 各部の名称 ピアノの主要部の名称は,付図1及び付図2による。 4. 品質 ピアノの品質は,次の各項目に適合しなければならない。 (1) 外装は,反り,割れなどの欠点がなく,堅固に組み立てられたものであること。 (2) 外装は,表面の塗装は美しく,むらなく仕上げられていること。 (3) 外装は,8.1によって試験し,外装に実用上支障となるような欠点がないこと。 (4) チューニングピンは,調律が円滑にでき,音の高さの保持が良好であること。 (5) けん(鍵)は,演奏しやすいように面取りを施し,表面は平滑で,各けん(鍵)相互のすきま及び高さは均等で,横振れが少なく,運動は円滑敏感で,著しい摩擦抵抗がないものであること。 (6) けん(鍵)の運動は,8.2によって試験し,沈みの深さは911mm,下降荷重は0.390.74N又は上昇荷重は0.0980.39Nとする。 (7) けん(鍵)とアクションは,正確に一致して取り付けられ,かつ連関運動が円滑敏感で,ハンマーの打弦は正確であること。 (8) ダンパーヘッドには,止音効果の良好なフェルト又はこれと同等以上の止音効果のあるものが装着され,連関運動が適切なものであること。 (9) ペダルの作動は円滑で,止音及び強弱音が完全に演奏できるものであること。 (10) 音階の調律は,ピッチ49A=440Hzの12平均律とし,各音階は付図3の調律周波数基準の範囲内で,均整がとれていること。ただし,注文者の指定又は,注文者に引き渡すまでの流通期間を考慮し,調律周波数を,ピッチ49A=445Hzまでの範囲内において高くすることができる。 (11) 音域は,88けん(鍵)の場合の1A88Cを基準とする。 (12) 音量は,全音域にわたって均整で,強弱音範囲が広く表現できるものであること。 (13) 音質は,全音域にわたって均整で,各音が美しく,伸びがあること。 5. 構造及び寸法 ピアノの構造及び寸法は,次の各項目に適合しなければならない。 (1) 外装は,次のとおりとする。 (a) 外装は,強度と耐久度を十分保持できる構造であること。 (b) アップライト形の親板又はグランド形の側板は,支柱側面に確実に固定されていること。 (c) けん(鍵)盤ふたは,開閉が円滑で着脱が可能であること。 (d) アップライト形のやねは,自由に開閉ができ,上下前板は着脱が可能であること。 (e) グランド形のやね前は,やね後とヒンジで接合するか,分離したものは着脱が可能な構造とする。また,やね後は,原則として開き角度を2段に変換でき,かつ着脱が容易にできる構造であること。 (f) 脚部には,原則としてキャスターを装着してあること。 (2) グランド形の脚及びペダルは,取外しができる構造であること。 (3) 支柱及び鉄骨は,弦の張力に耐え得る強度を保持し,鉄骨と支柱は,ねじ止めされていること。 (4) 響板,こま及びこまピンは,次のとおりとする。 (a) 響板は,弧状に形成されていて,周辺は強固に取り付けられていること。 (b) 響棒は,原則として響板の木理方向に交わって接着されていること。 (c) こまは,響板面に確実に接着され,また,こまピンは,弦がこまに密着するように傾斜して打ち込まれていること。 (5) ピン板は,チューニングピンを確実に保持し,かつ,弦の張力に耐えるため,複数縦横の合わせ板を使用し,鉄骨に密着してねじ止めされていること。 (6) チューニングピンの長さは,64mm以下とし,その直径は6.757.25mm,植込部には,3035mmの 14のテーパを付けたものであること(図1参照)。
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  • JIS T1002:1992 pdfダウンロード。医用電気機器の安全性試験方法通則 General rules of testing methods for safety of medical electrical equipment 1.医用接地方式 医用接地方式の概念図(参考)を図1 のように変更した。以前の概念図に比べて、より具体的に分かり易く変更された。 2.非接地配線方式の絶縁監視装置 2006 年版では「警報装置は,非接 地式電路のいずれかの一線を低イン ピーダンスの導体で大地へ接続した 場合に流れる地絡電流の値が 2mA と なるような状態となったとき,動作す るものとする。」であったが、この表 現だと実際には地絡電流が 0.1mA 以 上は流れることはないのに、2mA 流 れると誤解を生むため、2016 年版で は「警報装置は,当該電路二線の対地 インピーダンスが 50kΩ 以下となるよ うな状態(仮に接地配線による単相二 線電路とした場合、地絡電流が 2mA 流れるような状態)となったとき、動 作するものとする。」と変更した。非 接地配線方式下では、地絡状態が発生 しても地絡電流はほとんど流れない (0.1mA 以下)ので、電力遮断による 医用電気機器へのリスクを回避でき る。ただし、完全な非接地(フローテ ィング)回路ではなく、使用されている絶縁トランスの浮遊容量による最 大 0.1mA の漏れ電流が流れ得るので、 マクロショック対策にはなるがミク ロショック対策にはならない。したが って、この漏れ電流を回収するために も、保護接地設備(3P コンセント) は必須である。 3.無停電非常電源 2006 年版では、「瞬時特別非常電源 は,蓄電池設備又は交流無停電電源装 置と自家用発電設備とを組み合わせ たもの」とし,表 1 の性能をもつこと が規定されていた。
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  • JIS T4102:1992 pdfダウンロード。腸線縫合糸Surgical sutures catgut 1.適用範囲 この規格は,腸線縫合糸(以下,腸線という。)について規定する。 備考1. この規格の引用規格を,次に示す。 JIS B 7503 0.01mm 目盛ダイヤルゲージ2.この規格の中で{ }を付けて示してある単位及び数値は,従来単位によるものであって参考として併記したものである。 2.種類 腸線の種類は,次のとおりとする。(1)加工による種類A形(無加工)B形(弱加工)C形(中加工)D形(強加工) 備考1. A 形は,吸収性を変化させるような特殊処理を加えない腸線をいい,吸収期間は,約1週間を目標とする。2.B形は,吸収期間を約 2 週間を,C 形は約 3 週間を,D 形は約 4 週間を目標として特殊処理を施した腸線をいう。 3.吸収期間とは,腸線が体内で吸収され,縫合目的を失うまでの期間をいう。(2)取扱いによる種類ボイラブルノンボイラブル 備考1. ボイラブルは,脱水処置を施してあるもので,腸線の容器滅菌の目的で容器の外側を熱してもよいものをいう。 2.ノンボイラブルは,適度の水分を保有してあるもので,容器の外側を熱してはならないものをいう。 3.号数及び寸法3.1号数及び寸法は,表 1 による。
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  • JIS T9219:1992 pdfダウンロード。貯湯式電気温水器 Electric storage tank water heaters 1. 適用範囲 この規格は,定格消費電力10 kW以下の家庭用の貯湯式電気温水器(以下,温水器という。)のうち,最高使用圧力0.1 MPa以下で用いる押上式のものについて規定する。 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS B 8410 水道用減圧弁 JIS B 8414 温水機器用逃し弁 JIS C 0445 文字数字の表記に関する一般則を含む機器の端子及び識別指定された電線端末の識別法 JIS C 0446 色又は数字による電線の識別 JIS C 2520 電熱用合金線及び帯 JIS C 3301 ゴムコード JIS C 3306 ビニルコード JIS C 3312 600 Vビニル絶縁ビニルキャブタイヤケーブル JIS C 3327 600 Vゴムキャブタイヤケーブル JIS C 8303 配線用差込接続器 JIS C 8304 屋内用小形スイッチ類 JIS C 8371 漏電遮断器 JIS G 0571 ステンレス鋼のしゅう酸エッチング試験方法 JIS G 0576 ステンレス鋼の応力腐食割れ試験方法 JIS G 3555 織金網 JIS H 6125 防食用マグネシウム陽極 JIS K 2240 液化石油ガス(LPガス) JIS K 5600-5-4 塗料一般試験方法−第5部:塗膜の機械的性質−第4節:引っかき硬度(鉛筆法) JIS K 7202-2 プラスチック−硬さの求め方−第2部:ロックウェル硬さ JIS S 3200-1 水道用器具−耐圧性能試験方法 JIS S...
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  • JIS W0701:1992 pdfダウンロード。航空機操縦系統−設計,装備及び試験通則Flight control systems−Design, installation and test of piloted aircraft, general specification for 1.適用範囲 1.1適用範囲 この規格は,航空機の操縦系統に対する性能,設計,開発及び品質保証の一般要求事項について規定する。操縦系統には,操縦士その他の指令源からの操縦指令を該当する力及びモーメントの発生装置に伝達するのに用いるすべての構成部品を含む。操縦指令は,航空機の飛行経路,姿勢,対気速度,空力形態,乗心地及び構造保護モードを制御するものである。構成部品には,操縦士操縦装置,専用表示装置及び論理スイッチ回路,変換器,系統の動的挙動及び空力データ検出器,信号計算装置,試験装置,伝達装置,アクチュエータ並びに操縦装置専用信号伝送線路を含む。空力翼面,エンジン,ヘリコプタロータ,火器管制装置,乗員用表示装置及び操縦装置専用でない電子装置は,構成部品の中に含めない。また,操縦系統とこれに関連するサブシステムの相互関係を規定する。参考 この規格の内容は,MIL-F-9490D (Flight control systems-design, installation and test of pilotedaircraft, general specification for)に相当する。 1.2分類 1.2.1操縦系統 (FCS) の分類1.2.1.1手動操縦系統 (MFCS) 手動操縦系統は,操縦士の操縦指令を伝達し又は操縦士の操縦指令を増強する指令を発生・伝達する電気,機械及び油圧の構成部品からなり,それによって操縦機能を達成する。この手動操縦系統には,縦,横・方向,揚力,抗力及び可変形状の操縦(制御)系統を含む。更に,それらに関連する増大装置や性能制限・制御用の装置も含む。 1.2.1.2自動操縦系統 (AFCS) 自動操縦系統は,自動か半自動の飛行経路制御によって操縦士を援助する自動操縦指令を発生・伝達するか又はじょう乱に対する機体の応答を自動的に制御する電気,機械及び油圧の構成部品からなる。この自動操縦系統には,オートパイロット,操縦かん又は操縦輪ステアリング,オートスロットル,構造保護モード制御及び類似の制御機構を含む。 1.2.2操縦系統の運用状態の分類 1.2.2.1運用状態 I(正常運用) 運用状態 I は,操縦系統の性能,安全性及び信頼性が正常の状態とする。この状態は,MIL-F-8785 (JIS W 0402) 又は MIL-F-83300 の,運用飛行包囲線内でレベル 1 の飛行性要求事項を,実用飛行包囲線内でレベル 2 の飛行性要求事項を,更に,これらの範囲外では規定された要求事項を満足する。 1.2.2.2運用状態 II(制限付き運用) 運用状態 II は,機器の作動又は性能が正常より低下した状態で,全操縦系統のうちの“非致命的”部分だけの性能低下又は故障は含める。選択が限定されたり,使用できる正常運用の操縦系統モードによって,乗員の作業負担がいくらか増加したり,任務に対する有効性が低下したりすることはあるが,意図する任務は達成できる。この状態は,少なくとも MIL-F-8785 (JIS W 0402)又は MIL-F-83300 の,運用飛行包囲線内でレベル 2 の飛行性要求事項を,更に,実用飛行包囲線内でレベル 3 の飛行性要求事項を満足する。 1.2.2.3運用状態 III(最小安全運用) 運用状態 III は,操縦系統の性能,安全性又は信頼性が低下した状態で,精密な追尾や運動飛行の任務は安全に終結でき,また,安全な巡航,降下及び最初に意図した目的地又は代替地への着陸はできるが,操縦士の作業負担は過大となるか又は任務に対する有効性は適切でない状態である。精密な追尾や運動飛行を含む意図する任務は,満足には完了できない。この状態は,少なくとも MIL-F-8785 (JIS W 0402) 又は MIL-F-83300 のレベル 3 の飛行性要求事項を満足する。 1.2.2.4運用状態 IV(緊急着陸まで操縦可能) 運用状態 IV は,操縦系統の作動が低下した状態で,安全な飛行を継続できないが,エンジンの再始動の(複数回の)試み,降下及び緊急着陸を行うのに十分な操縦能力は残っている状態である。 1.2.2.5運用状態 V(脱出可能飛行状態まで操縦可能) 運用状態 V は,操縦系統の作動が低下した状態で,操縦系統の能力は乗員を安全に脱出させ得る飛行状態に達するのに必要な運動飛行ができる程度となった状態である。 1.2.3操縦系統の重要度の分類1.2.3.1“必す(須)” (essential) その機能の喪失の結果,危険な状態となったり操縦系統運用状態 IIIを維持するのが不可能となるとき,この機能は“必す”とする。 1.2.3.2“特定飛行状態で必す” (flight phase...
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  • JIS X5762:1992 pdfダウンロード。開放型又子么間相互接痰一 共通管理情毂 口卜刁儿仕梯 lnformation technology—Open Systems Interconnection- Common management information protocol一 Part 1 : Specification 1,_用能二规格法,管理情辍念交糗寸为尤的汇虑用眉工少宁入宁《忆上○て用v6机石7口卜=儿左规定寸石。 二D规格注,次D事项在规定言石。 一宓用工少子入子〈間D管理情帮耘送ot的D手顺 一通用寸石共通管理情毂才口卜=rr(CMIP)及楔速符号化规助o抽象懦文一才口 卜=几制御情毂D正磕な解积D北奶D手顺 -二o规格办史装て满北寸心含遮合性要件 二D规格任,次D事项曷规定匕在v’。 -CMIP记上○て耘送苎九石管理情蟹刃檇造又仕意味-CMIP交换D籍果匕匕て管理o行打九石方法 -CMIP D使用汇爆着寸石相互勤作 2引用规格︰D规格て引用寸石规格在,次示言。二九5D规格o本文中
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