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  • JIS F3428:1995 pdfダウンロード。船用荷役ころ軸受入り鋳鋼製滑車 Shipsʼ cast steel cargo blocks with roller bearings 1. 適用範囲 この規格は,船に用いる荷役ころ軸受入り鋳鋼製滑車(以下,滑車という。)について規定する。 備考 この規格の引用規格を,次に示す。 JIS B 1534 円すいころ軸受 JIS B 2801 シャックル JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材 JIS G 3506 硬鋼線材 JIS G 4051 機械構造用炭素鋼鋼材 JIS G 4303 ステンレス鋼棒 JIS G 5101 炭素鋼鋳鋼品 JIS G 5501 ねずみ鋳鉄品 JIS H 3250 銅及び銅合金棒 2. 種類 滑車の種類は,表1による。 3. 構造,形状及び寸法 滑車の構造,形状及び寸法は,付図1〜5によるほか,次による。 (1) シャックルは,JIS B 2801のSB又はBBによる。 (2) 円すいころ軸受は,JIS B 1534の規定による。 4. 材料 滑車の材料は,表2による。 5. 試験及び検査 5.1 荷重試験 滑車の荷重試験は,シャックルを連結して,表3に示す要領によって試験荷重を加えて行う。
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  • JIS F3429:1995 pdfダウンロード。船用荷役ころ軸受入り鋼板製滑車 Shipsʼ steel cargo blocks with roller bearings 1. 適用範囲 この規格は,船に用いる荷役ころ軸受入り鋼板製滑車(以下,滑車という。)について規定する。 備考 この規格の引用規格を,次に示す。 JIS B 0207 メートル細目ねじ JIS B 1351 割りピン JIS B 1534 円すいころ軸受 JIS B 2801 シャックル JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材 JIS G 3452 配管用炭素鋼鋼管 JIS G 3506 硬鋼線材 JIS G 4051 機械構造用炭素鋼鋼材 JIS G 5101 炭素鋼鋳鋼品 JIS G 5501 ねずみ鋳鉄品 JIS H 3100 銅及び銅合金の板及び条 JIS H 3250 銅及び銅合金棒 2. 種類 滑車の種類は,表1による。 3. 構造,形状及び寸法 滑車の構造,形状及び寸法は,付図1〜5によるほか,次による。 (1) シャックルは,JIS B 2801のSB又はBBによる。 (2) 円すいころ軸受は,JIS B 1534の規定による。
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  • JIS F6714:1995 pdfダウンロード。ウインドラス Windlasses 1. 適用範囲 この規格は,外洋を航行する船に装備する電動,油圧及び蒸気駆動ウインドラス(以下,ウインドラスという。)について規定する。 備考1. この規格の引用規格を,次に示す。 JIS F 3301 アンカー JIS F 3303 フラッシュバット溶接アンカーチェーン 2. 対応国際規格:ISO 4568 Shipbuilding−Sea−going vessels−Windlasses and anchor capstans 2. 用語の定義 この規格で用いる主な用語の定義は,次のとおりとする。 (1) 使用荷重 アンカーチェーンの呼び径と等級によって決まる荷重で,鎖車にかかる接続方向の引張力[4.(2)参照]。 (2) 過負荷荷重 一時的に必要な,鎖車にかかる巻き上げ可能な最大荷重[4.(3)参照]。 (3) 保持荷重 鎖車ブレーキ装置が,保持すべきアンカーチェーンにかかる静的最大荷重[4.(4)参照]。 (4) 定格速度 アンカーチェーン82.5 m(3連)が水中にあり,アンカーが海底についていない状態から55 m(2連)を巻き上げる間の平均速度[4.(6)参照]。 (5) アンカーチェーンの破断試験荷重 対象とするアンカーチェーンの呼び径と等級に対してJIS F 3303に規定するアンカーチェーンの破断試験荷重。 3. 種類 ウインドラスの種類は,構造によって区分し,次の表1のとおりとする(付図1参照)。 4. 性能 ウインドラスは,次の性能を持たなければならない。ただし,これらの性能は,同時に2個の鎖車を使用しないという条件に基づいている。したがって,6形(連結形ウインドラス)の場合は,1個の鎖車に対して両玄分の駆動機を使用して,所定の負荷を巻き上げてもよい。 (1) ウインドラスは,使用荷重で30分間の連続運転ができ,かつ,過負荷荷重を巻き上げるときに,低速で最低2分間の連続運転ができるものとする。 (2) 使用荷重は,次による。 (a) 第1種アンカーチェーン:37.5d2 (N) (b) 第2種アンカーチェーン: 42.5d2 (N) (c) 第3種アンカーチェーン: 47.5d2 (N) ここに,d : アンカーチェーンの呼び径 (3) 過負荷荷重は,使用荷重の1.5倍とする。 (4) 保持荷重は,次による。 (a) 制鎖器付きの場合:アンカーチェーンの破断試験荷重×0.45 (b) 制鎖器無しの場合:アンカーチェーンの破断試験荷重×0.8 (5) コントロールブレーキが装備される場合のコントロールブレーキ保持荷重は,使用荷重の1.3倍とする。 (6) 定格速度は,0.15 m/s以上とする。この場合の条件は,JIS F 3301に規定するアンカー及びJIS F 3303に規定するアンカーチェーンを用い,ホースパイプの効率を70 %とする。 参考 ウインドラスの性能については,船級協会の要求事項に留意する。 5. 構造 5.1 ウインドラスの構造は,波浪などの衝撃を考慮して強固なものとし,各部の操作は,容易なものとする。 なお,暴露甲板に装備されるもので密閉される部分は,適当な防水構造とする。 5.2 一体形及び連結形ウインドラスの鎖車は,単独及び同時に駆動できる構造とする。 5.3 鎖車は,次による。...
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  • JIS F6721:1995 pdfダウンロード。船用油圧かじ取機用油圧ポンプ 工場試験方法 Shop test method for oil pressure pumps at hydraulic steering gears for ships 1. 適用範囲 この規格は,油圧かじ取機に使用する油圧ポンプ(以下ポンプという。)の工場試験方法について規定する。 備考 この規格の引用規格を次に示す。 JIS K 2213 タービン油 2. 試験項目 ポンプの試験は,次の項目について行う。 (1) 性能試験 (2) 過負荷試験 (3) 管制力試験 (4) 連続試験 3. 試験装置及び方法 3.1 試験装置 試験装置は,付図1にその例を示す。 3.2 性能試験 性能試験は,次によって行う。ただし,試験は,可変容量ポンプの場合には,吐出し方向は正逆両方で,定容量ポンプの場合には,吐出し方向は計画方向で行う。 (1) 傾転角又は偏心量は,計画値の100%。 (2) 吐出し圧力は,計画値の100%及び50%。ただし,吐出し圧力が100%の場合には,運転時間は約30秒。 (3) 回転数は定格。 なお,性能試験に先立ち,適切なすり合せ運転を実施しなければならない。 3.3 過負荷試験 傾転角又は偏心量を計画値の100%とし,吐出し圧力を計画値の約115%として瞬時に確認する。 3.4 管制力試験 可変容量ポンプの場合には,計画圧力において傾転角又は偏心量を一杯に動かすのに要する力を正逆について計測する。ただし,サーボコントロール付油圧ポンプの場合には,この試験を省略することができる。 3.5 連続試験 3.2〜3.4の試験終了後,傾転角又は偏心量を計画値の50%又は100%(1)として30分間保持する。ただし,試験は,吐出し方向を,可変容量ポンプの場合には正逆方向で,定容量ポンプの場合には計画方向で行う。 注(1) 傾転角又は偏心量を計画値の50%とした場合は,吐出し圧力を計画値の100%,傾転角又は偏心量を計画値の100%とした場合は,吐出し圧力を計画値の50%として試験を行う。 備考 安全弁を装備する場合は,安全弁調整を行う。安全弁調整圧力は,計画値に0.49MPaを加えたものとする。 4. 運転中の計測項目 運転中,少なくとも次の計測を行う。 (1) 回転速度 (2) 傾転角又は偏心量 (3) 吐出し量 (4) 吐出し圧力 (5) 入口トルク(又は電圧,電流) (6) 油温度 5. 開放検査 運転中,異常音や異常な油温の上昇などがあった場合には,開放して異常の有無を調べる。 6. 主要要目表及び試験成績表 主要要目表及び試験成績表は,付表1及び付表2による。 7. 運転上の注意 7.1 ポンプに使用する油は,JIS K 2213の添加タービン油による。 7.2 試験中の油温度は,原則として20〜50℃とする。ただし,80℃を超えた場合は,運転を中止しなければならない。 7.3 吸込み圧力は,負圧0.027MPa以下とならないことが望ましい。ただし,クローズ回路の場合は,計測を省略してもよい。 7.4 ポンプ吐出し量は,絞り弁などを調整してポンプに負荷をかけて計測する。
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  • JIS G3474:1995 pdfダウンロード。鉄塔用高張力鋼管 High strength steel tubes for steel tower 1 適用範囲 この規格は,主として送電鉄塔に用いる高張力鋼管(以下,管という。)について規定する。この規格は,通常,外径139.8 mm〜1 117.6 mmの管に適用される。 なお,本体に規定する項目のほかに,注文者があらかじめ製造業者との協定によって指定することができる特別品質規定を,附属書Aに規定する。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS G 0320 鋼材の溶鋼分析方法 JIS G 0321 鋼材の製品分析方法及びその許容変動値 JIS G 0404 鋼材の一般受渡し条件 JIS G 0415 鋼及び鋼製品−検査文書 JIS Z 2241 金属材料引張試験方法 JIS Z 2242 金属材料のシャルピー衝撃試験方法 JIS Z 3121 突合せ溶接継手の引張試験方法 JIS Z 8401 数値の丸め方 3 種類及び記号並びに適用厚さ 管の種類は,1種類とし,その種類の記号,製造方法を表す記号及び適用厚さは,表1による。 4 製造方法 管は細粒キルド鋼を用い,製造方法は,次による。 a) 管は,電気抵抗溶接又は自動アーク溶接(ストレートシーム)によって製造する。 b) 管は,製造のままとし,通常,熱処理を行わない。 c) 管端形状は,特に指定のない場合はプレンエンドとする。 5 化学成分 管は,10.1によって試験を行い,その溶鋼分析値は,表2による。注文者の要求によって製品分析を行う場合は,10.1によって試験を行い,その製品分析値は,表2に対してJIS G 0321の表4(合金鋼鋼材の製品分析の許容変動値)による製品分析の許容変動値を適用した値とする。
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  • JIS H8651:1995 pdfダウンロード。マグネシウム及びマグネシウム合金の 化成皮膜及び陽極酸化皮膜 Conversion and anodic oxide coatings on magnesium and magnesium alloys 1 適用範囲 この規格は,防食処理として施すマグネシウム及びマグネシウム合金の化成皮膜及び陽極酸化皮膜の品質及び試験方法について規定する。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS C 2170 静電気電荷蓄積を防止する固体平面材料の抵抗及び抵抗率試験方法 JIS H 0201 アルミニウム表面処理用語 JIS H 0400 電気めっき及び関連処理用語 JIS H 8680-1 アルミニウム及びアルミニウム合金の陽極酸化皮膜厚さ試験方法−第1部:顕微鏡断面測定法 JIS H 8680-2 アルミニウム及びアルミニウム合金の陽極酸化皮膜厚さ試験方法−第2部:渦電流式測定法 JIS Z 2371 塩水噴霧試験方法 JIS Z 8401 数値の丸め方 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS C 2170,JIS H 0201及びJIS H 0400による。 4 種類 化成皮膜及び陽極酸化皮膜の種類は,耐食性及び要求される項目によって区分し,表1の4種類とする。 5 品質 5.1 外観 皮膜の外観は,6.2.1によって試験を行い,有効面(受渡当事者間で取り決めた面)上に,きず,表面上のむら,スマットなど使用上有害な欠点がないものとする。 なお,合否の判定基準は,受渡当事者間の協定による。 5.2 耐食性 皮膜の耐食性は,6.2.2によって試験を行う。耐食性の等級は,JIS Z 2371の附属書1(レイティングナンバ法)に規定するレイティングナンバによる。 なお,耐食性の合否判定基準は,受渡当事者間の協定による。 5.3 化成皮膜の導電性 化成皮膜の導電性は,皮膜の表面抵抗(Ω)の測定によって判定し,B種に対して6.2.3によって試験を行い,その値は1.0 Ω未満とする。 5.4 陽極酸化皮膜厚さ 陽極酸化皮膜厚さは,6.2.4によって試験を行い,5点以上の測定値から求めた平均皮膜厚さ(µm)によって表す。その値は,表2による。 6 試験 6.1 試験片の採取方法 試験片の採取方法は,次による。 a) 試験片は,製品の有効面から採取する。 b) 製品から試験片を採取することができない場合は,製品と同一の処理を行った代わりの試験片を用いてもよい。ただし,その試験片は,製品を代表するものでなければならない。 6.2 試験方法 6.2.1 外観に関する試験 皮膜の外観試験は,通常,拡散昼光1)の下で行う。人工照明の下で行う場合の照度は,600 lx以上とする。背景は,無光沢の黒,灰色などの無彩色であることが望ましい。また,スマット発生の疑いがある場合は,その面を柔らかな白地木綿の布切れ又はこれと同等品で適切な圧力をかけながら拭き,布切れの顕著な変色によってスマットの有無を確認する。 注1) 拡散昼光とは,日の出3時間後から日の入3時間前までの日光の直射を避けた北窓からの光をいう。 6.2.2 耐食性試験 皮膜の耐食性試験は,JIS Z...
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  • JIS K0130:1995 pdfダウンロード。電気伝導率測定方法通則 General rules for electrical conductivity measuring method 1 適用範囲 この規格は,電解質水溶液及び水(河川水,海水,雨水,蒸留水,脱イオン水など)の5 µS/m〜200 S/m (25 ℃) の範囲の電気伝導率の測定方法について規定する。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS K 0213 分析化学用語(電気化学部門) JIS K 0557 用水・排水の試験に用いる水 JIS K 1107 窒素 JIS K 8121 塩化カリウム(試薬) JIS Z 8710 温度測定方法通則 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS K 0213によるほか,次による。 なお,括弧内の対応英語は,参考のために示す。 3.1 電気伝導度 (conductance) 電解質水溶液を満たした電極間の溶液の電気抵抗 (R) の逆数。 注記 記号はG,単位はS(ジーメンス)。 3.2 電気伝導率 (electrical conductivity, electric conductivity, electrolytic conductivity) 面積1 m2の2個の平面電極が,距離1 mで対向している容器に電解質水溶液を満たして測定した電気抵抗の逆数。 注記 導電率ともいう。記号はκ,単位はS/mであるが,電気伝導率の数値によって,mS/m,μS/m などを用いる。 3.3 セル (cell) 電気伝導率測定用電極を,電気絶縁体で作った容器に固定したもの。 3.4 塩化カリウム標準液 (potassium chloride standard solution) セル定数の測定用に調製した,既知の濃度の塩化カリウム水溶液。 3.5 セル定数 (cell constant) 塩化カリウム標準液を満たしたセルの電極間で測定した電気伝導度で,その標準液の電気伝導率を除したもの (κ/G )。 注記 単位はm−1。電磁誘導方式では,上記のように定義されるセル定数はないが,それと等価なものをセル定数とする。 3.6 電気伝導率の温度係数 (temperature coefficient of electrical conductivity) 電気伝導率の1 ℃当たりの変化率。 注記 通常は百分率で表示する。本来は,電気伝導率の温度依存性に関する微分係数であるが,実用的には次の式のように,ある温度...
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  • JIS K3331:1995 pdfダウンロード。工業用硬化油・脂肪酸 Hardened oils and fatty acids for industrial use 1 適用範囲 この規格は,動植物油脂から得られる工業用硬化油・脂肪酸について規定する。ただし,化粧品,医薬品,食品添加物及び試薬として用いる硬化油・脂肪酸には,この規格を適用しない。 警告 この規格に基づいて試験を行う者は,通常の試験室に精通していることを前提とする。この規格は,その使用に関連して起こるすべての安全上の問題を取り扱おうとするものではない。この規格の利用者は,各自の責任において安全及び健康に対する適切な措置をとらなければならない。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS B 7410 石油類試験用ガラス製温度計 JIS B 7411 一般用ガラス製棒状温度計 JIS K 0050 化学分析方法通則 JIS K 0114 ガスクロマトグラフ分析通則 JIS K 0211 分析化学用語(基礎部門) JIS K 0512 水素 JIS K 1105 アルゴン JIS K 1107 窒素 JIS K 2251 原油及び石油製品−試料採取方法 JIS K 3211 界面活性剤用語 JIS K 8001 試薬試験方法通則 JIS K 8101 エタノール(99.5)(試薬) JIS K 8102 エタノール(95)(試薬) JIS K 8103 ジエチルエーテル(試薬) JIS K 8129 塩化コバルト(II)六水和物(試薬) JIS K 8142 塩化鉄(III)六水和物(試薬) JIS K 8150 塩化ナトリウム(試薬) JIS K 8153 ヘキサクロロ白金(IV)酸六水和物(試薬) JIS K 8163 ヘキサクロロ白金(IV)酸カリウム(試薬) JIS K 8180 塩酸(試薬) 3...
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  • JIS K7237:1995 pdfダウンロード。エポキシ樹脂のアミン系硬化剤の 全アミン価試験方法 Testing method for total amine values of amine-based hardeners of epoxide resins 1. 適用範囲 この規格は,エポキシ樹脂の硬化剤として用いられるアミン系化合物の全アミン価を試験する方法について規定する。 備考1. この規格の引用規格を,次に示す。 JIS K 0113 電位差・電流・電量・カールフィッシャー滴定方法通則 JIS K 4108 ニトロベンゼン類(ニトロベンゼン・o−ニトロトルエン・m−ニトロトルエン・P−ニトロトルエン) JIS K 8223 過塩素酸(試薬) JIS K 8294 クリスタルバイオレット(試薬) JIS K 8355 酢酸(試薬) JIS K 8809 フタル酸水素カリウム(試薬) JIS K 8886 無水酢酸(試薬) JIS R 3503 化学分析用ガラス器具 JIS R 3505 ガラス製体積計 2. 用語の定義 この規格で用いる主な用語の定義は,次のとおりとする。 (1) アミン系硬化剤 分子中に塩基性窒素を1個以上もち,これによってエポキシ樹脂を硬化させることができるアミン化合物。 (2) 全アミン価 試料1g中に含まれる全塩基性窒素を中和するのに要する過塩素酸と,当量の水酸化カリウムのmg数を表し,無名数とする。 3. 試験方法の種類 試験方法の種類は,次の二通りとする。 (1) 電位差滴定法 (2) 指示薬滴定法 4. 試験方法 4.1 電位差滴定法 4.1.1 試験方法の概要 試料を,o−ニトロトルエン及び酢酸の混合溶剤に溶かし,ガラス電極と比較電極を用いて,0.1mol/l過塩素酸酢酸溶液で滴定する。電位差計又はpH計の読みと,これに対応する0.1mol/l過塩素酸酢酸溶液の滴定量との関係を作図し,滴定曲線に得られた変曲点を終点とする。消費した0.1mol/l過塩素酸酢酸溶液の量によって全アミン価を算出する。 4.1.2 器具及び装置 器具及び装置は,次のとおりとする。 (1) 化学はかり 感量0.1mgのもの。 (2) フラスコ及びビーカー JIS R 3503に規定する所定容量のもの。 (3) メスシリンダー,ピペット及びビュレット JIS R 3505に規定する所定容量のもの。 (4) デシケーター JIS R...
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  • JIS K8612:1995 pdfダウンロード。タングステン(VI)酸ナトリウム二水和物(試薬) Sodium tungstate (VI) dihydrate (Reagent) 1 適用範囲 この規格は,試薬として用いるタングステン(VI)酸ナトリウム二水和物について規定する。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS H 6201 化学分析用白金るつぼ JIS K 0050 化学分析方法通則 JIS K 0115 吸光光度分析通則 JIS K 0116 発光分光分析通則 JIS K 0121 原子吸光分析通則 JIS K 0970 ピストン式ピペット JIS K 1107 窒素 JIS K 8001 試薬試験方法通則 JIS K 8034 アセトン(試薬) JIS K 8051 3-メチル-1-ブタノール(試薬) JIS K 8085 アンモニア水(試薬) JIS K 8102 エタノール(95)(試薬) JIS K 8107 エチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム二水和物(試薬) JIS K 8121 塩化カリウム(試薬) JIS K 8150 塩化ナトリウム(試薬) JIS K 8155 塩化バリウム二水和物(試薬) JIS K 8180 塩酸(試薬) JIS K 8355 酢酸(試薬) JIS K 8377 酢酸ブチル(試薬) JIS K 8454 N,N-ジエチルジチオカルバミド酸ナトリウム三水和物(試薬) JIS K 8541 硝酸(試薬) JIS K...
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