• JIS B1181:2004 pdfダウンロード。六角ナット Hexagon nuts and hexagon thin nuts 1 適用範囲 この規格は,鋼製,ステンレス製及び非鉄金属製の六角ナットの特性について規定する。 この規格で規定する寸法及び製品仕様以外の要求がある場合には,受渡当事者間の協定によって,例えばJIS B 0205-4,JIS B 0209-1,JIS B 1021,JIS B 1052-2,JIS B 1052-6及びJIS B 1054-2から選択する。 なお,ISO 4032〜ISO 4036及びISO 8673〜ISO 8675によらない六角ナットは,附属書JAによる。また,鋼製ナットの強度区分4T〜10Tは,附属書JBによる。 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 4032:2012,Hexagon regular nuts (style 1)−Product grades A and B ISO 4033:2012,Hexagon high nuts (style 2)−Product grades A and B ISO 4034:2012,Hexagon regular nuts (style 1)−Product grade C ISO 4035:2012,Hexagon thin nuts chamfered (style 0)−Product grades A and B ISO 4036:2012,Hexagon thin nuts unchamfered (style 0)−Product grade B ISO 8673:2012,Hexagon regular nuts (style 1) with metric fine pitch thread−Product grades A and B ISO 8674:2012,Hexagon high nuts (style...
    09-24
  • JIS B1257:2004 pdfダウンロード。座金組込みタッピンねじ用平座金 −並形及び大形系列−部品等級A Plain washers for tapping screw and washer assemblies -Normal and large series-Product grade A 1. 適用範囲 この規格は,JIS B 1129に規定する座金組込みタッピンねじに用いる,部品等級Aの鋼製平座金の特性について規定する。 備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。 なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide21に基づき,IDT(一致している),MOD(修正している),NEQ(同等でない)とする。 ISO 10669:1999,Plain washers for tapping screw and washer assemblies-Normal and large series-Product grade A (IDT) 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS B 1022 締結用部品の公差−第3部:ボルト,ねじ及びナット用の平座金−部品等級A及びC 備考 ISO 4759-3:1991,Tolerances for fasteners−Part 3:Plain washers for bolts, screws and nuts−Product grades A and Cが,この規格と一致している。 JIS B 1044 締結用部品−電気めっき 備考 ISO 4042:1999,Fasteners−Electroplated coatingsが,この規格と一致している。 JIS B 1091 締結用部品−受入検査 備考 ISO 3269:2000,Fasteners−Acceptance inspectionが,この規格と一致している。 JIS B 1129 平座金組込みタッピンねじ 備考 ISO 10510:1999,Tapping screw and washer assemblies with plain washersが,この規格と一致している。 JIS Z 2244 ビッカース硬さ試験−試験方法 備考...
    09-24
  • JIS B3501:2004 pdfダウンロード。プログラマブルコントローラ− 一般情報 Programmable controllers− Part 1:General information 1. 適用範囲 この規格は,プログラマブルコントローラ(Programmable controllers,略称PLC),及び関連周辺装置であるプログラミングツール(Programming and debugging tools,略称PADT),ヒューマンマシンインタフェース(Human−machine interfaces,略称HMI)などに適用する。この一連の規格群(1)が対象とするPLC及び関連周辺装置は,機械・工業プロセスの制御及び指令のために使用することを前提としている。 PLC及び関連周辺装置は,工業環境で使用されることを前提としたものであり,開放形又は閉鎖形の装置がある。PLC又は関連周辺装置がその他の環境で使われるときは,それらの環境が要求する仕様を付け加えて適用しなければならない。 プログラマブルコントローラは,特有のハードウェアとソフトウェアとを用いることによって,工業用途のはん用コンピュータ又はパーソナルコンピュータと同等のことができる。この規格は,PLC及び関連周辺装置の製品規格に適用し,自動化システム全体の機能上の安全及びその他の面については扱わない。PLC並びにそのアプリケーションプログラム及びそれらの関連周辺装置は,制御システムの構成品とみなされる。 PLCは自動化システムの構成品であり,設備及びアプリケーションを含む自動化システム全体の安全性は,この規格の適用範囲外とする。ただし,感電,火災,電気的妨害イミュニティ及び運転中のエラー検出(パリティチェックのような自己診断機能など)のようなPLCの安全性は,この規格の適用範囲である。JIS C 0364シリーズ又は適用可能な電気設備に関する国家の/公的な規則及び指針を参照する。 この規格は,一連の規格群で使用される用語を定義する。これは,プログラマブルコントローラシステムの主要な機能上の特徴を示すことと同一である。 注(1) 規格群とは,JIS B 3501,JIS B 3502,JIS B 3503,IEC/TR3 61131-4,IEC 61131-5,IEC 61131-7及びIEC 61131-8をいう。 備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。 なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD(修正している),NEQ(同等でない)とする。 IEC/FDIS 61131-1:2003, Programmable controllers−Part 1:General Information (IDT) 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格のうちで,発効年又は発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年又は発行年を付記していない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS B 3502:2003 プログラマブルコントローラ−装置への要求事項及び試験 備考 IEC 61131-2:2002 Programmable controllers−Part 1:General informationsからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。 JIS B 3503:1997 プログラマブルコントローラ−プログラム言語 備考 IEC 61131-3:1993 Programmable Controllers−Part 3:Programming languagesからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。 3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,次による。 3.1 アプリケーションプログラム又はユーザプログラム (Application programme or user programme) すべてのプログラム言語要素の論理的組合せで,PLCシステムによる機械又はプロセスの制御のために必要な,意図された信号処理のためのプログラムの集合体。 3.2 自動化システム (Automated system) アプリケーションプログラムを含む各種の構成要素があり,PLCシステムが使用者によって,また,使用者のために組み合わされた,この一連の規格群の適用範囲外を含む制御システム全体。 3.3 フィールドデバイス (field device) 入出力インタフェースの提供又はプログラマブルコントロールシステムのためにデータ前処理/後処理を提供する部分。リモートフィールドデバイスは,自立的に動作するもの及びフィールドバスに接続されるものを含む。 3.4 ラダー図又はリレーラダー図 (Ladder diagram or relay ladder...
    09-24
  • JIS B6251:2004 pdfダウンロード。立て軸角テーブル形平面研削盤−精度検査 Machine tools−Test conditions for surface grinding machines with vertical grinding wheel spindle and reciprocating table−Testing of the accuracy 1. 適用範囲 この規格は,JIS B 6191に基づいて,普通精度のはん(汎)用立て軸角テーブル形平面研削盤の静的精度及び工作精度の検査方法並びにそれぞれの検査事項に対応する許容値について規定する。 この規格は,固定又は回転テーブルをもつ平面研削盤,及びといし軸頭の立て送りをもつ平面研削盤には適用しない。 この規格は,機械の精度検査だけを取扱い,通常,精度検査の前に行う機械の運転試験(振動,異常騒音,構成部のスティックスリップなど)又は機械の特性試験(といし軸回転速度,送り速度など)には適用しない。 備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。 なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD(修正している),NEQ(同等でない)とする。 ISO 1985:1998,Machine tools−Test conditions for surface grinding machines with vertical grinding wheel spindle and reciprocating table−Testing of the accuracy (MOD) 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS B 6191 工作機械−静的精度試験方法及び工作精度試験方法通則 備考 ISO 230-1:1996 Test code for machine tools−Part 1: Geometric accuracy of machines operating under no-load or finishing conditionsからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。 3. 一般事項 3.1 測定単位 長さ,長さの偏差及び許容値は,ミリメートルで表す。角度は,度(゜)で表し,角度の偏差及び許容値は,通常,長さの比(例えば,0.00x/1 000)で表すが,マイクロラジアン(μrad)又は秒(″)で表してもよい。ただし,マイクロラジアンと秒との間には,次の関係がある。 0.010/1 000=10×10-6=10 μrad≒2″ 3.2 JIS B 6191の参照 この規格を適用するに当たっては,特に検査前の機械の据付け,主軸及びそれ以外の運動部品の暖機運転,測定方法並びに測定器の精度については,JIS B 6191を参照する。検査項目がJIS B 6191の検査項目と対応する場合には,検査項目の備考欄には,その検査に関係する JIS B 6191の参照番号を示す。...
    09-24
  • JIS B7951:2004 pdfダウンロード。大気中の一酸化炭素自動計測器 Continuous analyzer for carbon monoxide in ambient air 1. 適用範囲 この規格は,大気中の一酸化炭素濃度を連続的に測定するための赤外線吸収方式による自動計測器(以下,計測器という。)について規定する。 参考 このほかの測定方式の計測器は,参考として附属書に示す。 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS C 1302 絶縁抵抗計 JIS K 0002 標準物質−標準ガス−一酸化炭素 JIS K 0003 標準物質−標準ガス−二酸化炭素 JIS K 0055 ガス分析装置校正方法通則 JIS K 0151 赤外線ガス分析計 JIS K 0211 分析化学用語(基礎部門) JIS K 0212 分析化学用語(光学部門) JIS K 0213 分析化学用語(電気化学部門) JIS K 0215 分析化学用語(分析機器部門) JIS Z 8103 計測用語 3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS K 0211,JIS K 0212,JIS K 0213,JIS K 0215及びJIS Z 8103によるほか,次による。 a) 試料大気 一酸化炭素濃度を測定するために計測器に導入する大気。 b) 試料ガス 試料大気に含まれる粉じんをダストフィルタによって除去したガス。 c) ゼロガス 計測器の最小目盛値を校正するために用いるガス。 d) スパンガス 計測器の最大目盛値を校正するために用いるガス。 e) ゼロドリフト 計測器の最小目盛に対応する指示値のある期間内の変動。 f) スパンドリフト 計測器の目盛スパンに対応する指示値のある期間内の変動。 g) 設定流量 計測器で定められた試料大気,校正ガスなどの流量。 h) コンバータ 試料ガス中の一酸化炭素を二酸化炭素に変換するもの。 i) ppm 濃度を百万分率で表した体積比率。 4....
    09-24
  • JIS B8123:2004 pdfダウンロード。コージェネレーションシステムの導入検討評価項目 Technical declarations for the planning of a cogeneration system 1. 適用範囲 この規格は,民生用建物にCGSを導入するとき,検討しなければならない必要事項及びその内容について示したものである。 民生用以外の物件に対してもこの規格を基礎として,計画・設計・評価をすることが望ましい。 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS B 8121 コージェネレーションシステム用語 3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS B 8121によるほか,次による。 a) 月別パターン 年間の負荷の変化を1か月ごとに表した値又はその割合。 b) 時間帯別パターン 1日の負荷の変化を1時間ごとに平均化した値又はその割合。 c) 平日パターン 平日における負荷の変化を1時間ごとに平均化した値又はその割合。 d) 休日パターン 平日以外の日における負荷の変化を1時間ごとに平均化した値又はその割合。 e) 補助熱源 建物に熱を供給するための熱源機器のうち,CGS以外の機器で蒸気ボイラ,温水ボイラ,じかだ(直焚)き吸収冷温水機,電動冷凍機などの熱源機器。 f) イニシャルコスト CGSを導入するために投資する費用。 g) ランニングコスト CGSを運転するために必要な費用。 h) メンテナンスコスト CGSを正常な状態に維持するための保守に必要な費用。 i) 単純回収年数 CGSを導入することによるイニシャルコストの増額分をランニングコストの減額分で除した値。経済性の指標となる。 j) 予防保全 CGSの故障を未然に防止するために,計画的に行う点検,修理,調整,取替えなどの保全。 4. 導入検討評価項目 CGSの導入時には,計画検討段階に応じた必要な精度の情報を取得し,計画・設計・評価を適切に行うことが重要となる。勘案すべき重要な項目の相互関係をフローチャート化したものを次に示し,各項目をa)〜t)までに示す。 a) 設置場所 CGSの設置場所を特定することで,計画に影響を及ぼす基本条件が決定する。計画に影響を与える幾つかの自然条件及び各種の法規関連事項を規定する。 b) 建物種類 建物種類によって電力及び熱の使い方に特徴があり,CGSの導入計画に影響を与える。代表的な民生用の建物種別を規定する。
    09-24
  • JIS B8244:2004 pdfダウンロード。溶解アセチレン容器用弁 Valves for dissolved acetylene cylinder 1. 適用範囲 この規格は,主として溶接鋼製溶解アセチレン容器に使用する弁(以下,バルブという。)について規定する。 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS G 3201 炭素鋼鍛鋼品 JIS G 4051 機械構造用炭素鋼鋼材 JIS H 3250 銅及び銅合金棒 3. 種類 バルブの種類は,表1による。 4. 性能 4.1 バルブの開閉 バルブの開閉は,操作が容易で,円滑に作動するものでなければならない。 4.2 耐圧性 バルブ本体は,4.9MPa以上の水,空気又は不活性ガスの圧力を加えたとき,漏れ,その他の異状があってはならない。 4.3 気密性 バルブは,空気又は不活性ガスを用いて表2に示す気密試験を行ったとき,それぞれの点検箇所から漏れがあってはならない。 4.4 安全装置の作動 安全装置は,3.9MPaの圧力を加えた状態において105±5℃の温度で作動するものでなければならない。 4.5 耐振動性 バルブは,表2に示す試験圧力をかけた状態で,振動数毎分2 000回,全振幅2mmで,上下,左右及びその直角方向の3方向についてそれぞれ30分間振動させたとき,漏れ,その他の異状があってはならない。 5. 寸法,構造 5.1 容器取付部 バルブの容器取付部の寸法は,表3による。 5.2 ガス充てん口 ガス充てん口の寸法は,図1による。
    09-24
  • JIS B8245:2004 pdfダウンロード。液化石油ガス容器用弁 Valves for liquefied petroleum gas cylinder 1. 適用範囲 この規格は,48℃における圧力が,1.53 MPaを超え1.82 MPa以下の液化石油ガスを充てんする,主として内容積3 L以上120 L未満の液化石油ガスの容器に使用する弁(以下,バルブという。)について規定する。 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS G 4314 ばね用ステンレス鋼線 JIS H 3100 銅及び銅合金の板及び条 JIS H 3250 銅及び銅合金棒 3. 種類 バルブの種類は,表1による。 4. 性能 4.1 バルブの開閉 バルブの開閉は,操作が容易で,円滑に作動するものでなければならない。 4.2 カップリング 4.2.1 カップリングの着脱性 カップリングの接続及び切り離しは,容易に安全,かつ,確実に行うことができるものとする。 4.2.2 カップリングの自動遮断性 カップリングを切り離したとき,自動的に通路が遮断される機能をもつものとする。 4.3 耐圧性 4.3.1 バルブ本体の耐圧性 バルブ本体は,水,空気又は不活性ガスによって3.0 MPa以上の圧力を1分間以上加えた耐圧試験を行ったとき,漏れ,その他の異常があってはならない。 4.3.2 カップリング接続部の耐圧性 カップリング式は,おすとめすとを接続した状態において,空気又は不活性ガスによって3.0 MPa以上の圧力を1分間以上加えた耐圧試験を行ったとき,漏れ,その他の異常があってはならない。 4.4 気密性 バルブは,空気又は不活性ガスを用いて表2に示す気密試験を行ったとき,それぞれの点検箇所から漏れがあってはならない。 4.5 安全装置の作動 安全装置の吹始め圧力及び吹止まり圧力は,表3による。
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  • JIS B8670:2004 pdfダウンロード。油圧・空気圧システム及び機器−呼び圧力 Fluid power systems and components−Nominal pressures 1. 適用範囲 この規格は,油圧及び空気圧に関連する他の日本工業規格に用いる値を選定するために,呼び圧力の体系について規定する。また,この規格は,個々の油圧・空気圧システム及び機器に適用する値を選定するための標準体系を規定する。ただし,この規格における呼び圧力は,油圧・空気圧システム及び機器に用いる圧力を示す。 備考1. 呼び圧力の説明については,3.1及び4.3を参照。 2. この規格の対応国際規格を,次に示す。 なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD(修正している),NEQ(同等でない)とする。 ISO 2944:2000,Fluid power systems and components−Nominal pressures (IDT) 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS Z 8203 国際単位系(SI)及びその使い方 備考 ISO 1000:1992,SI units and recommendations for the use of their multiples and of certain other unitsが,この規格と一致している。 JIS B 0142 油圧及び空気圧用語 備考 ISO 5598:1985 Fluid power systems and components−Vocabularyが,この規格と(引用部分においては)一致している。 3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS B 0142によるほか,次による。 3.1 呼び圧力(nominal pressure) 呼称の便宜を図るために,機器,配管又はシステムに用いる圧力の値。これは,標準数で表す。 4. 単位 4.1 用いる圧力の単位は,JIS Z 8203に従い,呼び圧力の大きさによってキロパスカル又はメガパスカルとする。 4.2 呼び圧力の表し方は,“呼び圧力・・・kPa”又は“呼び圧力・・・MPa”とする。 4.3 呼び圧力は,特別な指示がない限り,ゲージ圧力,すなわち,大気圧を基準とした圧力とする。 5. 呼び圧力 呼び圧力は,付表1に示す値の中から選択する。 6. 規格適合表示 この規格に適合することを,試験報告書,カタログ及び販売資料に記述する場合は,次の文言を用いる。 “呼び圧力は,JIS B 8670:2004 油圧・空気圧システム及び機器−呼び圧力に適合する
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  • JIS B8820:2004 pdfダウンロード。クレーンの定格荷重,定格速度及び旋回半径 Rated capacity,rated speeds and slewing radius of cranes 1. 適用範囲 この規格は,クラブ式天井クレーン,特殊天井クレーン,橋形クレーン(アンローダを含む)及びジブ付クレーン(アンローダを含む)の定格荷重,定格速度及び旋回半径について規定する。この規格に規定されていないクレーンについても,この規格に定める数値を準用することが望ましい。 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS B 0146-1 クレーン用語−第1部:一般 3. 定格荷重 定格荷重は,表1による。 4. 定格速度 定格速度は,次による。 a) フック付天井クレーンの定格速度(巻上,横行及び走行)は,表2による。 b) フック付天井クレーン以外の巻上速度は,表3による。 c) フック付天井クレーン以外の定格速度(横行及び走行)は,表4による。 d) 旋回速度は,表5による。 e) 起伏速度は,表6による。 f) 引込速度は,表7による。 5. 旋回半径 旋回半径は,表8による。
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