• JIS F0812:2006 pdfダウンロード。船舶の航海と無線通信機器及びシステム− 一般要求事項−試験方法及び試験結果要件 Maritime navigation and radiocommunication equipment and systems- General requirements-Methods of testing and required test results 1. 適用範囲 この規格は,IMOが採択した海上における人命の安全のための国際条約(SOLAS)の要件を満たすべく,その条約の第Ⅲ及びⅣ章で規定される無線装置並びに同条約第V章に定められる航海装置が,IMOが採択した性能規格に対して劣らない性能規格に適合していることを主官庁が型式承認することを支援するものである。(IMOの定義による主官庁は,船舶が掲揚している国旗,すなわちその船舶の置籍国の政府である。) IMOが採択した船用無線装置及び電子航海支援装置の一般要件に対する性能規格は,IMO決議A.694にあり,この規格内に附属書Aとして記載しており,この規格は,A.694をベースとしている。 IMO決議A.694及びA.813の該当部分を参照している場合,同じ文言を使っている条文又は箇条は,イタリック体で印刷されている。 この規格は,次に述べるすべての装置に共通する特性に対して適用できる一般要件に対する最低性能要件,試験方法と試験結果に対する要求事項ついて規定する: a) SOLAS改訂版及び漁船の安全に関するトレモリノス国際条約改訂版で要求されるGMDSSの一部を構成する,船用無線装置; b) SOLAS改訂版及び漁船の安全に関するトレモリノス国際条約改訂版で要求される航海装置及びそれ以外の該当する航海支援装置;及び c) EMCだけに関しては,その他のブリッジ装備装置,受信アンテナ近傍にある装置及び船の安全航行並びに無線通信装置に干渉を与える可能性のある装置すべて(IMO 決議A.813を参照)。 備考 EMCに関しては,この規格は,IECの部類の“IEC対象製品群”を対象とする。 この規格の要求事項は,使用した機能がこの規格に記述された要求項目に対し劣らないという条件であれば,機器及びシステムに新技術を使用することを阻害するものではない。 備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。 なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide21に基づき,IDT(一致している),MOD(修正している),NEQ(同等でない)とする。 IEC 60945:2002,Maritime navigation and radiocommunication equipment and systems−General requirements−Methods of testing and required test results (IDT) 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS C 60068-2-6 環境試験方法−電気・電子−正弦波振動試験方法 備考 ISO 60068-2-6:1995 Environmental testing−Part 2: Tests−Test Fc: Vibration (sinusoidal), Corrigendum 1(1995)が,この規格と一致している。 JIS C 60068-2-52 環境試験方法−電気・電子−塩水噴霧(サイクル)試験方法(塩化ナトリウム水溶液) 備考 IEC 60068-2-52:1996 Environmental testing−Part 2: Tests−Test Kb: Salt mist, cyclic(sodium, chloride solution)/Corrigendum 1(1996)が,この規格と一致している。 JIS C 61000-4-2 電磁両立性−第4部: 試験及び測定技術−第2節:静電気放電イミュニティ試験 備考 IEC 61000-4-2:1995...
    09-21
  • JIS F2321:2006 pdfダウンロード。鋼製風雨密小形ハッチ Ships and marine technology − Small weathertight steel hatches 1. 適用範囲 この規格は,船上で使用する鋼製風雨密小形ハッチの互換性を確保するために,その主要寸法,附属金物の位置と数,材料及び製品の品質について規定する。ここに規定していない寸法は,製作者の任意とする。 このハッチは,倉庫区域及び乾貨物倉への荷役作業並びに出入りに適している。このハッチは,いかなる種類のタンクへの出入口にも適しておらず,また,脱出用ハッチとしても使用しない。 このハッチは一般的に1966年の国際満載喫水線条約(ILLC)の要件に合致している。第1位置又は第 2位置に使用できるか否かは,それぞれの場合に応じて考慮しなければならない。必要あれば,ハッチカバーの剛性を増す。 備考1. この規格の使用者は,規格の要求事項を守ると同時に,それぞれの船舶が適用を受けるべき法令の要求事項や,船級協会規則を含んだ規則類を満足していることを確認する。 2. この規格の対応国際規格を次に示す。なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide21に基づき,MOD(修正している)とする。 ISO 5778:1998,Ships and marine technology − Small weathertight steel hatches (MOD) 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 ISO 262 : 1973,ISO general purpose metric screw threads−Selected size for screws,bolts and nuts 3. 主要寸法 3.1 呼びサイズ ハッチの呼びサイズは,図1及び表1に示すとおりとし,コーミング頂部の内のり寸法による。 3.2 コーミング上部 コーミング上部は,図2及び表2に示された詳細に従う。コーナ部は,図2に示すように角又は円としてよい。ハッチのシールの損傷を防止するために,コーミング上端部は丸みを付けるか,面取りを施す。
    09-21
  • JIS G3503:2006 pdfダウンロード。被覆アーク溶接棒心線用線材 Wire rods for core wire of covered electrode 1. 適用範囲 この規格は,主として軟鋼のアーク溶接に使用する溶接棒の心線の製造に用いられる線材(以下,線材という。)について規定する。 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS G 0320 鋼材の溶鋼分析方法 JIS G 0321 鋼材の製品分析方法及びその許容変動値 JIS G 0404 鋼材の一般受渡し条件 JIS G 0415 鋼及び鋼製品−検査文書 JIS G 3191 熱間圧延棒鋼とバーインコイルの形状,寸法及び質量並びにその許容差 3. 種類及び記号 線材は,2種類とし,その記号は表1による。 4. 化学成分 線材は,6. の試験を行い,その溶鋼分析値は,表1による 5. 外観及び寸法 5.1 外観 線材は,使用上有害な欠点があってはならない。 5.2 標準径 線材の標準径は,表2による。 6. 分析試験 分析試験は次による。 a) 線材の化学成分は,溶鋼分析によって求め,分析試験の一般事項及び溶鋼分析試料の採り方は,JIS G 0404の8. (化学成分) による。 b) 製品分析試料の採り方は,JIS G 0321の4. (分析用試料採取方法)による。 c) 溶鋼分析方法は,JIS G 0320の4.(溶鋼分析方法)による。製品分析方法は,JIS G 0321の5.(分析方法)による。 7. 検査 検査は次による。 a) 検査の一般事項は,JIS G 0404による。 b) 化学成分は,6. に規定する試験を行い,4. に適合しなければならない。 c) 外観及び寸法は,5. に適合しなければならない。 8. 表示 検査に合格した線材は,コイルごとに,次の項目を適切な方法で表示しなければならない。 なお,受渡当事者間の協定によって,次の項目の一部を省略してもよい。 a) 種類の記号 b) 溶鋼番号又はこれ以外の製造番号 c) 製造業者名又はその略号 d) 寸法(2) 注(2) 寸法の表し方は,JIS...
    09-21
  • JIS H8200:2006 pdfダウンロード。溶射用語 Thermal spraying terms 1. 適用範囲 この規格は,溶射に関する主な用語及び定義について規定する。 2. 分類 溶射用語は,次の7部門に分類する。 a) 一般 b) 材料及び設備 c) 前処理 d) 施工 e) 後処理 f) 検査及び試験 g) 安全衛生 3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,次による。 なお,参考のために対応英語を示す。 備考1. 用語の一部に丸括弧“( )“を付けてある場合は,丸括弧の中の用字を含める用語と,丸括弧の中の用字を省略した用語の二通りあることを示す。 2. 用語の読みが紛らわしいものについては,用語の下に括弧で読みを示す。
    09-21
  • JIS K0461:2006 pdfダウンロード。競合免疫測定方法通則 Guidelines for competitive immunoassay 1. 適用範囲 この規格は,水・土壌中の,農薬及びその分解物,内分泌かく(撹)乱物質,女性ホルモン,残留性有機汚染物質(POPs)並びに界面活性剤を競合免疫測定方法を用いて定量する場合の通則について規定する。 備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。 なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD(修正している),NEQ(同等でない)とする。 ISO 15089:2000,Water quality−Guidelines for selective immunoassay for the determination of plant treatment and pesticide agents (MOD) 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS K 0127 イオンクロマトグラフ分析通則 JIS K 0970 プッシュボタン式液体用微量体積計 JIS K 3211 界面活性剤用語 JIS K 3600 バイオテクノロジー用語 JIS K 8622 炭酸水素ナトリウム(試薬) JIS K 8625 炭酸ナトリウム(試薬) JIS K 0410-3-1 水質−サンプリング−第1部:サンプリング計画策定の指針 JIS K 0410-3-2 水質−サンプリング−第2部:サンプリング技術の指針 JIS K 0410-3-3 水質−サンプリング−第3部:試料の保存及び取扱いの指針 ISO/TR 13530 Water quality-Guide to analytical quality control for water analysis ISO 10381-1 Soil quality−Sampling−Part 1: Guidance on the design of sampling programmes ISO 10381-2 Soil quality−Sampling−Part 2: Guidance on...
    09-21
  • JIS K4805:2006 pdfダウンロード。黒色火薬 Black powders 1. 適用範囲 この規格は,硝酸カリウム,硫黄及び木炭からなる黒色火薬について規定する。 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS K 4800 火薬用語 JIS K 4806 工業雷管及び電気雷管 JIS K 4809 火薬類分析試験方法 3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS K 4800による。 4. 種類 黒色火薬の種類は,表1による。 5. 品質 黒色火薬は,7.によって試験したとき,表1の品質に適合しなければならない。 6. サンプリング方法 品質が同一とみなすことができる1ロットの製品から,代表的な試料を採取する。 なお,ロットサイズの設定,サンプリングの時期及び場所については,必要に応じて,受渡当事者間の協定によってもよい。 7. 試験方法 試験方法は,次による。 a) かさ密度 試料約120 gを付図1に示すかさ密度計を用い,容積100 ml(100 cm3)の容器に高さ75 mmのホッパーから落下させ,過剰の試料をかきとって,受器の試料の質量(W)からかさ密度(D)を次の式(1)から求める。Dは,小数点3けた目を四捨五入して小数点2けた目まで表示する。 b) MkⅢ弾動きゅう砲 試料5 g及び点火玉を紙筒に入れ,付図2に示すMkⅢ弾動きゅう砲試験機を用い,きゅう砲内に装てんし,砲口に投射物2 kgを挿入する。点火玉を発火させ,きゅう砲の振れ幅(X1)を測定する。塩素酸カリウム質量分率47.5 %,ロダン鉛質量分率47.5 %及びニトロセルロース(窒素含有量質量分率10〜12 %)質量分率5 %からなる点火薬8 mgを使用した点火玉を使用する。トリニトロトルエンを基準薬とし,JIS K 4806に規定する電気雷管で起爆して振れ幅(X2)を測定する。さらに電気雷管だけによる振れ幅(X3)を測定し,両者の振れ幅を差し引いてトリニトロトルエンの正味の振れ幅(X2−X3)を求め、次の式(2)からMを求める。Mは,小数点1けた目を四捨五入して整数で表示する。 c) 水分 水分の試験は,JIS K 4809による。 d) 判定 7.a)〜c)の試験結果が,5.に適合する場合は“適合”,適合しない場合は“不適合”とする。 8. 記録 試験方法(規格番号),試験実施日,試験実施者,試験環境,試験結果,その他必要な事項を記録する。 9. 包装 黒色火薬の包装は,次によるほか,法令の定めるところによる。 黒色火薬は,その内容物が外部にこぼれないような防湿性の袋に入れて,1箱に収納する。 参考 黒色火薬の1箱の薬量,1箱に収納する袋の数については,参考表1に参考値を示す。平成10年通商産業省告示第149号(火薬類の容器包装の基準を定める告示)で,火薬類の種類ごとに,容器包装の技術上の基準が定められている。
    09-21
  • JIS K6261:2006 pdfダウンロード。加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−低温特性の求め方Rubber, vulcanized or thermoplasticDetermination of low temperature properties 1. 適用範囲 この規格は,加硫ゴム及び熱可塑性ゴム(以下,加硫ゴムという。)の低温における特性である 50 %衝撃ぜい化温度,衝撃ぜい化限界温度,ねじり剛性及び弾性回復温度を求める方法について規定する。 備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21 に基づき,IDT(一致している),MOD(修正している),NEQ(同等でない)とする。 ISO 812:1991,Rubber, vulcanized−Determination of low-temperature brittleness (MOD)ISO 1432:1988,Rubber, vulcanized or thermoplastic−Determination of low temperature stiffening(Gehman test) (MOD) ISO 2921:1982,Rubber, vulcanized−Determination of low-temperature characteristics−Temperatureretraction procedure (TR test) (MOD) 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS G 3522 ピアノ線 JIS K 6200 ゴム用語 JIS K 6250 ゴム−物理試験方法通則 備考 ISO 23529:2004, Rubber − General procedures for preparing and conditioning test pieces for physical test methods からの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。 JIS K 6251 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−引張特性の求め方 JIS Z 8401 数値の丸め方3. 定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS K 6200 及び JIS K 6250 によるほか,次による。 a) 50 %衝撃ぜい化温度...
    09-21
  • JIS K6348:2006 pdfダウンロード。ガス用ゴム管 Rubber tubes for gas 1 適用範囲 この規格は,圧力3.3 kPa以下の都市ガス 1) のガス栓と燃焼機器との間,並びに液化石油ガス 2) のガス調整器又はガス栓と燃焼機器との間を連結するガス用ゴム管(以下,ゴム管という。)について規定する。 警告 この規格の利用者は,通常の実験室での作業に精通しているものとする。この規格は,その使用に関連して起こる全ての安全上の問題を取り扱おうとするものではない。この規格の利用者は,各自の責任において安全及び健康に対する適切な措置を取らなければならない。 注1) 都市ガスとは,ガス事業法(昭和29年法律第51号)に基づく,ガス用品の技術上の基準等に関する省令(昭和46年通商産業省令第27号)に掲げるガスグループのガスをいう。 2) 液化石油ガスとは,液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律(昭和42年法律第149号)並びに液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律施行令(昭和43年政令第14号)の液化石油ガスの規格に掲げるガスをいう。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS B 7721 引張試験機・圧縮試験機−力計測系の校正方法及び検証方法 JIS K 2240 液化石油ガス(LPガス) JIS K 6250 ゴム−物理試験方法通則 JIS K 6251 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−引張特性の求め方 JIS K 6253-3 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−硬さの求め方−第3部:デュロメータ硬さ JIS K 6257 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−熱老化特性の求め方 JIS K 6258 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−耐液性の求め方 JIS K 6259-1 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−耐オゾン性の求め方−第1部:静的オゾン劣化試験及び動的オゾン劣化試験 JIS K 6261-3 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−低温特性の求め方−第3部:低温ねじり試験(ゲーマンねじり試験) JIS K 6273 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−引張永久ひずみ,伸び率及びクリープ率の求め方 JIS K 6330-1 ゴム及びプラスチックホース試験方法−第1部:ホース及びホースアセンブリの寸法測定 JIS K 6330-2 ゴム及びプラスチックホース試験方法−第2部:ホース及びホースアセンブリの耐圧性 3 品質 3.1 性能 ゴム管の性能は,7.3〜7.19によって試験を行い,表1の規定に適合しなければならない。 3.2 外観 ゴム管の外観は,次に適合しなければならない。 a) 内径,肉厚ともに均整で,内面が平滑でなければならない。 b) きず,気泡及び変形がなく,異物の混入その他使用上有害な欠点があってはならない。 4 構造及び材料 ゴム管の構造及び材料は,次による。 a) ゴム管の構造は,その用途に適合するものであって,内面層がゴムからなる2層以上の多層構造のものとする。 b) ゴム管には,配合物質を析出して,燃焼機器の詰まり,機能不良などを起こすおそれのある材料を使用してはならない。 5 寸法及び許容差 ゴム管の内径及び肉厚並びにそれらの許容差は,7.1及び7.2によって試験し,表2による。
    09-21
  • JIS K7340:2006 pdfダウンロード。プラスチック−フィルム及びシートの垂直の 炎の広がり試験方法 Plastics−Vertical flame spread determination for film and sheet 1. 適用範囲 この規格は,垂直に支えた厚さ3 mm以下のプラスチック製フィルム又はシートを,小さな着火炎にさらしたときの炎の広がりの特性を測定するための試験方法について規定する。 備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。 なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD(修正している),NEQ(同等でない)とする。 ISO 12992:1995,Plastics−Vertical flame spread determination for film and sheet (IDT) 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格のうちで,発行年を付記してあるものは,記載の年の版だけがこの規格の規定を構成するものであって,その後の改正版・追補には適用しない。発効年を付記していない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS K 7100 プラスチック−状態調節及び試験のための標準雰囲気 備考 ISO 291:1997,Plastics−Standard atmospheres for conditioning and testingからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。 JIS Z 8402-2 測定方法及び測定結果の精確さ(真度及び精度)−第2部:標準測定方法の併行精度及び再現精度を求めるための基本的方法 備考 ISO 5725-2:1994,Accuracy (trueness and precision) of measurement methods and results−Part 2: Basic method for the determination of repeatability and reproducibility of a standard measurement methodが,この規格と一致している。 ISO 11925-2:2002,Reaction to fire tests−Ignitability of building products subjected to direct impingement of flame−Part 2: Single flame source test ISO 13943:2000,Fire safety−Vocabulary 参考 ISO...
    09-21
  • JIS K8637:2006 pdfダウンロード。チオ硫酸ナトリウム五水和物(試薬) Sodium thiosulfate pentahydrate 1. 適用範囲 この規格は,試薬として用いるチオ硫酸ナトリウム五水和物について規定する。 備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。 なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD(修正している),NEQ(同等でない)とする。 ISO 6353-2:1983,Reagents for chemical analysis−Part 2:Specifications−First series (MOD) 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS K 8001 試薬試験方法通則 JIS K 8230 過酸化水素(試薬) 3. 一般事項 試験方法の一般的な事項は,JIS K 8001による。 4. 種類 種類は,特級とする。 5. 性質 5.1 性状 チオ硫酸ナトリウム五水和物は,無色の結晶で,水に極めて溶けやすく,エタノールにほとんど溶けない。 5.2 定性方法 定性方法は,次による。 a) 試料1 gに水20 mlを加えて溶かす(A液)。A液5 mlに硝酸銀溶液(20 g/l) 10 mlを加えると白い沈殿が生じ,放置すると沈殿は黒に変わる。 b) A液を用いてJIS K 8001の5.29(炎色試験)(1)(アルカリ金属及びアルカリ土類金属試験法)によると,黄色が現れる。 6. 品質 品質は,7.によって試験したとき,表1に適合しなければならない。 7. 試験方法 7.1 試験条件及び試験結果 JIS K 8001の3.7(試験操作など)(1)(試験の環境)による。湿度管理は,必要に応じ実施する。また,表1で規定する各品質項目の試験は,次の各試験方法によって行い,得られる計算値及び操作結果は,JIS K 8001の3.5(測定値)による。 7.2 純度(Na2S2O3・5H2O) 操作及び計算は,次による。 a) 操作 試料6.5 gを0.1 mgのけたまではかりとり,全量フラスコ250 mlに入れる。水20 mlを加えて溶かし,更に水を標線まで加える(B液)。別に,滴定用ビーカー200 mlに0.05 mol/lよう素溶液25 mlを正確にとり,B液で滴定する。終点間際で液の色がうすい黄色になったときに,指示薬としてでんぷん溶液約0.5 mlを加え,引き続きB液で滴定する。終点は,液の色が無色になる点とする。 b) 計算 7.3 水溶状 JIS K 8001の5.2(溶状)による。この場合,試料は2 g,濁りの程度の適合限度標準は(a)(澄明)を用いる。 7.4 pH(50 g/l,25 ℃) 溶液の調製及び操作は,次による。...
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