• JIS A8316:2010 pdfダウンロード。土工機械−電磁両立性(EMC) Earth-moving machinery-Electromagnetic compatibility 1 適用範囲 この規格は,JIS A 8308に規定する土工機械の,電磁両立性(EMC)を評価する試験方法及び許容限度について規定する。 この規格では,次の電磁障害現象を評価する。 − 広帯域電磁障害及び狭帯域電磁障害 − 電磁界イミュニティ試験 − 電気・電子サブアセンブリの広帯域及び狭帯域電磁障害 − 電気・電子サブアセンブリの電磁界イミュニティ試験 − 静電気放電 − 過渡電気伝導 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 13766:2006,Earth-moving machinery−Electromagnetic compatibility (IDT) なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 8308 土工機械−基本機種−用語 注記 対応国際規格:ISO 6165,Earth-moving machinery−Basic types−Identification and terms and definitions(MOD) JIS A 8318:2001 土工機械−座席基準点(SIP) 注記 対応国際規格:ISO 5353:1995,Earth-moving machinery,and tractors and machinery for agriculture and forestry−Seat index point(IDT) JIS C 60050-161:1997 EMCに関するIEV用語 注記 対応国際規格:IEC 60050-161:1998,International Electrotechnical Vocabulary. Chapter 161: Electromagnetic compatibility(MOD) ISO 7637-1:2002,Road vehicles−Electrical disturbances from conduction and coupling−Part 1: Definitions and general considerations ISO 7637-2:2004,Road vehicles−Electrical disturbances from conduction and...
    09-20
  • JIS A8325:2010 pdfダウンロード。土工機械−履帯式機械−制動装置の性能要求事項 及び試験方法 Earth-moving machinery-Crawler machines- Performance requirements and test procedures for braking systems 1 適用範囲 この規格は,履帯式機械の主制動装置,二次制動装置及び駐車制動装置の,性能基準及び試験方法について規定する。 この規格は,最高設計走行速度が20 km/h以下のゴム履帯式土工機械の派生機種を含め,JIS A 8308に規定した自走式の履帯式機械に適用する。この規格は,ISO 17063の対象であるハンドガイド式機械及び車輪式機械で車輪の上に履帯を巻いた機械には適用しない。最高設計走行速度が20 km/hを超える履帯式機械には,JIS A 8340-1を適用する。 注記1 地下鉱山で使用する履帯式機械には,制動装置に対するその他の地域的又は特定場所の要求事項が適用されることがある。 注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 10265:2008,Earth-moving machinery−Crawler machines−Performance requirements and test procedures for braking systems(IDT) なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 8308 土工機械−基本機種−用語 注記 対応国際規格:ISO 6165,Earth-moving machinery−Basic types−Identification and terms and definitions(MOD) JIS A 8319 土工機械−走行速度の測定方法 注記 対応国際規格:ISO 6014,Earth-moving machinery−Determination of ground speed(IDT) JIS A 8320 土工機械−機械全体,作業装置及び構成部品の質量測定方法 注記 対応国際規格:ISO 6016,Earth-moving machinery−Methods of measuring the masses of whole machines, their equipment and components(IDT) JIS A 8322 土工機械−寸法,性能及び容量の単位並びに測定の正確さ 注記 対応国際規格:ISO 9248,Earth-moving machinery−Units for dimensions,...
    09-20
  • JIS A8338:2011 pdfダウンロード。土工機械−危険検知装置及び視覚補助装置− 性能要求事項及び試験 Earth-moving machinery-Hazard detection systems and visual aids- Performance requirements and tests 1 適用範囲 この規格は,土工機械に使用する危険検知装置(以下,HDSという。)及び視覚補助装置(以下,VAという。)の一般要求事項,性能評価方法及び性能試験方法について規定する。この規定には,次の事項を含む。 − 検知領域内の人の検知 − 運転員への及び検知領域内の人への視覚及び聴覚警報 − 装置の動作信頼性 − 装置の(使用環境との)両立性及び使用環境仕様 この規格は,JIS A 8308に規定する機械を対象とする。HDS及びVAは,例えば,人間工学的な考えから頭部及び上体を頻繁に回すのを避けることによって直接視界の有効性が制限される場合には,運転員の直接視界(JIS A 8311参照)若しくは鏡などを用いる間接視界(JIS A 8333の規格群参照)を増大させるために使用するか,又は危険検知のための追加手段を与えるために使用することができる。 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 16001:2008,Earth-moving machinery−Hazard detection systems and visual aids−Performance requirements and tests(IDT) なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 8308 土工機械−基本機種−用語 注記 対応国際規格:ISO 6165,Earth-moving machinery−Basic types−Identification and terms and definitions(MOD) JIS A 8316 土工機械−電磁両立性(EMC) 注記 対応国際規格:ISO 13766,Earth-moving machinery−Electromagnetic compatibility(IDT) JIS A 8327 土工機械−機械装着前後進警笛−音響試験方法及び性能基準 注記 対応国際規格:ISO 9533,Earth-moving machinery−Machine-mounted forward and reverse audible warning alarm−Sound test method(IDT) ISO 6394,Earth-moving machinery−Determination of emission sound pressure level at operator’s...
    09-20
  • JIS A8510:2010 pdfダウンロード。路面清掃機械の安全要求事項 Safety requirements for road surface cleaning machines 1 適用範囲 この規格は,3.1に定義する路面清掃機械(散水車も含む。)に対する安全要求事項について規定する。この規格を適用する代表的な機種を,附属書Aに参考として示す。 この規格は,製造業者が意図し,かつ,予見した条件の下に路面清掃機械を使用するときに,直接かかわる重大な危険源のすべてを考慮しており(附属書B参照),それらから起こり得るリスクを除去は低減するための適切な技術的方策を具体的に示している。 この規格は,多目的形特殊車両などに清掃装置及びホッパを架装した簡易形路面清掃機械についても,その該当部位については適用する。 この規格は,運搬車両(例えば,トラック)に関する要求事項は含まない。 注記 公道上を走行する路面清掃機械は,この規格のほかに,国及び地方自治体の定める道路交通関連法規及び条例に適合しなければならない。 この規格は,爆発の危険のある環境下での路面清掃機械の運転に伴うリスクについては,考慮していな い。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 8302 土工機械−運転員・整備員の乗降用,移動用設備 JIS A 8316 土工機械−電磁両立性(EMC) JIS A 8334 土工機械−取扱説明書−内容及び様式 JIS A 8340-1 土工機械−安全−第1部 : 一般要求事項 JIS A 8508-1 道路工事機械−安全−第1部 : 一般要求事項 JIS B 8361 油圧システム通則 JIS B 8370 空気圧システム通則 JIS B 9700-1 機械類の安全性−設計のための基本概念,一般原則−第1部 : 基本用語,方法論 JIS B 9700-2 機械類の安全性−設計のための基本概念,一般原則−第2部 : 技術原則 JIS B 9716 機械類の安全性−ガード−固定式及び可動式ガードの設計及び製作のための一般要求事項 JIS B 9960-1 機械類の安全性−機械の電気装置−第1部 : 一般要求事項 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS A 8508-1によるほか,次による。 3.1 路面清掃機械 車輪(ホイール)式の搭乗式又はハンドガイド式の機械で,路面上の土砂,じんあい(塵埃)をかき出し,掃き寄せるための清掃装置,及び回収した土砂・じんあい(塵埃)をホッパに送る搬送装置を運搬車両又は特別に設計されたシャシに恒久的に架装したもの(附属書A参照)。 3.1.1 真空式路面清掃車 ブロワでホッパ内を負圧にし,吸引力又は吸引力及びブラシで路面上の土砂,じんあい(塵埃)を浮上 させ,負圧によって吸込み口からホッパ内に収集する路面清掃機械(図A.1参照)。 注記 ブロワの排気を路面に吹き付けることによって,土砂,じんあい(塵埃)を浮上させ,吸引するものもある。 3.1.2 ブラシ式路面清掃車 ブラシで路面上の土砂,じんあい(塵埃)を,直接又はコンベヤで搬送してホッパ内に収集する路面清 掃機械(図A.2図A.4参照)。 3.1.3 小形路面清掃車 最高速度15 km/h以下,全長4.7 m以下,全幅1.7...
    09-20
  • JIS A8511:2010 pdfダウンロード。除雪機械の安全要求事項 Safety requirements for winter service machines 1 適用範囲 この規格は,3.1に定義する除雪機械の安全要求事項について規定する。附属書Aにこの規格を適用する代表的な機種を参考として示す。 除雪トラックのトラック本体及び凍結防止剤散布車のトラック本体には,この規格を適用しない。 この規格は,次の機械を対象としない。 − ハンドガイド式除雪機械 − スノースイーパ − 一車線積込みロータリ除雪車 − せっぴ(雪庇)処理機械 − 溶液散布車 − 多目的作業車 この規格は,製造業者が意図した,かつ,予見した条件の下に除雪機械を使用する場合に,直接かかわる重大な危険源のすべてを考慮しており(附属書B参照),それらから起こり得るリスクを除去又は低減するための適切な技術的方策を具体的に示している。 注記 公道を走行する除雪機械は,国及び地方自治体の定める道路交通関連法規及び条例に適合しなければならない。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 8301 土工機械−整備用開口部最小寸法 JIS A 8302 土工機械−運転員・整備員の乗降用,移動用設備 JIS A 8307 土工機械−ガード−定義及び要求事項 JIS A 8310-1 土工機械−操縦装置及び表示用識別記号−第1部:共通識別記号 JIS A 8310-2 土工機械−操縦装置及び表示用識別記号−第2部:特定機種,作業装置及び附属品識別記号 JIS A 8311 土工機械−運転員の視野−測定方法及び性能基準 JIS A 8315 土工機械−運転員の身体寸法及び運転員周囲の最小空間 JIS A 8318 土工機械−座席基準点(SIP) JIS A 8323 土工機械−運転席及び整備領域−端部の丸み JIS A 8324 土工機械−電線及びケーブル−識別の原則 JIS A 8330-4 土工機械−運転室内環境−第4部:運転室換気,暖房及び/又は空気調和試験方法 JIS A 8331 土工機械−機械装着救出装置−性能要求事項 JIS A 8346 土工機械−車体屈折フレームの固定装置−性能要求事項 JIS A 8407 土工機械−操縦装置の操作範囲及び位置 JIS A 8919 土工機械−操縦装置 JIS B 8361 油圧システム通則 JIS B 9700-1 機械類の安全性−設計のための基本概念,一般原則−第1部:基本用語,方法論...
    09-20
  • JIS A8614:2010 pdfダウンロード。トラックミキサの安全要求事項 Safety requirements for truck mixers 1 適用範囲 この規格は,3.1に定義するトラックミキサに対する安全要求事項について規定する。この規格を適用する代表的な機種を,附属書Aに参考として示す。 この規格は,製造業者の意図した,かつ,予見した条件の下にトラックミキサを使用するときに,直接かかわる重大な危険源のすべてを考慮しており(附属書B参照),それらから起こり得るリスクを除去又は低減するための適切な技術的方策を具体的に示している。 トラックミキサの上部構造と組み合わされることがあるコンクリートポンプ,ベルトコンベヤ又は他の特別な装置で,この規格が適用できない範囲については,それぞれの関連規格を適用する。 注記 トラックミキサは,この規格のほかに,国及び地方自治体の定める道路交通関連法規及び条例に適合しなければならない。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 8305 建設機械の騒音の音響パワーレベル測定方法 JIS A 8312 土工機械−安全標識及び危険表示図記号−通則 JIS A 8316 土工機械−電磁両立性(EMC) JIS A 8317-1 音響−土工機械の発生する周囲騒音の測定−動的試験条件 JIS A 8334 土工機械−取扱説明書−内容及び様式 JIS A 8340-1 土工機械−安全−第1部:一般要求事項 JIS B 8361 油圧システム通則 JIS B 9700-1 機械類の安全性−設計のための基本概念,一般原則−第1部:基本用語,方法論 JIS B 9700-2 機械類の安全性−設計のための基本概念,一般原則−第2部:技術原則 JIS B 9716 機械類の安全性−ガード−固定式及び可動式ガードの設計及び製作のための一般要求事項 JIS B 9960-1 機械類の安全性−機械の電気装置−第1部:一般要求事項 JIS Z 8737-1 音響−作業位置及び他の指定位置における機械騒音の放射音圧レベルの測定方法−第1部:反射面上の準自由音場における実用測定方法 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。 3.1 トラックミキサ トラックシャシ又はセミトレーラの上にミキサ装置を架装したもので,レディーミクストコンクリート工場で製造されたフレッシュコンクリートの運搬,又はレディーミクストコンクリート工場から計量された材料を受け取り混練しながら運搬することを主目的とした車両(図A.1及び図A.2参照)。 注記 モルタル及び類似の建築材料だけでなく,他の液体及びバラ物材料を練り混ぜ,輸送することもある。 3.2 上部構造 トラックシャシフレームの上に搭載された回転するドラム,ドラム架台,駆動装置,ホッパ,シュート,洗浄装置,操作装置などのフレームを含む架装物。 3.3 操作装置 ドラムの駆動・停止及び洗浄水の供給・停止を操作するための機器を配置した装置。 注記 通常,車両の後部側面に装備され,地上から立ち姿勢で操作する。 3.4 ドラム容量 ドラムの内容積。 3.5 最大混合容量 フレッシュコンクリートのかくはん・混練などにおいて,最良の性能を発揮させるため,製造業者が推奨する混合容量の最大値。 3.6 ドラムホール ハツリコンクリートの排除又はコンクリートの緊急排出を行うために,ドラム側面に設けられた穴。 注記 一般に人の出入りはホッパ側から行う。 4 重大な危険源のリスト トラックミキサ(以下,機械という。)にかかわる重大な危険源のリストは,附属書Bによる。 5 安全要求事項・安全方策 5.1 一般...
    09-20
  • JIS A8705:2010 pdfダウンロード。アスファルトプラント類の安全要求事項 Safety requirements for asphalt mixing plants 1 適用範囲 この規格は,箇条3に定義したアスファルトプラント,再生アスファルトプラント及びソイルプラント(以下,アスファルトプラント類という。)の安全要求事項について規定する。 この規格を適用する代表的な機種を,附属書Aに参考として示す。 なお,この規格は,コンクリートプラントには適用しない。また,この規格は,可燃性ガスそのものの危険源(例えば,爆発の危険源など)は,対象としない。 この規格は,製造業者の意図し,かつ,予見した条件の下で使用したときに,アスファルトプラント類に直接かかわる重大な危険源のすべて(附属書B参照)を考慮しており,それらから生じるリスクを除去し,又は低減するための方策を具体的に示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 8312 土工機械−安全標識及び危険表示図記号−通則 JIS A 8334 土工機械−取扱説明書−内容及び様式 JIS A 8340-1 土工機械−安全−第1部:一般要求事項 JIS B 8415 工業用燃焼炉の安全通則 JIS B 9700-1 機械類の安全性−設計のための基本概念,一般原則−第1部:基本用語,方法論 JIS B 9700-2 機械類の安全性−設計のための基本概念,一般原則−第2部:技術原則 JIS B 9703 機械類の安全性−非常停止−設計原則 JIS B 9710 機械類の安全性−ガードと共同するインタロック装置−設計及び選択のための原則 JIS B 9713-1 機械類の安全性−機械類への常設接近手段−第1部:高低差のある2か所間の固定された昇降設備の選択 JIS B 9713-2 機械類の安全性−機械類への常設接近手段−第2部:作業用プラットフォーム及び通路 JIS B 9713-3 機械類の安全性−機械類への常設接近手段−第3部:階段,段ばしご及び防護さく(柵) JIS B 9713-4 機械類の安全性−機械類への常設接近手段−第4部:固定はしご JIS B 9714 機械類の安全性−予期しない起動の防止 JIS B 9716 機械類の安全性−ガード−固定式及び可動式ガードの設計及び製作のための一般要求事項 JIS B 9960-1 機械類の安全性−機械の電気装置−第1部:一般要求事項 JIS C 0920 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード) 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。 3.1 アスファルトプラント アスファルト混合物を製造する装置(図A.1参照)。 アスファルトプラントには,定置式プラントと移動式プラントとがある。定置式プラントは,合材販売工場などで使用されている固定されたプラントであり,移動式プラントは,高速道路工事用など一定期間使用後移動するプラントである。 注記 アスファルト混合物は,交通路(道路,高速道路,滑走路など),防水工事,ダム,排水路などの補修又は工事に使用している。 3.2 再生アスファルトプラント 舗装発生材から製造した骨材(以下,再生骨材という。)を加熱し,アスファルトに補足材及び添加剤を加え,混練して再生アスファルト混合物を製造する装置(図A.2参照)。 3.3 ソイルプラント 骨材の粒度調整,セメント安定処理工法,石灰安定処理工法などに用いる路盤材の製造に使われる装置(図A.3参照)。 注記 ソイルプラントの一部は,土壌改良にも使用している。 3.4...
    09-20
  • JIS A8707:2010 pdfダウンロード。せん孔機械の安全要求事項 Safety requirements for drill rigs 1 適用範囲 この規格は,地表及び坑内で用いる自走式又はアタッチメント式のせん孔機械の安全要求事項について規定する。 この規格を適用する代表的な機種を,附属書Aに参考として示す。 せん孔機械のベースマシンが油圧式ショベルなどで構成される場合で,この規格の安全要求事項が適用されない範囲については,それぞれのベースマシンにかかわるJIS安全規格を適用する。 なお,油井及びガス井掘削用,並びに基礎工事用のせん孔機械は,対象としない。 この規格では,特別な規則を要する用途(例えば,爆発の可能性のある環境,電圧・周波数が公共のものと異なる電力網から供給される電源,公道上での使用など)に関する要求事項については,規定していない。 この規格は,製造業者が意図し,かつ,予見した条件の下で使用したときに,せん孔機械に直接かかわる重大な危険源のすべて(附属書B参照)を考慮しており,それらから生じるリスクを除去し,又は低減するための方策を具体的に示す。 注記 公道を走行するせん孔機械は,国及び地方自治体の定める道路交通関連法規にも適合しなければならない。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 8302 土工機械−運転員・整備員の乗降,移動用設備 JIS A 8305 建設機械の騒音の音響パワーレベル測定方法 JIS A 8307 土工機械−ガード−定義及び要求事項 JIS A 8310-1 土工機械−操縦装置及び表示用識別記号−第1部:共通識別記号 JIS A 8310-2 土工機械−操縦装置及び表示用識別記号−第2部:特定機種,作業装置及び附属品識別記号 JIS A 8315 土工機械−運転員の身体寸法及び運転員周囲の最小空間 JIS A 8316 土工機械−電磁両立性 (EMC) JIS A 8323 土工機械−運転席及び整備領域−端部の丸み JIS A 8334 土工機械−取扱説明書−内容及び様式 JIS A 8340-1 土工機械−安全−第1部:一般要求事項 JIS A 8346 土工機械−車体屈折フレームの固定装置−性能要求事項 JIS A 8407 土工機械−操縦装置の操作範囲及び位置 JIS A 8910 土工機械−転倒時保護構造−試験及び性能要求事項 JIS A 8920 土工機械−落下物保護構造−台上試験及び性能要求事項 JIS B 7760-2 全身振動−第2部:測定方法及び評価に関する基本的要求 JIS B 8361 油圧システム通則 JIS B 8370 空気圧システム通則 JIS B 9700-1 機械類の安全性−設計のための基本概念,一般原則−第1部:基本用語,方法論 JIS B 9700-2 機械類の安全性−設計のための基本概念,一般原則−第2部:技術原則 JIS B...
    09-20
  • JIS B1167:2011 pdfダウンロード。T溝ナット T-Slot nuts 1 適用範囲 この規格は,JIS B 0952に規定するT溝にはめ合わせて用いる鋼製のT溝ナット(以下,ナットという。)の特性について規定する。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS B 0101 ねじ用語 JIS B 0205-3 一般用メートルねじ−第3部:ねじ部品用に選択したサイズ JIS B 0209-2 一般用メートルねじ−公差−第2部:一般用おねじ及びめねじの許容限界寸法−中(はめあい区分) JIS B 0601 製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状:輪郭曲線方式−用語,定義及び表面性状パラメータ JIS B 0952 工作機械のテーブル−T溝及びそのボルト JIS B 1010 締結用部品の呼び方 JIS B 1044 締結用部品−電気めっき JIS B 1052-2 締結用部品の機械的性質−第2部:保証荷重値規定ナット−並目ねじ JIS B 1071 締結用部品−精度測定方法 JIS B 1082 ねじの有効断面積及び座面の負荷面積 JIS Z 2243 ブリネル硬さ試験−試験方法 JIS Z 2244 ビッカース硬さ試験−試験方法 JIS Z 2245 ロックウェル硬さ試験−試験方法 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0101による。 4 形状・寸法 ナットの形状・寸法は,表1による。 5 ねじ ナットのねじは,JIS B 0205-3に規定するメートル並目ねじとし,ねじの公差域クラスは,JIS B 0209-2に規定する6Hとする。 なお,電気めっきを施したねじの公差域クラスも,JIS B 0209-2に規定する6Hの許容差内になければならない。 6 機械的性質 ナットの機械的性質は,次による。 a) M36以下のナットの機械的性質は,表2に示す強度区分6T及び8Tとする。ただし,これらの強度区分は,溶接性,耐食性,300 ℃以上(快削鋼の場合は250 ℃以上)の耐熱性及び−50 ℃以下の耐寒性が要求されるものには適用しない。 b) M42以上のナットの機械的性質は,受渡当事者間の協定による。
    09-20
  • JIS B1170:2011 pdfダウンロード。溝付き六角ナット Hexagon slotted and castle nuts 1 適用範囲 この規格は,一般に用いる鋼製の溝付き六角ナット(以下,鋼ナットという。)及びステンレス鋼製の溝付き六角ナット(以下,ステンレスナットという。)の特性について規定する。 この規格で,鋼ナット及びステンレスナットを総称する場合は,単に“ナット”という。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS B 0101 ねじ用語 JIS B 0205-2 一般用メートルねじ−第2部:全体系 JIS B 0209-3 一般用メートルねじ−公差−第3部:構造体用ねじの寸法許容差 JIS B 0601 製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状:輪郭曲線方式−用語,定義及び表面性状パラメータ JIS B 1010 締結用部品の呼び方 JIS B 1044 締結用部品−電気めっき JIS B 1052-2 締結用部品の機械的性質−第2部:保証荷重値規定ナット−並目ねじ JIS B 1071 締結用部品−精度測定方法 JIS B 1082 ねじの有効断面積及び座面の負荷面積 JIS G 4303 ステンレス鋼棒 JIS G 4315 冷間圧造用ステンレス鋼線 JIS Z 2243 ブリネル硬さ試験−試験方法 JIS Z 2244 ビッカース硬さ試験−試験方法 JIS Z 2245 ロックウェル硬さ試験−試験方法 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0101による。 4 種類 ナットの種類は,ねじの呼び径(d)に対する二面幅(s)の大きさによって区分し,更に形状及び高さの違いによって表1のとおり区別する。 5 形状・寸法 ナットの形状・寸法は,表2による。 6 ねじ ナットのねじは,JIS B 0205-2に規定するメートル並目ねじ及び細目ねじとし,表3による。ねじの公差域クラスは,JIS B 0209-3に規定する6H又は7Hとする。ただし,特に指定のない場合には,6Hとする。 なお,電気めっきを施したねじもJIS B 0209-3に規定する公差域クラスの許容差内になければならない。
    09-20