-
JIS K6774:2013 pdfダウンロード。ガス用ポリエチレン管 Polyethylene pipes for the supply of gaseous fuels 1 適用範囲 この規格は,都市ガス及び液化石油ガスの供給に用いる次の種類の埋設用ポリエチレン管(以下,管という。)について規定する。 − 単層管(識別ストライプ付きポリエチレン管も含む。) − 2層又は3層の共押出で附属書Aによるポリエチレン管。各層の材料は,同じMRSのものを用いる。 − ポリエチレン管の外側に剝離可能な熱可塑性プラスチック材で被覆した附属書Bによる被覆管。 注記1 この規格に規定するポリエチレン管の最高使用圧力の基礎となる計算及び設計計画に関する手引きを附属書Cに示す。 注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 4437:2007,Buried polyethylene (PE) pipes for the supply of gaseous fuels−Metric series−Specifications(MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS B 7502 マイクロメータ JIS B 7503 ダイヤルゲージ JIS B 7507 ノギス JIS K 2231 流動パラフィン JIS K 6812 ポリオレフィン管,継手及びコンパウンドの顔料分散又はカーボン分散の評価方法 注記 対応国際規格:ISO 18553,Method for the assessment of the degree of pigment or carbon black dispersion in polyolefin pipes, fittings and compounds(IDT) JIS K 6813 ポリオレフィン管及び継手−灰化及び熱分解によるカーボンブラック含有量の求め方−試験方法及び基本仕様 注記 対応国際規格:ISO 6964,Polyolefin pipes and fittings−Determination of carbon black content by calcination and...09-19 JIS K6774
-
JIS K6933:2013 pdfダウンロード。プラスチック−ポリアミド−粘度数の求め方 Plastics-Polyamides-Determination of viscosity number 1 適用範囲 この規格は,規定の溶媒におけるポリアミド希薄溶液の粘度数の求め方を規定する。 この規格は,JIS K 6920-1に定義するPA 46,PA 6,PA 66,PA 69,PA 610,PA 612,PA 11,PA 12,PA 6T/66,PA 6I/6T,PA 6T/6I/66,PA 6T/6I,PA 6I/6T/66及びPA MXD6のポリアミドに適用する。また,特定条件下で,規定溶媒に溶解可能なコポリアミド及びその他のポリアミドにも適用する。 この規格は,規定の溶媒に溶解しないラクタムのアニオン重合で製造したポリアミド及び架橋剤を用いて製造したポリアミドには適用できない。 注記1 難燃剤及び改質材は,粘度数の測定結果に影響を与えることがある。例えば,ぎ酸の場合には,粘度数を増加させ,硫酸の場合には低下させる。その影響度合いは,添加剤,添加剤の量,その他の添加剤の存在及びコンパウンディング条件によって異なる。 注記2 純粋なポリアミド及び測定を妨げない添加剤を含むポリアミドの場合,粘度数は,ポリマーの分子量の尺度となる。 注記3 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 307:2007,Plastics−Polyamides−Determination of viscosity number (IDT) なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”ことを示す。 警告 この規格に基づいて試験を行う者は,通常の実験室での作業に精通していることを前提とする。この規格は,その使用に関連して起こる全ての安全上の問題を取り扱おうとするものではない。この規格の利用者は,各自の責任において安全及び健康に対する適切な措置をとらなければならない。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS K 6920-1 プラスチック−ポリアミド(PA)成形用及び押出用材料−第1部:呼び方のシステム及び仕様表記の基礎 注記 対応国際規格:ISO 1874-1,Plastics−Polyamide (PA) moulding and extrusion materials−Part 1: Designation system and basis for specification(MOD) JIS K 6920-2 プラスチック−ポリアミド(PA)成形用及び押出用材料−第2部:試験片の作製方法及び特性の求め方 注記 対応国際規格:ISO 1874-2,Plastics−Polyamide (PA) moulding and extrusion materials−Part 2: Preparation of test specimens and determination of properties(MOD) JIS K 7250-4 プラスチック−灰分の求め方−第4部:ポリアミド 注記 対応国際規格:ISO 3451-4,Plastics−Determination of ash−Part 4: Polyamides(IDT) JIS...09-19 JIS K6933
-
JIS K7012:2013 pdfダウンロード。ガラス繊維強化プラスチック製耐食貯槽 Glass-fiber reinforced thermosetting resin chemical-resistant tanks 1 適用範囲 この規格は,化学薬品の液状のもの(以下,液体という。)を,大気圧下で貯蔵する容量140 m3以下の縦円筒形固定屋根付きのガラス繊維強化プラスチック(以下,FRPという。)製耐食貯槽(以下,貯槽という。)について規定する。 この規格は,貯槽の本体のノズルに接続するバルブ,配管,計器類などの附属物及び基礎,防油堤,塗装,断熱工事などについては適用しない。 注記 この貯槽は,内容物によって消防法などの法律及び規則によって規制を受けるので注意を要する。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS B 7502 マイクロメータ JIS B 7507 ノギス JIS K 6745 プラスチック−硬質ポリ塩化ビニル板 JIS K 6900 プラスチック−用語 JIS K 6919 繊維強化プラスチック用液状不飽和ポリエステル樹脂 JIS K 7010 繊維強化プラスチック用語 JIS K 7052 ガラス長繊維強化プラスチック−プリプレグ,成形材料及び成形品−ガラス長繊維及び無機充てん材含有率の求め方−焼成法 JIS K 7060 ガラス繊維強化プラスチックのバーコル硬さ試験方法 JIS K 7070 繊維強化プラスチックの耐薬品性試験方法 JIS K 7075 炭素繊維強化プラスチックの繊維含有率及び空洞率試験方法 JIS K 7164 プラスチック−引張特性の試験方法−第4部:等方性及び直交異方性繊維強化プラスチックの試験条件 JIS K 7171 プラスチック−曲げ特性の求め方 JIS R 3411 ガラスチョップドストランドマット JIS R 3412 ガラスロービング JIS R 3415 ガラステープ JIS R 3416 処理ガラスクロス JIS R 3417 ガラスロービングクロス 3 用語の定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS K 6900及びJIS K 7010によるほか,次による。 3.1 耐食層 貯槽に適正な耐食性を付与するための層であって,図1に示す表層及び中間層を合わせた層。 3.2 表層 貯槽内部の液体に直接接する層で,貯槽に適正な耐食性を付与するための層(図1参照)。...09-19 JIS K7012
-
JIS K7015:2013 pdfダウンロード。繊維強化プラスチック引抜材 Pultruded fibre-reinforced plastics 1 適用範囲 この規格は,各種繊維強化材と熱硬化性樹脂とを複合した繊維強化プラスチック(以下,FRPという。)の引抜材について規定する。 ただし,この規格は,熱可塑性樹脂と複合したもの並びにサンドイッチ構造材及び金属などの繊維強化材を複合したものには適用しない。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS B 7507 ノギス JIS B 7512 鋼製巻尺 JIS B 7514 直定規 JIS B 7518 デプスゲージ JIS B 7524 すきまゲージ JIS B 7526 直角定規 JIS K 6900 プラスチック−用語 JIS K 6919 繊維強化プラスチック用液状不飽和ポリエステル樹脂 JIS K 7010 繊維強化プラスチック用語 JIS K 7017 繊維強化プラスチック−曲げ特性の求め方 JIS K 7051 ガラス繊維強化プラスチックの試験方法通則 JIS K 7070 繊維強化プラスチックの耐薬品性試験方法 JIS K 7165 プラスチック−引張特性の求め方−第5部:一方向繊維強化プラスチック複合材料の試験条件 JIS R 3411 ガラスチョップドストランドマット JIS R 3412 ガラスロービング JIS R 3413 ガラス糸 JIS R 3414 ガラスクロス JIS R 3415 ガラステープ JIS R 3416 処理ガラスクロス JIS R 3417 ガラスロービングクロス JIS R 3419 ガラスチョップドストランド 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS...09-19 JIS K7015
-
JIS K8279:2013 pdfダウンロード。キノリン(試薬)Quinoline (Reagent) 1 適用範囲 この規格は,試薬として用いるキノリンについて規定する。 警告 この規格に基づいて試験を行う者は,通常の実験室での作業に精通していることを前提とする。 この規格は,その使用に関連して起こる全ての安全上の問題を取り扱おうとするものではない。 この規格の利用者は,SDS(安全データシート),MSDS(化学物質等安全データシート : JIS Z7250‐2012年廃止,猶予期間2016年まで)などを参考にして各自の責任において安全及び健康に対する適切な措置をとらなければならない。 なお,キノリンは,有害なので,蒸気の吸入,粘膜・皮膚への付着などを避ける。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS K 0050 化学分析方法通則 JIS K 0061 化学製品の密度及び比重測定方法 JIS K 0067 化学製品の減量及び残分試験方法 JIS K 0114 ガスクロマトグラフィー通則 JIS K 0117 赤外分光分析方法通則 JIS K 8001 試薬試験方法通則 JIS K 8150 塩化ナトリウム(試薬) JIS K 8180 塩酸(試薬) JIS K 8541 硝酸(試薬) JIS K 8550 硝酸銀(試薬) JIS K 8951 硫酸(試薬) 3 種類 種類は,特級とする。 4 性質 4.1 性状 キノリンは,無色から薄い黄色の透明な液体で,空気中で次第に着色する。エタノール及びジエチルエーテルに極めて溶けやすい。沸点は,約238 ℃である。 4.2 定性方法 試料の赤外吸収スペクトルをJIS K 0117に従って測定すると,波数3 056 cm-1,3 035 cm-1,1 620 cm-1,1 596 cm-1,1 570 cm-1,1 500 cm-1,1 313 cm-1,1 118 cm-1,805 cm-1,786 cm-1,738 cm-1及び479 cm-1付近に主な吸収ピークを認める。試料調製をJIS K 0117の5.4 a)(液膜法)によって行い,窓板に臭化カリウムを用いたときの赤外吸収スペクトルの例を図1に示す。 図1−赤外吸収スペクトルの例...09-19 JIS K8279
-
JIS K8364:2013 pdfダウンロード。酢酸カルシウム一水和物(試薬) Calcium acetate monohydrate (Reagent) 6 試験方法 6.1 一般事項 試験方法の一般的な事項は,JIS K 0050及びJIS K 8001による。 6.2 純度[(CH3COO)2Ca・H2O] 純度[(CH3COO)2Ca・H2O]の試験方法は,次による。 a) 試験用溶液類 試験用溶液類は,次のものを用いる。 1) アンモニア性塩化アンモニウム溶液 JIS K 8116に規定する塩化アンモニウム7 gにJIS K 8085に規定するアンモニア水(質量分率28.0 %〜30.0 %)57 ml及び水を加えて溶かし,水で100 mlにする。ポリエチレン製瓶などに密栓して保存する。 2) エリオクロムブラックT希釈粉末 JIS K 8736に規定するエリオクロムブラックT 0.10 g及びJIS K 8150に規定する塩化ナトリウム10 gを混合する。褐色ガラス製瓶に保存する。 3) 塩酸(1+3) JIS K 8180に規定する塩酸の体積1と水の体積3とを混合する。 4) 硝酸(1+2) JIS K 8541に規定する硝酸(質量分率60 %〜61 %)の体積1と水の体積2とを混合する。 5) 水酸化カリウム溶液(100 g/l) JIS K 8574に規定する水酸化カリウム11.8 gを水に溶かして100 mlにする。ポリエチレン製瓶などに保存する。 6) 水酸化ナトリウム溶液(100 g/l) JIS K 8576に規定する水酸化ナトリウム10.3 gを水に溶かして100 mlにする。ポリエチレン製瓶などに保存する。 7) 2-ヒドロキシ-1-(2-ヒドロキシ-4-スルホ-1-ナフチルアゾ)-3-ナフトエ酸希釈粉末(HSNN希釈粉末) JIS K 8776に規定する2-ヒドロキシ-1-(2-ヒドロキシ-4-スルホ-1-ナフチルアゾ)-3-ナフトエ酸0.20 g及びJIS K 8962に規定する硫酸カリウム10 gを混合する。褐色ガラス製瓶に保存する。 8) 0.01 mol/l 亜鉛溶液(Zn:0.653 8 g/l) 0.01 mol/l 亜鉛溶液の調製及び計算は,次による。 注記 0.01 mol/l 亜鉛溶液の調製及び計算は,JIS K 8001のJA.5.2(滴定用溶液の調製,標定及び計算) a) 3)と同じである。 8.1) 調製...09-19 JIS K8364
-
JIS K8453:2013 pdfダウンロード。2,2′-イミノジエタノール(試薬) 2,2′-Iminodiethanol (Reagent) 1 適用範囲 この規格は,試薬として用いる2,2′-イミノジエタノール1) について規定する。 注1) 別名:ジエタノールアミン 警告 この規格に基づいて試験を行う者は,通常の実験室での作業に精通していることを前提とする。この規格は,その使用に関連して起こる全ての安全上の問題を取り扱おうとするものではない。この規格の利用者は,SDS(安全データシート),MSDS(化学物質等安全データシート:JIS Z 7250‐2012年廃止,猶予期間2016年まで)などを参考にして各自の責任において安全及び健康に対する適切な措置をとらなければならない。 なお,2,2′-イミノジエタノールは,引火性があるので火気に注意する。また,有害なので,蒸気の吸入,粘膜・皮膚への付着などを避ける。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS K 0050 化学分析方法通則 JIS K 0062 化学製品の屈折率測定方法 JIS K 0067 化学製品の減量及び残分試験方法 JIS K 0068 化学製品の水分測定方法 JIS K 0114 ガスクロマトグラフィー通則 JIS K 0117 赤外分光分析方法通則 JIS K 8001 試薬試験方法通則 JIS K 8101 エタノール(99.5)(試薬) JIS K 8150 塩化ナトリウム(試薬) JIS K 8355 酢酸(試薬) JIS K 8541 硝酸(試薬) JIS K 8550 硝酸銀(試薬) 3 種類 種類は,特級とする。 4 性質 4.1 性状 2,2′-イミノジエタノールは,無色から薄い黄色の粘性のある液体で,吸湿性があり,二酸化炭素を吸収する。エタノールに極めて溶けやすく,水にやや溶けやすい。凝固点は約27 ℃,沸点は約269 ℃である。水溶液はアルカリ性である。 4.2 定性方法 試料の赤外吸収スペクトルをJIS K 0117に従って測定すると,波数3 304 cm-1,2 924 cm-1,2 847 cm-1,1 457 cm-1,1 363 cm-1,1 123 cm-1,1 061 cm-1,940 cm-1,865 cm-1及び828 cm-1付近に主な吸収ピークを認める。試料調製をJIS K...09-19 JIS K8453
-
JIS K8837:2013 pdfダウンロード。プロピレングリコール(試薬) Propylene glycol (Reagent) 6.8 酸(CH3COOHとして) 酸(CH3COOHとして)の試験方法は,次による。 a) 試薬,ガス及び試験用溶液類 試薬,ガス及び試験用溶液類は,次のものを用いる。 1) ソーダ石灰 JIS K 8603に規定するもの。 2) 窒素 JIS K 1107に規定するもの。 3) 水酸化カリウム溶液(250 g/l) JIS K 8574に規定する水酸化カリウム29.4 gを水に溶かして100 mlにする(必要な場合に用いる。)。ポリエチレン製瓶などに保存する。 4) 二酸化炭素を除いた水 次の4.1)〜4.4)のいずれか,又はそれらの二つ以上を組み合わせたものを用い,使用時に調製する。 4.1) 水をフラスコに入れ,加熱し,沸騰が始まってから5分間以上その状態を保つ。加熱を止め,フラスコの口を時計皿で軽く蓋をして少し放置して沸騰が止まった後に,ガス洗浄瓶に水酸化カリウム溶液(250 g/l)を入れたもの,又はソーダ石灰管を連結して空気中の二酸化炭素を遮り,冷却したもの。 4.2) 水をフラスコに入れ,水の中に窒素を15分間以上通じたもの。 4.3) 水から二酸化炭素分離膜をもつガス分離管を用いて二酸化炭素を除いたもの。 4.4) 18 MΩ・cm以上の抵抗率のある水を,窒素を通じた三角フラスコに泡立てないように採取したもの。ただし,採水後速やかに用いる。 5) pH 6.8の緩衝液(りん酸二水素カリウム−水酸化ナトリウム混合溶液) pH 6.8の緩衝液は,次によって調製する。 5.1) 0.1 mol/l りん酸二水素カリウム溶液 JIS K 9007に規定するりん酸二水素カリウム(pH標準液用)6.80 g(質量分率100 %としての相当質量)を全量フラスコ500 mlに入れ,適量の二酸化炭素を除いた水で溶かし,二酸化炭素を除いた水を標線まで加えて混合する。ほうけい酸ガラス製瓶,ポリエチレン製瓶などに保存する。 5.2) 0.2 mol/l 水酸化ナトリウム溶液(NaOH:8.00 g/l) 調製は,次による。 5.2.1) 1 mol/l 水酸化ナトリウム溶液(NaOH:40.00 g/l) 1 mol/l 水酸化ナトリウム溶液の調製,標定及び計算は,次による。 注記 1 mol/l 水酸化ナトリウム溶液の調製,標定及び計算は,JIS K 8001のJA.5.2(滴定用溶液の調製,標定及び計算)r) 1)と同じである。 5.2.1.1) 調製 JIS K 8576に規定する水酸化ナトリウム165 gをポリエチレン製などの気密容器500 mlにはかりとり,水150 mlを加えて溶かした後,二酸化炭素を遮り4〜5日間放置する。その上澄み液54 mlをポリエチレン製などの気密容器1 000 mlにはかりとり,二酸化炭素を除いた水を加えて1 000 mlとし,混合した後,ソーダ石灰管を付けて保存する。 5.2.1.2) 標定 認証標準物質3) 又はJIS K 8005に規定する容量分析用標準物質のアミド硫酸を用い,次のとおり行う。 5.2.1.2.1) 認証標準物質3)...09-19 JIS K8837
-
JIS K8895:2013 pdfダウンロード。2-メトキシエタノール(試薬) 2-Methoxyethanol (Reagent) 1 適用範囲 この規格は,試薬として用いる2-メトキシエタノール1) について規定する。 注1) 別名:エチレングリコールモノメチルエーテル 警告 この規格に基づいて試験を行う者は,通常の実験室での作業に精通していることを前提とする。この規格は,その使用に関連して起こる全ての安全上の問題を取り扱おうとするものではない。この規格の利用者は,SDS(安全データシート),MSDS(化学物質等安全データシート:JIS Z 7250‐2012年廃止,猶予期間2016年まで)などを参考にして各自の責任において安全及び健康に対する適切な措置をとらなければならない。 なお,2-メトキシエタノールは,引火性があるので火気に注意する。また,有害なので,蒸気の吸入,粘膜・皮膚への付着などを避ける。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS K 0050 化学分析方法通則 JIS K 0061 化学製品の密度及び比重測定方法 JIS K 0062 化学製品の屈折率測定方法 JIS K 0067 化学製品の減量及び残分試験方法 JIS K 0068 化学製品の水分測定方法 JIS K 0114 ガスクロマトグラフィー通則 JIS K 0117 赤外分光分析方法通則 JIS K 1107 窒素 JIS K 8001 試薬試験方法通則 JIS K 8005 容量分析用標準物質 JIS K 8129 塩化コバルト(II)六水和物(試薬) JIS K 8142 塩化鉄(III)六水和物(試薬) JIS K 8150 塩化ナトリウム(試薬) JIS K 8180 塩酸(試薬) JIS K 8541 硝酸(試薬) JIS K 8550 硝酸銀(試薬) JIS K 8574 水酸化カリウム(試薬) JIS K 8576 水酸化ナトリウム(試薬) JIS K 8603 ソーダ石灰(試薬) JIS K 8842 ブロモチモールブルー(試薬) JIS...09-19 JIS K8895
-
JIS L0849:2013 pdfダウンロード。摩擦に対する染色堅ろう度試験方法 Test methods for colour fastness to rubbing 1 適用範囲 この規格は,染色した繊維製品の摩擦に対する染色堅ろう度試験方法について規定する。 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 105-X12:2001,Textiles−Tests for colour fastness−Part X12: Colour fastness to rubbing(MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS K 0557 用水・排水の試験に用いる水 JIS L 0105 繊維製品の物理試験方法通則 注記 対応国際規格:ISO 139,Textiles−Standard atmospheres for conditioning and testing(MOD) JIS L 0801 染色堅ろう度試験方法通則 注記 対応国際規格:ISO 105-A01:2010,Textiles−Tests for colour fastness−Part A01: General principles of testing(MOD) JIS L 0803 染色堅ろう度試験用添付白布 注記 対応国際規格:ISO 105-F09,Textiles−Tests for colour fastness−Part F09: Specification for cotton rubbing cloth(MOD) JIS L 0805 汚染用グレースケール 注記 対応国際規格:ISO 105-A03,Textiles−Tests for colour fastness−Part A03: Grey scale for assessing staining(MOD) JIS L 0809 計器による変退色及び汚染の判定方法 JIS R...09-19 JIS L0849
ランダム文章
みんな大好きな