• JIS B9932:2015 pdfダウンロード。油圧−液体用自動粒子計数器の校正方法 Hydraulic fluid power-Calibration of automatic particle counters for liquids 1 適用範囲 この規格は,次の手順を含む液体用自動粒子計数器(以下,APCという。)の校正方法について規定する。 a) ボトルサンプル分析のできるAPCの一次粒径区分校正,センサ分解能の判定及び計数性能の確認 b) 一次校正したAPCで検証した懸濁液による二次粒径区分校正 c) 操作方法及び性能限界の確立 d) 試験ダストを用いた粒子センサ性能の実証 e) 同時通過及び流量限界の決定 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 11171:2010,Hydraulic fluid power−Calibration of automatic particle counters for liquids(IDT) なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。 これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS B 0142 油圧・空気圧システム及び機器−用語 注記 対応国際規格:ISO 5598,Fluid power systems and components−Vocabulary(MOD) JIS B 8356-8 油圧用フィルタ性能評価方法−第8部:フィルタエレメントのろ過性能試験(マルチパステスト法) 注記 対応国際規格:ISO 16889,Hydraulic fluid power−Filters−Multi-pass method for evaluating filtration performance of a filter element(IDT) JIS B 9916 光遮へい式液中粒子計数器−校正方法及び検証方法 注記 対応国際規格:ISO 21501-3,Determination of particle size distribution−Single particle light interaction methods−Part 3: Light extinction liquid-borne particle counter(MOD) JIS B 9937 油圧−作動油試料容器−清浄度の品質及び管理方法
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  • JIS C8106:2015 pdfダウンロード。施設用LED照明器具・施設用蛍光灯器具 Luminaires with LED light source or fluorescent lamp for commercial,industrial and public lighting 1 適用範囲 この規格は,施設の全般照明1)に使用する,入力電圧が交流300 V以下の差込みプラグ,引掛けシーリングローゼットなどの接続器を使用しないで,電源の電線を接続するLED光源及び/又は蛍光ランプを光源とする照明器具について規定する。 ただし,次のものには適用しない。 a) 一般用照明器具ではないもの2) b) 移動灯器具,道路及び街路照明器具,並びに投光器 c) 電球形LEDランプ及び/又は電球形蛍光ランプを使用した照明器具 注1) 全般照明は,“特別な局部の要求を満たすのではなく,部屋全体を均一に照らすように設計した照明。”をいう(JIS Z 8113参照)。 2) 一般用照明器具でないものの例を,JIS C 8105-3の箇条1(適用範囲)の注記に記載している。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS C 7601 蛍光ランプ(一般照明用) JIS C 7709-2 電球類の口金・受金及びそれらのゲージ並びに互換性・安全性 第2部 受金 JIS C 8105-1 照明器具−第1部:安全性要求事項通則 JIS C 8105-2-1 照明器具−第2-1部:定着灯器具に関する安全性要求事項 JIS C 8105-2-2 照明器具−第2-2部:埋込み形照明器具に関する安全性要求事項 JIS C 8105-2-19 照明器具−第2-19部:空調照明器具に関する安全性要求事項 JIS C 8105-3:2011 照明器具−第3部:性能要求事項通則 JIS C 8108 蛍光灯安定器 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS C 8105-1の第1章(用語及び定義),JIS C 8105-2-19の19.3(用語及び定義),JIS C 8105-3の箇条3(用語及び定義)及びA.3(用語及び定義),JIS C 8154の箇条3(用語及び定義),並びにJIS Z 8113によるほか,次による。 3.1 施設用LED照明器具 差込みプラグ,引掛けシーリングローゼットなどの接続器を使用しないで,電源の電線を接続するLED光源を主光源とした照明器具,及びライティングダクトに接続するためのプラグをもつライティングダクト用のLED光源を主光源とした照明器具。 3.2 施設用蛍光灯器具 差込みプラグ,引掛けシーリングローゼットなどの接続器を使用しないで,電源の電線を接続する蛍光ランプを主光源とした照明器具,及びライティングダクトに接続するためのプラグをもつライティングダクト用の蛍光ランプを主光源とした照明器具。 4 照明器具の種類 4.1 光源による区分 施設用LED照明器具と施設用蛍光灯器具とに区分する。 4.2 その他の区分 照明器具のその他の区分は,表1による。
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  • JIS C8113:2015 pdfダウンロード。投光器の性能要求事項 Performance requirements for Floodlights 1 適用範囲 この規格は,電源電圧が1 000 V以下の電気光源を用いた投光器の性能について規定する。ただし,一般用照明器具ではないもの1)には適用しない。 なお,投光器の安全性については,JIS C 8105-2-5に規定する。 注1) 一般用照明器具でないものの例を,JIS C 8105-3の箇条1(適用範囲)の注記に記載している。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS C 8105-2-5 照明器具−第2-5部:投光器に関する安全性要求事項 JIS C 8105-3:2011 照明器具−第3部:性能要求事項通則 JIS C 8105-5 照明器具−第5部:配光測定方法 JIS Z 8113 照明用語 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS C 8105-3の箇条3(用語及び定義)及びJIS C 8105-3のA.3(用語及び定義),並びにJIS Z 8113によるほか,次による。 3.1 主ビーム 投光照明の目的に寄与する光束の範囲。 注記 軸対称配光の主ビームは円すい形となり,二面対称配光の主ビームは角すい形となる。 3.2 主ビームの開き 主ビームの基準軸(光軸)を含む主ビームの断面内の,基準軸の両側合計の角度(以下,開きという。)によって指定する,主ビーム光束を計算する範囲。 3.3 主ビーム効率 交換形ランプをもたない投光器の場合,器具光束に対する主ビーム光束の比率。それ以外の投光器の場合,ランプの全光束に対する主ビーム光束の比率。
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  • JIS C8153:2015 pdfダウンロード。LEDモジュール用制御装置−性能要求事項 DC or AC supplied electronic control gear for LED modules- Performance requirements 1 適用範囲 この規格は,JIS C 8154に規定する制御装置を含まないLEDモジュールと組み合わせて動作させる定格入力電圧が直流250 V以下,及び交流1 000 V以下の50 Hz又は60 Hzの交流電源で使用し,出力電圧が直流又は電源周波数を含む交流であるLEDモジュール用制御装置の性能要求事項について規定する。この規格で規定するLEDモジュール用の制御装置は,定電圧又は定電流を供給するように設計する。また,定電圧及び定電流以外の出力特性をもつ制御装置に関しても,この規格を適用できる。 注記1 この規格で規定する試験は,形式試験であって,製造工程で行う個別の制御装置に対する試験は含まない。 注記2 出力電圧を変更する手段をもつ制御装置についての要求事項は,検討中である。 注記3 この規格に適合するLEDモジュール用制御装置は,定格入力電圧92 %〜106 %の範囲で動作保証することが望ましい。 注記4 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 IEC 62384:2006,DC or AC supplied electronic control gear for LED modules−Performance requirements及びAmendment 1:2009(MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS C 8147-2-13 ランプ制御装置−第2-13部:直流又は交流電源用LEDモジュール用制御装置の個別要求事項 注記 対応国際規格:IEC 61347-2-13:2006,Lamp controlgear−Part 2-13: Particular requirements for d.c. or a.c. supplied electronic controlgear for LED modules(MOD) JIS C 8154 一般照明用LEDモジュール−安全仕様 注記 対応国際規格:IEC 62031,LED modules for general lighting−Safety specifications(MOD) 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS C 8147-2-13によるほか,次による。 3.1 全回路消費電力(total circuit power) 制御装置とLEDモジュールとが消費する総消費電力であり,制御装置の定格入力電圧及び最大定格出力負荷時の値。 3.2 回路力率,λ(circuit power...
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  • JIS D0802:2015 pdfダウンロード。高度道路交通システムー 前方車両衝突警報システム− 性能要求事項及び試験方法 Intelligent transport systems-Forward vehicle collision warning systems- Performance requirements and test procedures 1 適用範囲 この規格は,当該車両の前方にある他の車両との追突の可能性を運転者に警告するシステムの,性能要件及び試験方法について規定する。FVCWSは,規定の当該車両速度範囲,道路曲率範囲及び目標車両タイプにて作動する。この規格は,125 mを超えるカーブ半径の道路に適用され,乗用車,トラック,バス及びモーターサイクルを含む自動車を対象とする。 なお,システム性能には限界があり,車両の安全操作についての最終責任は運転者にある。 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 15623:2013,Intelligent transport systems−Forward vehicle collision warning systems−Performance requirements and test procedures(IDT) なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS C 6802 レーザ製品の安全基準 注記 対応国際規格:IEC 60825-1,Safety of laser products−Part 1: Equipment classification and requirements(IDT) 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。 3.1 衝突警報(collision warning) 前方車両との追突の可能性のある場合に,回避又は被害を低減するための緊急行動の必要性を示す警報。 注記 この警報は,衝突を回避するために,緊急ブレーキ,車線変更又はその他の緊急操作の必要性を運転者に警告するべき段階で発せられる。 3.2 目標物の反射係数,RCTT(reflection coefficient of test target) 目標物の光レーダ反射率で,受信機に対する放射強度(Iref-W/sr)として定義され,受信強度を送信強度(Et-W/m2)で除したもの。 注記 RCTT値の単位は平方メートル毎ステラジアン(m2/sr)である(附属書Cを参照)。 3.3 前方車両,FV(forward vehicle) 当該車両の前方にあって,当該車両と同じ方向に動いており,かつ,同じ進路上を走行している車両。 3.4 前方車両衝突警報システム,FVCWS(forward vehicle collision warning system) 当該車両の前方進路(交差点を除く。)にある他の車両との衝突の危険性を,運転者に警報するシステム。 3.5 障害車両(obstacle vehicles) FVCWSで検知でき,潜在的危険が想定される停止及び移動しているFV。
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  • JIS D4103:2015 pdfダウンロード。自動車部品−ホイール−性能及び表示 Automobile parts-Wheels-Performance requirements and marking 1 適用範囲 この規格は,自動車に使用する鋼製及び軽合金製ホイール(以下,ホイールという。)について規定する。ただし,応急用タイヤ用,二輪自動車用,産業車両用,建設車両用及び農業機械用ホイールには適用しない。 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 3006:2005,Road vehicles−Passenger car wheels for road use−Test methods ISO 3894:2005,Road vehicles−Wheels/rims for commercial vehicles−Test methods ISO 7141:2005,Road vehicles−Light alloy wheels−Impact test(全体評価:MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS D 0101 自動車の種類に関する用語 注記 対応国際規格:ISO 3833,Road vehicles−Types−Terms and definitions(MOD) JIS D 4102 空気入りタイヤ用ホイール及びリム−用語・呼び・表示 注記 対応国際規格:ISO 3911,Wheels and rims for pneumatic tyres−Vocabulary, designation and marking(IDT) JIS D 4202 自動車用タイヤ−呼び方及び諸元 JIS D 4220 自動車部品−ホイール−取付方式及び寸法 JIS D 4230 自動車用タイヤ JIS Z 2300 非破壊試験用語 JIS Z 2343-1 非破壊試験−浸透探傷試験−第1部:一般通則:浸透探傷試験方法及び浸透指示模様の 分類 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS D 4102によるほか,次による。また,ブローホール,ポロシティ及び引け巣の用語及び用語の定義は,JIS Z 2300による。 3.1 ホイールボルト ハブにねじ込んでホイールを締結するボルト。 3.2 ハブボルト ハブに取り付けられるボルトで,ホイールナットによってホイールを締結するボルト。...
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  • JIS A6201:2015 pdfダウンロードコンクリート用フライアッシュ Fly ash for use in concrete 6 品質の均一性 品質の均一性は,粉末度について次のとおりとする。 a) 粉末度を網ふるい方法によって評価する場合,45 μmふるい残分は提出見本の値より5 %を超えて異ならない。 b) 粉末度をブレーン方法によって評価する場合,比表面積は提出見本の値より450 cm2/gを超えて異ならない。 なお,提出見本の値は,受渡当事者間で取り決めた基準の値である。 7 試料 試料は,JIS R 5201の箇条5(試料)によって採取し,調整をする。 8 試験方法 8.1 二酸化けい素含有量 二酸化けい素含有量は,次の溶解質量分析方法又は蛍光X線分析方法による。 8.1.1 溶解質量分析方法 溶解質量分析方法による二酸化けい素含有量の試験は,次のとおり行う。 a) 試料約0.5 gをJIS H 6201に規定する一般用白金るつぼ(PTCR20,PTCR25又はPTCR30)に0.1 mgまで正しく量り採る(m1)。 b) これにJIS K 8625に規定する炭酸ナトリウム及びJIS K 8615に規定する炭酸カリウムによる混合融剤[質量で炭酸ナトリウム(無水)1+炭酸カリウム1]3〜5 gを加えて試料と均一に混合し,更に少量の混合融剤で混合物の上を覆う。 c) るつぼに蓋をして,徐々に加熱し,内容物が融解してから更に20〜30分間強熱を続ける。 d) るつぼを放冷し,融解物をるつぼから離してJIS R 1302に規定する磁器蒸発皿(120 mm)に移し,るつぼ及び蓋を少量の塩酸(1+1)及び温水で洗って洗浄液を磁器蒸発皿に加える。 e) 磁器蒸発皿を時計皿で覆い,JIS K 8180に規定する塩酸15〜20 mlを少しずつ静かに加えて融解物を溶かした後,磁器蒸発皿中の溶液を水浴上で蒸発乾固する。このとき,乾いた内容物が大きな塊にならないようにガラス棒で突き砕いてときどきかき混ぜる。蒸発乾固は完全に行う。 f) 放冷後,塩酸約10 mlを加えてかき混ぜ1〜2分間静置した後,水を加えて約100 mlとし,水浴上で約5分間加熱して可溶性塩類を溶かす。 g) これを,JIS P 3801に規定するろ紙(5種B 直径110 mm)でろ過し,洗浄液に塩素イオンがほとんど認められなくなるまで温水で洗浄する。 注記 温水を用いた繰り返し洗浄回数は10〜12回でよい。 h) ろ液及び洗浄液を磁器蒸発皿に移し,再び水浴上で蒸発乾固し,最後に空気浴中に入れて110〜115 ℃で1時間加熱した後,前と同様に操作してろ過する。 i) g) 及びh) で得た沈殿物をるつぼに入れて乾燥し,徐々に加熱して炎の出ないように注意しながらろ紙を灰化した後,1 000±50 ℃に調節した電気炉で1時間強熱し,デシケーター中で放冷した後,質量を0.1 mgまではかる(m2)。 j) 二酸化けい素含有量は,次の式によって算出し,四捨五入によって小数点以下1桁に丸める。
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  • JIS H1270:2015 pdfダウンロード。ニッケル及びニッケル合金− 分析用試料採取方法及び分析方法通則 Nickel and nickel alloys-Sampling and general rules for analytical methods 1 適用範囲 この規格は,日本工業規格に規定するニッケル,ニッケル合金及び超合金の分析方法に共通な分析用試料の調製方法,定量方法,分析値のまとめ方などについて規定する。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS G 0203 鉄鋼用語(製品及び品質) JIS G 1281 ニッケルクロム鉄合金分析方法 JIS H 1272 ニッケル及びニッケル合金中の銅定量方法 JIS H 1273 ニッケル及びニッケル合金中の鉄定量方法 JIS H 1274 ニッケル及びニッケル合金中のマンガン定量方法 JIS H 1275 ニッケル及びニッケル合金中の炭素定量方法 JIS H 1276 ニッケル及びニッケル合金中のけい素定量方法 JIS H 1277 ニッケル及びニッケル合金中の硫黄定量方法 JIS H 1278 ニッケル及びニッケル合金中のりん定量方法 JIS H 1279 ニッケル合金中のクロム定量方法 JIS H 1280 ニッケル合金中のモリブデン定量方法 JIS H 1281 ニッケル合金中のバナジウム定量方法 JIS H 1282 ニッケル合金中のタングステン定量方法 JIS H 1283 ニッケル及びニッケル合金中のコバルト定量方法 JIS H 1284 ニッケル合金中のアルミニウム定量方法 JIS H 1285 ニッケル及びニッケル合金中のほう素定量方法 JIS H 1286 ニッケル合金中のチタン定量方法 JIS H 1287 ニッケル及びニッケル合金−蛍光X線分析方法 JIS H 1288 ニッケル及びニッケル合金−スパーク放電発光分光分析方法 JIS H 1289 ニッケル及びニッケル合金−ICP発光分光分析方法−ニオブ,タンタル及びジルコニウム定量方法...
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  • JIS H1289:2015 pdfダウンロード。ニッケル及びニッケル合金− ICP発光分光分析方法− ニオブ,タンタル及びジルコニウム定量方法 Nickel and nickel alloys-ICP atomic emission spectrometric method- Determination of niobium, tantalum and zirconium 1 適用範囲 この規格は,ニッケル,ニッケル合金及び超合金中の表1に規定する3成分の含有率を,ICP発光分光分析方法によって定量する方法について規定する。この方法は,各成分について表1に規定する範囲の定量に適用する。共存成分は,表2に示す範囲で適用する。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS G 0203 鉄鋼用語(製品及び品質) JIS G 1201 鉄及び鋼−分析方法通則 JIS H 1270 ニッケル及びニッケル合金−分析用試料採取方法及び分析方法通則 JIS K 0050 化学分析方法通則 JIS K 0116 発光分光分析通則 JIS K 0211 分析化学用語(基礎部門) JIS K 0212 分析化学用語(光学部門) JIS K 0215 分析化学用語(分析機器部門) JIS Z 8402-6 測定方法及び測定結果の精確さ(真度及び精度)−第6部:精確さに関する値の実用的な使い方 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS G 0203,JIS G 1201,JIS K 0211,JIS K 0212及びJIS K 0215による。 4 一般事項 定量方法に共通な一般事項は,JIS H 1270及びJIS K 0116による。 5 要旨 試料を硝酸とふっ化水素酸との混酸,又は塩酸,硝酸とふっ化水素酸との混酸で分解した後,この溶液に内標準元素としてストロンチウム及び界面活性剤を添加し,調製した溶液の一部を噴霧してICP発光分光分析装置のアルゴンプラズマ中に導入し,定量成分及びストロンチウムの分析線の発光強度を測定して,定量成分の発光強度のストロンチウムとの発光強度に対する比を算出する。算出した発光強度比をあらかじめ作成した検量線で読み取り,未補正定量値とした後,必要であれば,共存元素の補正を行い試料中の含有率とする。 6 試薬 試薬は,次による。 標準液については,一般事項として,箇条4の引用に従って,JIS K 0116の4.3.2(試薬類)b) 及びc) の規定による。 注記 JIS K 0116の4.3.2 b) の計量計測トレーサビリティが確保された標準液としては,JCSS(Japan Calibration Service...
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  • JIS K2537:2015 pdfダウンロード。石油製品−煙点の求め方 Petroleum products-Determination of smoke point 1 適用範囲 この規格は,石油製品(灯油,航空タービン燃料油など)の煙点を求める方法について規定する。 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 3014:1993,Petroleum products−Determination of the smoke point of kerosine(MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。 警告 この規格は,危険な試薬,操作及び試験器を用いることがあるが,安全な使用方法を全てに規定しているわけではないので,この試験方法の使用者は,試験に先立って,適切な安全上及び健康上の禁止事項を決めておかなければならない。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS K 2251 原油及び石油製品−試料採取方法 注記 対応国際規格:ISO 3170,Petroleum liquids−Manual sampling(MOD) JIS K 2435-2 ベンゼン・トルエン・キシレン−第2部:トルエン 注記 対応国際規格:ISO 5272,Toluene for industrial use−Specifications(MOD) JIS K 8680 トルエン(試薬) JIS K 8891 メタノール(試薬) JIS K 9701 ヘプタン(試薬) JIS K 9703 2,2,4-トリメチルペンタン(試薬) JIS R 3505 ガラス製体積計 JIS Z 8401 数値の丸め方 JIS Z 8402-6 測定方法及び測定結果の精確さ(真度及び精度)−第6部:精確さに関する値の実用的な使い方 ISO 3171,Petroleum liquids−Automatic pipeline sampling 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。 3.1 煙点(smoke point) 試料を規定の試験器を用いて燃焼したとき,煙を生じない炎の最大高さをミリメートル(mm)で表したもの。 4 試験の原理 標準試料で校正した煙点試験器で燃焼し,煙を生じない炎の最大高さを,0.5 mm単位で測定し,この値に補正係数を乗じて,煙点を求める。 5 試薬 試薬は,次による。 5.1 トルエン JIS K...
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