• JIS A5759:2016 pdfダウンロード。建築窓ガラス用フィルム Adhesive films for glazings 3.3 紫外線 日射のうちUVB域(300〜315 nm)及びUVA域(315〜380 nm)の放射。 3.4 透過率 透過光の光束(Φt)と入射光の光束(Φo)との比(Φt / Φo)。量記号はτで,百分率(%)で表す。 なお,透過とは,光がその単色光成分の振動数を変えずに媒質を通過する現象をいう。 3.5 反射率 反射光の光束(Φr)と入射光の光束(Φo)との比(Φr / Φo)。量記号は ρ で,百分率(%)で表す。 なお,反射とは,光が媒質の境界面に入るとき,その単色光成分が戻る現象をいう。 3.6 垂直放射率 フィルム面又はガラス面の283 Kの熱放射に対する正反射率を1から引いた値。 3.7 修正放射率 垂直放射率の測定値に修正係数を乗じて換算した放射率。 3.8 遮蔽係数 フィルムを貼り付けた厚さの呼び3ミリの板ガラスに入射した日射が,一度吸収された後に入射面の反対側に再放射される分も含んで通過する率(透過分と再放射分との和)を,板ガラスだけの場合の率を1として表した係数。 3.9 日射熱取得率 フィルムを貼り付けた厚さの呼び3ミリの板ガラスに入射した日射が,一度吸収された後に入射面の反対側に再放射される分も含んで通過する率(透過分と再放射分との和)。 3.10 熱貫流率 フィルムを貼り付けた厚さの呼び3ミリの板ガラスについて,その両側の空気温度差が1 ℃のとき,面積1 m2当たり単位時間に通過する熱量。 3.11 板ガラス JIS R 3202に規定するフロート板ガラス。 3.12 衝撃破壊 日常生活において人体の衝突などによって生じる面外衝撃でのガラスの破壊。 3.13 層間変位破壊 地震などの水平外力によって建築物に層間変形が生じた際のガラスの面内せん断破壊。 4 フィルムの種類及び記号 4.1 用途による区分 フィルムの種類及び記号は,用途によって区分し,表1による 4.2 性能による区分 4.1の用途によって区分した日射調整フィルム,低放射フィルム及びガラス貫通防止フィルムは,性能によってa)〜c) のとおり区分する。 なお,日射調整・低放射,日射調整・ガラス貫通防止,日射調整・低放射・衝撃破壊対応ガラス飛散防止など複数の用途に対応するフィルムについては,これらの記号を併記する[箇条8のb) 参照]。 a) 日射調整フィルム 日射調整フィルムは,可視光線透過率及び遮蔽係数(日射熱取得率)によって区分し,表2による。
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  • JIS A6111:2016 pdfダウンロード。透湿防水シート Vapour breathable underlays 1 適用範囲 この規格は,住宅の通気工法などの内部結露防止構造を備えた外壁,及び屋根において,透湿,防水,防風などのために使用する透湿防水シートについて規定する。ただし,屋根に使用する場合は,野地板に施工したものとする。 なお,技術的に重要な改正に関する新旧対照表を,附属書Aに示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 1324 建築材料の透湿性測定方法 JIS A 1415 高分子系建築材料の実験室光源による暴露試験方法 JIS A 5508 くぎ JIS A 5905 繊維板 JIS A 9521 建築用断熱材 JIS B 7516 金属製直尺 JIS K 7212 プラスチック−熱可塑性プラスチックの熱安定性試験方法−オーブン法 JIS L 1092 繊維製品の防水性試験方法 JIS L 1096 織物及び編物の生地試験方法 JIS L 1099 繊維製品の透湿度試験方法 JIS P 8117 紙及び板紙−透気度及び透気抵抗度試験方法(中間領域)−ガーレー法 JIS S 6035 ステープラ JIS S 6036 ステープラ用つづり針 JIS Z 8703 試験場所の標準状態 3 種類 種類は,次の3種類とする。 a) 外壁用透湿防水シートA b) 外壁用透湿防水シートB c) 屋根用透湿防水シート 5 外観 外観は,7.10によって試験を行ったとき,裂け及び穴があってはならない。 6 寸法及び質量 寸法及び質量は,受渡当事者間の協定による。 7 試験 7.1 試験の一般条件 試験の一般条件は,次による。 a) 試験室の標準状態 試験室の標準状態は,特に規定がない限りJIS Z 8703に規定する温度20±2 ℃,相対湿度(65±20)%とする。 b) 試料の標準状態 試料は標準状態の試験室に放置し,質量が一定になった状態とする。 c) 試験片の作製...
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  • JIS A6207:2016 pdfダウンロード。コンクリート用シリカフューム Silica fume for use in concrete 5.2 シリカフュームスラリー シリカフュームスラリー中の固体の品質は,箇条6の試料を箇条7によって試験を行い,表1の規定に適合しなければならない。また,シリカフュームスラリーの固形分は,7.12の試験を行い,製造業者又は供給業者の表示値に対し,その値は0.96〜1.04の範囲とする。 シリカフュームスラリーの作製に用いる水の品質は,JIS A 5308のC.4(上水道水)及びC.5(上水道水以外の水)による。 6 試料 6.1 採取 6.1.1 粉体シリカフューム及び粒体シリカフューム 試料は,平均的な品質を表すように採取し,縮分する。 6.1.2 シリカフュームスラリー 試料は,内容物を十分に均一な状態にしてから採取する。採取量,採取方法及び縮分方法は,受渡当事者間の協定による。 6.2 調製 6.2.1 粉体シリカフューム及び粒体シリカフューム 試料の調製は,JIS R 5201の箇条5(試料)による。 6.2.2 シリカフュームスラリー 試料の調製は,シリカフュームスラリーに使用されたシリカフュームが入手可能な場合には,そのシリカフュームを使用する。これによれない場合には,シリカフュームスラリーを乾燥することとし,その方法及び手順は,E.3による。ただし,7.12のシリカフュームスラリーの固形分の試験にはシリカフュームスラリーを用いる 7 試験方法 7.1 二酸化けい素 二酸化けい素の試験は,次のいずれかによる。 a) 附属書F b) JIS M 8853 c) JIS R 5202の附属書A(完全分析によるセメントの主成分の化学分析方法) 7.2 酸化マグネシウム 酸化マグネシウムの試験は,次のいずれかによる。 a) 附属書F b) JIS M 8853 c) JIS R 5202の附属書A 7.3 三酸化硫黄 三酸化硫黄の試験は,次のいずれかによる。 a) 附属書F b) JIS M 8853 c) JIS R 5202の箇条12(三酸化硫黄の定量方法) 7.4 遊離酸化カルシウム 遊離酸化カルシウムの試験は,附属書Aによる。 7.5 遊離けい素 遊離けい素の試験は,JIS R 1616の箇条9(遊離けい素の定量方法)による。 7.6 塩化物イオン 塩化物イオンの試験は,JIS R 5202の箇条18(塩素の定量方法)による。 7.7 強熱減量 強熱減量の試験は,附属書Bによる。 7.8 湿分 湿分の試験は,附属書Bによる。 7.9 比表面積 比表面積の試験は,JIS R 1626による。吸着質としては窒素を用いる。...
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  • JIS A6918:2016 pdfダウンロード。ラス系下地用既調合軽量セメントモルタル Premix lightweight cement mortar for metal laths substrate 5 原料及び製造 5.1 原料 5.1.1 セメント セメントは,ポルトランドセメント,高炉セメント,フライアッシュセメント,超速硬セメント,アルミナセメント,エコセメント若しくは白色セメントのいずれか,又はこれらを混合したものとする。 5.1.2 軽量骨材及び骨材 軽量骨材及び骨材は,耐久性をもつものとする。また,セメントと混合して使用した場合,硬化不良などの品質に有害な影響を及ぼすものであってはならない。 注記1 軽量骨材には,パーライト,シラス発泡粒などの無機質骨材,及びスチレン,エチレン酢酸ビニル,塩化ビニルなどの樹脂発泡体を粒状にした有機質骨材がある。 注記2 骨材には,けい砂,石灰砂,ガラス粒,ガラス発泡粒などの無機質骨材がある。 5.1.3 無機質粉体 無機質粉体は,水溶物及びきょう雑物が少ないものとする。また,結合材と混合して使用した場合,硬化不良などの品質に有害な影響を及ぼすものであってはならない。 注記 無機質粉体には,炭酸カルシウム,フライアッシュなどがある。 5.1.4 混和剤 混和剤を用いる場合は,既調合軽量モルタルの品質に有害な影響を及ぼすものであってはならない。 注記 混和剤には,膨張材などの無機質混和剤,及び増粘剤などの有機系混和剤がある。 5.1.5 繊維材料 繊維材料は,無機質又は有機質の材料とし,セメント,骨材などと混合して使用した場合,硬化不良などの品質に有害な影響を及ぼすものであってはならない。 5.2 製造 既調合軽量モルタルは,製造工場において原料の調製及び調合を行い,紙製などの容器に入れ,封かんして出荷する。 6 試験 6.1 試験の種類 試験の種類は,表2による。 6.2 試験室及び養生室の状態 試験室の状態は,温度20±5 ℃,相対湿度(65±20)%とする。養生室は,一般養生室及び湿空養生室とし,一般養生室の状態は,温度20±2 ℃,相対湿度(65±10)%とし,湿空養生室の状態は,温度20±2 ℃,相対湿度80 %以上とする。 6.3 試料の調製 既調合軽量モルタルの試験に用いる試験体作製用の試料の調製は,次による。 a) 箇条8 f) の正味質量,箇条8 h) 3) の標準練り上がり量,及び箇条8 h) 2) の標準加水量から,1.0〜1.2 Lの試料を練り上げるのに必要な既調合軽量モルタル及び加水する上水道水の質量を算出し,それぞれ別の容器に入れて,一般養生室に24時間静置する。また,練混ぜに用いる機械器具は,あらかじめ試験室に準備しておく。 なお,標準加水量が範囲で示されている場合は,中央値を用いる。標準加水量が容積(L)で示されている場合は,1 Lを1 kgとして質量(kg)に換算し,上水道水の質量を算出する。 b) 試料は,a) の処置を行った後,JIS R 5201の9.2.3(機械練り用練混ぜ機)に規定する練混ぜ機を使用し,練り鉢に上水道水を入れ,低速(自転速度:毎分140±5回転,公転速度:毎分62±5回転)で30秒間に既調合軽量モルタルを投入し,更に60秒間練り混ぜる。次に,30秒間休止し,この間に適切なさじ又はへらで練り鉢及びパドルに付着した試料を練り鉢の中心部に集めるようにしてかき落とす。休止が終わったら,低速で更に120秒間練り混ぜる。
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  • JIS A8302:2017 pdfダウンロード。土工機械−運転員及び整備員の乗降用・移動用設備 Earth-moving machinery-Access systems 1 適用範囲 この規格は,JIS A 8308に規定する土工機械上の運転台及び日常保全箇所に乗降,移動する場合の乗降用・移動用設備の基準について規定する。この規格は,製造業者の指示に従って,駐車している機械上の乗降用・移動用設備,例えば,室内への出入口などの開口部,作業床,防護柵,手すり,握り,階段,踏み板・踏み桟,はしごに適用する。この規格の基準は,JIS A 8315に規定する小柄運転員から大柄運転員の寸法に基づく。この規格は,人の滑り,つまずき,墜落及び健康に悪い姿勢又は過度の肉体的負荷という重要な危険源,危険状態及び危険事象に対処するものである。 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 2867:2011,Earth-moving machinery−Access systems(IDT) なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 8308 土工機械−基本機種−用語 注記 対応国際規格:ISO 6165,Earth-moving machinery−Basic types−Identification and terms and definitions(MOD) JIS A 8315 土工機械−運転員の身体寸法及び運転員周囲の最小空間 注記 対応国際規格:ISO 3411,Earth-moving machinery−Physical dimensions of operators and minimum operator space envelope(IDT) JIS A 8323 土工機械−運転席及び整備領域−端部の丸み 注記 対応国際規格:ISO 12508,Earth-moving machinery−Operator station and maintenance areas−Bluntness of edges(IDT) JIS B 9713-1 機械類の安全性−機械類への常設接近手段−第1部:高低差のある2か所間の固定された昇降設備の選択 注記 対応国際規格:ISO 14122-1:2001,Safety of machinery−Permanent means of access to machinery −Part 1: Choice of fixed means of access between two levels(MOD) JIS B 9713-4 機械類の安全性−機械類への常設接近手段−第4部:固定はしご 注記 対応国際規格:ISO 14122-4,Safety...
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  • JIS A9510:2016 pdfダウンロード。無機多孔質保温材 lnorganic porous thermal insulation materials 1 適用範囲 この規格は,保温保冷材として使用する無機多孔質保温板(以下,保温板という。)及び無機多孔質保温筒(以下,保温筒という。)について規定する。 この規格は,ユリア樹脂系,メラミン樹脂系,フェノール樹脂系,レゾルシノール樹脂系,ホルムアルデヒド系防腐剤など,ホルムアルデヒドを放散する材料を使用していない保温板及び保温筒を規定する。 なお,技術上重要な改正に関する旧規格との対照を,附属書Aに示す。 注記 ホルムアルデヒドを放散する材料を使用していない旨の記号は,“F☆☆☆☆”である。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 0202 断熱用語 JIS A 1412-1 熱絶縁材の熱抵抗及び熱伝導率の測定方法−第1部:保護熱板法(GHP法) JIS A 1412-2 熱絶縁材の熱抵抗及び熱伝導率の測定方法−第2部:熱流計法(HFM法) JIS C 1602 熱電対 JIS G 3452 配管用炭素鋼鋼管 JIS Z 8703 試験場所の標準状態 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS A 0202によるほか,次による。 3.1 無機多孔質保温材 けい酸カルシウム保温材及びはっ水性パーライト保温材の総称。 3.2 けい酸カルシウム保温材 けい酸質原料,石灰質原料等,及び補強材として繊維を混合したけい酸カルシウム水和物からなる保温材,並びにこれにはっ水剤を添加してはっ水性能をもたせた保温材。 3.3 はっ水性パーライト保温材 パーライト,バインダ,補強繊維及びはっ水剤からなる保温材。
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  • JIS A9523:2016 pdfダウンロード。吹込み用繊維質断熱材 Loose fill thermal insulation materials 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS A 0202によるほか,次による。 3.1 吹込み用繊維質断熱材 吹込み断熱材の施工に用いる吹込み用ウール。 3.2 吹込み用断熱材の基材 吹込み用断熱材に用いる吹込み用ウールの材料。 3.3 吹込み用断熱材製造業者 吹込み用断熱材を製造する事業者。OEMでの販売業者も含む。 3.4 吹込み用断熱材施工業者 吹込み用断熱材を使用して吹込み施工を行う事業者。 3.5 吹込み装置 吹込み用断熱材を解繊し,空気圧を利用してホースによって施工箇所へ送り込み,吹込み断熱材を施工するための機械装置。 3.6 施工マニュアル 吹込み用断熱材の施工条件などを記載した文書。 3.7 吹き増し率 吹込み用断熱材の施工後に生じる沈下を考慮して吹き増しをする場合に,所定の施工厚さに乗じる比率。この比率は,吹込み用断熱材製造業者が指定する。 注記 吹込み用断熱材は,施工後,経時的に沈下を起こす性質があり,沈下の程度は種類などによって異なる。壁,床などの閉鎖された空間に圧縮して吹き込む場合は影響を及ぼさないが,天井などの開放された空間に施工した場合は,沈下の影響を受け,時間とともに厚さが減少する。一定期間経過後に,ほぼ沈下は収束するが,施工時にはこのような性質に配慮し,更に施工厚さのばらつきを考慮し,所定の施工厚さを上回る厚さでの施工を行う。 3.8 密度の下限値 施工マニュアルに従って施工した吹込み断熱材の密度のばらつきの下限値。この値は,吹込み用断熱材製造業者の宣言値とする。 4 種類 吹込み用断熱材の種類は,吹込み用グラスウール断熱材,吹込み用ロックウール断熱材及び吹込み用セルローズファイバー断熱材で,施工を行う部位(以下,施工部位という。),吹込み断熱材の密度の下限値及び吹込み用断熱材の基材によって区分し,表1による
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  • JIS B0028:2017 pdfダウンロード。製品の幾何特性仕様(GPS)-寸法及び公差の表示方式-円すいGeometrical product specifications (GPS)- Dimensioning and tolerancing-Cones 1 適用範囲この規格は,円すいを定義し,その図記号,寸法表示方式及び公差表示方式について規定する。この規格では,用語“円すい”は,端面と軸線とが直角に交わる“直円すい”に限定する。 注記1単純化のために,この規格では円すい台(JIS B 0154参照)だけを示している。ただし,この規格は,適用範囲内の全ての円すいにも適用できる。 注記2この規格は,他の寸法表示方式及び公差表示方式の使用を妨げるものではない。注記3この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。ISO 3040:2009,Geometrical product specifications (GPS)-Dimensioning and tolerancing-Cones(IDT)なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”ことを示す 2 引用規格次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS B 0612:2002 製品の幾何特性仕様(GPS)-円すいのテーパ比及びテーパ角度の基準値注記対応国際規格:ISO 1119:1998,Geometrical Product Specifications (GPS)-Series of conical tapers and taper angles JIS Z 8222-1 製品技術文書に用いる図記号のデザイン-第1部:基本規則注記対応国際規格:ISO 81714-1,Design of graphical symbols for use in the technical documentation of products-Part 1: Basic rules 3 用語及び定義この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。 3.1 テーパ比,C(rate of taper)円すいの二つの軸直角断面における直径の差とその両断面間の距離との比。注記1テーパ比Cは,次の式で表す(図1参照)。
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  • JIS B1582:2017 pdfダウンロード。滑り軸受−ブシュ Plain Bearings-Bushes for journal bearings 1 適用範囲 この規格は,一般の機械に滑り軸受として用いるブシュ(以下,ブシュという。)について規定する。 つば付きブシュに関しては,ISO 4379の翻訳版を附属書Aに示す。 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 4379:1993,Plain bearings−Copper alloy bushes(MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS B 0162-1 滑り軸受−用語,定義及び分類−第1部:設計,軸受材料及びその特性 JIS B 0163-2 滑り軸受−記号−第2部:応用記号 JIS B 0651 製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状:輪郭曲線方式−触針式表面粗さ測定機の特性 JIS B 1584-1 滑り軸受−巻きブシュ−第1部:寸法 JIS B 1584-2 滑り軸受−巻きブシュ−第2部:外径・内径寸法の算出に必要なデータ及び図示方法 JIS B 1584-3 滑り軸受−巻きブシュ−第3部:油穴,油溝及び油だまり JIS B 1584-5 滑り軸受−巻きブシュ−第5部:外径寸法の測定方法 JIS B 1584-6 滑り軸受−巻きブシュ−第6部:内径寸法の測定方法 JIS B 1584-7 滑り軸受−巻きブシュ−第7部:薄肉ブシュの肉厚の測定方法 ISO 19259,Plain bearings−Bearings with embedded solid lubricants 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は, JIS B 0162-1及びJIS B 0163-2による 4 量記号及び単位 この規格で用いる量記号及び単位は,表1による。
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  • JIS B2316:2017 pdfダウンロード。配管用鋼製差込み溶接式管継手 Steel socket-welding pipe fittings 1 適用範囲 この規格は,主として圧力配管1),高圧配管2),高温配管3),合金鋼配管4),ステンレス鋼配管5) 及び低温配管6) に差込み溶接によって取り付ける鋼製の継目無管継手(以下,管継手という。)について規定する。 なお,受渡当事者間の協定によって,その一部又は全部を指定することができる特別品質規定については,附属書Aに規定する。 注1) JIS G 3454による圧力配管用炭素鋼鋼管を用いた配管 2) JIS G 3455による高圧配管用炭素鋼鋼管を用いた配管 3) JIS G 3456による高温配管用炭素鋼鋼管を用いた配管 4) JIS G 3458による配管用合金鋼鋼管を用いた配管 5) JIS G 3459による配管用ステンレス鋼鋼管を用いた配管 6) JIS G 3460による低温配管用鋼管を用いた配管 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS B 0151 鉄鋼製管継手用語 JIS B 0601 製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状:輪郭曲線方式−用語,定義及び表面性状パラメータ JIS G 0404 鋼材の一般受渡し条件 JIS G 0415 鋼及び鋼製品−検査文書 JIS G 0567 鉄鋼材料及び耐熱合金の高温引張試験方法 JIS G 3202 圧力容器用炭素鋼鍛鋼品 JIS G 3203 高温圧力容器用合金鋼鍛鋼品 JIS G 3205 低温圧力容器用鍛鋼品
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