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JIS B8701:2017 pdfダウンロード。次亜塩素酸水生成装置 Hypochlorous acid water producing apparatus 5 品質及び安全性 5.1 生成装置の性能 5.1.1 制御部の性能 制御部の性能は,7.2.1に規定する試験を行ったとき,次の規定を満たさなければならない。 a) 連続式の場合は,次による。 1) 7.2.1 a)〜7.2.1 c) 及び7.2.1 e) の試験を行ったとき,生成装置は,次亜塩素酸水の吐水を停止しなければならない。ただし,吐水口からの吐水が停止しない場合には,5.3.1の基本性能を満たさなければならない。 2) 7.2.1 d) の試験を行ったとき,生成装置は稼働を停止し,次亜塩素酸水の吐水を停止しなければならない。ただし,吐水口からの吐水が停止しない場合には,5.3.1の基本性能を満たさなければならない。 b) 貯槽式の場合は,次による。 1) 7.2.1 a) の試験を行ったとき,生成装置は,稼働を停止する。 2) 7.2.1 b) 及び7.2.1 c) の試験を行ったとき,生成装置は,稼働を停止する又は警報装置が作動する。 5.1.2 電極の性能 電極の性能は,次による。 a) 溶出性能 電極の溶出性能は,7.2.2 a) に規定する試験を行ったとき,電極からの重金属類濃度は表1の性能を満たさなければならない。 b) サイクル性能 電極のサイクル性能は,7.2.2 b) に規定する試験を行ったとき,有効塩素発生率は70 %以上でなければならない。 5.2 生成装置の安全性 5.2.1 電気的安全性 生成装置の電気的安全性は,7.3.1に規定する試験を行ったとき,異常があってはならない。 5.2.2 機械的安全性 生成装置の機械的安全性は,次による。 a) 耐圧性能 耐圧性能は,7.3.2 a) に規定する試験を行ったとき,液漏れ,変形,破損,その他の異常があってはならない。ただし,水道に直結しないものは除く。 b) 水撃限界性能 水撃限界性能は,7.3.2 b) に規定する試験を行ったとき,上昇圧力が1.5 MPa以下とする。ただし,水道に直結しないものは除く。 c) 逆流防止性能 逆流防止性能は,7.3.2 c) に規定する試験を行ったとき,生成装置の流入側への液漏09-11 JIS B8701
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JIS S2152:2017 pdfダウンロード。直結型及び分離型カートリッジガスこんろ Direct connecting and Flexible hose connecting type portable gas cookers with LPG cartridge g) 器具栓を閉じた後,容器を取り外した場合において,機器からガスが放出される構造2)のものは,7.2.2によって試験したとき,その放出されるガスが滞留する部分の内容積(器具栓から炎口までの部分を除く。)は1 cm3以下とする。 注2) 器具栓を閉じた後,容器を取り外した場合において,機器からガスが放出される構造とは,機器と容器との接合部から器具栓までのガスの通る部分が大気に開放されている構造をいう。 h) 通常の使用状態において,容器から取り出すガスは,気体の状態のものとする。ただし,機器本体がガスを気化する機能をもつものは,この限りではない(7.4.4において異常燃焼しないことなどを確認する。)。 i) 炊飯器を除く機器は,バーナの燃焼状態が外部から確認できる構造とする。ただし,点火時に不点火した場合及び消火した場合に,バーナへのガス通路を自動的に閉ざす装置(以下,立消え安全装置という。)をもつ機器は,この限りではない。 j) こんろを除く機器の掃除,日常の手入れなどのために取外しを必要とする部分は,工具を用いず取外し・取付けができるものとする。 k) 下火式及び両面式の下火バーナは,焼き汁などによって火が消えない構造であり,かつ,掃除が容易にできる構造とする。 l) こんろを除く直結型の機器は,機器専用の水入れ皿,網,鉄板,専用鍋,炊飯器の釜及びオーブン皿以外のものが使用できない構造とする。 m) 炊飯器は,次による。 1) 炊飯器は,立消え安全装置を備えたものとする。 2) 米飯の炊き上がりを検知し,自動的にバーナを消火する装置(以下,自動消火装置という。)を備えたものとする。 3) 自動消火装置は,煮こぼれなどが直接かからないように保護されており,過度の熱などによって容易に故障しない。 4) 炊飯器の釜には,炊飯に必要な水位を表示している。 5) 7.4.13 b)によって試験したとき,バーナに点火していることが,点火操作を行う場所で目視などによって確認できるものとする。 5.2 空気調節器 空気調節器は,次の事項に適合しなければならない。 a) 通常の使用状態で設置位置が変化しない。 b) 空気調節つまみがあるものは,操作が円滑かつ確実なものとする。 5.3 水入れ皿,網,鉄板,専用鍋,炊飯器の釜及びオーブン皿 7.3.4によって試験したとき,水入れ皿,網,鉄板,専用鍋,炊飯器の釜及びオーブン皿は,空だきの状態において異常があってはならない。 5.4 電気点火装置 電気点火装置は,次の事項に適合しなければならない。 a) 通常の使用状態において,電極部は,常時黄炎が触れない位置にあるものとする。 b) 電極は,位置及び電極間隙が容易に変化しないように固定されたものとする。 c) 放電装置から電極までの電気配線は,絶縁抵抗が50 MΩ以上ある絶縁物によって被覆されたものとする。ただし,容易に人の手が触れるおそれのない部分の電気配線については,非充電金属部との間に電極間隙以上の距離が保持されたものは,この限りでない。09-11 JIS S2152
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JIS S3027:2017 pdfダウンロード。石油給湯機付ふろがまOil burning bath boilers with water heaters for domestic use 1 適用範囲 この規格は,灯油,軽油又は重油を燃料とし,燃料消費量1) が70 kW以下で,熱交換器容量2) が50 L以下の給湯機能付きの石油ふろがま(以下,ふろがまという。)について規定する。なお,ふろがま用熱交換器を直接加熱するバーナの燃料消費量は,39 kW以下とする。 注1)燃料消費量とは,最大燃焼時における1時間に消費する燃料を発熱量で表したものをいい,バーナが2個以上ある場合は,その総和をいう。 2)熱交換器容量とは,水通路の入口から出口までの水の量をいい,給湯経路とふろがま経路の水量の総和をいう。なお,給湯経路とは,給湯用として温水を取り出す経路をいい,ふろがま経路とは,ふろがま用として温水を取り出す経路をいう。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 9504 人造鉱物繊維保温材 JIS B 0203 管用テーパねじ JIS B 8407-2 強制通風式バーナ-第2部:油バーナ JIS B 8410 水道用減圧弁 JIS B 8414 温水機器用逃し弁 JIS C 3301 ゴムコード JIS C 3306 ビニルコードJIS C 3307600 Vビニル絶縁電線(IV) JIS C 3312600 Vビニル絶縁ビニルキャブタイヤケーブル JIS C 3323600 Vけい素ゴム絶縁電線09-11 JIS S3027
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JIS B8395:2017 pdfダウンロード。油圧•空気圧の往復動用シリンダのピストンロッドに用いるワイパリングのハウジング寸 及び許容差 の規格は.次の5タイプのハウジングに適用する。 Aタイプ 弾性体のワイパリングを保持するために,溝加工をするか又は押さえ板を使用する抜け防止形ハウジング(シングルリップタイプのワイパリングに使用するのがよい。図1,2及び表1参照)。 ーBタイプ ハウジングに圧入するような硬い補強材をもっワイパリング用の圧入形ハウジング(図1,3及び表2参照)。 -Cタイプ 弾性体のワイパリングを保持するために,溝加工をしたはめ込み形ハウジング(ダプルリップタイプのワイパリングに使用するのがよい。図1,4及び表3参照)。 ーDタイプ 组合せワイパリングを保持するために,溝加工をしたはめ込み形ハウジング(図1,5及び表4参照)。 ーE夕イプ 弾性体のワイパリングを保持するために,溝加工をするか又は押さえ板を使用する抜け防止形ハウ09-11 2及び表1参照)。 ーBタイプ ハウジングに圧入するような硬い補強材をもっワイパリング用の圧入形ハウジング(図1,3及び 表2参照)。 -Cタイプ 弾性体のワイパリングを保持するために,溝加工をしたはめ込み形ハウジング(ダプルリップタイ プのワイパリングに使用するのがよい。図1,4及び表3参照)。 ーDタイプ 组合せワイパリングを保持するために,溝加工をしたはめ込み形ハウジング(図1,5及び表4参照)。 ーE夕イプ 弾性体のワイパリングを保持するために,溝加工をするか又は押さえ板を使用する抜け防止形ハウ,JIS B8395の規格は.次の5タイプのハウジングに適用する。 Aタイプ 弾性体のワイパリングを保持するために,溝加工をするか又は押さえ板を使用する抜け防止形ハウ ジング(シングルリップタイプのワイパリングに使用するのがよい。図1
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JIS B8210:2017 pdfダウンロード。安全弁 Safety devices for protection against excessive pressure- Safety valves 1 適用範囲 この規格は,設定圧力が0.1 MPa(ゲージ圧)1) 以上で,かつ,のど部の径が7 mm以上の全量式又は弁座口の径15 mm以上の揚程式安全弁について規定する。ただし,パイロット式安全弁,冷凍用圧力容器に用いる安全弁には適用しない。 なお,この規格は製品規格であり,安全弁の使い方に適用するものではない。 注1) この規格では,場合に応じて絶対圧力又はゲージ圧力のうち,適切なものを使用する。単位の表記は,絶対圧力については紛らわしい場合はPa(絶対圧),それ以外は単にPaと表記する。また,ゲージ圧力についてはPa(ゲージ圧)と表記する。 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 4126-1:2013,Safety devices for protection against excessive pressure−Part 1: Safety valves及びAmendment 1:2016 ISO 4126-7:2013,Safety devices for protection against excessive pressure−Part 7: Common data及びAmendment 1:2016(全体評価:MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS B 0100 バルブ用語 JIS B 0203 管用テーパねじ JIS B 0403 鋳造品−寸法公差方式及び削り代方式 JIS B 0405 普通公差−第1部:個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に対する公差 JIS B 2001 バルブの呼び径及び口径 JIS B 2220 鋼製管フランジ JIS B 2239 鋳鉄製管フランジ JIS B 2240 銅合金製管フランジ JIS B 8201 陸用鋼製ボイラ−構造 JIS B 8225 安全弁−吹出し係数測定方法 JIS B 8226-2 破裂板式安全装置−第2部:安全弁との組合せ JIS B...09-11 JIS B8210
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JIS B7724:2017 pdfダウンロード。ブリネル硬さ試験−試験機の検証及び校正 Brinell hardness test-Verification and calibration of testing machines 1 適用範囲 この規格は,JIS Z 2243によるブリネル硬さ試験に用いる試験機の直接検証方法及び間接検証方法について規定する。 この規格は,固定設置型及び可搬型の硬さ試験機(以下,試験機という。) に適用できる。 規定された力又は試験動作時間を満たすことができない試験機の場合,力及び試験動作時間の直接検証は,附属書Bを使用することができる。 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 6506-2:2014,Metallic materials−Brinell hardness test−Part 2: Verification and calibration of testing machines(MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS B 7728 一軸試験機の検証に使用する力計の校正方法 注記 対応国際規格:ISO 376,Metallic materials−Calibration of force-proving instruments used for the verification of uniaxial testing machines JIS B 7736 ブリネル硬さ試験−基準片の校正 注記 対応国際規格:ISO 6506-3,Metallic materials−Brinell hardness test−Part 3: Calibration of reference blocks JIS Z 2243 ブリネル硬さ試験−試験方法 注記 対応国際規格:ISO 6506-1,Metallic materials−Brinell hardness test−Part 1: Test method JIS Z 2244 ビッカース硬さ試験−試験方法 注記 対応国際規格:ISO 6507-1,Metallic materials−Vickers hardness test−Part 1: Test method09-11 JIS B7724
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JIS B2061:2017 pdfダウンロード。給水栓 Faucets, ball taps and flush valves 1 適用範囲 この規格は,水道に直結する,又は水道に直結する受水槽の下流の配管に接続する単水栓,湯水混合水栓,止水栓,ボールタップ及び洗浄弁・洗浄水栓(それぞれ,電気開閉式のものを含む。)(総称して,以下“給水栓”という。)について規定する。 この規格は,次の給水栓に適用できる。 a) 使用圧力0.75 MPa以下の給水・給湯用の単水栓,湯水混合水栓及び止水栓(以下,水栓という。)。ただし,太陽熱利用温水器専用の水栓は除く。 b) 使用圧力0.75 MPa以下の給水用のボールタップ。 c) 使用圧力0.75 MPa以下の洗浄弁・洗浄水栓。 注記 この規格で用いられる圧力は,ゲージ圧である。また,使用圧力とは,止水状態の圧力をいう。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS B 0100 バルブ用語 JIS B 0202:1999 管用平行ねじ JIS B 0203:1999 管用テーパねじ JIS S 3200-1 水道用器具−耐圧性能試験方法 JIS S 3200-2 水道用器具−耐寒性能試験方法 JIS S 3200-3 水道用器具−水撃限界性能試験方法 JIS S 3200-4 水道用器具−逆流防止性能試験方法 JIS S 3200-5 水道用器具−負圧破壊性能試験方法 JIS S 3200-7 水道用器具−浸出性能試験方法09-11 JIS B2061
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JIS B1101:2017 pdfダウンロード。すりわり付き小ねじ Slotted head screws 1 適用範囲 この規格は,すりわり付き小ねじの特性について規定する。 この規格で規定する寸法及び製品仕様以外の要求がある場合には,受渡当事者間の協定によって,例えば,JIS B 0205-2,JIS B 0209-3,JIS B 1009,JIS B 1051及びJIS B 1054-1から選択できる。 なお,ISO 1207,ISO 1580,ISO 2009及びISO 2010によらないすりわり付き小ねじは,附属書JAによる。 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 1207:2011,Slotted cheese head screws−Product grade A ISO 1580:2011,Slotted pan head screws−Product grade A ISO 2009:2011,Slotted countersunk flat head screws−Product grade A ISO 2010:2011,Slotted raised countersunk head screws−Product grade A(全体評価:MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS B 0101 ねじ用語 JIS B 0143 締結用部品−ねじ部品の寸法の記号及び意味 注記 対応国際規格:ISO 225:2010,Fasteners−Bolts, screws, studs and nuts−Symbols and descriptions of dimensions(IDT) JIS B 0205-2 一般用メートルねじ−第2部:全体系 注記 対応国際規格:ISO 261:1998,ISO general purpose metric screw threads−General plan(IDT) JIS B 0205-3 一般用メートルねじ−第3部:ねじ部品用に選択したサイズ JIS...09-11 JIS B1101
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JIS B 8265:2017 pdfダウンロード。圧力容器の構造−一般事項 Construction of pressure vessel-General principles 1 適用範囲 1.1 適用する圧力容器 この規格は,設計圧力30 MPa未満の圧力容器の構造について規定する。ここで,圧力容器とは,圧力を保持する容器,圧力を発生する流体を内蔵する容器,又は外圧を保持する容器をいう。ただし,次のa)〜f) の圧力容器には適用しない。 なお,この規格は,JIS B 8267と材料の許容応力,衝撃試験などが異なる。 注記 圧力とは,特に明記されていない限り,ゲージ圧力を示す。 a) 他の日本工業規格 1) に規定する圧力容器 b) 非金属製の圧力容器 c) 原子力関係の圧力容器 d) リベット構造及びろう付構造の圧力容器 e) 直火を受ける圧力容器 f) 特殊な構造 2) 又は特殊な用途 3) の圧力容器 注1) 日本工業規格の例を,次に示す。 JIS B 8267 圧力容器の設計 JIS B 8266 圧力容器の構造−特定規格 JIS B 8201 陸用鋼製ボイラ−構造 JIS B 8240 冷凍用圧力容器の構造 JIS B 8241 継目なし鋼製高圧ガス容器 JIS B 8248-1 円筒形多層圧力容器−第1部:一般規格 JIS B 8248-2 円筒形多層圧力容器−第2部:特定規格 JIS B 8501 鋼製石油貯槽の構造(全溶接製) 2) 複雑な形状をした圧力容器,低温平底円筒形の貯槽,メンブレン構造の貯槽など。 3) 油圧機,水圧機,ポンプ,圧縮機,タービン,内燃機関,水圧シリンダ,気圧シリンダなどの回転機又は往復機の圧力を保持する部分。 1.2 圧力容器の範囲 1.2.1 圧力容器の範囲は,圧力容器本体[胴,鏡板,直結する管台(ノズル)など],及び次のa)〜c) に示す圧力を保持する部分とする。 a) 圧力容器の胴,鏡板又は直結する管台に接合する管は,接合継手(溶接継手,ねじ継手又はボルト締結フランジ式管継手)から次の1)〜3) に示す部分とする。 1) 溶接継手の場合は,溶接継手に最も近い管の周継手の開先面まで(周継手は含まない。)。 2) ねじ継手(内ねじ付管継手を含む。)の場合は,ねじ継手の管側のねじ部まで。 3) ボルト締結フランジ式管継手の場合は,ボルト締結フランジ式管継手の管側のフランジ面まで(ボルト及びナットを含む。)。 b) 非耐圧部材を耐圧部分に直接溶接する場合は,溶接継手まで。 c) 圧力を保持するマンホール,ハンドホールなどのふた板まで(接合継手を含む。)。 1.2.2 バルブ(弁)を圧力容器の範囲としてもよい。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。09-11
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JIS B 2061:2017 pdfダウンロード。給水栓 Faucets, ball taps and flush valves 1 適用範囲 この規格は,水道に直結する,又は水道に直結する受水槽の下流の配管に接続する単水栓,湯水混合水栓,止水栓,ボールタップ及び洗浄弁・洗浄水栓(それぞれ,電気開閉式のものを含む。)(総称して,以下“給水栓”という。)について規定する。 この規格は,次の給水栓に適用できる。 a) 使用圧力0.75 MPa以下の給水・給湯用の単水栓,湯水混合水栓及び止水栓(以下,水栓という。)。ただし,太陽熱利用温水器専用の水栓は除く。 b) 使用圧力0.75 MPa以下の給水用のボールタップ。 c) 使用圧力0.75 MPa以下の洗浄弁・洗浄水栓。 注記 この規格で用いられる圧力は,ゲージ圧である。また,使用圧力とは,止水状態の圧力をいう。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS B 0100 バルブ用語 JIS B 0202:1999 管用平行ねじ JIS B 0203:1999 管用テーパねじ JIS S 3200-1 水道用器具−耐圧性能試験方法 JIS S 3200-2 水道用器具−耐寒性能試験方法 JIS S 3200-3 水道用器具−水撃限界性能試験方法 JIS S 3200-4 水道用器具−逆流防止性能試験方法 JIS S 3200-5 水道用器具−負圧破壊性能試験方法 JIS S 3200-7 水道用器具−浸出性能試験方法 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0100によるほか,次による。 3.1 逆流防止装置 一次側圧力が,二次側圧力よりも低下したときに生じる逆流を確実に防止する装置。 3.2 一時止水 湯水混合水栓で,湯水を混合している状態において,一時的に止水すること。 3.3 常温 20±15 ℃の温度。 3.4 負圧破壊装置 一次側に負圧が生じたときに,負圧を解消する装置。 3.5 定量止水性能 設定した量を吐水すると自動的に停止する能力。 3.6 自閉式 手,脚などの操作によって吐水し,自動的に止水する構造。 3.7 ホース接続形 ホースを直接又は継手を介して接続することを目的とした構造。 3.8 共用形 寒冷地及び寒冷地以外の地域で用いることができる構造。 3.9 サーモスタット湯水混合水栓 温度調整ハンドルによって,あらかじめ吐水温度を設定しておけば,湯水の圧力,温度変動などがあった場合でも,湯水の混合量を自動的に調整し,設定温度の混合水を供給する機構を組み込んだ湯水混合水栓。 3.10 ミキシング湯水混合水栓 一つのハンドル操作によって,吐水温度の調整ができる湯水混合水栓。...09-11 JIS B 2061
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