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JIS K6273:2018 pdfダウンロード。加硫ゴム及び熱可塑性ゴム− 引張永久ひずみ,伸び率及びクリープ率の求め方 Rubber, vulcanized or thermoplastic Determination of tension set, elongation and creep 1 適用範囲 この規格は,加硫ゴム及び熱可塑性ゴムの一定の伸長率の下における引張永久ひずみを,試験室の標準温度又は規定する温度で求める方法,並びに定荷重の下における引張永久ひずみ,伸び率及びクリープ率を,試験室の標準温度で求める方法について規定する。 また,この規格は,国際ゴム硬さが20 IRHD〜94 IRHDの加硫ゴム及び熱可塑性ゴムに適用する。 なお,この試験方法は,クリープ率の小さな試料の評価には適用できない。 注記1 国際ゴム硬さ20 IRHD〜94 IRHDは,デュロメータ硬さA10〜A90にほぼ相当する。 注記2 クリープの小さな試料の評価及び製品設計のための試験として,圧縮又はせん断によるクリープ率の求め方がISO 8013に規定されている。 注記3 一定の荷重試験は,主に厚さの薄い製品における加硫状態の測定及び品質管理に用いられる。 一般的に加硫状態又は架橋度の増加は,永久ひずみ,クリープ率及び伸び率の減少に影響する。 注記4 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 2285:2013,Rubber, vulcanized or thermoplastic−Determination of tension set under constant elongation, and of tension set, elongation and creep under constant tensile load(MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。 警告1 この規格の利用者は,通常の実験室での作業に精通していることを前提とする。この規格は,その使用に関して起こる全ての安全上の問題を取り扱おうとするものではない。この規格の利用者は,各自の責任において安全及び健康に対する適切な措置をとらなければならない。 警告2 この規格で規定している試験を行う上で,使用する物質,生成する物質及び廃棄物が環境に及ぼす有害性を考慮し,取扱い及び廃棄を含む全ての行為に関して,これらに関連する法令・規制要求事項に従う。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS K 6200 ゴム−用語 JIS K 6250 ゴム−物理試験方法通則 注記 対応国際規格:ISO 23529,Rubber−General procedures for preparing and conditioning test pieces for physical test methods JIS K 6251 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−引張特性の求め方 JIS K 6257 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−熱老化特性の求め方 注記 対応国際規格:ISO 188,Rubber, vulcanized...09-10 JIS K6273
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JIS K8142:2018 pdfダウンロード。塩化鉄(III)六水和物(試薬) Iron (III) chloride hexahydrate (Reagent) 1 適用範囲 この規格は,試薬として用いる塩化鉄(III)六水和物について規定する。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS K 0050 化学分析方法通則 JIS K 0113 電位差・電流・電量・カールフィッシャー滴定方法通則 JIS K 0115 吸光光度分析通則 JIS K 0116 発光分光分析通則 JIS K 0121 原子吸光分析通則 JIS K 0970 ピストン式ピペット JIS K 8001 試薬試験方法通則 JIS K 8012 亜鉛(試薬) JIS K 8034 アセトン(試薬) JIS K 8044 三酸化二ひ素(試薬) JIS K 8051 3-メチル-1-ブタノール(試薬) JIS K 8085 アンモニア水(試薬) JIS K 8102 エタノール(95)(試薬) JIS K 8103 ジエチルエーテル(試薬) JIS K 8107 エチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム二水和物(試薬) JIS K 8121 塩化カリウム(試薬) JIS K 8136 塩化すず(II)二水和物(試薬) JIS K 8150 塩化ナトリウム(試薬) JIS K 8155 塩化バリウム二水和物(試薬) JIS K 8160 塩化マンガン(II)四水和物(試薬) JIS K 8180 塩酸(試薬) JIS K...09-10 JIS K8142
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JIS K8403:2018 pdfダウンロード。三塩化よう素(試薬) Iodine trichloride (Reagent) 1 適用範囲 この規格は,試薬として用いる三塩化よう素について規定する。 警告1 三塩化よう素は,皮膚及び粘膜を腐食するため排気に注意して,皮膚に付着しないようにする。 警告2 この規格に基づいて試験を行う者は,通常の実験室での作業に精通していることを前提とする。この規格は,その使用に関連して起こる全ての安全上の問題を取り扱おうとするものではない。この規格の利用者は,SDS(安全データシート)などを参考にして各自の責任において安全及び健康に対する適切な措置をとらなければならない。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS K 0050 化学分析方法通則 JIS K 0067 化学製品の減量及び残分試験方法 JIS K 8001 試薬試験方法通則 JIS K 8051 3-メチル-1-ブタノール(試薬) JIS K 8150 塩化ナトリウム(試薬) JIS K 8180 塩酸(試薬) JIS K 8541 硝酸(試薬) JIS K 8550 硝酸銀(試薬) JIS K 8625 炭酸ナトリウム(試薬) JIS K 8637 チオ硫酸ナトリウム五水和物(試薬) JIS K 8659 でんぷん(溶性)(試薬) JIS K 8913 よう化カリウム(試薬) 3 種類 種類は,特級とする。 4 性質 4.1 性状 三塩化よう素は,だいだい又は褐色の結晶で,吸湿性がある。強い刺激臭があり,湿った空気中で分解する。三塩化よう素は,水に溶けやすく,エタノール(99.5)に溶けにくい。 4.2 定性方法 定性方法は,排気に注意して次による。 a) 試料0.5 gにしゅう酸0.5 gを加えて加熱すると紫の蒸気が発生する。 b) 試料0.5 gに粉末にした二クロム酸カリウム0.5 gを加えて混ぜ合わせ,硫酸0.5 mLを加えて加熱すると赤褐色の蒸気が発生する。 5 品質 品質は,箇条6によって試験したとき,表1に適合しなければならない。09-10 JIS K8403
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JIS K8598:2018 pdfダウンロード。セレン(試薬) Selenium (Reagent) 1 適用範囲 この規格は,試薬として用いるセレンについて規定する。 警告1 セレンは有毒なため,粉じんを吸入しないようにし,粘膜及び皮膚への付着を避ける。 警告2 この規格に基づいて試験を行う者は,通常の実験室での作業に精通していることを前提とする。この規格は,その使用に関連して起こる全ての安全上の問題を取り扱おうとするものではない。この規格の利用者は,SDS(安全データシート)などを参考にして各自の責任において安全及び健康に対する適切な措置をとらなければならない。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS K 0050 化学分析方法通則 JIS K 0067 化学製品の減量及び残分試験方法 JIS K 0115 吸光光度分析通則 JIS K 0116 発光分光分析通則 JIS K 8001 試薬試験方法通則 JIS K 8034 アセトン(試薬) JIS K 8051 3-メチル-1-ブタノール(試薬) JIS K 8107 エチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム二水和物(試薬) JIS K 8180 塩酸(試薬) JIS K 8202 塩化1,10-フェナントロリニウム一水和物(試薬) JIS K 8247 過マンガン酸カリウム(試薬) JIS K 8355 酢酸(試薬) JIS K 8541 硝酸(試薬) JIS K 8548 硝酸カリウム(試薬) JIS K 8563 硝酸鉛(II)(試薬) JIS K 8576 水酸化ナトリウム(試薬) JIS K 8625 炭酸ナトリウム(試薬) JIS K 8637 チオ硫酸ナトリウム五水和物(試薬) JIS K 8653 デバルダ合金(試薬) JIS K 8659 でんぷん(溶性)(試薬) 3 種類 種類は,特級とする。 4 性質...09-10 JIS K8598
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JIS K8810:2018 pdfダウンロード。1-ブタノール(試薬) 1-Butanol (Reagent) 1 適用範囲 この規格は,試薬として用いる1-ブタノールについて規定する。 警告1 1-ブタノールは,引火性があるので火気に注意する。また,有害なので,蒸気を吸入しないようにし,粘膜・皮膚への付着などを避ける。 警告2 この規格に基づいて試験を行う者は,通常の実験室での作業に精通していることを前提とする。この規格は,その使用に関連して起こる全ての安全上の問題を取り扱おうとするものではない。この規格の利用者は,SDS(安全データシート)などを参考にして各自の責任において安全及び健康に対する適切な措置をとらなければならない。 注記1 別名:n-ブチルアルコール,n-ブタノール 注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 6353-3:1987,Reagents for chemical analysis−Part 3: Specifications−Second series R52 1-Butanol, Butyl alcohol(MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS K 0050 化学分析方法通則 JIS K 0061 化学製品の密度及び比重測定方法 JIS K 0062 化学製品の屈折率測定方法 JIS K 0067 化学製品の減量及び残分試験方法 JIS K 0068 化学製品の水分測定方法 JIS K 0071-1 化学製品の色試験方法−第1部:ハーゼン単位色数(白金−コバルトスケール) 3 種類 種類は,特級とする。 4 性質 4.1 性状 1-ブタノールは,無色透明の液体で,特異な臭いがあり,エタノール(99.5)及びジエチルエーテルに極めて溶けやすく,水にやや溶けにくい。沸点は,約117 ℃である。 4.2 定性方法 試料の赤外吸収スペクトルをJIS K 0117によって測定すると,波数3 333 cm-1,2 960 cm-1,2 934 cm-1,2 875 cm-1,1 466 cm-1,1 379 cm-1,1 073 cm-1,1 046 cm-1及び739 cm-1付近に主な吸収を認める。この場合,試料調製は,JIS K 0117の5.4 a)(液膜法)による。窓板に臭化カリウムを用いたときの赤外吸収スペクトルの一例を,図1に示す。09-10 JIS K8810
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JIS K8876:2018 pdfダウンロード。マグネシウム粉末(試薬) Magnesium powder (Reagent) 6 試験方法 6.1 一般事項 試験方法の一般的な事項は,JIS K 0050及びJIS K 8001による。 6.2 純度(Mg) 純度(Mg)の試験方法は,次による。 a) 試験用溶液類 試験用溶液類は,次のものを用いる。 1) 硝酸(1+1) JIS K 8541に規定する硝酸(質量分率60 %〜61 %,特級)の体積1と水の体積1とを混合したもの。 2) アンモニア性塩化アンモニウム溶液(pH 10) JIS K 8116に規定する塩化アンモニウム7 gをはかりとり,JIS K 8085に規定するアンモニア水(質量分率28.0 %〜30.0 %)57 mL及び水を加えて溶かし,水を加えて100 mLにしたもの。ポリエチレンなどの樹脂製瓶に密栓して保存する。 3) エリオクロムブラックT希釈粉末(必要な場合に用いる。) JIS K 8736に規定するエリオクロムブラックT 0.10 gをはかりとり,JIS K 8150に規定する塩化ナトリウム10 gを加えて混合したもの。褐色ガラス製瓶に保存する。 4) エリオクロムブラックT溶液(必要な場合に用いる。) JIS K 8736に規定するエリオクロムブラックT 0.5 gをはかりとり,JIS K 8891に規定するメタノールを加えて溶かし,JIS K 8891に規定するメタノールを加えて100 mLにしたもの。保存する場合,JIS K 8201に規定する塩化ヒドロキシルアンモニウム0.5 gを加えて溶かし,JIS K 8891に規定するメタノールを加えて100 mLにする。褐色ガラス製瓶に保存する。 5) 0.1 mol/Lエチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム溶液(0.1 mol/L EDTA2Na溶液) JIS K 8107に規定するエチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム二水和物を用い,JIS K 8001のJA.6.4 c) 1)0.1 mol/L エチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム溶液)に従って,調製,標定及び計算する。 b) 装置 主な装置は,次による。 − 自動滴定装置(必要な場合に用いる。) 光度滴定の機能をもち,最小吐出量が0.01 mL以下のもの。 c) 操作 操作は,次のとおり行う。 1) 試料0.4 gをビーカー100 mLなどに0.1 mgの桁まではかりとり,硝酸(1+1)10 mLを徐々に加えて溶かす。冷却後,全量フラスコ200 mLに水で洗い入れ,水を標線まで加えて混合する。...09-10 JIS K8876
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JIS P8148:2018 pdfダウンロード。紙,板紙及びパルプ−拡散青色光反射率の測定方法 −室内昼光条件(ISO白色度) Paper, board and pulps-Measurement of diffuse blue reflectance factor- Indoor daylight conditions (ISO brightness) 1 適用範囲 この規格は,紙,板紙及びパルプのISO白色度(拡散青色光反射率)の測定方法について規定する。 この規格は,白色及び白色に近いパルプ,紙及び板紙に適用する。測定は,照明光に含まれる紫外光エネルギーが標準蛍光白色面を用いてCIEイルミナントC[1]に対応するように調整した装置によって可能である。CIEイルミナントCは,適切な割合の紫外光[2]を含んでいるので室内昼光条件を代表するものである。 注記1 D65白色度と呼ばれる特性は,この規格で規定されているよりもはるかに多くの紫外光量を含んでいるCIE標準イルミナントD65[3]に対応するように調整した装置を用いて測定されている。D65白色度の測定については,ISO 2470-2[4]に記載されている。 注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 2470-1:2016,Paper, board and pulps−Measurement of diffuse blue reflectance factor−Part 1: Indoor daylight conditions (ISO brightness)(IDT) なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS P 8110 紙及び板紙−平均品質を測定するためのサンプリング方法 注記 対応国際規格:ISO 186: Paper and board−Sampling to determine average quality(IDT) JIS P 8201 製紙用パルプの試料採取方法 注記 対応国際規格:ISO 7213: Pulps−Sampling for testing JIS P 8212 パルプ−拡散青色光反射率(ISO白色度)の測定方法 注記 対応国際規格:ISO 3688,Pulps−Preparation of laboratory sheets for the measurement of diffuse blue reflectance factor (ISO brightness) ISO 2469,Paper, board and pulps−Measurement of diffuse...09-10 JIS P8148
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JIS P8228:2018 pdfダウンロード。パルプ−保水度の測定方法 Pulps-Determination of water retention value 6.5 パルプパッド保持具 金属管で,30 mm±5 mmの内径をもち,不活性な材質でできた金網が底部にあるものとする。金網はJIS G 3556に規定する目開きが125 μm,金属線の径が90 μmのものとする。遠心管は,水分の蒸発を防ぐために蓋のできるものとする。または,JIS G 3556に規定する目開き71 μm±10 μmの金網を底部に固定することができる不活性な金属製のカップとする。 保持具の形状は,遠心機の形状に依存するためこの規格では規定しない。保持具は,パルプパッドから遠心脱水した水によって,パルプパッドが再びぬれることがないように設計されているものを使用する。附属書Aにパルプパッド保持具を3例記載する。 6.6 蓋付きのひょう量瓶 容量25 mLのものとする。 6.7 乾燥機 温度を105 ℃±2 ℃に保つことができるものとする。 7 試料の採取 パルプのロットの評価を行う場合,試料はJIS P 8201に従って採取する。ロット以外のパルプ試料の評価を行う場合は,試料の供給源を報告書に記載し,可能であれば,試料の採取手順も記載する。 試験する部分は,パルプ試料全体を代表するものでなければならない。 8 試料の調製 試料がドライパルプの場合は,標準水(5.1)を用い,JIS P 8220-1又はJIS P 8220-2に従って離解する。 機械パルプのレーテンシィ2)除去のためISO 5263-3に従って85 ℃以上で離解した場合,その後の操作の前にうすめた試料を23 ℃±3 ℃に冷却しなければならない。 注2) レーテンシィについては,JIS P 8220-2の3.2(レーテンシィ)を参照する。 試料を離解した場合,離解した方法を報告書に記載しなければならない。 パルプ懸濁液は,標準水で濃度2 g/L〜5 g/Lに希釈する。試料をゆっくり脱水するために,この範囲内でできる限り高い濃度のものを使用する。 試料の乾燥履歴の有無は結果に影響を与えるため,用いた試料が,乾燥後再湿潤したものか,又は乾燥履歴のないものかを報告書に記載しなければならない。 9 操作 9.1 一般事項 希釈し,よくかくはんしたパルプ懸濁液から,23 ℃±3 ℃で保水度を測定するための試料を2個採取する。 何らかの理由で試料の採取から1日以上経過した後に保水度の測定を行った場合,試料の採取と同じ日に保水度を測定した場合に比べて,やや保水度が高くなる(通常,0.03 g/g以下)。そのため,採取後は,できるだけ速やかに全ての測定を行うことが望ましい。測定で生じた,全ての著しい遅延は報告書に記載しなければならない。 パルプパッドの調製方法によって,同一のパルプ懸濁液を用いても異なる保水度の値が得られる可能性があるため,パルプパッド調製にブフナ漏斗と金網及び金属カップとのいずれを用いたかを報告書に記載する。 注記 同一のパルプ懸濁液を用いても,金網上にパルプパッドを調製したほうが,ガラス繊維ろ紙上にパルプパッドを調製した場合より5 %〜10 %程度保水度が大きいという報告がある(参考文献[2]参照)。09-10 JIS P8228
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JIS S0251:2018 pdfダウンロード。尿吸収製品用ポリアクリル酸系吸水性樹脂 Water-absorbent polyacrylate for urine absorbing products 6.1.2 試料採取方法 試料採取方法は,受渡当事者間の協定による。 6.1.3 試料の保管 採取した試料は,密閉容器に保管する。 6.1.4 試料の混合 試料を均一化するため,試料を取り出す前に容器を8の字を描くよう回転させて,試料を混合する。このため,試料容器に入れる製品量は容器の容量の80 %以下とする。 6.1.5 試料の確認 試験を実施する前に,試料に直径1 mmより大きい塊がないことを目視で確認する。 6.2 試験の準備 6.2.1 試験室の条件 試験室の温度はISO 17190シリーズに規定する23±2 ℃とし,相対湿度は(50±10) %とする。 6.2.2 試料の調整 試験を行う前に,試料を試験室に置き,試料の温度が試験室と同じ温度になるようにする。 6.3 試験手順 6.3.1 吸収量 ISO 17190-6に従い,不織布製の袋に入れた試料を生理食塩水に30分間浸せき(漬)した後,遠心分離器で余剰の生理食塩水を除き,吸水性樹脂1 g当たりの吸収量を測定する。 6.3.2 残存モノマー ISO 17190-2に従い,試料を生理食塩水中で2時間かくはん(撹拌)した後,ろ過する。ろ液中のアクリル酸及びその塩を高速液体クロマトグラフィーで測定し,残存モノマーを測定する。 6.3.3 pH ISO 17190-1に従い,試料を生理食塩水中10分間かくはん(撹拌) し静置した後,上澄み液のpHを測定する。 6.3.4 水分 ISO 17190-4に従い,アルミニウム容器に入った試料を105 ℃で3時間加熱し,加熱後の試料の質量減から水分を測定する。 6.3.5 粒度 ISO 17190-3に従い,試料100 gをJIS Z 8801-1で規定する公称目開き850 μm及び45 μmのふるいによって10分間ふるい,測定する。 6.3.6 かさ比重 ISO 17190-9に従い,かさ比重を測定する。 6.3.7 重金属(Pbとして)の限度試験 この方法は,試料中の重金属を酸性で硫化ナトリウム溶液と反応させ,生じた有色硫化物の着色を鉛標準液の着色と比較して判定する限度試験方法とする。 試験方法は,次による。 a) 水及び試薬 水及び試薬は,次による。 1) 水 JIS K 0557に規定する種別A2の水,又はISO 3696で規定するGrade 3の水。 2) アンモニア水 JIS K 8085に規定するアンモニア水。 3) エタノール(95) JIS K 8102に規定するエタノール(95)。09-10 JIS S0251
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JIS S4801:2018 pdfダウンロード。たばこライター−安全仕様 Lighters-Safety specifications 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。 3.1 ライター(lighter) 液体炭化水素及び液化炭化水素を燃料として用い,手によって操作される火炎発生装置であり,通常はたばこ,葉巻及びパイプに意図的に点火するものとして用いられるもの。紙,芯,ろうそく及びランタンのようなものに火をつけることも予測できる。 注記 ライターは,照明,灯光など長時間燃焼時間を必要とする使用を目的としたものではない。 3.2 液体ライター(fluid lighter) 24 ℃でゲージ圧が34.5 kPaを超えないヘキサン系のような液体炭化水素を燃料として用いる芯が露出しているライター。 3.3 ガスライター(gas lighter) 24 ℃でゲージ圧が103 kPaを超えるn-ブタン,イソブタン及びプロパンのような液化炭化水素を燃料として用いるライター。 3.4 ポストミキシングバーナーライター(post-mixing burner lighter) 燃料が燃焼のため供給され,空気が燃焼の時点で供給されるガスライター。 3.5 プリミキシングバーナーライター(premixing burner lighter) 燃料と空気とが燃焼のために供給される前に混合されているガスライター。 3.6 再注入できない(使い捨て)ライター[non-refillable (disposable) lighter] 燃料が充塡されており,再注入することを意図していないライター。 3.7 注入式ライター(refillable lighter) 外部の容器から燃料を充塡するか,又は新たにカートリッジタンクを差し込むかのいずれかによって再注入できるライター。 3.8 調整式ライター(adjustable lighter) ユーザーによって火炎の高さを変えられる機構のライター。 3.9 非調整式ライター(non-adjustable lighter) ユーザーによって火炎の高さを調整することができない機構のライター。 注記 火炎の高さは,製造業者によって固定される。 3.10 自動調整式パイプライター(automatically adjusting pipe lighter) パイプに火をつけるために特別に設計されたもので,上向きの状態から傾けたとき,火炎の高さを自動的に増す特性をもつライター。09-10 JIS S4801
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