• JIS Z0110:2018 pdfダウンロード。産業用ラック用語 Glossary of terms for industrial racks 1 適用範囲 この規格は,産業用に供するラックに関する主な用語及びその定義について規定する。ただし,JIS B 8942に規定する立体自動倉庫に関する用語を除く。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS B 8942 立体自動倉庫システム−システム設計通則 JIS S 1039 書架・物品棚 3 分類 用語は,次のとおり分類する。 a) 種類 b) 状態,形式及び仕様 c) 部材,部品及びアタッチメント d) 寸法 e) 積載質量 f) 性能及び強度 g) 安全装置 4 用語及び定義 用語及び定義は,次のとおりとする。 注記1 読みにくい漢字は( )内に読みを示す。 注記2 対応する英語は,参考として示す。
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  • JIS X5151:2018 pdfダウンロード。光情報配線試験 Information technology-Implementation and operation of customer premises cabling-Part 3: Testing of optical fibre cabling 1 適用範囲 この規格は,JIS X 5150,ISO/IEC 24764,ISO/IEC 24702,ISO/IEC 15018などの構内情報配線システム規格に従って設計及び敷設された光ファイバ配線の調査及び試験の体系及び方法を規定する。試験方法は,ある場合は既存の規格に基づいた手順を参照する。 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO/IEC 14763-3:2014,Information technology−Implementation and operation of customer premises cabling−Part 3: Testing of optical fibre cabling(IDT) なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS C 5961 光ファイバコネクタ試験方法 注記 対応国際規格:IEC 61300-3-4,Fibre optic interconnecting devices and passive components−Basic test and measurement procedures−Part 3-4: Examinations and measurements−Attenuation及びIEC 61300-3-6,Fibre optic interconnecting devices and passive components−Basic test and measurement procedures−Part 3-6: Examinations and measurements−Return loss(MOD) JIS C 6803 レーザ製品の安全−光ファイバ通信システムの安全 注記 対応国際規格:IEC 60825-2,Safety of laser products−Part 2: Safety of optical fibre...
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  • JIS X0527:2018 pdfダウンロード。自動認識及びデータ取得技術− バーコードプリンタ及びバーコードリーダの 性能評価仕様 Automatic identification and data capture techniques- Bar code printer and bar code reader performance testing 4 バーコードプリンタ及び消耗品 4.1 バーコードプリンタ 4.1.1 一般要件 一般的な熱転写式の基本印字機構を,図1に示す。 図1に示すように,プラテンローラとサーマルプリントヘッドとの間に“受容紙又はラベル”及びインクリボンを通し,適切な印字圧が得られるように,通常は,サーマルプリントヘッドを押し下げて固定する。プラテンローラが矢印方向に回転すると,“受容紙又はラベル”及びインクリボンが搬送方向へ移動する。この移動に同期させて,サーマルプリントヘッドの発熱素子を熱することによってインクリボンのインクが溶融し,受容紙又はラベルに転写される。このとき,熱する発熱素子は,印字する画像に対応した素子だけである。 印字設定及び環境条件は,次による。 a) 評価対象バーコードプリンタの印字条件設定 この規格で評価対象とする熱転写式の印字設定は,試験に用いる“受容紙又はラベル”及びインクリボンに最適と推定される条件にすることが望ましい。この印字設定は,評価対象バーコードプリンタがもつ印字性能を最大に近づけるのに役立つ。 注記 熱転写式では,“受容紙又はラベル”及びインクリボンの組合せによって印字品質が異なることが知られている。 b) 周囲環境条件 熱によってインクを溶融させて受容紙又はラベルに転写する方式のバーコードプリンタは,周囲温度が印字品質に影響を与えるが,受容紙又はラベル,インクリボン,プラテンなどの熱伝導率,比熱なども印字品質に影響を与える。 また,サーマルプリントヘッドに結露が生じると故障する場合がある。高印字品質を維持しながらバーコードを印字するためには,周囲環境にも注意が必要である。 バーコードプリンタの性能評価試験は,次の環境条件下で実施しなければならない。ただし,各性能評価試験項目で周囲環境条件を個別に規定している場合は,その規定を優先しなければならない。さらに,試験中は,温度及び/又は湿度を,結露が生じる条件まで急激に変化させてはならない。 − 温度 18〜28 ℃ − 湿度 30〜70 %Rh − 環境慣らし条件 性能評価試験を開始する前に,試験に用いるバーコードプリンタ本体(無通電状態),“受容紙又はラベル”及びインクリボンを,上記の温度及び湿度の環境に6時間以上放置しなければならない。 試験時の周囲環境条件は,試験結果と合わせて4.3の試験結果報告書に記録する。 4.1.2 性能評価項目及び試験方法 4.1.2.1 印字性能評価用標準画像 印字性能評価用標準画像(以下,標準画像という。)を用い,指定された条件で評価しなければならない。 標準画像は,BCP-nnn-1(nnnは,公称dpiである。以下も同様。)及びBCP-nnn-2(図2参照)を基準とし,受容紙又はラベル幅に合わせて図4の組合せをそれぞれ一組とし,基準となる画像は,次による(附属書A参照)。
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  • JIS X0154:2018 pdfダウンロード。システム及びソフトウェア技術− 製品ライフサイクル,利用者及びサービス マネジメントの文書化のためのコンテンツ管理 Systems and software engineering-Content management for product life-cycle, user and service management documentation 1 適用範囲 この規格は,次によって制作されるコンテンツを効率的に作成及び管理するための要求事項を規定する。 − システム及びソフトウェア製品のライフサイクル全体を通して − システム及びソフトウェアのための利用者用文書類の準備のため − ITサービスの管理のため この規格は,コンテンツ管理に使うツール,プロトコル,及びシステムには依存しない。この規格は,ソフトウェア資産の構成管理は取り扱っていない。 この規格で管理するコンテンツには,次を含む。 − トピックの集合,操作説明書,ガイド,組込みの利用者支援,スタイルガイド,ビデオ,その他の媒体などの利用者への情報,及びシステム又はソフトウェア製品の効率的な利用を助けるためのその他のコンテンツ − 設計文書,ユースケース,ペルソナ,プロジェクト管理計画,機能要求,モデル,スクリプト,テスト計画,テストスクリプト,欠陥報告などの製品ライフサイクル情報 − サービスレベル合意書,記録,方針,手順,その他の文書などのサービスマネジメント項目 この規格の意図は, (1)コンテンツ管理のためのプロセスを定義すること, (2)電子的なデータベースによって支えられたシステムの要求事項をはじめとして,コンテンツを集め,管理し,発行するための構成要素コンテンツ管理システムの要求事項を定義することである。このようなデータベースは,文書又はトピック及びコンテンツ部品を取り扱えることが望ましい。コンテンツ部品は,印刷用,電子的な出力用又は電子媒体によって発行されるコンテンツの集合用の,完全な文書を制作するために組み合わせてもよい。このデータベースは,構成要素コンテンツ管理システム(CCMS)として定義され,文書管理システムとは異なる。構成要素のコンテンツ管理の目標は,一度生成したコンテンツオブジェクトを,リンク機構を通じて印刷した文書だけではなく多数の出力様式で利用することである。 この規格が意図する利用者は,情報(技術文書)の管理者及び作成者並びにコンテンツ管理システムの取得者及び供給者である。コンテンツを開発する組織は,その規模にかかわらず,効果的なコンテンツ管理の解決策を保守すること,並びに技術的コンテンツの作成及び管理のためのベストプラクティスを踏襲することによって,利益を得ることができる。 この規格に適合するシステムは,コンテンツの作成及び管理のためのビジネスニーズ,特に信頼できる情報が単一ソース4)であることのニーズを満たすことができる。一意で,かつ,独立したデータベースオブジェクトとして保守されているコンテンツオブジェクトは,レビュー,承認,及び更新を効率的に行い,複数の納品物を制作するために組み合わせてもよいし,かつ,翻訳するためのコストも低い。 注4) もとになるものがただ一つだけであること。 この規格は,マネジメントシステムの規格ではない。 この規格の箇条6〜箇条11に示したコンテンツ管理プロセスは,JIS X 0160:2012及びJIS X 0170:2013で要求されている情報管理プロセスの特殊化(下位レベルプロセス)である。 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO/IEC/IEEE 26531:2015,Systems and software engineering−Content management for product life-cycle, user and service management documentation(IDT) なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”ことを示す。
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  • JIS T9209:2018 pdfダウンロード。電動6輪車椅子の試験方法 Test methods for six-wheel electric wheelchairs 1 適用範囲 この規格は,電動6輪車椅子の試験方法について規定する。ただし,JIS T 9203に規定する自操用のハンドル形,室内形,簡易形及び特殊形並びに介助用の標準形,簡易形及び特殊形電動車椅子は除く。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS T 9203 電動車椅子 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS T 9203によるほか,次による。 3.1 電動6輪車椅子 駆動輪の前方及び後方にそれぞれ一組のキャスタをもち,使用者最低体重を加えたとき,六つの全ての車輪が水平面に接地する電動車椅子(図1参照)。 注記 この規格で用いるキャスタは,JIS B 8923で定義する旋回キャスタに相当する。
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  • JIS T8128:2018 pdfダウンロード。溶接及び関連作業用防護服 Protective clothing for use in welding and allied processes 1 適用範囲 この規格は,フード,エプロン,スリーブ,ゲートルを含め,頭部(フード),脚部(ゲートル)など着用者の身体を防護するための防護服で,溶接及び関連作業(以下,溶接作業という)において着用する防護服に関する性能要求事項及び試験方法について規定する。また,着用者の頭部及び脚部の防護用としては,この規格は,フード及びゲートルだけに適用する。ただし,この規格は,足,手,顔及び/又は目の保護具に関する要求事項は含まない。 この規格に定める防護服は,着用者をスパッタ[溶融金属の小飛まつ(沫)],火炎との短時間ばく露,及び溶接作業で使用する電気アークから防護し,通常の溶接条件下で直流約100 Vに達した通電中の導電体に接触した場合に受ける電気ショックを,最小限にすることを目的とする。汗及び汚れは,防護性能に影響を与える可能性がある。 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 11611:2015,Protective clothing for use in welding and allied processes(MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS K 6557-2 革試験方法−物理試験−第2部:引張強さ及び伸びの測定 注記 対応国際規格:ISO 3376,Leather−Physical and mechanical tests−Determination of tensile strength and percentage extension(MOD) JIS K 6557-3 革試験方法−物理試験−第3部:シングルエッジ法による引裂荷重の測定 注記 対応国際規格:ISO 3377-1,Leather−Physical and mechanical tests−Determination of tear load−Part 1: Single edge tear(MOD) JIS K 6558-4 革試験方法−化学試験−第4部:ジクロロメタン又はヘキサン可溶性物質の測定 注記 対応国際規格:ISO 4048,Leather−Chemical tests−Determination of matter soluble in dichloromethane and free fatty acid content(MOD)
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  • JIS T8026:2018 pdfダウンロード。防護服−溶融金属に対する評価方法 Protective clothing-Assessment of resistance of materials to molten metal splash 3.2 溶融金属飛散インデックス(molten metal splash index) PVCセンサーフィルムに損傷が生じる最小質量に等しい数字。 4 原理 試験片ホルダーに取り付けた試験片に,一定量の溶融金属を流下させ材料の熱伝達性を試験する。PVCセンサーフィルムを試験片の裏面に重ねて固定し,溶融金属の流下後のPVCセンサーフィルムの変化を記録し,損傷度合を評価する。試験片表面への金属の付着の場合には記録する。結果に応じて金属の質量を増減させ,PVCセンサーフィルムに損傷が生じる最小質量が得られるまで試験を繰り返す。 5 試験装置 5.1 金属及び氷晶石 附属書Aに規定する金属及び氷晶石。 5.2 PVCセンサーフィルム 単位面積当たりの質量が300±30 g/m2のPVCの合成皮革(皮革模様を型押しした面を表とする。)。附属書Bに規定する試験で,ブロック温度166±2 ℃で変形を示さず,ブロック温度183±2 ℃で平滑化又は変形を起こす性能のもの。附属書Bに規定するPVCセンサーフィルム1)の性能確認試験後,30日以内に本試験を行う。 注1) PVCセンサーフィルムは,Health & Safety Laboratory, Harpur Hill, Buxton, SK17 9JN, Englandから入手できる。この情報はこの規格の利用者の便宜のためのもので,推奨ではない。同じ結果が得られることが示されれば,同等の製品を使用することができる。 5.3 るつぼ 外形寸法は高さ97 mm,上面直径80 mm,底部直径56 mm及び容量(縁まで満たして)190 mLのもの(図1参照)で,かつ,注ぎ口がなく,滑らかな縁のものを用いる。 5.4 るつぼ挟み 溶融金属を入れたるつぼを炉から試験装置へ素早く,かつ,安全に移すことができるものでなければならない。 5.5 炉 附属書Aに規定する試験温度より100 ℃高い温度で稼働できるもの。炉のタイプは,マッフル炉又は誘導型炉とする。 5.6 温度計測器2) 溶融金属の温度を±10 ℃の精度で1 650 ℃まで測定可能な熱電対又は非接触式温度計。 注2) これに適した装置は,U字管熱電対である。Heraeus Electro-Nite Ltd., Chesterfield, S41 9ED, Englandから入手できる。この情報はこの規格の利用者の便宜のためのもので,推奨ではない。同じ結果が得られることが示されれば,同等の製品を使用することができる。 5.7 流下装置 図1に流下装置の一例を示す。流下装置は,角速度を調節可能な駆動装置,るつぼホルダー,るつぼ,支柱,試験片ホルダー,サンドトレーから成る。 るつぼホルダー及び駆動装置から成る流下装置は,るつぼから溶融金属を注ぎ出す縁が駆動軸の回転軸上にあるようにする。 図2に駆動軸,るつぼの頂点及びるつぼホルダーの上面を同一面上とした装置の一例を示す。
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  • JIS T6526:2018 pdfダウンロード。歯科用セラミック材料 Dental ceramic materials 3.2 モデリング液(modelling fluid) 焼成前にセラミックス粉末に賦形性をもたせるために用いる練和液。 3.3 モディファイドエナメルセラミックス(modifying enamel ceramic) 例えば,隣接面接触点の追加など,修復物の表面形態修整のために,エナメルセラミックス又はデンティンセラミックスより低温で焼成して用いることが一般的なエナメルセラミックス。 3.4 モノリシックセラミックス(monolithic ceramic) 実質的な単一材料からなる歯科用セラミックス。 注記 デンティン,エナメルなどの色調の異なる層をもつもの,及びグレーズ(ステイン法)などの薄層を適用するものを含む。 3.5 オペークデンティンセラミックス(opaceous dentine ceramic) 天然歯の象牙質を表現するために,歯科修復物又は補てつ(綴)物の全体形状及びベース色を与えるために用いるデンティンセラミックスより不透明度が高いセラミックス。 3.6 オパールエナメルセラミックス(opalescent enamel ceramic) 短波長の光(青色)を散乱させ,長波長の光(赤色)を透過するエナメルセラミックス。 3.7 歯科用CAD/CAM(dental CAD/CAM) 歯科用修復物又は補てつ(綴)物を作製するためのコンピュータ支援設計(CAD)及びコンピュータ支援製造(CAM)の手順。通常,次の操作を含んでいる。 a) 3次元データセットを生成するための石こう模型,ワックスアップ又は口くう(腔)内で実施したデジタルスキャンの操作。 b) 補てつ(綴)物を設計するためのソフトウェアを用いた3次元データセットの操作。 c) 製造工程を実行するコンピュータ制御加工ツールの操作。 3.8 セラミックスのコンデンス(condensation of dental ceramic) セラミックスの粉のスラリ又はペーストを成形するに当たって,バイブレータなどで振動させ,表面ににじみ出た水分を取り去り,セラミックスの粉を緊密化する処理。 3.9 加圧成形用セラミックス(injectable, castable, or pressable dental ceramic) 通常,ロストワックス法でインゴットを鋳型内に注入・鋳込み・圧入するための特殊な焼成炉内で使用する目的で設計されたインゴット状の歯科用セラミックス。 3.10 破壊じん(靭)性(fracture toughness) 従来から用いられている亀裂伸展[伝ぱ(播)]に対する抵抗を示す破壊力学パラメータ(附属書A参照)。 3.11 ガラス転移温度(glass transition temperature) ガラスが熱膨張係数の急激な変化の開始によって特徴付けられる弾性と粘弾性挙動との間で転移する温度範囲のおおよその中間点。
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  • JIS T5111:2018 pdfダウンロード。歯科−歯科用ユニット給水管路内バイオフィルム 処理の試験方法 Dentistry-Test methods for dental unit waterline biofilm treatment 1 適用範囲 この規格は,実験室条件下で歯科用ユニット処置水供給システムにおけるバイオフィルムの形成を防止する若しくは抑制する,又は除去するための処理方法の有効性を評価する形式試験の方法を規定する。 この規格は,滅菌処置水又は滅菌溶液を供給することを意図した機構には適用しない。さらに,歯科用ユニット内での圧縮空気を送る管路(チューブ又はホース)にも適用しない。 この規格は,細菌汚染に関する要求事項を規定せず,また,臨床環境下で実施する試験方法を規定しない。処理方法によって起こり得る有害な副作用を評価する試験方法も規定しない。 この規格で規定する試験方法は,口くう(腔)に非滅菌水を供給する他の歯科用器械に適用することができる。 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 16954:2015,Dentistry−Test methods for dental unit waterline biofilm treatment(IDT) なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS T 0601-1 医用電気機器−第1部:基礎安全及び基本性能に関する一般要求事項 注記 対応国際規格:IEC 60601-1,Medical electrical equipment−Part 1:General requirements for basic safety and essential performance JIS T 5701 歯科用ユニット−一般要求事項及び試験方法 注記 対応国際規格:ISO 7494-1,Dentistry−Dental units−Part 1: General requirements and test methods JIS T 5702 歯科−歯科用ユニット−エアー,水,吸引及び廃水のシステム 注記 対応国際規格:ISO 7494-2,Dentistry−Dental units−Part 2: Air, water, suction and wastewater systems
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  • JIS T3213:2018 pdfダウンロード。栄養用チューブ及びカテーテル Enteral feeding catheters and enteral giving sets 1 適用範囲 この規格は,栄養投与又は減圧を目的とした滅菌済み又は未滅菌の経腸栄養投与セット及び経腸栄養カテーテルについて規定する。この規格では,そのコネクタの設計及び試験方法も規定する。 なお,この規格では,経腸栄養カテーテルのエックス線不透過性に関わる要求事項は含まない。 注記 2021年4月30日までJIS T 3213:2011を適用することができる。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格のうちで西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS T 0307 医療機器−医療機器のラベル,ラベリング及び供給される情報に用いる図記号 JIS T 0993-1:2012 医療機器の生物学的評価−第1部:リスクマネジメントプロセスにおける評価及び試験 ISO 80369-3:2016,Small-bore connectors for liquids and gases in healthcare applications−Part 3: Connectors for enteral applications 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。 3.1 経腸栄養投与セット 栄養剤又は治療食を入れた容器から,経腸栄養カテーテルに導くための医療機器。経腸栄養カテーテルとの接続部は,誤接続防止コネクタをもっている(図1参照)。 注記 誤接続防止コネクタとは,図2に規定する形状のもの及びISO 80369-3に規定するもので,ISO 80369-7及びJIS T 3201に規定する6 %(ルアー)テーパをもつ形状のものではない。
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