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JIS A0017:2018 pdfダウンロード。キッチン設備の寸法 Kitchen equipment-Coordinating sizes 1 適用範囲 この規格は,主として住宅で使用するキッチン設備の寸法について規定する。 なお,技術上重要な改正に関する旧規格との対照表を,附属書Aに示す。 注記 キッチン設備の寸法とは,建物とキッチン設備との間の調整,キッチン設備相互間及びキッチン設備の機能を保持するための寸法をいう。 2 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。 2.1 フロアーユニット 床の上に置き,ワークトップの下に位置するユニット。 注記 ユニットとは,フロアーユニット,ウォールユニット又はトールユニットのいずれかを指し,収納又は機器の組込みを目的とした空間を内部に備えた箱状のものをいう。 2.2 ウォールユニット 壁又は天井に取り付けられるユニット。 2.3 トールユニット 床の上に置き,その天面が,ワークトップよりも高い位置にある背の高いユニット。 2.4 ワークトップ 調理などの作業をする面を構成する部材。 2.5 台輪 ワークトップの高さを調節するためのフロアーユニットなどの脚となる部分。 2.6 けこみ フロアーユニットなどの下の床面において,ワークトップ前端から奥に向けて,つま先が入る空間。 2.7 サービスゾーン 給排水,ガスなどの配管及び電気配線のために設ける空間。 3.2 サービスゾーンの寸法 サービスゾーンは,表2,図2及び図3による。 サービスゾーンは,周囲の部分と仕切り板などを介して区画され,サービスゾーン内部の点検が容易な蓋,着脱可能な仕切り板などを設ける。 4 機器の組込みのための開口部寸法 機器の組込みのための開口部寸法は,次による。 a) 機器をユニットに組み込む場合の寸法は,表3及び図4による。09-06 JIS A0017
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JIS A0207:2018 pdfダウンロード。地盤工学用語 Technical terms for geotechnical engineering 1 適用範囲 この規格は,地盤工学に関する主な用語(以下,用語という。)及び定義について規定する。 2 分類 用語は,次によって分類する。 a) 土の分類 b) 地盤材料の物理的性質・化学的性質 c) 浸透及び地下水 d) 地盤の圧縮及び圧密 e) 地盤材料のせん断 f) 斜面安定 g) 土圧及び支持力 h) 地震及び地盤の動的性質 i) 岩の性質 j) 地盤調査及び計測 k) 土留め及び掘削 l) 土工 m) 路床及び路盤 n) 地盤改良 3 用語及び定義 用語及び定義は,次による。09-06 JIS A0207
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JIS A1136:2018 pdfダウンロード。遠心力締固めコンクリートの圧縮強度試験方法 Method of test for compressive strength of spun concrete 1 適用範囲 この規格は,遠心力で締め固めたコンクリートの圧縮強度試験の方法について規定する。 なお,技術上重要な改正に関する新旧対照表を附属書Aに示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 1108 コンクリートの圧縮強度試験方法 JIS A 1115 フレッシュコンクリートの試料採取方法 JIS A 1132 コンクリートの強度試験用供試体の作り方 JIS A 1138 試験室におけるコンクリートの作り方 JIS B 7507 ノギス 3 コンクリートの試料 コンクリートの試料は,JIS A 1115又はJIS A 1138による。 4 供試体の形状及び寸法 供試体は,図1に示す中空円筒形とし,その寸法は,粗骨材の最大寸法によって表1のとおりとする。 5 供試体の型枠 供試体の型枠は,次による。 a) 型枠は,金属製で,円筒形の側板及び中心部に孔を設けた2個の端板からなり,適当な止め金具で,これらを組み立てたものとする。 b) 型枠の寸法許容差は,型枠側板の内径で±2 mm,高さで±3 mmとする。 c) 端板のコンクリートに接する面の平面度は,0.02 mm以下とする。 d) 型枠を組み立てたとき,端板の内面は相互に平行で,かつ,供試体の中心軸に対し直角となるものとする。 e) 端板及び側板は,十分な厚さをもち,組立て及び供試体成形時に変形及び漏水1)がないものとする。 注1) 型枠を組み立てるとき,側板の合わせ目に適当な漏水防止材を用いるのがよい。 f) 型枠を組み立てたとき,回転軸に対し,偏心がないものとする。 6 遠心力成形機 遠心力成形機は,次による。 a) 遠心力成形機は,図2に示すように,2軸の車輪の上に型枠を載せ回転させる構造とし,回転中の型枠に有害な動揺及び振動が生じないものとする。 b) 遠心力成形機は,型枠の回転速度を必要な範囲内で変えられるものとする。09-06 JIS A1136
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JIS A1160:2018 pdfダウンロード。増粘剤含有高性能AE減水剤を使用した 高流動コンクリートのワーカビリティーの評価基準 Evaluation criteria for workability of high fluidity concrete using air-entraining and high-range water-reducing admixture containing viscosity modifying agent 1 適用範囲 この規格は,増粘剤含有高性能AE減水剤を使用した,目標とするスランプフローが500 mm以上の高流動コンクリートに要求されるワーカビリティー1)(材料分離抵抗性・流動性・間隙通過性) の評価基準について規定する。ただし,単位結合材量が500 kg/m3を超えるものは除く。 注記 増粘剤を含有した高性能AE減水剤を増粘剤含有高性能AE減水剤という。 注1) 標準的な施工条件を前提としている。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。 これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 0203 コンクリート用語 JIS A 1150 コンクリートのスランプフロー試験方法 JIS A 1159 コンクリートのJリングフロー試験方法 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS A 0203によるほか,次による。 3.1 材料分離抵抗性 重力,外力などによる材料分離作用に対し,コンクリートの均一性を保持するフレッシュコンクリートの性能。 3.2 流動性 重力,外力などによる流動のしやすさを表すフレッシュコンクリートの性能。 3.3 間隙通過性 コンクリートが鉄筋間などの狭さく(窄)部を,材料分離を生じることなく通過するフレッシュコンクリートの性能。 3.4 Jリングフロー,SFJ(J-ring flow) Jリング内でスランプコーンを引き上げた後の,試料の直径の広がり。 注記 試料の直径の広がりは,1 mm単位で表す。 3.5 Jリングフロー流動時間,T500J(J-ring flow time,T500J) Jリングフロー試験時に,Jリングフローが500 mmに到達するまでに要した時間。 注記 時間T500Jは,0.1秒単位で表す。 3.6 PJ値(passing ability PJ value) フレッシュコンクリートがJリングを通過する能力。 3.7 ブロッキング値,B スランプフロー(SF)とJリングフロー(SFJ)との差で表すフレッシュコンクリートの通過能力。 4 材料分離抵抗性 材料分離抵抗性は,次の手順によって評価する。 a) JIS A 1150に従って試験を行う。 b) JIS A 1159に従って試験を行う。ただし,使用するJリングは,バーのあき42.5 mmのものとする。 c) 試験後のフレッシュコンクリートの状態を目視によって観察し,表1によって材料分離の状態を評価する。...09-06 JIS A1160
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JIS A1487:2018 pdfダウンロード。真空断熱建材の断熱性試験方法Test method of thermal transmission properties for vacuum insulated building components 1 適用範囲 この規格は,住宅及び建築物で主に常温で使用する真空断熱材及び真空断熱材複合製品(以下,総称し て真空断熱建材という。)の断熱性試験方法について規定する。 注記1 この規格は,校正熱箱法を用いて真空断熱建材の熱貫流率を測定する手順,及び熱貫流率か ら等価熱抵抗を算出する方法を示すものである。 注記2 測定の精度は,試験装置の寸法及び試験体の仕様によって決定される。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの 引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 0202 断熱用語 JIS A 1412-1 熱絶縁材の熱抵抗及び熱伝導率の測定方法−第1部 : 保護熱板法(GHP法) JIS A 1412-2 熱絶縁材の熱抵抗及び熱伝導率の測定方法−第2部 : 熱流計法(HFM法) JIS A 1420 建築用構成材の断熱性測定方法−校正熱箱法及び保護熱箱法 JIS A 4710 建具の断熱性試験方法 JIS B 7512 鋼製巻尺 JIS Z 0108 包装−用語 3 用語及び定義並びに記号及び単位 3.1 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS A 0202,JIS A 1420及びJIS Z 0108によるほか,次による。 3.1.1 真空断熱材 繊維,粉体などの多孔質の芯材を,水蒸気透過度及びガス透過度の低い被覆材で覆い,内部を減圧したもの。 注記 一般に真空ガラスと呼ばれるものは,真空断熱材とは呼ばない。 3.1.2 真空断熱材複合製品 真空断熱材を含む複数の異なった性能をもつ材料を,積層及び/又は接合した製品。09-06 JIS A1487
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JIS A1521:2018 pdfダウンロード。片開きドアセットの面内変形追随性試験方法 Doorsets-Diagonal deformation test under static load 1 適用範囲 この規格は,JIS A 1513に規定する試験項目のうち,静的荷重による片開きドアセットの面内変形追随性試験方法について規定する。 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 15822:2007,Test method of doorset opening performance in diagonal deformation−Seismic aspects(MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。 この引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 1513 建具の性能試験方法通則 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。 3.1 ドアセット あらかじめ枠と戸とが製作・調整されていて,現場取付けに際して一つの構成材として扱うことができるもの。 3.2 面内変形追随性 ドアセットの枠を面内方向に変形させたときの戸の開閉可能な度合い。 3.3 面内変位(in-plane displacement) ドアセット枠部の外のり上端・下端の水平方向移動量差を,枠部の外のり高さ寸法で除した比(単位はrad)。 3.4 正加力 相対的に見て,試験体の上枠が下枠に対して戸先側からつり(吊)元側へ移動する方向への加力(図1参照)。 3.5 負加力 相対的に見て,試験体の上枠が下枠に対してつり(吊)元側から戸先側へ移動する方向への加力(図1参照)。 3.6 開放力(opening force) 戸を開放させるのに要する力。 3.7 操作力 錠及びハンドルを操作するのに要する力又はトルク。 4 試験装置 試験装置は,主に次の機器及び装置によって構成し,その例を図1〜図4に示す。また,試験装置の詳細を附属書JAに示す。 a) 試験体取付装置 試験体取付装置は,図1及び図2に示すように通常の使用に準じた状態に取り付けられる構造とする。装置を構成する各部材は,試験加力に十分耐え得る剛性をもち,かつ,部材相互間はピンジョイントで結合されるものとする。図1は,下水平材を固定して上水平材を動かす場合の例であるが,逆に,上水平材を固定して下水平材を動かす方法を用いてもよい。 b) 加力装置 加力装置は,図1に示すように,油圧ジャッキなどを用いて,静的な力によって試験体取付装置に面内方向への所定の変位を与えることができるものとする。 c) 変位測定装置 変位測定装置は,図5に示す各測定点の変位を0.1 mm以下の単位まで測定でき,定期的に校正されたものとする。 d) 開放力測定装置 開放力測定装置は,閉鎖位置にある戸のハンドル付近を,戸の面に対し垂直に戸を開く方向へ加力することができ,かつ,開放力を10 N以下の単位まで測定できるものとする。図3は,油圧ジャッキとロードセルとを組み合わせた開放力測定装置の一例であるが,この規定を満足するものであれば,これに限定しない。 e) 操作力測定装置 操作力測定装置は,錠及びハンドルの操作力を1 N以下又は0.1 N・m以下の単位で測定できるものとする。例えば,直線的に力を加えるものはプッシュプルスケール,ばねばかりなどの力測定器を,サムターンのように回転操作を行うものは図4に示すようなトルクドライバーなどのトルク測定器を用いることができるが,この規定を満足するものであれば,これらに限定しない。09-06 JIS A1521
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JIS A4420:2018 pdfダウンロード。キッチン設備の構成材 Components for kitchen equipments 機能部位の特性を取り扱うためには,試験を組み合わせることが必要な場合がある。例えば,ランナーに引き出すことのできる棚板は,普通の棚板としての試験を行い,かつ,引出しとしての試験を行わなければならない。 8.1.2 試験体及び試験片 試験体は,通常の使用状態に組み立てたものとする。試験片は,試験体から採取するものとし,平面状の試験片を採取する場合は長さ約150 mm,幅約50 mm,管状の試験片を採取する場合は,長さ150 mmとする。ただし,試験片の特性が合理的に試験体に用いるものと同一と見なすことができる場合,試験体から採取する以外の別の方法に代えてもよい。 8.1.3 力の加え方 静荷重試験では,余分な力が加わることのないように,十分にゆっくりと加える。規定がない限り,それぞれの力は,10秒以上30秒以下の間維持しなければならない。 耐久性試験では,試験による過度の発熱が起こらない速度で力を加える。規定がない限り,それぞれの力は,2±1秒間維持する。一時中断が必要な場合は,戸,引出しなどは,力が加わらない位置で一時中断する。 力は,製品の自閉機構及びダンパ機構の通常の動作を確保するよう加える。 なお,力を加える試験において,垂直(鉛直)方向に力を加える場合にあっては,相当量のおもりを用いて試験してもよい。 8.1.4 許容差 許容差は,別に規定がない限り,次による。 − 力:±5 % − 速度:±5 % − 質量:±1 % − 寸法:±1 mm − 角度:±2° 荷重用当て板及び鋼製の衝撃板(鋼製衝撃板という。)の位置決め精度は,±5 mmとする。 8.1.5 試験の順序 試験は,この規格に規定する順序で実施することが望ましい。規定の順序によらない場合は,その順序を試験報告書に記載する。また,特定の部位について規定する試験は,全ての同一試験体で実施する。 8.2 棚板支持具の強度試験 棚板支持具の強度試験は,次による。 a) 一つの棚板支持具から220 mm離れた部分にはおもりを載せず,表3に示す方法で棚板の面積1 dm2当たり質量1.5 kgのおもりを棚板に等分布に載せる。 b) 図1に示す鋼製衝撃板を棚板支持具の上に10回転倒させる。 なお,鋼製衝撃板は寸法200 mm×70 mm×10 mmで質量1.1 kg(±5 %)とする。 c) 全ての棚板支持具を試験しなければならない。 d) 全ての棚板支持具について,使用上支障のある破損及び変形がないかを調べる。09-06 JIS A4420
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JIS A4709:2018 pdfダウンロード。サッシ用網戸 Screens for windows 3.1 網戸 四周を構成するかまちに網を張った構造及び網を折りたたむ又は巻き取る構造の網戸。 3.2 枠 網戸を取り付ける開口部材に接する部材。 3.3 可動式 開口部,又は開口部の一部に取り付ける開閉が可能な網戸。 注記 可動式には,スライディング形式,スイング形式及び収納形式がある。 3.4 固定式 開口部の一部に取り付ける開閉ができない網戸。 3.5 スライディング形式 四周を構成するかまちに網を張った網戸の主に枠の面内を移動する開閉形式(図1及び図2参照)。 3.6 スイング形式 四周を構成するかまちに網を張った網戸の主に枠の面外に移動する開閉形式(図3参照)。 3.7 収納形式 網の折りたたみ又は巻き取りによって収納する開閉形式(図4及び図5参照)。 3.8 かまち スライディング形式,スイング形式及び固定式にあって,網戸の四周を構成する部材。網を折りたたむ又は網を巻き取る構造の網戸を操作する部材。 3.9 中桟 スライディング形式,スイング形式及び固定式にあって,網を仕切る部材(図1参照)。 3.10 補強桟 スライディング形式,スイング形式及び固定式にあって,網を仕切らず網戸を補強する部材(図2参照)。 3.11 附属部品 網戸本体の機能に直接影響を与える部品。網戸に使用する戸車,手掛け,網押え部品1),虫止め部品2)などがある。 注 1) 網とかまちとを緊結する部品。 2) カ(蚊),ハエなどが室内へ飛来侵入しないように,所定の隙間又は重なり代にする部品。 6 外観及び構造 6.1 外観 網戸の外観は,次による。 a) 網戸は,使用上有害なきず,欠け,割れなどがあってはならない。 b) 収納形式にあっては,使用状態で支障のある網のたれ及びたわみがない。 6.2 構造 網戸の構造は,次による。 a) 脱落防止の構造 網戸は,脱落防止の構造をもつものでなければならない。 b) 隙間及び重なり代 網戸の使用状態では,網戸のかまちとサッシの枠との隙間,網戸のかまちと戸のかまちとの隙間,虫止め部品とサッシの枠との隙間,及び虫止め部品と戸のかまちとの隙間は,1.5 mm以下とする。収納形式にあっては,網と枠との隙間は,1.5 mm以下とする。ただし,網戸と他の各部材との重なり代が,10 mm以上ある場合は,隙間は2.5 mm以下でもよい。これらの関連を図7〜図9に示す。 c) 網の四周の保持 網の四周を保持しているもの及び保持していないものの構造の例を図10に示す。 d) 網戸に用いる附属部品 網戸に用いる附属部品は,それぞれの機能を果たし得る作動性及び強さをもち,戸車は取替え又は補修が可能な構造とする。09-06 JIS A4709
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JIS A5430:2018 pdfダウンロード。繊維強化セメント板 Fibre reinforced cement boards 5.2 曲げ破壊荷重 スレート(波板)の曲げ破壊荷重は,8.3.1によって試験したとき,表3の規定に適合しなければならない。 5.3 曲げ強さ スレート(ボード),けい酸カルシウム板及びスラグせっこう板の曲げ強さは,8.3.2によって試験したとき,表4〜表6の規定に適合しなければならない。 5.4 吸水率 スレートの吸水率は,8.4によって試験したとき,表3及び表4の規定に適合しなければならない。 5.5 かさ密度 けい酸カルシウム板及びスラグせっこう板のかさ密度は,8.5によって試験したとき,表5及び表6の規定に適合しなければならない。 5.6 透水性 スレートの透水性は,8.6によって試験したとき,表3及び表4の規定に適合しなければならない。 5.7 吸水による長さ変化率 スレート(ボード)及びけい酸カルシウム板(タイプ2)の吸水による長さ変化率は,8.7によって試験したとき,表4及び表5の規定に適合しなければならない。 5.8 難燃性又は発熱性 スレート,けい酸カルシウム板及びスラグせっこう板の難燃性又は発熱性は,8.8によって試験したとき,表3〜表6の規定に適合しなければならない。 なお,難燃性又は発熱性のいずれを選択するかは受渡当事者間の協議による。 5.9 耐凍結融解性 スレートの耐凍結融解性は, 8.9によって試験したとき,表3及び表4の規定に適合しなければならない。 5.10 耐温水浸せき性 スレートの耐温水浸せき性は,8.10によって試験したとき,表3及び表4の規定に適合しなければならない。 5.11 耐加熱散水性 スレートの耐加熱散水性は,8.11によって試験したとき,表3及び表4の規定に適合しなければならない。 5.12 耐乾湿性 スレート(ボード)の耐乾湿性は,8.12によって試験したとき,表4の規定に適合しなければならない。09-06 JIS A5430
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JIS A8310-1:2019 pdfダウンロード。土工機械−操縦装置及び表示用図記号− 第1部:共通図記号 Earth-moving machinery- Symbols for operator controls and other displays-Part 1: Common symbols 1 適用範囲 この規格は,JIS A 8308に定義する多くの形式の土工機械の操縦装置及び表示用の共通図記号について規定する。 注記1 JIS A 8310-2は,土工機械の特定機種,作業装置及び附属品のための図記号を対象としている。 注記2 土工機械に関連する国際標準化された補足的な図記号については,ISO 7000及びIEC 60417を参照することができる。 注記3 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO 6405-1:2017,Earth-moving machinery−Symbols for operator controls and other displays−Part 1: Common symbols(MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。) を適用する。 JIS A 8308 土工機械−基本機種−用語 注記 対応国際規格:ISO 6165,Earth-moving machinery−Basic types−Identification and terms and definitions JIS Z 8221-1 機器・装置用図記号の基本原則−第1部:図記号原形の創作 注記 対応国際規格:IEC 80416-1,Basic principles for graphical symbols for use on equipment−Part 1: Creation of graphical symbols for registration JIS Z 8221-2 機器・装置用図記号の基本原則−第2部:矢印の形及び使用方法 注記 対応国際規格:ISO 80416-2,Basic principles for graphical symbols for use on equipment−Part...09-06 JIS A8310-1
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