• JIS T8112:1997 pdfダウンロード。電気絶縁用手袋 Gloves of insulating material used for electrical working 1 適用範囲 この規格は,7 000 V以下の電気回路の作業に使用する電気絶縁用手袋について規定する。 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 IEC 60903:2002,Live working−Gloves of insulating material(MOD) なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS B 7503 ダイヤルゲージ JIS K 6251 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−引張特性の求め方 注記 対応国際規格:ISO 37,Rubber, vulcanized or thermoplastic−Determination of tensile stress-strain properties及びTECHNICAL CORRIGENDUM 1:2008(MOD) JIS K 6257 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−熱老化特性の求め方 JIS K 6258 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−耐液性の求め方 JIS K 6772 ビニルレザークロス JIS T 8010 絶縁用保護具・防具類の耐電圧試験方法 JIS Z 8401 数値の丸め方 JIS Z 8703 試験場所の標準状態 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。 3.1 電気絶縁用手袋(insulating gloves) 感電の危険から作業者を保護するために使用する,絶縁材料(加硫ゴム又は熱可塑性エラストマー)で作られた手袋(以下,手袋という)。 3.2 胴太形手袋(bell cuff glove) 厚手の作業着又は絶縁上衣等を着用している場合でも手袋を容易に着用できるように,手首から袖口までを広げた形状の手袋。 3.3 袖ぐり形手袋(contour glove) 腕を容易に屈曲できるように,袖口を加工した手袋。 3.4 湾曲形手袋(curved glove) 物をつかむときの手の形に合わせて,指部分を僅かに湾曲させた手袋。 3.5 布張手袋(lined glove) 加硫ゴム又は熱可塑性エラストマーと布とを貼り合わせた手袋。 3.6 加硫ゴム(vulcanized...
    10-02
  • JIS T8202:1997 pdfダウンロード。一般用風速計 Anemometer for general use 1. 適用範囲 この規格は,事務所,工場,地下街などの自然換気及び人工換気における空気流の速さを測定し,風速値を指示する一般用風速計(以下,風速計という。)について規定する。ただし,気象用,航空機・船舶用,鉱山防爆用など,他に規格が制定されている風速計を除く。 2. 用語の定義 この規格で用いる主な用語の定義は,次による。 (1) 風速 空気の流れの単位時間当たりの直線的移動距離の大きさ。 (2) 気流温度 測定対象の空気の温度。 (3) 風洞装置 風速を試験するのに十分な性能をもつ送風設備。ただし,静止した空気中で物体を運動させることによって相対的な気流を発生する装置(走行台車など)も含まれる。 (4) 零風速 静止した空気の風速。 (5) 風速測定範囲 この規格に規定された精度で測定することが可能である風速指示値の範囲。 (6) 使用温度範囲 この規格に規定された精度で風速を測定することが可能である気流温度の範囲。 (7) 標準試験温度範囲 風速計の試験を行う標準的な気流温度の範囲。ここでは18〜28℃とする。 (8) 応答時間 測定対象の風速をある値から他の値へ瞬間的に変化させたときに,風速計の指示値が,ある指示値から他の定常状態の90%の値に達するまでに要する時間。 3. 性能 風速計の性能は,次の各項の条件を満足しなければならない。 (1) 指示精度 5.3(1)に規定する試験を行ったとき,指示精度は,風速指示値と基準値の差が±(指示値の5%+0.1m/s)以内であること。ただし,標準試験温度範囲のいずれの温度,風速測定範囲のいずれの風速においても,この精度が満たされること。 また,風速測定範囲の下限での指示精度は,風速指示値と基準値の差が±(指示値の100%)以内であること。ただし,原理的に零風速が測定できるものは除く。 (2) 安定度 5.3(2)に規定する試験を行ったとき,指示精度は3.(1)に適合すること。 (3) 気流温度変化による影響 使用温度範囲が標準試験温度範囲より広い場合には,5.3(3)(a)又は5.3(3)(b)に規定する試験を行い,その結果が以下の条件を満足すること。 (a) 5.3(3)(a)の方法を用いた場合,指示精度は,風速指示値と基準値の差が3.(1)に規定する値に気流温度変化による許容付加誤差(δUt)を加算した値を超えないこと。 (b) 5.3(3)(b)の方法を用いた場合には,気流温度変化による風速指示変化(δUr)が許容指示変化(δUm)を超えないこと。 (4) 応答時間 5.3(4)に規定する試験を行ったとき,応答時間は10秒以下であること。 4. 構造 風速計は,次の各項の条件を満足しなければならない。 (1) 直読できる風速指示部をもつこと。 (2) 方向性のあるものは,風向マークを付けること。 (3) 風速測定範囲が風速指示部付近に明示されていること。又は指示値が風速測定範囲外になったときに警告表示を行う機能をもつこと。 5. 試験 5.1 試験環境 試験に用いる装置及び試験される風速計の本体の設置場所(試験場所)の温度は,18〜28℃,湿度は結露のないこととする。 なお,気圧,湿度によって指示値が影響を受ける場合は,湿度65%,気圧1 013hPaでの値に補正すること。 5.2 風洞装置 ここで用いる風洞装置は,十分整えられた気流を発生する装置で,測定箇所の気流温度分布が±0.5℃以内,同一の風速における測定時間内での気流温度変動が±0.5℃以内であること。ただし,静止した空気中で物体を運動させることによって相対的な気流を発生する装置(走行台車など)も含まれる。 5.3 試験方法 次の方法によって試験を行う。 なお,方向性をもつ風速計を試験する場合は風向マークを気流の上流方向に向けて検出部を設置する。また,試験の記録には試験時の気流方向を明示すること。 (1) 指示精度試験 風洞装置を用い,風速計検出部を標準試験温度範囲の温度の気流にさらして風速の基準値と比較し,その指示精度を調べる。 風速の基準値は,国家標準にトレーサブルに値付けられた風洞装置によって指示される値,又は風洞装置内に被試験風速計とともに置かれた国家標準にトレーサブルな風速計(ピトー管を含む。)の指示する値とする。風洞装置内に被試験風速計とともに置かれた風速計の指示値を用いる場合には,風洞装置内の風速分布が十分均一であることと風速計相互の間の干渉による誤差が発生していないことを確認しなければならない。 参考 風速計は,定期的に校正を行うことが望ましい。 (2) 安定度試験 風速計の電源を入れて5分後及び10分後に5.3(1)に規定する試験を行う。ただし,この試験は風速測定範囲中の1点の風速だけで行えばよい。
    10-02
  • JIS T9212:1997 pdfダウンロード。義足足部・足継手 Artificial feet and ankle joints 1. 適用範囲 この規格は,固定足部を除いた成人用義足足部(足継手,かかと高調整装置,パイプ接続金具などを含む。以下,足部という。)について規定する。 備考1. この規格の引用規格を,次に示す。 JIS B 0205 メートル並目ねじ JIS B 0207 メートル細目ねじ JIS S 5037 靴のサイズ JIS T 0101 : 1997 福祉関連機器用語[義肢・装具部門] JIS T 0111-1 : 1997 義肢−義足の構造強度試験−第1部 試験負荷原理 JIS T 0111-2 : 1997 義肢−義足の構造強度試験−第2部 試験試料 JIS T 0111-3 : 1997 義肢−義足の構造強度試験−第3部 主要構造強度試験方法 JIS T 0111-4 : 1997 義肢−義足の構造強度試験−第4部 主要構造強度試験の試験負荷パラメータ JIS T 0111-5 : 1997 義肢−義足の構造強度試験−第5部 その他の構造強度試験方法 JIS T 0111-6 : 1997 義肢−義足の構造強度試験−第6部 その他の構造強度試験の試験負荷パラメータ JIS T 0111-7 : 1997 義肢−義足の構造強度試験−第7部 試験依頼書 JIS T 0111-8 : 1997 義肢−義足の構造強度試験−第8部 試験報告書 JIS Z 2101 木材の試験方法 2. この規格の中で,{ } を付けて示してある単位及び数値は,従来単位によるものであって,参考として併記したものである。 2. 用語の定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS T 0101によるほか,次による。...
    10-02
  • JIS T9213:1997 pdfダウンロード。義足ひざ(膝)部 Artificial knees 1 通用箍困二>规格法,八不7少y下制御爸(膝)部费除檇造强度畎歇―第4部主要情造骁度畎歌D试鞅负荷八只今大一夕JIST0111-5 : 1997羲肢―羲足>檇造强度武歌―第5部︰芒D他D檇造强度武歌方法 JIST0111-6: 1997羲肢一羲足D檇造强度畎酸一第6部芒D他>檇造强度酞酸D试酸负荷八只弓*一夕 JIS T0111-7 : 1997羲肢―羲足D檇造雅度畎歇―第7部试鞅依频書JIST 0111-8 : 1997羲肢―羡足D檇造强度〇―第8部鱿晚帑告書JIS Z2101木材刃试骏方法 2.二D>规格D中て{}念付讨て示Lて岛石单位及莎数值注,徙来单位记上石D℃尚一て, 参考上Lて饼配L北百て岛石。 2用晤D定就二D规格て用v石主な用鳝D定羲注,JIS T0101k上为任力,次k上石。 (1)口y夕付o芒部﹐前止劝固定心峇,横引老固定U芒,翰止沙固定小芒な匕,t芒固定装置态艺部。 (2)王格刚性素材刚性o55,王籍力亿对寸石刷性。 (3)丘帕刚性比﹑献骏煞了後D压韬刚性窑拭联開始直後D压缩刚性て除L方值。()扫匕U刚性素材D刚性OD>55,扫t0力化对丁石刚性。 (5)扫心与刚性比拭歇貉了後D扫巴》刚性孑○酸開始直後9D扫tD刚性て除Lt值。 (6)U芒帕卜儿夕一角度少寸一多-面精苕釉周!D回耘工礻几半一损失。→苎帕卜小夕注附属普汇上石。 (U芒轴卜儿夕一角度少廿一多α面精比―弑酸修了後D芒帕卜小夕上角度DU号一汐:z圆形◎面精在,鱿晚開始直後D少号一沙工圆形◎面植て除匕北值。
    10-02
  • JIS T9232:1997 pdfダウンロード。又卜一用品(二開寸石用语Glossary of terms used in ostomy aids 1._用籍念 O规格吐,X卜一中保有者Dt战0)Z卜一传楼器二圉寸石主な用晤匕孑D定羲亿て 规定寸石。 儒考二D规格D对庵国噤规格在,次亿示寸。 ISO 8669-1Urine collection bags—Part 1 : VocabularyISO 8670-1Ostomy collection bags—Part 1 : Vocabulary ISO 8670-2 Ostomy collection bags—Part 2 ; Requirements and test methods 2.用语D分题用语炷,次D匕扫0分颧寸石。 (1)又卜一了用品忆開寸石一般用语 (2)又卜一勺装具二阕寸石用晤3)皮膺保石剂二阳寸石用语 (4)又卜一了用洗膈具亿開寸石用嚭 3用语及定藏用语及定羲法,次亿上石。 な右,对志英晤及U芒D对E英晤o定羲é九てv石国隙规格D规格番号费参考匕儿て示寸。
    10-02
  • JIS W0203:1995 pdfダウンロード。航空宇宙−一般大気モデルReference atmospheres for aerospace use 1.適用範囲 この規格は,地表(地球表面)から高度 80km までの大気の特性の季節,緯度,経度及び日々による変化についてのモデルを示す。 2.基本事項 大気の特性の(緯度及び季節による)体系的変化を次の“一般大気モデル (referenceatmospheres)”からなる一群のモデルによって高度 80km まで示してある。 この一群の一般大気モデルを作成するために用いた幾つかの特別な考え方を,次に示す。 a)緯度 15°のモデル以外の一般大気モデルは,北半球だけに当てはまるものと考える。ただし,これは,南半球中緯度の状況に非常に近いものでもある。 b)モデルは,高度−温度分布線図 (temperature-altitude profiles) によって定義するが,その図の垂直温度こう配は,多数に区切った層のそれぞれの中で,ジオポテンシャル高度に関して一定である。 c)空気は,水蒸気及びダストを含まない完全ガスであると仮定する。 d)乾燥空気のモル質量 M=28.964 420kg・kmol−1は,高度 80km まで一定であると仮定する。乾燥空気の比気体定数 R は,287.052 87J・K−1・kg−1とする(表 1)。 e)モデルは,熱帯の貿易風逆転層,並びに寒帯及び亜寒帯の冬期の接地逆転のような特性を含む。 参考 原国際規格では,重力加速度を g で表しているが,この規格では g で表す[JIS Z 8202(量記号,単位記号及び化学記号)参照]。 2.1基本法則 大気の特性の計算に用いた様々な熱力学及び物理学量を表す値は,次の二点を除いて,JIS W 0201(標準大気)に使われているものと同じである。一つは,各大気に関する地表上の条件は,該当する季節及び緯度における海面上の気温,気圧及び密度の値に基づいているという点,もう一つは,緯度 45゜以外では海面上の自由落下加速度の値は,重力は緯度ϕに伴って変化するとしているランバートの式 [7.(1)] から得られている点である。g0ϕ=9.806 16 (1−0.002 637 3cos2ϕ+0.000 005 9cos22ϕ) (m・s−2)地表上の気温及び気圧に加えて,この関係から得られる数値を表 2 に示す。北緯 45゜の g0ϕ及びγϕの値は,JIS W 0201 に用いているものである。 参考1. JIS W 0201は,原国際規格に記載されている ISO 2533 (standard Atomosphere) と一致している。 2.JIS W 0201では g0ϕは g0で示されている。また,北緯 45°の g0ϕの値は gnの値として,γϕの値はγの値として示されている。 2.2流体静力学の式及び完全ガスの法則 大気は,地球に対して静止していて,重力の影響を受ける。静止平衡状態にある空気は,流体静力学の式によって規定される。この式は,気圧p,密度ρ,自由落下加速度 g 及び幾何学的高度 h を次のように関係づける。−dρ=ρgdh (1) 完全ガスの法則により,気圧は,密度及び気温と,次のように関係づけられる
    10-02
  • JIS X0016:1997 pdfダウンロード。情報処理用語(情報理論) Glossary of terms used in information processing (Information Theory) 1. 適用範囲 この規格は,情報処理における情報理論用語,定義及び対応英語について規定する。 2. 分類 用語は,次のとおり分類する。 a) 一般用語(16.01参照) b) 通報及び通信系(16.02参照) c) 基本量に関する用語(16.03参照) d) 導出量に関する用語(16.04参照) 3. 表記法 この規格は,各用語を番号,用語,定義及び対応英語の四つの欄に分けて規定する。それぞれの欄における表記法及び解釈を,次に示す。 a) 番号 番号は,6個の数字によって表す。最初の2けたの数字は,情報処理用語の規格番号の末尾2けたを示す。次の2けたの数字は,この規格での分類を示す。最後の2けたは,同一分類内の一連番号を示す。 b) 用語 1) 同一の意味を示す用語が二つ以上ある場合は,表記した順に従って優先使用する。 2) 用語の一部が丸括弧( )で囲まれている場合は,その部分を省略してもよいことを表す。この場合は,括弧内を省略したときとしないときとの間に優先順位はない。 3) 用語の使用分野を限定する場合には,用語に引き続く丸括弧( )内にそのことを示す。 例 “情報(情報理論における)”(16.01.03参照) c) 定義 1) 文中で下線の引いてある語は,情報処理用語に関する日本工業規格に規定されていることを示す。 2) 丸括弧( )の使い方は,b)と同様とする。 d) 対応英語 1) この欄の英語は,対応国際規格に規定されている用語であって,規定されている定義と対応する。 2) 対応英語について使用上の注意がある場合には対応英語に引き続く丸括弧( )内に示す。 3) 対応英語に付けられた括弧内の注記の意味は,次のとおりとする。 (使用しないほうがよい。) 国際規格及びこの規格では,この英語を使用しないので,使用しないほうがよいことを示す。 例 16.03.03 negentropy(使用しないほうがよい) (使用してはいけない。) 国際規格及びこの規格では,用語統一の見地から,この英語を使用してはいけないことを示す。 (この意味では使用しないほうがよい。) 国際規格及びこの規格では,他の意味で使われているため,この英語を使用しないほうがよいことを示す。 (××だけ) この英語は××(国名)だけで通用することを示す。 4) 使用分野を限定する丸括弧( )の用法は,b)と同様とする。
    10-02
  • JIS X4301:1995 pdfダウンロード。連続階調静止画像のディジタル圧縮 及び符号処理 第1部 要件及び指針 Digital compression and coding of continuous-tone still images : Requirement and guidelines 1. 適用範囲 この規格は,連続階調,単色又はカラーのディジタル静止画データに適用する。この規格は,圧縮画像データを必要とする多様な応用に適用できるが,2値画像データには適用できない。 この規格は,次の事項を規定する。 (1) 原画像データから圧縮画像データへの変換処理 (2) 圧縮画像データから再生画像データへの変換処理 (3) これらの処理を実装する際の指針 (4) 圧縮画像データの符号化表現 参考 この規格は,完全な符号化画像表現を規定するものではない。符号化画像表現にはアスペクト比,色空間指定などの引数も含める必要があるが,これらは,応用に依存する。 2. 引用規格 ISO 5807 : 1985 Information processing−Documentation symbols and conventions for data, program and system flow-charts, program network charts and system resources charts 備考 JIS X 0121(情報処理用流れ図・プログラム網図・システム資源図記号)−1986が,この規格と一致している。 参考 この規格では,流れ図をJIS X 0121の規約に従って描く。ただし,左から右又は上から下への流れに対して,規約では矢印を必要としないが,より明確にするために矢印を付けることがある。 3. 用語・略語・記号 3.1 用語の定義及び略語 この規格で用いる主な用語及び略語の定義は,次のとおりとする。 3.1.1 簡易様式 (abbreviated format) 復号時に必要な表の一部若しくはすべてを含まない圧縮画像データ表現,又はフレームヘッダ,走査ヘッダ及びエントロピー符号化された部分列を含まない表指定データの表現。 3.1.2 交流係数 (AC coefficient) 最低1次元において,周波数がゼロでないDCT係数。 3.1.3 (適応)(2値)算術復号 [(adaptive) (binary) arithmetic decoding] 算術符号器によって生成されるビットの連続からシンボルの連続を復元するエントロピー復号処理。 3.1.4 (適応)(2値)算術符号化 (adaptive) (binary) arithmetic encoding] その時点までに符号化されたシンボルの連続に対する確率の再帰的な部分分割を用いて,符号化を行うエントロピー符号化処理。 3.1.5 応用環境 (application enviroment) その特定の応用のために設定されたデータの表現,転送及び格納の形式 の規定。 3.1.6...
    10-02
  • JIS X6306:1995 pdfダウンロード。識別カード−ICカード−第4部: 情報交換のための構成,セキュリティ及びコマンド Identification cards-Integrated circuit cards Part 4: Organization, security and commands for interchange 1 適用範囲 この規格は,全ての活動分野でこの規格が使用されることを目的とし,次のことを規定する。 − カードのインタフェースで交換されたコマンドレスポンス対の内容 − カードのデータ要素及びデータオブジェクトの読出し手段 − カードの動作特性について記述する管理情報バイトの構造及び内容 − コマンドを処理するときに,カードのインタフェース上に現れるカードのアプリケーション及びデータの構造 − カードのファイル及びデータのアクセス方法 − カードのファイル及びデータにアクセスする権限を定義するセキュリティ機構 − カードのアプリケーションを識別し指定するための手段及び機構 − セキュアメッセージングの方法 − カードによって処理される暗号化アルゴリズムへのアクセス方法。これらのアルゴリズムについては,規定しない。 この規格は,ICカードの内部実装又はICカードにアクセスする外部装置については規定しない。 この規格は,物理的インタフェース技術には依存せず,外部端子付きのICカード,外部端子なしの密着結合型ICカード,及び非接触型(近接型及び近傍型)のICカードに適用する。カードが二つ以上の物理インタフェースの同時使用を可能とする場合,異なる物理インタフェース間で発生する事象との関係は,この規格の適用範囲外である。 注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。 ISO/IEC 7816-4:2013,Identification cards−Integrated circuit cards−Part 4: Organization, security and commands for interchange(IDT) なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”ことを示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS X 6320-3 識別カード−ICカード−第3部:外部端子付きICカードの電気的インタフェース及び伝送プロトコル 注記 対応国際規格:ISO/IEC 7816-3,Identification cards−Integrated circuit cards−Part 3: Cards with contacts−Electrical interface and transmission protocols(IDT) JIS X 6320-6 ICカード−第6部:交換のための産業間共通データ要素 注記 対応国際規格:ISO/IEC 7816-6,Identification cards−Integrated circuit cards−Part 6: Interindustry data elements for interchange(IDT) ISO/IEC 8825-1:2002,Information technology−ASN.1 encoding rules: Specification of...
    10-01
  • JIS A1123:1997 pdfダウンロード。コンクリートのブリーディング試験方法 Method of test for bleeding of concrete 1 適用範囲 この規格は,粗骨材の最大寸法が40 mm以下のコンクリートのブリーディング試験方法について規定する。 なお,技術上重要な改正に関する旧規格との対照を附属書Aに記載する。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 1116 フレッシュコンクリートの単位容積質量試験方法及び空気量の質量による試験方法(質量方法) JIS A 1138 試験室におけるコンクリートの作り方 JIS A 1156 フレッシュコンクリートの温度測定方法 3 試験用器具 試験用器具は,次による。 a) 容器は,内面を機械仕上げした金属製の円筒状のものとし,水密で十分強固なものとする。容器の寸法は,内径250 mm,内高285 mmとする。取扱いに便利なため,とっ(把)手を付けておくのがよい。 b) はかりは,目量10 gのものとする。 c) メスシリンダーは,10 mL,50 mL又は100 mLのものとする。ブリーディングによってコンクリート上面に浸み出した水を吸い取るには,ピペット又はスポイトを用いる1)。 注1) ブリーディングの多少によって適切なものを選んで使う。 d) 突き棒は,その先端を半球状とした直径16 mm,長さ500〜600 mmの金属製丸棒とする。 4 試料 試料はJIS A 1138によって作り,2回分の試料を採取する。コンクリートの温度は,JIS A 1156に従って測定し,20±2 ℃とする。 5 試験方法 試験方法は,次による。 a) 試験中は,室温20±3 ℃とする。 b) コンクリートは,JIS A 1116の5.1(突き棒で締め固める場合)によって打ち込み,コンクリートの表面が容器のふちから30±3 mm低くなるようにならす。コンクリートの表面は,最小の作業で平滑な面となるように,こてでならす2)。 注2) このとき,こてでならしすぎると水が浸み出してきて,試験結果のばらつきが大きくなる。 c) 試料の表面をこてでならした直後,時刻を記録する。次に,試料と容器を振動しないような水平な台又は床の上に置き,適切な蓋をする3)。試験中,水を吸い取るときを除き,常に蓋をしておく。 注3) 蓋は,容器の直径より少し大きめで,かつ,容器の上縁に隙間のないものとする。 d) 記録した最初の時刻から60分の間,10分ごとに,コンクリート上面に浸み出した水を吸い取る。その後は,ブリーディングが認められなくなるまで,30分ごとに水を吸い取る。水を吸い取るのを容易にするため,その2分前に厚さ約5 cmのブロックを容器の底部片側に注意深く挟んで容器を傾け,水を吸い取った後静かに水平の位置に戻す。吸い取った水はメスシリンダーに移し,そのときまでにたまった水の累計をl mLまで記録する。 e) ブリーディングが認められなくなったら,直ちに容器と試料の質量を量る4)。 注4) 試料の質量としては,吸い取ったブリーディングによる水量を,加算しなければならない。有害な振動を与えるおそれがなければ,試料の表面をこてでならした直後に容器と試料の質量を量ってもよい。 6 計算 計算は,次による。 a) ブリーディング量は,次の式によって算出し,その数値は,四捨五入によって小数点以下2桁に丸める。 b) ブリーディング率は,次の式によって算出し,その数値は,四捨五入によって小数点以下2桁に丸める。
    10-01