• JIS A0150:1999 pdfダウンロード。建築製図通則 Drawing office practice for architecture and building (General rules) 1. 適用範囲 この規格は,建築及び建築構成材の製図に,共通,かつ,基本的な事項について規定する。 備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。 ISO 4068 : 1978 Building and civil engineering drawings−Reference lines ISO 7519 : 1991 Technical drawings−Construction drawings−General principles of presentation for general arrangement and assembly drawings ISO 8048 : 1984 Technical drawings−Construction drawings−Representation of views, sections and cuts 2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,年号を付しているものを除き,その最新版を適用する。 JIS Z 8311 製図−製図用紙のサイズ及び図面の様式 備考 ISO 5457 : 1980, Technical drawings−Sizes and layout of drawing sheetsが,この規格と一致している。 JIS Z 8312 製図−表示の一般原則−線の基本原則 備考 ISO 128-20 : 1996, Technical drawings−General principle of presentation−Part 20 : Basic convention for linesが,この規格と一致している。 JIS Z 8313-0 製図−文字−第0部:通則 備考 ISO/FDIS...
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  • JIS A1518:1996 pdfダウンロード。ドアセットの砂袋による 耐衝撃性試験方法 Doorsets−Soft heavy body impact test 1. 適用範囲 この規格は,JIS A 1513に規定する試験項目のうち,砂袋を用いた振り子方式によるドアセットの耐衝撃性試験方法について規定する。 備考1. この規格の引用規格を,次に示す。 JIS A 1513 建具の性能試験方法通則 2. この規格の対応国際規格を,次に示す。 ISO 8270 : 1985 Doorsets−Soft heavy body impact test 2. 用語の定義 この規格に用いる主な用語の定義は,次のとおりとする。 (1) 落下高さ 砂袋の鉛直方向の移動量。 (2) 残留変形 衝撃を受けた後,建具に残っている変形。 3. 試験装置 試験装置は,主として(1)〜(3)の機器,装置によって構成されるもので,図1及び図2に例示する。 (1) 試験体取付装置 試験体取付装置は,試験体を通常の使用に準じた状態に取り付けられるものとし,試験中に生じるあらゆる変形が試験の結果に影響を与えないように,十分に剛性のあるものとする。 (2) 砂袋 試験体に衝撃を加えるための砂袋は,図2に示すように直径約350mmの球状の皮革袋(1)を用い,その中に,乾燥砂(2)を充てんし,その頂点及び底面の中央を貫くリングボルトで締め付けたものであって,総質量は30±1kgとする。 注(1) 皮革袋は,厚さ1.5mmの皮革片又はこれと同等以上の強さをもつ人工皮革片,若しくは帆布片(以下,皮革片という。)8枚を縫製したもので,砂を充てんしたときに,直径約350mmの球で包絡される円すい形になるようにする。袋の頂点はしぼめられた状態で,包絡球の中心から約350mmの位置とし,直径約80mmの穴があくようにする。袋の底面は直径約150mmの円形の皮革片などで補強し,中心に穴をあけ,これに直径約5mmのリングボルトを取り付ける。頂点の開口部分は底面と同様に皮革片などで補強し,ホースバンドなどで締め付ける。 (2) 砂は,かさ比重約1 500kg/m3で,2mmのふるいを通過し,0.6mmのふるいにとどまるものを使用する。 (3) 砂袋つり上げ装置 砂袋つり上げ装置は,滑車(3),ロープ(4),切り放し装置及び調整機(5)によって構成され,図1に示すように,ロープの先端に付けた砂袋を所定の位置までつり上げてからこれを切り放し,自重による振り子運動によって試験体の所定の位置に当てる装置とする。ロープの長さは,砂袋を所定の高さにつり上げたときのロープの角度が65°以下となるように調整する。 注(3) 滑車(6)は,ロープを支えるもので,試験中に位置が移動しないように固定されているものとする。 (4) ロープは,砂袋をつるためのもので,麻製の直径約10mm又はこれと同等以上の強度をもつものとする。 (5) 切り放し装置及び調整機(6)は,砂袋を所定の落下高さに保持し,切り放すことが可能な装置・機器とする。 (6) 滑車,切り放し装置及び調整機は,それらを用いずに試験可能な場合は使用しなくてもよい。 4. 試験体及び試験体取付枠 4.1 試験体 試験体は,使用状態に組み立てられた完成品とする。 4.2 試験体取付枠 試験体を試験体取付装置に取り付けにくい場合には,試験体取付枠を用いてもよい。 この場合の試験体取付枠は,試験の目的に適した十分に剛性のあるものでなければならない。 4.3 試験体用ガラス 試験体にガラスを用いる場合は,実際に使用が予定されているガラスとする。 なお,ガラス厚さが特定されていない場合は,仕様に定められたもののうち,最小厚さのガラスとする。 5. 試験 5.1 試験体の取付け 試験体は,所定の衝撃方向を与えられるように,試験体の四周を試験体取付装置に固定し取り付ける。ただし,試験体の構造又は使用上の条件で,四周固定が適当でないと判断されるものについては実態に応じて試験結果に影響を及ぼさない範囲で,他の固定の方法を採用してもよい。 5.2 試験環境 試験の環境は,JIS A 1513の3.3(試験環境)に規定する標準状態とする。ただし,受渡当事者間で協定のある場合は,それによる。 5.3 試験手順 試験は,次の(1)〜(6)の試験手順で行う(図1参照)。 (1) 開閉確認 戸が正常に作動することを確認のうえ,施錠する。 (2) 衝撃を加える所定の位置(7)の確認 衝撃を加えるための所定の位置の確認をする。 (3) 衝撃試験 図1に示すように,砂袋を調整機によって試験体の所定の位置(7)に接するようにつるす。
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  • JIS A1522:1996 pdfダウンロード。建具の戸先かまち強さ試験方法 Windows and doorsets−Mechanical deformation test of edge rail 1. 適用範囲 この規格は,JIS A 1513に規定する試験項目の面内・面外変形試験のうち,おもりによる建具の戸先かまち強さ試験方法について規定する。 備考 この規格の引用規格を,次に示す。 JIS A 1513 建具の性能試験方法通則 JIS Z 8401 数値の丸め方 2. 用語の定義 この規格に用いる主な用語の定義は,次のとおりとする。 (1) 戸先かまち 閉鎖時に枠に接するかまちで,かつ,取っ手などの取り付けられているかまち。 (2) スライディング 主に枠の面内を戸が移動する開閉形式。 (3) スイング 主に枠の面外に戸が移動する開閉形式。 3. 試験装置 試験装置は,主として(1)(5)の機器,装置によって構成されるもので,図15に例示す る。 (1) 試験体取付装置 試験体取付装置は,試験体を通常の使用に準じた状態に取り付けられるものとし,試験中に生じるあらゆる変形が試験の結果に影響を与えないように,十分に剛性のあるものとする。 (2) おもり おもりは,図1に示すように,おもり本体とこれをつるすジグによって構成され,金属製のものとする。 (3) おもりの載荷装置 おもりの載荷装置は,おもりをつるすロープとおもりの作用方向を導くための滑車によって構成され,次による。 (a) ロープの直径は6mm以下とし,荷重に対して十分に耐えられる強さをもち,かつ,伸びの少ないものとする。 (b) 滑車は,ロープの動きを阻害しない大きさと形状をもち,試験中に位置が移動しないように固定されているものとする。 (c) 試験体へのロープの固定方法は,ジグなどを使用し,おもりに対して十分な耐力をもつ方法とする。ただし,載荷位置に取っ手などがあって,これに直接ロープを取り付けることが可能な場合はジグなどを使用しなくてもよい。 (4) 戸の固定ジグ 戸の固定ジグは,荷重を与えたときに戸が移動しないように固定できるもので,かつ,試験の結果に影響を与えないものとする。 (5) 変位測定装置 変位測定装置は,測定点における戸先かまちの面内及び面外方向の変位を測定できるものとする。 4. 試験体及び試験体取付枠 4.1 試験体 試験体は,使用状態に組み立てられた完成品とする。 4.2 試験体取付枠 試験体を試験体取付装置に取り付けにくい場合には,試験体取付枠を用いてもよい。この場合の試験体取付枠は,試験の目的に適した十分に剛性のあるものでなければならない。 4.3 試験体用ガラス 試験体にガラスを用いる場合は,実際に使用が予定されているガラスとする。なお,ガラス厚さが特定されていない場合は,仕様に定められたもののうち,最小厚さのガラスとする。 5. 試験 5.1 試験体の取付け 試験体は,水平・垂直を正しく,かつ,ねじれや曲がりのないように試験体取付装置に取り付ける。 5.2 試験環境 試験の環境は,JIS A 1513の3.3(試験環境)に規定する標準状態で,かつ,風の影響を受けない環境とする。ただし,受渡当事者間で協定のある場合は,それによる。 5.3 載荷荷重 載荷荷重は,おもりによって与えられるものとし,ロープの質量及び滑車の抵抗は無視する。荷重とおもりの質量との換算は次の式によって行い,数値の丸め方はJIS Z 8401による。 F F=W×9.80 又は W= .980 ここに, F : 載荷荷重 (N) は整数に丸める。...
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  • JIS A1523:1996 pdfダウンロード。ドアセットのねじり強さ試験方法 Doorsets−Static torsion test 1. 適用範囲 この規格は,JIS A 1513に規定する試験項目の面内・面外変形試験のうち,スイングドアセットのねじり強さ試験方法について規定する。 備考1. この規格の引用規格を,次に示す。 JIS A 1513 建具の性能試験方法通則 2. この規格の対応国際規格を,次に示す。 ISO 9381 : 1989 Doorsets−Static torsion test 2. 用語の定義 この規格に用いる主な用語の定義は,次のとおりとする。 (1) スイングドアセット 戸,枠,丁番,錠前などによって建物の部材として構成されるもののうち,主に枠の面外に戸が移動する開閉形式のもの。 (2) 面外残留変位 荷重を取り去った後も残っている原位置からの面外移動量。 (3) 残留変形 荷重を取り去った後も残っている変形。 3. 試験装置 試験装置は,主として(1)〜(4)の機器,装置によって構成されるもので,図1に例示する。 (1) 試験体取付装置 試験体取付装置は,試験体を通常の使用に準じた状態に取り付けられるものとし,試験中に生じるあらゆる変形が試験の結果に影響を与えないように,十分に剛性のあるものとする。 (2) 載荷装置 載荷装置は,戸の面の載荷点に集中荷重を水平に与えることができるものとする。 (3) 戸の固定ジグ 戸の固定ジグは,載荷したとき,戸の固定点を水平,鉛直方向に固定できるものとする。 (4) 変位測定装置 変位測定装置は,変位測定点における戸の水平方向の変位を測定できるものとする。 4. 試験体及び試験体取付枠 4.1 試験体 試験体は,使用状態に組み立てられた完成品とする。 4.2 試験体取付枠 試験体を試験体取付装置に取り付けにくい場合には,試験体取付枠を用いてもよい。この場合の試験体取付枠は,試験の目的に適した十分に剛性のあるものでなければならない。 4.3 試験体用ガラス 試験体にガラスを用いる場合は,実際に使用が予定されているガラスとする。 なお,ガラス厚さが特定されていない場合は,仕様に定められたもののうち,最小厚さのガラスとする。 5. 試験 5.1 試験体の取付け 試験体は,水平・垂直を正しく,かつ,ねじれや曲がりのないように試験体取付装置に取り付ける。 5.2 試験環境 試験の環境は,JIS A 1513の3.3(試験環境)に規定する標準状態で,かつ,風の影響を受けない環境とする。ただし,受渡当事者間で協定のある場合は,それによる。 5.3 試験手順 試験は,図2に示す試験手順に従って行う(図3参照)。 (1) 開閉確認 戸が正常に作動することを確認する。 (2) 戸の固定 戸は約90゜の角度に開き,戸先の上端の各端面から50 mmの位置を固定する。 (3) 載荷装置の取付け 載荷装置を,戸先の下端の各端面から50 mmの位置に,戸の開く方向へ載荷できるように取り付ける。 (4) 変位測定装置の取付け 変位測定装置を,戸先の下端の各端面から50 mmの位置(変位測定点)に,戸の載荷方向の動きが測定できるように取り付ける。 (5) 予備荷重の載荷 規定された荷重(1)の51の予備荷重を1分以上載荷する。 (6) 変位測定装置の零点調整 予備荷重を取り除いた後,3分経過後に変位測定装置の零点調整を行う。 (7)...
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  • JIS A1524:1996 pdfダウンロード。ドアセットの鉛直載荷試験方法 Doorsets−Vertical load test 1. 適用範囲 この規格は,JIS A 1513に規定する試験項目の面内,面外変形試験のうち,スイングドアセットの鉛直載荷試験方法について規定する。 備考1. この規格の引用規格を,次に示す。 JIS A 1513 建具の性能試験方法通則 2. この規格の対応国際規格を,次に示す。 ISO 8275 : 1985 Doorsets−Vertical load test 2. 用語の定義 この規格に用いる主な用語の定義は,次のとおりとする。 (1) スイングドアセット 戸,枠,丁番,錠前などによって建物の部材として構成されるもののうち,主に枠の面外に戸が移動する開閉形式のもの。 (2) 面内残留変位 荷重を取り去った後も残っている原位置からの鉛直方向の面内移動量。 (3) 残留変形 荷重を取り去った後も残っている変形 3. 試験装置 試験装置は,主として(1)〜(4)の機器,装置によって構成されるもので,図1に例示する。 (1) 試験体取付装置 試験体取付装置は,試験体を通常の使用に準じた状態に取り付けられるものとし,試験中に生じるあらゆる変形が試験の結果に影響を与えないように,十分に剛性のあるものとする。 (2) 載荷装置 載荷装置は,載荷点に集中荷重を鉛直に与えることができるものとする。 (3) 戸の保持ジグ 戸の保持ジグは,載荷したとき,鉛直方向の変位に制約を与えずに開き角度を保持できるものとする。 (4) 変位測定装置 変位測定装置は,変位測定点における戸の鉛直方向の変位を測定できるものとする。 4. 試験体及び試験体取付枠 4.1 試験体 試験体は,使用状態に組み立てられた完成品とする。 4.2 試験体取付枠 試験体を,試験体取付装置に取り付けにくい場合には,試験体取付枠を用いてもよい。この場合の試験体取付枠は,試験の目的に適した十分に剛性のあるものでなければならない。 4.3 試験体用ガラス 試験体にガラスを用いる場合は,実際に使用が予定されているガラスとする。 なお,ガラス厚さが特定されていない場合は,仕様に定められたもののうち,最小厚さのガラスとする。 5. 試験 5.1 試験体の取付け 試験体は,水平・垂直を正しく,かつ,ねじれや曲がりのないように試験体取付装置に取り付ける。 5.2 試験環境 試験の環境は,JIS A 1513の3.3(試験環境)に規定する標準状態で,かつ,風の影響を受けない環境で行う。ただし,受渡当事者間で協定のある場合は,それによる。 5.3 試験手順 試験は,図2に示す試験手順に従って行う(図3参照)。 (1) 開閉確認 戸が正常に作動することを確認する。 (2) 戸の保持 戸を約45゜又は90゜の角度に開き,鉛直方向の戸の動きを制約しないように戸先の上端を保持する。 (3) 載荷装置の取付け 載荷装置を,戸先の上端のたて辺から50mmの位置(載荷点)に,鉛直方向に載荷されるように取り付ける。 (4) 変位測定装置の取付け 変位測定装置を,戸先の下端のたて辺から50mmの位置(変位測定点)に,戸の鉛直方向の動きが測定できるように取り付ける。 (5) 予備荷重の載荷 規定された荷重(1)の51の予備荷重を1分以上載荷する。 (6) 変位測定装置の零点調整 予備荷重を取り除いた後,3分経過後に変位測定装置の零点調整を行う。 (7) 載荷及び測定 規定された荷重(1)を静かに載荷し,15分経過後に面内変位を0.1mmの単位で測定する。 (8)...
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  • JIS A1526:1997 pdfダウンロード。ドア用語 Doors Terminology 1. 適用範囲 この規格は,ドアに関する主な用語(以下,用語という。)について規定する。 2. 分類 用語は,次のとおり分類する。 (1) 構成要素関係用語 (2) 寸法関係用語 (3) 開閉形式関係用語 3. 用語及び定義 用語及び定義は,次による。 なお,参考のために対応英語を示す。 備考1. 二つ以上の用語を並べた場合は,その順序に従って優先使用する。 2. 用語及び対応英語に丸括弧が付いている場合は,括弧内は省略することができる。 3. 表の備考欄に*IS-00と記載されている場合は,ISO 1804に合わせたものである。 4. 表の備考欄に*JISと記載したものは,ISO 1804にない用語である。 1. 構成要素関係用語 1.1 構造体開口関係用語
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  • JIS A1527:1997 pdfダウンロード。戸の平面度の測定方法 Door leaves−Measurement of defects of general flatness 1. 適用範囲 この規格は,開きドアセットの戸の平面度の測定について規定する。 2. 適用分野 この規格は,一般的に平面で剛性のあるすべての開きドアセットの戸に適用する。 3. 定義 この規格で用いる用語の定義は,次による。平面度 戸の周辺部表面で構成する基準面に対する平面の度合。 4. 原理 戸の平面度は,片面について,ねじれの度合と周辺部で接する縦及び横方向の曲がりを測定して評価する。 5. 手順 戸は,外部からの拘束がないような状態で垂直に置く。 5.1 ねじれの測定 a) ねじれの測定は,戸の片面について行う。 b) ねじれは,戸の片面の任意の三隅で基準面を構成し,この基準面に対して四番目の隅の変位 (g) を測定する(図1参照)。 c) 測定点は,端部から20mmを超えてはならない(図2参照)。 5.2 曲がりの測定 曲がりは,戸の各端部から20mm以内に設定した,端部に平行な直線と対応する戸の片面と距離を測定する。 6. 測定精度及び測定器具 6.1 測定精度 ねじれと曲がりは,±0.5mmの精度で測定する。 6.2 測定器具 ねじれと曲がりは,JIS B 7516(金属製直尺)に規定する1級金属製直尺、又はこれと同等以上の精度をもつものを用いて測定する。 7. 計算と結果の表示 結果は,四捨五入しmm単位で表示する。ただし,0.5mmちょうどの場合は0.5mm単位で表示する。 8. 試験報告書 試験報告書には,次の事項及び結果を記載する。 a) 戸の形式,寸法,形状,構造及び仕上げ,機械装置並びに必要な場合は,附属品の適切な詳細 b) ねじれの測定値 c) 曲がりの測定値 d) その他必要な詳細のすべて 原案作成委員会 構成表 氏名 所属 (委員長) 坂 田 種 男 坂田研究室 富 田 育 男 通商産業省生活産業局 稗 田 祐 史 建設省住宅局 天 野 徹 通商産業省工業技術院 石 井 嘉 昭 建設省大臣官房 勝 野 奉 幸 財団法人建材試験センター 奥 利 江...
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  • JIS A1528:1997 pdfダウンロード。戸の寸法と直角度の測定方法 Door leaves−Measurement of dimensions and of defects of squareness 1. 適用範囲 この規格は,開きドアセットの戸の寸法と直角度の測定方法について適用する。 2. 適用分野 この規格は,一般的に平面で剛性のあるすべての開きドアセットの戸に適用する。 3. 原理 戸の寸法と直角度は,次の事項によって評価する。 − 片面についての高さと幅の測定 − 指定された点の厚さの測定 − 四隅の直角からの変位の測定 4. 手順 4.1 高さの測定 高さは,図1に示すように端部から20mm以内にある平行なA−A線及びB−B線に沿って測る。 4.2 幅の測定 幅は,図1に示すように端部から20mm以内にある平行なC−C線及びD−D線に沿って測る。 4.3 厚さの測定 厚さは,端部から約20mmの位置にある幅の中央点,及び高さの3等分点の6点(図の①〜⑥参照)について測る。 4.4 直角度の測定 直角度は,戸の四つのすべてのかど部について,直角からの変位を500mmの長さの腕をもつ直角定規(1)を用いて500mmの位置で測る。 注(1) 腕の長さが違っている場合は,試験報告書に記載する。 5. 測定精度及び測定器具 5.1 測定精度 高さ幅は,±0.5mm単位の精度で測定する。厚さと直角からの変位は,±0.1mm単位の精度で測定する。 5.2 測定器具 高さと幅はJIS B 7512(鋼製巻尺)に規定する1級鋼製巻尺,又はこれと同等以上の精度をもつものを用いて測定する。厚さと直角からの変位は,JIS B 7507(ノギス)に規定するノギス,又はこれと同等以上の精度をもつものを用いて測定する。 6. 計算と結果の表示 高さと幅は,最も近いmm単位に丸め,厚さと直角からの変位は,0.1mm単位で表示する。 7. 試験報告書 試験報告書には,次の事項と結果を記載する。 a) 戸の形式,寸法,形状,構造及び仕上げ,機械装置並びに必要な場合は附属品の適切な詳細 b) 高さの測定値 c) 幅の測定値 d) 厚さの測定値 e) 直角度の測定値 f) その他必要な詳細のすべて
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  • JIS A1529:1997 pdfダウンロード。ドアセットの静的荷重試験方法 Doorsets−Static loading test 1. 適用範囲 この規格は,片開きドアセットに適用し,静的荷重下でのドアセットの挙動を試験する方法について規定する。これは防盗性に関するような特別な要求に基づく静荷重にも適用される。 なお,ドア枠自身のように固定されている部分は除く。 2. 引用規格 JIS A 1526 ドア用語 備考 ISO 1804 : 1972 Doors−Terminologyの規定は,この規格の該当事項と同等である。 3. 定義 この規格の定義は,JIS A 1526ドア用語の定義を適用する。 4. 原理 ドアを解錠して侵入しようとする行為に対応して,鋼製厚板やシャックルを用いて,聞く方向 の戸の表面やドア枠に,垂直及び平行な圧縮力を加えて評価する。 5. 装置 装置は,次による。 a) 調整可能な試験架台は,種々の寸法のドアセットを通常の取付け方法に準じて設置できるものとする。なお,架台には,試験中に生じる架台のすべての変形がその試験結果への影響を無視できる程度の十分な剛性がなければならない。 b) ジャッキ又は他の載荷装置 c) 長方形の剛性のある鋼製厚板は,長さ100mmとし,幅 “d” は少なくとも戸の厚さと同じものとする(図1参照)。 d) 剛性のある鋼製シャックルは,錠やボトル(かんぬき)をまたぐときに用いる(図2参照)。 図2 鋼製シャックル e) 数個の変位計。 f) 2個の時計は,試験時間及び何らかの技術上の理由で生じた中断時間を測定するために用いる。 6. 手順 6.1 ドア枠の固定 ドア枠は,調整できる固定具又は必要に応じてブロックを用いて試験架台に強固に固定する。 なお,ドア枠の固定は,その試験結果に影響しないように強固に固定する。 6.2 載荷方法 載荷方法は,次による。 a) 荷重F1は,戸の縁の所定の位置又は弱点となるところに,5.c)に示す鋼製厚板若しくは5.d)に示すシャックルを用いて垂直に加える(図3参照)。 b) 荷重F2は,図4に示すように戸の自由な隅部又はそれのなるべく近い位置に加える。 c) 荷重F3は,すべての丁番の高さの位置に,図5E−E断面図に示す軸線上で5.c)に示す鋼製厚板の幾何学的中心位置又はそれのなるべく近い位置に加える。 d) 荷重F4は,閉鎖状態のもとで,錠又はボルト(かんぬき)の位置に,5.c)に示す鋼製厚板若しくは5.d)に示すシャックルを用いて図6に示す軸線上に加える。 6.3 載荷 載荷は,それぞれの荷重をショックや極端なスピードを与えることなく,1分間で最大圧力に なるように徐々に加圧し,この圧力を1分間保持する。 6.4 記録 試験中及び試験後,次の事項を記録する。 − 荷重 − 最大たわみ − 残留たわみ − 変位 − 最終に残った損傷 7. 試験報告書 試験報告書には,次の事項を記載する。 a) 戸とドア枠の材質,形式,寸法,形状,構造及び仕上げに関する詳細な情報並びに使用されている金具に関する記述。 b) 荷重F1,F2,F3及びF4とその載荷位置。 c) 試験の結果生じた損傷の程度と位置の詳細。
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  • JIS A4009:1997 pdfダウンロード。空気調和及び換気設備用ダクトの構成部材 Components of air duct 1 適用範囲 この規格は,空気調和及び換気設備(排煙設備用を含む。)に用いるダクトの構成部材(以下,ダクトという。)について規定する。 なお,技術上重要な改正に関する旧規格との対照を,附属書Aに示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS A 6517 建築用鋼製下地材(壁・天井) JIS A 9504 人造鉱物繊維保温材 JIS B 1180 六角ボルト JIS B 1181 六角ナット JIS B 1213 冷間成形リベット JIS C 8305 鋼製電線管 JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材 JIS G 3191 熱間圧延棒鋼及びバーインコイルの形状,寸法,質量及びその許容差 JIS G 3192 熱間圧延形鋼の形状,寸法,質量及びその許容差 JIS G 3193 熱間圧延鋼板及び鋼帯の形状,寸法,質量及びその許容差 JIS G 3194 熱間圧延平鋼の形状,寸法,質量及びその許容差 JIS G 3302 溶融亜鉛めっき鋼板及び鋼帯 JIS G 3317 溶融亜鉛−5 %アルミニウム合金めっき鋼板及び鋼帯 JIS G 3321 溶融55 %アルミニウム−亜鉛合金めっき鋼板及び鋼帯 JIS G 3323 溶融亜鉛−アルミニウム−マグネシウム合金めっき鋼板及び鋼帯 JIS G 3350 一般構造用軽量形鋼 JIS G 3452 配管用炭素鋼鋼管 JIS G 4304 熱間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯 JIS G 4305 冷間圧延ステンレス鋼板及び鋼帯 JIS H 4160 アルミニウム及びアルミニウム合金はく JIS K 6741 硬質ポリ塩化ビニル管...
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