• JIS B0155:1997 pdfダウンロード。ブローチ用語 Broaches−Vocabulary 1. 適用範囲 この規格は,主に金属切削用として一般に用いるブローチ(1)の呼び方並びに用語及びその定義について規定する。 注(1) 荒刃と仕上刃とを組み合わせた多数の切れ刃を寸法順に配列した工具。主としてブローチ盤に取り付けて使用する。 備考 この規格の引用規格を,次に示す。 JIS B 0102 歯車用語 JIS B 0170 切削工具用語(基本) 2. 分類 用語の分類は,次による。 (1) ブローチの種類 (1.1) 刃部材料による分類 (1.2) 構造による分類 (1.3) 操作方法による分類 (1.4) 加工する部分による分類 (1.5) 切削方向の刃の配列による分類 (1.6) 加工部品・仕上形状・機能又は用途による分類 (2) ブローチの要素 (3) ブローチの角 (4) ブローチのつかみ部 (5) ブローチの精度 (6) ブローチの刃部の損傷 (7) ブローチの一般の用語 3. ブローチの呼び方 ブローチは,2.(1)に示す分類の順に該当する用語を組み合わせて呼ぶ。 なお,刃部材料に高速度工具鋼を用いたブローチ,構造がむく(2)又は付刃のブローチ,操作方法が引き抜きのブローチ,加工する部分が内面又は外面のブローチは,これら(次の例の括弧内の語)を省略して呼ぶ。 注(2) 刃部材料に高速度工具鋼以外を用いたブローチの場合,むくを省略しない。 刃部材料に超硬合金を用いたブローチの場合,“合金”を省略して呼ぶ。 4. 用語及び定義 ブローチの用語及び定義は,次による。 なお,参考のために量記号,単位及び対応英語を示す。 備考1. 用語の一部に括弧をつけてあるものは,括弧の中の用字を省略してもよい。 2. 用語欄で用語の下の括弧付きの仮名書きは,読み方を示す。 3. 用語の定義の中の太字で示した用語は,この規格で規定しているものを示す。 4. 図は一例を示すものであって,形状及び大きさを表すものではない。
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  • JIS B0175:1996 pdfダウンロード ブローチ用語 Broaches−Vocabulary 1. 適用範囲 この規格は,主に金属切削用として一般に用いるブローチ(1)の呼び方並びに用語及びその定義について規定する。 注(1) 荒刃と仕上刃とを組み合わせた多数の切れ刃を寸法順に配列した工具。主としてブローチ盤に取り付けて使用する。 備考 この規格の引用規格を,次に示す。 JIS B 0102 歯車用語 JIS B 0170 切削工具用語(基本) 2. 分類 用語の分類は,次による。 (1) ブローチの種類 (1.1) 刃部材料による分類 (1.2) 構造による分類 (1.3) 操作方法による分類 (1.4) 加工する部分による分類 (1.5) 切削方向の刃の配列による分類 (1.6) 加工部品・仕上形状・機能又は用途による分類 (2) ブローチの要素 (3) ブローチの角 (4) ブローチのつかみ部 (5) ブローチの精度 (6) ブローチの刃部の損傷 (7) ブローチの一般の用語 3. ブローチの呼び方 ブローチは,2.(1)に示す分類の順に該当する用語を組み合わせて呼ぶ。 なお,刃部材料に高速度工具鋼を用いたブローチ,構造がむく(2)又は付刃のブローチ,操作方法が引き抜きのブローチ,加工する部分が内面又は外面のブローチは,これら(次の例の括弧内の語)を省略して呼ぶ。 注(2) 刃部材料に高速度工具鋼以外を用いたブローチの場合,むくを省略しない。 刃部材料に超硬合金を用いたブローチの場合,“合金”を省略して呼ぶ。 4. 用語及び定義 ブローチの用語及び定義は,次による。 なお,参考のために量記号,単位及び対応英語を示す。 備考1. 用語の一部に括弧をつけてあるものは,括弧の中の用字を省略してもよい。 2. 用語欄で用語の下の括弧付きの仮名書きは,読み方を示す。 3. 用語の定義の中の太字で示した用語は,この規格で規定しているものを示す。 4. 図は一例を示すものであって,形状及び大きさを表すものではない。
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  • JIS B2809:1996 pdfダウンロード。ワイヤグリップ U-bolt wire rope grips 1 適用範囲 この規格は,ワイヤロープの締付けに用いる鍛造製ワイヤグリップ(以下,グリップという。)について規定する。 注記 鋳造製ワイヤグリップは適用範囲外であるが,参考として附属書A及び附属書Bに示す。 2 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。 JIS B 0148 巻上機−用語 JIS B 0209-1 一般用メートルねじ−公差−第1部:原則及び基礎データ JIS B 0415 鋼の熱間型鍛造品公差(ハンマ及びプレス加工) JIS B 1051 炭素鋼及び合金鋼製締結用部品の機械的性質−強度区分を規定したボルト,小ねじ及び植込みボルト−並目ねじ及び細目ねじ JIS B 1052-2 炭素鋼及び合金鋼製締結用部品の機械的性質−第2部:強度区分を規定したナット−並目ねじ及び細目ねじ JIS B 1181 六角ナット JIS B 1256 平座金 JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材 JIS G 3525 ワイヤロープ JIS H 0401 溶融亜鉛めっき試験方法 JIS H 8641 溶融亜鉛めっき 3 用語及び定義 この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0148による。 4 種類 グリップの種類は,ワイヤロープの公称径によって表1のとおり区分する。 種類を表す記号は,製造方法が鍛造であることを示す記号F及び表1で区分するロープの公称径に対応する数字によって示す。 5 性能 5.1 保持性能 保持性能は,10.1の試験を行ったとき,次の各項目に適合しなければならない。 a) 保持力で3分間保ったとき,2本のワイヤロープ間の滑り量は3 mm以下でなければならない。 b) 保持力を取り除いてグリップを取り外したとき,ワイヤロープの素線の切断及びグリップのねじ部その他の各部に割れ及び損傷があってはならない。 5.2 めっき性能 めっき性能は,10.2の試験を行ったとき,JIS H 8641の表2(付着量及び硫酸銅試験回数)に規定する硫酸銅試験回数を繰り返しても終止点に達してはならない。 6 構造,形状及び寸法 6.1 構造 グリップは,本体,Uボルト及び六角ナットで構成する。 六角ナットは,JIS B 1181の附属書JAに規定する1種の六角ナット又はJIS B 1181に規定する六角ナット−Cとする。1種の六角ナットを使用する場合は,面取りをしていない側が本体に接触するようにねじ込まなければならない。六角ナット−Cを使用する場合は,JIS B 1256に規定する平座金の小形又は並形を併用しなければならない。 6.2 形状 グリップの形状は,図1及び図2による。
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  • JIS B3000:1997 pdfダウンロード。FA−用語 Factory Automation-Vocabulary 1 適用範囲 この規格は,主として機械工業においてファクトリーオートメーション(以下,FAという。)に用いる主な用語及び定義について規定する。 2 用語の分類 用語の分類は,次による。 a) 一般 b) 構成機器 c) システム技術 3 用語及び定義 用語及び定義は,次による。 なお,参考として対応英語を示す。 注記1 番号に関する表記法は,次による。 − 番号は,4けたの数字によって表す。 − 最初の2けたの数字は,この規格における用語の分類の番号を表し,次の2けたの数字は,分類の同一区分における一連番号である。 注記2 用語欄で,コンマで区切って二つ以上の用語が併記してある場合は,その順序に従って優先使用する。 注記3 アルファベットで規定した用語で,読み方があるものについては,その読み方を( )内に示す。
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  • JIS B4232:1996 pdfダウンロード。インボリュートフライス Involute gear milling cutters 1. 適用範囲 この規格は,モジュールmが0.525mm,基準圧力角 であるインボリュート平歯車及びはすば歯車の歯切りに用いるインボリュートフライス(以下,フライスという。)について規定する。 備考 この規格の引用規格を,次に示す。 JIS B 0021 幾何公差の図示方法 JIS B 0102 歯車用語 JIS B 0172 フライス用語 JIS B 0174 歯切工具用語 JIS B 0401 寸法公差及びはめあい JIS B 0405 普通公差−第1部 : 個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に対する公差 JIS B 0601 表面粗さ−定義及び表示 JIS B 0659 比較用表面粗さ標準片 JIS B 1701 インボリュート歯車の歯形及び寸法 JIS B 4201 フライス穴 JIS B 7503 ダイヤルゲージ JIS B 7513 精密定盤 JIS B 7725 ビッカース硬さ試験機 JIS B 7726 ロックウェル硬さ試験機 JIS G 4403 高速度工具鋼鋼材 JIS Z 2244 ビッカース硬さ試験方法 JIS Z 2245 ロックウェル硬さ試験方法 2. 用語の定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS B 0102,JIS B 0172及びJIS B 0174による。 3. 形状・寸法 フライスの形状及び寸法は,表1による。 なお,このフライスの歯形は,合成歯形(インボリュート歯車の歯形とサイクロイド歯形とが合成した基準ラック歯形)によって創成される歯形とする。参考として,基準圧力角 愀 用の成形ゲージの歯形及び寸法を示す。 表1 フライスの形状及び寸法...
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  • JIS B4356:1996 pdfダウンロード。ピニオンカッタ Pinion type cutters 1. 適用範囲 この規格は,モジュールmが0.75〜12mm,基準圧力角αが20°であるインボリュート平歯車の加工に用いるピニオンカッタ(以下,カッタという。)について規定する。 備考 この規格の引用規格を,次に示す。 JIS B 0102 歯車用語 JIS B 0174 歯切工具用語 JIS B 0401 寸法公差及びはめあい JIS B 0405 普通公差−第1部:個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に対する公差 JIS B 0601 表面粗さ−定義及び表示 JIS B 0659 比較用表面粗さ標準片 JIS B 1701 インボリュート歯車の歯形及び寸法 JIS B 4350 歯切工具−歯形及び寸法 JIS B 7153 測定顕微鏡 JIS B 7502 マイクロメータ JIS B 7503 ダイヤルゲージ JIS B 7506 ブロックゲージ JIS B 7513 精密定盤 JIS B 7519 指針測微器 JIS B 7523 サインバー JIS B 7531 歯厚ノギス JIS B 7533 てこ式ダイヤルゲージ JIS B 7535 流量式空気マイクロメータ JIS B 7725 ビッカース硬さ試験機 JIS B 7726 ロックウェル硬さ試験機 JIS G 4403 高速度工具鋼鋼材 JIS Z 2244 ビッカース硬さ試験方法 JIS...
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  • JIS M8121:1997 pdfダウンロード。鉱石中の銅定量方法 Methods for determination of copper in ores 1. 適用範囲 この規格は,鉱石中の銅定量方法について規定する。ただし,他の日本工業規格で銅定量方法が規定されている鉱石には適用しない。 備考1. この規格の引用規格を,次に示す。 JIS K 0050 化学分析方法通則 JIS K 0115 吸光光度分析通則 JIS K 0116 発光分光分析通則 JIS K 0121 原子吸光分析通則 JIS M 8083 ばら積み非鉄金属浮選精鉱のサンプリング方法 JIS M 8101 非鉄金属鉱石のサンプリング,試料調製及び水分決定方法 JIS R 3503 化学分析用ガラス器具 JIS Z 8401 数値の丸め方 JIS Z 8402 分析・試験の許容差通則 2. この規格の対応国際規格を,次に示す。 ISO 9599 : 1991 Copper, lead and zinc sulfide concentrates−Determination of hygroscopic moisture in the analysis sample−Gravimetric method ISO 10258 : 1994 Copper sulfide concentrates−Determination of copper content−Titrimetric methods ISO 10469 : 1994 Copper sulfide concentrates−Determination of copper content−Electrogravimetric method 2. 一般事項 分析方法に共通な一般事項は,JIS K 0050,JIS K 0115,JIS...
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  • JIS M8221:1997 pdfダウンロード。鉄鉱石−カルシウム定量方法Iron ores−Methods for determination of calcium content 1.適用範囲 この規格は,鉄鉱石中のカルシウム定量方法について規定する。 2.引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの引用規格は,その最新版を適用する。 JIS K 8001 試薬試験方法通則 JIS K 8005 容量分析用標準物質 JIS M 8202 鉄鉱石−分析方法通則 3.一般事項 定量方法に共通な一般事項は,JIS M 8202 の規定による。 4.定量方法の区分 カルシウムの定量方法は,次のいずれかによる。 a)共存元素分離しゅう酸カルシウム沈殿分離過マンガン酸カリウム滴定法 この方法は,カルシウム含有率 0.1% (m/m) 以上 10% (m/m) 以下の試料に適用するもので,附属書 1 による。 b)共存元素分離エチレンジアミン四酢酸二水素二ナトリウム(EDTA 二ナトリウム)滴定法 この方法は,カルシウム含有率 0.1% (m/m) 以上 10% (m/m) 以下の試料に適用するもので,附属書 2 による。 c)原子吸光法[国際一致規格 (ISO 10203)] この方法は,カルシウム含有率 0.01% (m/m) 以上 10.0%(m/m)以下の試料に適用するもので,附属書 3 による。
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  • JIS B4708:1997 pdfダウンロード。ベニヤレースナイフ Veneer lathe knives 1. 適用範囲 この規格は,ベニヤレース用のナイフ(以下,ナイフという。)について規定する。 備考 この規格の引用規格を,次に示す。 JIS B 0601 表面粗さ−定義及び表示 JIS B 0651 触針式表面粗さ測定器 JIS B 7502 マイクロメータ JIS B 7507 ノギス JIS B 7512 鋼製巻尺 JIS B 7514 直定規 JIS B 7524 すきまゲージ JIS B 7726 ロックウェル硬さ試験機 JIS B 7727 ショア硬さ試験機 JIS G 3101 一般構造用圧延鋼材 JIS G 4051 機械構造用炭素鋼鋼材 JIS G 4401 炭素工具鋼鋼材 JIS G 4404 合金工具鋼鋼材 JIS Z 2245 ロックウェル硬さ試験方法 JIS Z 2246 ショア硬さ試験方法 2. 品質 2.1 外観 ナイフの外観は,表面が平滑であって,地きず及び割れ,並びに有害なまくれ,さび,接着不良などの欠陥がなく,仕上げは良好でなければならない。 2.2 表面粗さ ナイフの刃裏面表面粗さは,5.1によって測定したとき JIS B 0601に規定する0.8μmRa以下でなければならない。 2.3 硬さ ナイフの刃金部及び台金部の硬さは,5.2によって試験を行い表1の値でなければならない。 2.4 曲がり ナイフの曲がりは,次による(図1参照)。
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  • JIS B6214:1996 pdfダウンロード。立て軸回転テーブル形平面研削盤 −精度検査 Surface grinding machines with vertical grinding wheel spindle and rotary table− Testing for the accuracy 1. 適用範囲 この規格は,立て軸回転テーブル形平面研削盤の静的精度検査及び工作精度検査について規定する。 備考 この規格の引用規格を,次に示す。 JIS B 6190 工作機械−試験総則 JIS B 6191 工作機械−静的精度試験方法及び工作精度試験方法通則 JIS B 6310 数値制御工作機械−座標軸及び運動の記号 JIS G 4051 機械構造用炭素鋼鋼材 2. 一般 規定の共通事項及び検査に関する一般事項を,次に示す。 (1) 検査項目ごとに1ページ(1シート)にまとめる。このシートは,検査成績表として用いてもよい。 (2) 機械の軸は,次による(JIS B 6310参照)。 Z軸:といし軸に平行な方向の軸 X軸:テーブルの直線運動方向の軸 Y軸:Z軸とX軸とに直交する方向の軸 (3) 検査は,JIS B 6190及びJIS B 6191の規定に従って,供試機械を据え付け,各部について運転し,温度・潤滑などの状態がほぼ安定した後に行う。 また,検査方法の内容及び測定器の正確さをあらかじめ確認しておく。 (4) 検査項目番号は,検査順序を示すものではない。検査順序は,測定器の取付け及び測定の容易さを考慮して定めてもよい。 (5) この規格に規定する検査項目のすべてについて検査する必要はない。実施する検査項目は,受渡当事者間の協定による。したがって,発注者は,注文に際して,必要とする検査項目を明確にしておかなければならない。 (6) この規格に規定する測定器・測定方法と,精度が同等以上と認められる測定器・測定方法で検査を行ってもよい。 (7) 供試機械の構造上,測定長さがこの規格で規定する基準長さよりも小さい場合には,規定する許容値の数値を測定長さに比例して換算した値を許容値とする。ただし,その最小値は0.005mmとする。 (8) 工作精度検査は,仕上げ研削で行う。
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